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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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『GATE自衛隊 彼の地にて 斯く戦えり 21話』感想、老兵無双とレレイの罠! 決断する責任ってもんがある!:デッドライン

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 GATE ~自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり~ 2期「炎龍編」。

細くみえるが賢いレレイ! 帝都騒乱、皇女捕縛、嵐を呼ぶ展開に!

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 帝都を中心にしつつ、しれっと心にもない事を言い、罠を張るレレイの図太さ! ロンデル編も決戦に!
 動く事には責任が伴う、決断を先送りにする首相の姿と
 菅原殿たちが良い対比ですね

 やるべき事をしないで後悔するよりは、選挙で負けるほうが俺は良いね!

「決断する」責任
 しかし、前期でアメリカ相手に「決断」した事で、前首相が更迭された事を思うと複雑です。
 彼らの運命やいかに…

 救援確定とはいえ、「正規軍」相手に、翡翠宮もどれだけの被害を出すのでしょう。

ヴィフィータ『去れ! ここは素人兵士の来るところではないッ!』

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 権威に頼ったゾルザル秘密警察は、老兵と薔薇騎士団の前に完敗を喫す…ッ!

自衛隊、前へ!
 実は、特地には「外国視察団」「マスコミ」が入っており、自衛隊を敵視する彼らの前で動けば
 政権がトびかねない、と森田首相は静観を指示
 彼らが帰る一週間後を待て、と

 が、ゾルザルは正規軍を動員、翡翠宮の命運は風前の灯に。

 もはや一刻の猶予も無い
 旧政権の防衛大臣、嘉納外務大臣は「責任は取る」と言い、遂に出撃許可を捥ぎ取った。

 一方、学会の為ロンデルに戻った伊丹達は、刺客“笛吹き男”に罠を張る。

 次回、第22話「奴隷服を着た皇女」

嘉納外務大臣『森田サン! 特地での救出作戦許可をいただきたい!』

森田首相『ダメです』

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 絶対やっちゃダメ、鉄のことなかれ魂がそこにあった!!

見捨てられた地で見つめて
 戦争には勝てる、だが今「帝国まで統治する力」は日本にはない、戦端を開きかねぬと首相は却下
 マスコミが去る、一週間後まで待てと厳命する
 一方、戦地では老兵無双!

 私は見ます…、こうなる事を承知でここに来たのです……。死に行く人から、目を背ける事は出来ません

 一歩も退かないシェリー!
 シェリーは、「元凶」として見届けると菅原を驚かせる。

 菅原も、改めて「自分が彼女を助けた」ことで、この戦いが起きたのだと嘆息する。

 どちらを選んでも、きっと後悔しただろう、と。

カーゼル『どちらを選んでも、君がいずれかの罪を選んだ事に変わりはあるまい』

『人に出来るのは、“自らが納得する罪”を選ぶ事だけだ』

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 だから、同じく救出されたカーゼルは、せめて「納得できる方」を選びなさいと諭す
 たいていの場合、たった一つのうまいやり方
 なんて無いんですから

 また、彼はシェリーの後見人、ひいては菅原にとっても義父になったと微笑む。

 僅か数分で、嫁と義父が増えちゃったよスガやん!

しかし、犠牲は少なくなく―――

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 彼らも望んで戦ってくれた、騎士として「大人」として譲れない戦いだったとはいえ、これは辛い。
 無論、事なかれで済ますのも限界
 とはいえ

 また、この一連の流れは、「帝国滅亡」を図るテューレの筋書き通りってのも気になります。

 翡翠宮や講和派、それをエサに自衛隊が動く事を待っているんでしょうね。

『望月紀子くん、見てご覧、あのだらしなさ…、あれが自衛隊の本性だよ』

紀子『サボっているようには見えませんが――――?』

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 現在、24時間いつでも作戦行動に動けるよう、滑走路脇で寝泊りする自衛隊を眺めての一言である!

「マスコミ」の目線
 さて、現地語の分かる紀子さんは「仲介者」となり、マスコミと海外視察対応に大忙し!
 が、マスコミは中立ではなく…。

 へへ…、たっぷり撮ってやるぜ…、国費をむさぼり、特地でダラける自衛隊の姿をな

 そう煽った方が儲かる。
 彼にとって、「読者」がどう受け取るかなんて二の次だと言いきる!

 いっそ清々しいくらいのクソ表現! 「権力の監視者」を謳い、自分の利益を追う姿であった!

 権力を監視するという「権力」!

『おお! これは特地の詳細な地図! いくらかね!?』

『38万円にゃー♪』

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 一方、「海外使節団」から情報を護るべく、身銭を切りまくる自衛隊ってなにこの戦い!?
 コレ経費!? 経費で落ちるんですよね!?
 すげえ値段だよ!

 なんか急にバトル展開みたいになったけど、現場だって必死なんです!?

 見せなきゃいけない、けど隠さなきゃあいけない…!

