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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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『Dimension W File.09』感想、ミラを“ポンコツ”と呼ぶ理由:アドラステアの鍵

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全ての敵は“科学者”! キョーマの過去、彼は何をやらかしたのか?

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 なるほど、キョーマの奥さんの為の「首から下」が、ミラを含むアンドロイドの礎だったと。
 日々見せ付けられ、しかし目的の為に離れられなかった
 彼の葛藤はいかばかりか

 意外な形のキョーマとミラの縁、そして謎の存在と成り果てた黒幕の目的は…?

科学者の開放だ!
 いや、言ってる事は間違ってませんが、ルーザーにルワイと数多くの犠牲者を出し続けた黒幕
 根っこの部分は、純粋に研究したいだけって気もしますが…

 かつてキョーマが起こしたという現象、何やら話が収束し始めてきた!

ルーザー『本当に、何もかも忘れてしまったのだな、貴殿は…』

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 彼、グレンデルの生き残りなのかと思ってました。

記憶の世界で
 キョーマは「球体」ことハルカ・シーマイヤーの手で、記憶=過去の世界へと心を飛ばされ
 妻を救えなかった日を、追体験させられる
 それは「作戦」の日だった

 ハルカは、五年前、キョーマが「虚無」から逃れえた秘密を知りたかったのだ。

 五年前に戦争を起こした次元W研究者
 今や、人間とすら呼べないハルカから、キョーマは逃れようとするが…?

 次回、File.10/甦る悪夢」

ルーザー『私には分かる、あの球体もまた“鍵”を探していたのだ』

『それを持っているのは…、全てを知る、あの男しかいない』

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 怒りのルーザー、あの「エネルギーフィールド」は、実は彼の発明だった!

答えは貴殿にある
 怒る“敗者”、それは「元凶」のくせに全てを忘れ、他人面でこの地を訪れたキョーマへの怒り
 四肢、四つものナンバーズの絶大な力!

 が、そこに「球体」が現れ、キョーマの意識をも吸い上げてしまう。

 研究者だったのか!
 思えば、全身の義体も彼自身の技術なのね。

 本来のルーザーはこの島の住人、様々な情報とキョーマの重要さが膨れ上がっていく展開!

 彼は当時、島の最奥に着いていたのか?

アルベルト『長いものを使った勝負なら、僕は誰にも負けない!』

キョーマ『―――なんだか、懐かしい気がするぜ…』

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 そして「球体」に昏倒させられた心の行方、倒れたキョーマは、過去を垣間見る事となる。
 こうやって、心の中を探しているんでしょうか

 五年前、「妻」の体の代金の為、特殊部隊で戦っていた頃のキョーマ。

 グレンデル隊ってば仲良いなホントに!

サルバ『ああ、また“ここから”か―――、全ては過去の幻…』

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 平行してグレンデルも作戦中、アルベルト、ホントに良い相棒だったのね。

虚無のサルバ
 一方、半分覚醒した状態で「過去」を追体験するサルバ、当時“コイル自由化”を要求する市民運動
 正確には、そう偽装した海外勢力が大暴れし
 軍部と合流した

 が、サルバが開発した「戦闘ロボット」のお披露目となり、彼は英雄に。

 自国に確たる産業を作る
 少年の頃の夢を形にし、やがて世界一のロボット会社を築いていったサルバ王子の第一歩。

 当時、自国も弟も踏み台に、偉くなろうとしたサルバ

 前回の夢、実現させたんですな…。

『ルワイの事を、ただの駒だと思い続けていられたならば……』

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 しかし、自分を狙ったテロリストに発砲した結果、サルバに駆け寄ろうとした弟が巻き添えに。
 失いかけて、初めて弟が大切だと気付き
 サイボーグ化で延命

 一見は人でなし、ルワイを駒扱いしてますが、内心では弟思いな人だったのね…。

 女中のラシティも、この頃からの部下だったのか。 

犯人『<やあ、古き時代のニューテスラの諸君――――>』

コリン・キーズ隊長『! ハルカ・シーマイヤー!』

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 意図的に、あの「暴走」を起こせるくらい精通してるのね。

