いやいやお父さんにだってきっと考えがあるんだよ!
お父さんが暴走し、明恵も走り出す第9話。
お父さんが暴走し、明恵も走り出す第9話。
実際、上人がやらかさなければ、宮司とコトは押し問答のまま話が進まなかったのも事実。
兄として導く鞍馬、姉として見守っていた事を告げる八瀬、犬として一緒に走ってくれた犬山さん
どいつもコイツもカッコ良かった!
どいつもコイツもカッコ良かった!
父、上人としても、単なる破壊ではなく考えがあるようですが、果たしてその想いとは。
そして次回「必殺、大団円!」は炸裂するが、最終回ではない?
果たして次回どうすんのか。
そして次回「必殺、大団円!」は炸裂するが、最終回ではない?
果たして次回どうすんのか。
■自分を誤魔化さない為に
鏡都があってもいいじゃないか
守ってくれないなら、他の世界も全部ブッ壊すぞ!
鏡都があってもいいじゃないか
守ってくれないなら、他の世界も全部ブッ壊すぞ!
彼を諭す宮司にコトは反論する。
が、それを聞いた父、先生であり上人であり稲荷である父は大いに笑い、おおいにぶっちゃけた!
コト、実は父さんと宮司は神さまなんだ!
が、それを聞いた父、先生であり上人であり稲荷である父は大いに笑い、おおいにぶっちゃけた!
コト、実は父さんと宮司は神さまなんだ!
ややこしい世界運営事業の答え、ブッ壊すという結論に同調するよ、と父は世界を壊しだす!
唖然とした明恵は膝を折るが
うずくまる彼を、鞍馬が、八瀬が、犬山さんが激励し
父に操られたコトを正し『一緒にどうにかしよう』と動き出す。だって彼も、鏡都が大好きなのだから!
うずくまる彼を、鞍馬が、八瀬が、犬山さんが激励し
父に操られたコトを正し『一緒にどうにかしよう』と動き出す。だって彼も、鏡都が大好きなのだから!
■神の代行者
宮司曰く、各世界は生者のもので、その外側にそれ以外(死者、そして神社)が存在する。
それが世界の理。
宮司曰く、各世界は生者のもので、その外側にそれ以外(死者、そして神社)が存在する。
それが世界の理。
しかし、鏡都はあらゆるものがごた混ぜで、誰も死なず何も壊れない、理を外れた世界。
理を外れた世界、十三番目の並行軸の存続は認められない。
それが神の代行者たる神社の結論。
理を外れた世界、十三番目の並行軸の存続は認められない。
それが神の代行者たる神社の結論。
だから鏡都のみ崩壊させ、他の世界を守ろうというのが宮司の結論。
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しかしコトは反論する。存在してはいけないなら、何故ここまで存在できたのか
理屈に合わないものは、存在してはいけないのか?
コト『宮司の言うとおりなら、何故いままで見逃されてきたんですか!』
しかしコトは反論する。存在してはいけないなら、何故ここまで存在できたのか
理屈に合わないものは、存在してはいけないのか?
そんなことはないはずだ!
たとえ理屈に合わなくたって、それが不都合を生んだって、そこにあるものを否定したくない!
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上人、乱入。割と余談ですが、ショーコさん陣営のリアクションが「アレな人を見る目」すぎる。
上人『よく聞いてくれコト。俺は神様なんだ!』
上人、乱入。割と余談ですが、ショーコさん陣営のリアクションが「アレな人を見る目」すぎる。
■「どういうこと?」
コトの結論に感激した(?)上人が乱入。
唐突に正体を明かします。
コトの結論に感激した(?)上人が乱入。
唐突に正体を明かします。
彼は『神様の代行機関、神社の一員』を名乗っているだけで、実は神様なんだッ!
■つ、つまり…?
