『ルパン三世 2015 第23話』感想。“世界”とは人だ！ 筆が走る人が消える！ 強制参加の大・展覧会！：世界解剖（前篇）

この素晴らしい世界がキャンバスだ！ 最後の大泥棒、奪われたのは花嫁！？

優れた芸術と泥棒は似ている、どちらも人の心を盗む術を知ってるからだ

『諸君に宣言しよう、ここ、サンマリノにてダ・ヴィンチ展を開催する』

『披露する新作は、世界の調和…――――』

ダ・ヴィンチ『でなければ失格と看做され、キミは設計しなおされる』

銭形『貴様に品定めされるいわれは無い！』

ルパン『ったく、子供だましも良いトコだなあ……、分かったぜ新作の正体がな』

『妙なのは、“ここに銭形のとっつぁんが来ねえ”って事だ』

ルパン『――――随分とまあ、派手にやってくれちゃって……』

ルパン『初めて会った時、お前さんは言った、“世界を設計し直す”と』

『全ては、この計画の事だな？ ダ・ヴィンチ―――』

ルパン『レベッカ！？』

ダ・ヴィンチ『彼女は失格者だ―――』

レベッカ『！ 返して！』

ダ・ヴィンチ『万策尽きたか？ キミは失格だ―――！』

ルパン『―――麗しの花嫁は、あの中か……！』

予告・ルパン『天才大泥棒、vs天才芸術家、最後の知恵比べと洒落こもうか』

『―――あばよイタリア、サンマリノ…』