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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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ログ・ホライズン 第10話「その手につかみとれ」

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シロエ、華麗なるキャラ崩壊。次なる騒動が動き出す第10話

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※画像右下隅クリックで拡大。

 先週「カレー」とは言ってましたが、まさかここまでクローズアップされるとは。
 超反応するシロエ一行が楽しすぎた!
 そんな第10話。

 ここはゲームの世界だという認識から、異世界である、という認識へ進む物語。

 未だ、脱出するための手がかりさえ見つからない、というのがちょっとリアルですが
 解決策のはずの『円卓会議』が現地人へと波及してゆくのが
 これまた面白いですね。

■さすが班長!
 あと余談ですが、班長が二人を拾ってきたシーン『猫が捨て猫を拾ってきた!』感じがなんとも。
 さすが班長はいい仕事をするニャア。

 更に次回は水着回………? この世界観で見れるとは思わなんだ(褒め言葉)。

シロエ『僕はカレーが大好きだッ! おい直継、今日はカレーだぞ!』

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 シロエ、迫真の主張。どんだけカレー好きなのシロ坊。

■異世界の自覚
 自治組織、円卓会議の設立。
 設立に際し、シロエは『味のある食事』の秘密と共に、現実の知識から物品が作り出せる事を公表
 そして『この世界』が、異世界という自覚を持つべきだと提案する。

 ゲームの延長として『大地人』を軽視し続ければ
 いつか、この世界本来の住人である彼らと、取り返しの付かない関係になる可能性があるのだから。

 円卓会議設立により、活況を取り戻すアキバ。
 ミノリとトウヤ、新たな仲間を得て出発する新米ギルド「ログ・ホライズン」。

 しかし、沈んでいた冒険者の町が蘇ったと知るや、大地人達もまた暗躍を始めていた。

 次回、第11話「イースタルからの招待状」。

マリ姉『アキバの街も、すっかり変わったなぁ、って』

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 怒られるマリ姉可愛い! そして今週も絶好調ですヘンリエッタ梅子。
 梅子と呼ぶな!

■あれから一週間
 タコ焼きだぁ! と出店にかぶりつくマリエを引っ張ってゆくヘンリエッタ梅子。
 会議から早一週間、町はすっかり様変わりしていた。

 一時的かもしれないけれど、シロエの願い通り、このアキバに活気が訪れていたのだ。

『スキルを習得した者が、メニューでなくこの手で作業すれば、発明が出来る』

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 町の活性化。少し前後しますが、町を見回るマリ姉、そのタコ焼きが徐々に減ってゆく演出も良かった。

■発表
 まず「町の活性化」と「法律の制定」。
 手始めに、町の活性化のためだとクレセントムーンの情報を開示してしまうシロエとマリエール。
 そして「味のある食事」の製作法は、示唆に富んだ発見だと指摘する。

 料理同様、手作業すればなんでも作り出せるという事なのだ。

 ゲームに無かったものでも『発明』ができる。
 そうやって「やること」が出来れば、まず生産者が、そしてその売買が、資金と物資の為の冒険が加速する。

 モンスターを六匹も倒せば一日過ごせる。
 そんな日々に、やる気を失っていた人達を活性化できるとシロエは説く。

『―――この人権問題は、冒険者だけでなく、大地人にも適用されるべきです』

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 このシリアス眼鏡とカレー眼鏡が同一人物なんだから世の中わかりません。

■異分子の自覚
 ついでは法律制定だったが、そこまで堅苦しいものではない。
 だが急ぐべきは、死ぬ事がなくなった分、ミノリ達のような事件がより致命的なものと化していることだ。
 人権問題の解決は急務だった。

 そしてそれは大地人にも適用されるべき。
 何故なら、彼らはゲームだった頃とまるで違う、人間そのものであるのだから。

 むしろ自分たちこそが異分子で『圧倒的少数で異世界に閉じ込められた』という自覚が足りないと熱弁する。

『シロエ君は、大地人との戦争の可能性があると示唆しているのか?』

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 この言葉が鍵になったという事は、彼も思うところがあったという事か。

■円卓会議設立
 人間を、NPC、モノとして扱えば反感を買う。
 そして反感が結集すれば、彼ら自体と取り返しの付かない関係になりうる。

 それを「戦争か」と問いかけるクラスティに
 その問題を考える機関こそ円卓会議だとシロエが返したことで、彼は会議参加を決断。

 既に同意を表明していた生産系共々、代表する全ギルドが参加を決定してゆく。

■足並み
 これにより、アキバはギルド間の状況共有も進み、本格的な「調査」も始まる模様です。
 手始めはエリア情報の収集から。

ヘンリエッタ『―――ああ、今日はあちらも引越しですわよ』

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 今日は引っ越し祝い祭りだぜ! ウンディーネにコスプレさせてる黒剣の存在感。
 これはヘンリエッタさんも負けてられませんわ。