最初の神様は、宮司と上人を生み出して世界を任せ、どこかに消えた。
宮司、神の代行組織『神社』を結成。
二人で世界を運営してきた。
最初の神様は、宮司と上人を生み出して世界を任せ、どこかに消えた。
宮司、神の代行組織『神社』を結成。
二人で世界を運営してきた。
やがて恐竜の世代、氷河期を経て、いつしか人間の世界になった。
そしてその頃には訳が解らなくなった。
そしてその頃には訳が解らなくなった。
人が生まれ、世界が複雑化し、どうやったらいいのか解らなくなった。
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ひとしきり語り終えると、上人、いきなりコトさんをグッサリ。
ついで、動揺した宮司もグッサリと。
上人『コト! キミは俺の望んだ、もう一人の俺だ!』
ひとしきり語り終えると、上人、いきなりコトさんをグッサリ。
ついで、動揺した宮司もグッサリと。
■「帰って来たんじゃないのか?」
コトの言葉を拾い上げ、世界を崩壊させようと言い出す上人。
明恵は、半ば諦めたように声をかけます。
違ったのかと。
コトの言葉を拾い上げ、世界を崩壊させようと言い出す上人。
明恵は、半ば諦めたように声をかけます。
違ったのかと。
一緒に暮らすために帰って来た訳じゃないんだな、と。
いつか別れの時に告げたように、上人が帰ってきた理由は始まりと終わりの為。
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上人は言葉を続ける。なら明恵、お前が『始まり』になればいいじゃないか!
そしてコトが『終わり』を始めた!!
上人『確かに。このままじゃ、俺が連れてきたのは終わりだけだな』
上人は言葉を続ける。なら明恵、お前が『始まり』になればいいじゃないか!
そしてコトが『終わり』を始めた!!
役者は揃った! 後はお前次第だ、明恵!
―――やっぱりcv石田影のキャラはロクなことをしないな! 何が鏡都だバカバカしい!
※さすがにそこまでは言ってません。
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鞍馬の「父さんは何を考えているんだ」など、彼に頷いた視聴者は多いに違いない。
※さすがにそこまでは言ってません。
鞍馬『―――いい加減にしろ。いつまでいじけているつもりだ』
鞍馬の「父さんは何を考えているんだ」など、彼に頷いた視聴者は多いに違いない。
■「変われ」
両親の帰郷を待ちわび、飽きる程に平穏に暮らしてきた世界が壊れだす。
すっかりいじけた明恵を激励したのは兄だった。
両親の帰郷を待ちわび、飽きる程に平穏に暮らしてきた世界が壊れだす。
すっかりいじけた明恵を激励したのは兄だった。
いじけて、他人がどうにかしてくれる、と期待するのはもう止めろ。
鞍馬自身もこの町も、明恵が変わる為の、成長する為のゆりかごだった
そして『その時』はとっくにきているのだ。
お前も解っているんだろう、と。
そして『その時』はとっくにきているのだ。
お前も解っているんだろう、と。
■ココ
歩き出した明恵は、記憶をなくした八瀬と出会う。
とりとめもない会話をしながら、いいから避難しろと言った彼に、八瀬は食いついた。
あなたは、どうして『鏡都(ここ)』にいるの?
歩き出した明恵は、記憶をなくした八瀬と出会う。
とりとめもない会話をしながら、いいから避難しろと言った彼に、八瀬は食いついた。
あなたは、どうして『鏡都(ここ)』にいるの?
そう、彼だって鏡都が好きなのだ。
明恵は『死にたい』とは思っていても、この世界を恨むことはなかった。好きだった。
だから、明恵が『明恵』と言う父の名を継いで良い
そう思っていたんだよ―――
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走りだした明恵を力づけるよう、力強く並走する犬山さん。
しかし途中で立ち止まり、消えて行く。
だから、明恵が『明恵』と言う父の名を継いで良い
そう思っていたんだよ―――
明恵『―――ありがとな』
走りだした明恵を力づけるよう、力強く並走する犬山さん。
しかし途中で立ち止まり、消えて行く。
■「終わらせねーよ」
明恵はコトに正気を取り戻させると、多分、世界は終わらない。終わらせないと告げる。
鍵は、明恵が預かってきた数珠の持つ『創造の力』。
次回世界は救われる―――?
明恵はコトに正気を取り戻させると、多分、世界は終わらない。終わらせないと告げる。
鍵は、明恵が預かってきた数珠の持つ『創造の力』。
次回世界は救われる―――?
かつて、明恵に預けた『創造の力』
そして創造神であるがゆえに出来なかった『破壊』を為してくれる愛娘、コトの存在。
そして創造神であるがゆえに出来なかった『破壊』を為してくれる愛娘、コトの存在。
彼らを鍵に上人が始めた大騒動は、果たしてハッピーエンドに終わるのか?
どうでも良いですが、次回予告の『外に行きた~い』が妙に笑えた!
今週、鞍馬さんが引っ張りすぎでしょホント。
いいキャラだわ。
今週、鞍馬さんが引っ張りすぎでしょホント。
いいキャラだわ。
でも次回、たとえどんなにハッピーエンドになろうが全員で上人をボコって良いと思います!(嘘)。