レレイ『本当に、この町に戻る必要があったのだろうか……―――』

伊丹『なーに言ってんだ、学会があるだろう?』

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 なるほど、前回は「学会が始まるまでの時間つぶし」だったのね。

つまりはハメルンの笛吹き!
 一方、ロンデルに戻った一行は「夜目の利く刺客」に、閃光弾を食らわすとかいう鬼畜な反撃!
 目がァ! 目がァ!!

 一度騙された人間は、警戒心が強くなるだろうから…、ここは安全になった

 刺客は「他人を騙す」暗殺者
 その人物、謎の“笛吹き男”に従業員が騙されてしまった。

 てか、ナイフを突き立て殺す気でかかったのに、「何もしてません」とはひどいな従業員!

 結果論だよ結果論!

レレイ『他人に騙される人間は、何度でも騙される』

伊丹『え゛っ…?』

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 また、もっともらしい理由で三人を許したのは、「騙される人間の原則」だとレレイは語る。
 それを知る笛吹き男は、必ずまた三人を騙そうとするだろう
 彼らを見張るのが上策だと

 幸いにして、床を転げまわっていたおかげで、誰にも顔を見られていない人材がいる

 アレ伏線だったのか…
 てなワケで、ダメっぽい少女騎士・シャンディーが「見張り役」に。

 レレイ、平然と騙まし討ち提案とかマジ強い……。

レレイ『そのような単語は辞書に載ってなかったっ!』

『便利なので、記憶しておく…!』

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 また、伊丹が「常を外れやすい思考形態や、価値観を持っている人間」を、中二病と称する場面も
 伊丹隊長、久々のオタクっぽい発言というか
 その理屈は面白い

 レレイが、今後もっともらしい顔で「中二病」とか言い出すと思うと笑えますね。

 変なこと吹き込んじゃって!

伊丹『…何だ?』

グレイ『なんでも今朝方、橋が直ったとかで“炎龍退治”の事が伝わったとか』

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 炎龍退治は、「人間の活躍」を望む声を反映、レレイが止めを刺したという事に

情報操作
 また、翌日になって「ロンデルと帝都を繋ぐ、全ての橋が壊されていた」と伊丹たちは知る。
 その一つが直され、急に情報が伝わった事により
 レレイは街の英雄に

 だが問題は、意図的に帝都と周辺で、情報が遮断されていたという事。 

 帝都から、情報を出さない為の処置?
 何かが起こった?

 タイミング上、オプリーチニナ、「反ゾルザル派を逮捕する例の法律」の為だったのでしょうか?

 伊丹も、帝都騒乱を知る事になる模様。

テューレ『殿下は、疑問に思っておられるのです』

『なぜオプリーチニナの精鋭が、女子供と老人に追い返されたのか…』

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 一方、恐怖政治まっただ中の帝都では、その象徴・オプリーチニナ執行部隊の敗北が問題に。
 元より、権威をカサにきただけの部隊だった
 そんな地金を晒した格好に

 結果、ゾルザル=テューレは「正規軍」の動員を決定。

 権力で市民を脅すだけの部隊から、実行力も兼ね備えた、更に厄介な存在に…?

『無礼な! 入浴中であるぞ!』

“元捕虜”の三将軍『これはこれは申し訳ない? ゾルザル様からの命令でね』

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 しかしピニャ様、水戸黄門なみに入浴シーンが多いですね!

デッドラインの決断
 かくて、王宮のピニャは囚われの身となり、翡翠宮には「正規軍」による千にも達する大部隊が。
 この事態に、「東京」では嘉納大臣が吼えた!

 やるべき事をしないで後悔するよりは、選挙で負けるほうが俺は良いね!

 救出とは「戦う」という事
 それは、「自衛隊が戦う」事を誰より嫌う、マスコミのエサだと知っての決断!

 夏目防衛大臣も、嘉納を追認し自衛隊が出動!

 ラストの自衛隊かっこよすぎる!

次回、騒乱! ところで―――

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 隣のあんまり喋らないほうが、現在の防衛大臣・夏目氏。

その男、「閣下」につき
 補足しますがと、彼は「嘉納太郎 外務大臣」、旧政権では防衛大臣だった人物です。
 ホラ、一期の箱根シリーズに出てきた
 伊丹の友達の!

 前政権がアメリカにたてついたことで失脚させられた後も、首相の意思を継ぎ、内閣に残った人物。

 もし彼まで更迭させられたら、自衛隊はどうなってしまうのか…?

次回、第22話「奴隷服を着た皇女」、だと…!?

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 外国施設団に対し、札束バトルを繰り広げた女自衛官さんと皆さん!今週の癒しだった!

「くっ、殺せ!」的な
 次回サブタイ、ニヤニヤ笑ってた元捕虜・三将軍に、ロクでもない連想をしてしまいますが
 さあ自衛隊無双の時間だ!

 が、視聴者にそうツッコむ人がいるように、「自衛隊なら帝国を倒す」事は容易。

 問題は統治できるか。
 何より、アメリカなどの諸外国にも睨まれるリスクもありますし…?

 次回、第22話「奴隷服を着た皇女」




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