■「邪魔したな」
 事件後、ログ・ホライズンも「建物」を購入。
 使い勝手が悪く安価な物件を、自らの手で住みよく仕上げてゆくシロエ達に次々と客人が訪れる。

 中でも、絶好調だったヘンリエッタとアイザックが良かったですよね。
 相変わらずどうかしてますあの人。
※褒め言葉。

 一方、黒剣のアイザックさんは、いきなり「ここで模擬戦をさせろ!」などと言い出し
 建物全体を水系魔法で洗い流すというファンサービス。
 なんというツンデレイケメン。

 帰り際も「フッ」と決めポーズまでキメるとか、スタッフに愛されすぎでしょう色んな意味で。

アカツキ『カレー、久しぶりだ、カレー……!』

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 班長のカレーは辛いぞと言われ、怯むアカツキさん可愛すぎる。

■『やっとその気になったのかよ?』
 来客が帰った後、夕食はカレーですニャアと告げる班長。
 ハイテンションで盛り上がる仲間を見つめながら、シロエはギルド結成時を思い返していた。

 あの時、確かに確信はあった。
 それでも自信なく『入ってくれないか』と言った彼に、二人はむしろ呆れたように返してくれた。
 やっとかよ、当然のことだ、二人は当然のように入ってくれた。

 一人旅、ソロプレイヤーを通してきた自分が、ようやく作れたギルド。

 その心地良さをシロエは改めて思う。

トウヤ『兄ちゃんがギルドを作ったんなら、そこに入りたい!』

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 ミノリの言葉が、以前の二人を象徴していてすごく良かった。

■言い訳
 にゃん太班長に連れられ、ホールを訪れたのはミノリとトウヤの姉弟。
 二人は、このギルドに入りたいと切望する。

 シロエが居てくれたから頑張れた。
 確かにまだ弱いけれど、弱いことを理由にするのはもう止めにする!
 二人は言い訳も遠慮も捨てて、シロエと一緒にいたいから、ここに置いてくれと熱望した。

■「そうか。今度は僕が…」
 てっきり二人は三日月同盟に入ったと思っていたシロエは戸惑うが、その背中を班長が押す。

 そう、今度は彼がギルマス。
 シロエはギルドマスターとして、選び、選ばれ、決断し、仲間をまとめる立場になったのだ。
 思いを噛み締めながら、シロエは入団を快諾する。

 やがて皆でカレーを囲みながら、ふと、アカツキはシロエの視線の先に気付く。
 それは『ログ・ホライズン』の看板。

 彼が、彼らが築き上げた居場所の証を、シロエは感慨深く見つめていたのだった。 

大地人『円卓会議――――。そうか、アキバの冒険者たちが……』

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 ススキノ、そして今回のアイザックの言葉のように「大地人」への対応は酷いもの。
 冒険者の心象が悪くなっているのは確実でしょう。

 そんな『ロクでもない連中が結束を始めた』と警戒しているのか?

 シロエ達は、円卓会議結成で、ようやく『帰還』への道筋をつけはじめたとも言えますが
 そんな冒険者の結束が、今度は大地人の警戒を促す
 なんとも皮肉なのかもですね。

■イースタル
 その頃、アキバに捜査員を送っていた「セルジアット」もまた感慨深げに言葉を漏らした。
 イースタルの紋章を持つ大地人達
 その目的とは。

 次回、ログ・ホライズン第11話「イースタルからの招待状」。

見つめるのは30秒先の未来――.

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 しかしこの顔はホント不意打ちというか反則というか。

■第二部開始!
 オープニング解説終了と、次回予告キメ台詞の変更。
 状況的にも、ここからが第二部か。

 円卓会議、ギルド設立の感慨、新たな仲間、どれもシロエがこれまで頑張ってきた「実り」の収穫。
 とかそういうのはおいといて何だか妙に楽しかった!
 なにあのハイテンション腹黒眼鏡。

 次々と訪れる生産系、マリ姉梅子コンビやアイザックさんにソウジロウなど、賑やかなのが面白い。
 中でもログ・ホライズン一行は最高だな!
 と改めて思う第10話。

 でも来週、夏女仕様になってるマリ姉も最高に楽しそうでしたね! 楽しみ。


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