ジュリアン・タイラー・ルーザー
 そして、悲劇を演出したのは「百合崎博士の一番弟子」だった青年ハルカ、彼はニューテスラに反発
 科学者を抱きこみ研究を行った

 アドラステアとは、「次元W開発の聖地」と呼ばれた、この島の研究施設の事。

 ルーザーと妻は、彼に反発した研究者
 ハルカは、社の執行部が次元W開発に制限をかけたと怒り、多くの研究者に支持を得ていた。

 利権を得たニューテスラは、それ以上の開発を危険視したらしい。

 言い分はともかくやる事が酷い。

ルーザー『スピンダーツ、自壊するまで加速、理論上は第三宇宙速度まで至る』

エリザベス『時速六万キロ!?』

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 要するに、地球どころか太陽の重力すら振り切り、はるか彼方までスッ飛んでいく速度の事
 第一宇宙速度なら、地球の大気を飛び出し
 地球の新しい衛星になる

 第二なら地球の重力からも脱出し、太陽の衛星を一個増やすことが出来るという。

 よって、第二は「地球脱出速度」とも呼ぶそうな。
 カッコイイなあ。

 なお、実際には更に空気抵抗などを計算しないといけないそうな。

ルーザー『―――転送装置を、暴走させたのか…、ソフィア』

『やはり、ナンバーズが後一つ必要か…』

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 やがて親子は真っ先に「爆心地」に到達、しかし区画は妻が装置を暴走させ、消失していた。
 当時、キョーマはここに突入したはずなのだが…?

 ナンバーズの莫大な力で、転送されたそのもの、或いは別の可能性を引っ張り出す気か?

 いずれにせよ、ルーザーさんのお仕事は一旦ストップに。

『四阿屋雅の容態が一変した、緊急手術を行うそうだ…、行ってこい!』

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 丸刈りになった恋人に笑いかけるキョーマ、マジ良い男。

次に会うときは
 一方、過去のキョーマは隊長の計らいで手術寸前の雅に会い、そして「自分」に責められる。
 結果の変わらない過去に、しがみつくキョーマ
 そんな自分を自分が責める

 もうとっくに気付いてんだろ、夢? 夢ならどれだけ良かっただろうな…!

 次に会うときは離さない
 約束し、「過去」から目覚めようとしたキョーマは謎の空間

 脱出不能の世界の正体は「記憶」

キョーマ『そうか、俺が見ているのは記憶! 全ての記憶!』

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 次元Wとは可能性の世界、そして、可能性を生み出すのは「記憶」あってこそというハルカ
 可能性と現実、それを結びつけるのは行動
 行動を生むのは記憶!

 そしてキョーマを探していたのは、五年前の彼が、「虚無」から逃れたゆえ。

 どうやって生還したのか、逃げ方を知りたいらしい。

ミラ『私は信じてる、キョーちゃんの可能性を……』

ハルカ・シーマイヤー『何が起こっている…!?』

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 何が起こってるってそりゃ視聴者の台詞ですよ!

ミラの真実
 一方、ミラは出発前を回想、自分の身体が「雅の代替義体として開発された」という真実を知る。
 彼女を見る度、亡き妻を思い出すのか…。

 あたしを見て、キョーマさんは、本当は何を思っているんだろう……

 スピンダーツ
 コイルを、再び使う決意を固めたらしいキョーマ?

 彼は雅の助けで脱出できそうですが、ハルカが追ってきているのは事実!

 クライマックスらしくなってきた!

次回「甦る悪夢」、島を崩壊させた現象、再び?

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 しかし冒頭の回収屋、改造して何するんでしょう?

ミラの真実
 以前、ミラの身体が義体に使えるレベルだとか、開発者と「妻」の体を作ってた人が同じだとか
 頭だけは異常に精巧だとかどうとか
 伏線解決の正体

 また、新たな可能性を発生させるには意思が、意思を生み出すには記憶が必要

 可能性の世界と現実
 両者を結ぶのは、記憶がどうとかともかくクライマックスですね!

 次回、File.10/甦る悪夢」



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