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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光 6巻

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 TV版ガンダムW_全49話を、EWを踏まえて再構成した漫画作品。

見放されたガンダム。誰よりも優しかった少年が牙を剥く第6巻

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※画像右下隅クリックで拡大。

 騙され、コロニーをも敵に回してしまった少年達の敗走と、続く新シリーズを描く第6巻。
 遂にきたぞプロトゼロ!

 コロニーの為に戦ってきたはずが、一転、彼らに敵と認識される少年達。
 あまつさえ、カトルの場合は実家がコロニーの有力者だった為、さらにややこしい事態から悲劇に。
 過激な平和主義者だった父が目の前で殺され
 カトルもキレる第6巻。

■プロトゼロ
 本来ならトールギスのように『ウイングガンダムゼロ EW版』になるはずなんですが
 それだと既存のゼロカスタムと混同されるというややこしい機体。
 その為か、プロトゼロという新たな名で登場しました。

 かといってデスサイズヘルEWのように、既存のEW版で出してしまうと成立しないエピソードがある上
 TV版ゼロそのままだと、ゼロカスタムへ金型流用できず新キット発売が困難。
 そうした事情の産物なんでしょうか。
デザインについてはこちらの記事で全体図紹介。

カトル『だったら、戦わなければいいんだよ!』

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 直後、ツインバスターで武装コロニーを消滅させるカトル。兵器根絶の為にゼロは暴走する。

■「おまえを殺す!!」
 OZに騙され、平和主義のノベンタ将軍を殺害した「ガンダム」は憎悪の対象となる。
 コロニーも同調し、コロニーの為に戦ってきた少年たちは行き場を失う。

 やがて5人中3人は捕虜に、1人は潜入作戦に身を投じる。
 残る1人、カトルは実家に身を寄せていたが、それと知らぬ故郷のコロニーもOZに同調してウィナー家を迫害
 彼の父であり、コロニーの武装化を否定し続けた現当主を殺害した。

 その事実に耐えられなかったカトルは
 かつて五博士が『必要ない』と断ずる程の破壊性能を持たせてしまった試作機「プロトゼロ」を建造
 今の戦いに狂った宇宙、兵器の全てを破壊すると凶行に走った。

 暴走するカトルに、OZに囚われたヒイロとトロワが戦いを挑む!

収録

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 MSの何倍あるのか解らない、巨大な武装コロニーを一撃で撃ち砕くプロトゼロ。

 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光、6巻。
 作画:小笠原智史、シナリオ:隅沢克之、角川コミックス・エース、ガンダムエース連載作品。
 2010年連載開始、2013年11月発売。

 第32話「イカロスの慟哭・絶望への飛翔。第二章」
 第33話「同、第三章」
 第34話「ゼロの残照・襲撃。第一章」
 第35話「同、第二章」
 第36話「同、第三章」
 第37話「ゼロの残照・対決」

 巻末、カバー下おまけイラスト。
 パイロット五人の現時点でのキャラ解説、あらすじあり。

■機体解説
 ウイングガンダム プロトゼロ エンドレスワルツ版
 ガンダムサンドロック アーマディロ装備 Ver
 トールギス 打ち上げオプション装備

 リーオー 宇宙仕様
 ウイングガンダムプロトゼロ ネオバード形態


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