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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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『灰と幻想のグリムガル ep1』感想、僕らもゴブリンも殺されたくない! あとフェチズムとふともも:ささやき、詠唱、祈り、目覚めよ

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 絵本のようなパステル調の作画が印象的な、ファンタジー世界作品。

焚き火が燃える中世生活。ここから、「どう這い上がるか」が気になる!

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 サブタイが「ゲーム世界転生系」と主張してますが、主人公らが、記憶を失っているのがミソ。
 戦闘力もレベル1で、ゴブリン1匹倒すのも苦労するレベル
 ちょっと変わった異世界譚。

 六人の手探り加減が肝ですね。ここから、どう克服していくのかみたいな。

ただし次回は地獄である(多分)
 多分、スペック的にはゴブリンくらい楽勝なんでしょうが、素人の悲しさで持てあましてる感じ
 が、倒せたら倒せたでキツいタイプだ!
 多分!

 ゆるやかに苦労して、次回ガクンと落ちそうな感じ! そこからどう盛り上げるんでしょう。

『(認めたくない…、ゴブリンって、俺たちよか強くね!?)』

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 二対六で、完全に翻弄されるオープニング。

「グリムガル」へようこそ
 目覚めると記憶がない、そんな十二人の男女は、生活の為に「義勇兵」になりなさいと勧められた
 即断したレンジは、さっさと五人の仲間を寄り抜き
 六名ずつのパーティーが誕生する

 余り者組のハルヒロは、頼りになる神官マナトの手配りで、「盗賊」として出発。

 だが任務である「モンスター退治」は
 ハルヒロ以下、思い切りに欠ける六人では上手くいかず、最弱のゴブリンすら六人がかりで倒せない有り様

 路銀切れまで後僅か、十三日目の「狩り」も不発に終わってしまった―――

 次回、epsode.2「見習い義勇兵の長い一日」

マナト『命のやり取りなんだ!』

『真剣勝負なんだ! どんな生物だって、死にたくないだろっ!』

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 ここの叫び、マナトの声がめっちゃ枯れてて、必死ですごく良かった。

「命のやり取りなんだ」
 冒頭から、二回も叫んでいく命のやり取り、明らかに実戦慣れした「最弱」のゴブリン相手に
 六人は完全に手玉に取られてしまう。

 本来、ゴブリンは「グリムガル」では最弱の怪物。

 目の前を刃物が飛び交う恐怖
 狙いがつけられず、味方を撃ちそうになってしまうほどの乱戦で苦戦する六人

 技術があっても使いこなせてない、って感じ。

 結局、逃走するハメに。

ハルヒロ『この目は生まれつきで、眠たいわけじゃないって言ったよな?』

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 場面は翌日に切り替わり、倒せず、稼ぎが得られなかったという事が語られます。
 幸い住居があり、当座の銀貨はあるものの
 数日で尽きるのは明らか

 いい匂いしてきたなぁ~♪という関西弁、ユメが可愛いシーンですね!

 万事に付け、リーダーさんが引っ張ってる感じ。

ハルヒロ『(俺たちには、時々こういう事があって……)』

『(よく解らない言葉が、不意に口をついて出る)』

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 完全に「ゲーム閉じ込められ系」ですが、彼ら自身は、記憶喪失になっているという設定。
 しかし、ゲームだのケータイだの記憶の残滓があり
 不意に口をつく状況

 この手のアニメ版では、真相にも触れられず終わるケースも多いですが…?

モグゾー『うん、料理は結構好きで……』

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 主人公であるハルヒロは、悪友ランタ共々、完全に引っ張られる側って感じで
 正直、まだまだ役立ってるとは言い難い有りさま
 モグゾーの方が上だね!

 そんなモグさん、cvは往年のホームラン王・三度三冠王を達成した落合氏…、の息子さん。

 どもりがちな役も手伝ってか、かなりハマッてますね。

ブリトニー『ようこそグリムガルへ。ここはオルタナの街よ?』

『歓迎するわ、子猫ちゃん達。当義勇軍レッドムーン事務所の所長兼ホストよ♪』

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 cv安元洋貴さんのカマホモな実力者、って新鮮。弱ペダ部長、うまるのぼんばとか。
 
「見習い義勇兵」たち
 回想、記憶喪失で目覚めたのは「12人」居たが、義勇兵の詰め所で“概要”を聞かされた
 強そうなレンジが、さっさと選り抜いてしまったらしい。

 いわばハルヒロ達は「出涸らし」。

 血気盛んなレンジ
 声優的にも、関さんに浪川さんとベテランな感じ。

 モンスターを倒して金をため、より特典の多い「正規義勇兵」を目指すのが初手。

 既に、かなり差が開いているそうな。

ブリトニー『どっちみち、その程度の腕もなきゃ死ぬだけよ』

ハルヒロ『(死ぬ? そんな深刻な話してんの? 今?)』

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 明らかに危機感の足りなかったハルヒロ、義勇兵とは、正規軍の手の回らない野良モンスター退治が仕事
 支度金が貰え、モンスターを倒して身包み剥いで売るのが仕事
 日々の糧を得る為の仕事です

 まず金をためて義勇兵に、いずれ正規軍となり、モンスターとの戦争の行方に絡めれば或いは…?

 記憶喪失により、脱出という発想にも至れません

ブリトニー『一言だけアドバイスしてあげる、“諦めない事”』

『死ぬときゃ死ぬわけだけど、諦めたら確実に死ぬわ―――』

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 盗賊師匠バルバラは、もちろんcv能登さんです。

「見習い」の手習い
 幸い、マナトという有能で気配りの良いリーダーを得た事で、まずはそれぞれ「就職」に。
 専門家が集うギルドで、スキルを叩き込まれます

 主人公ハルヒロは、“冒険者”として必須の「盗賊」に就職。

 非力ながら生存率を大きく上げる職。
 素人は、戦闘力を重視しがちで、見落としがちだけど大切な職だと褒められる場面も。

 その有用性はまた今後。

 しかし師匠、いきなりコブラツイストとは!

ハルヒロ『バルバラ師匠は、いつも素敵にセクシーだった』

『けど、ドS寄りのSで容赦がなかった』

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 何気に性欲に忠実なハルヒロというか、比較的、淡々と話が進んでいく事を補うように
 こう、なんというか作画がえろい。

 大切だよね!

特に、魔法使いシホルは傾向が顕著

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 肩掛けカバンで胸が強調されていく様や、義勇兵証が、(胸に?)引っかかって取り出せないなど
 意図せぬ仕草でセクシーな描写が
 やや強めに散見

 狩人、ユメのふとももが妙に印象的だったりね!

 世界観の説明や、苦境スタートは「退屈だ」と、視聴者に敬遠されることが多い為でしょうか。

ハルヒロ『オールドキャット<年老いた猫>だし、俺の通り名……』

バルバラ師匠『いつも眠そうな目をしてるからねえ?』

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 盗賊、暗黒騎士(魔法戦士?)、戦士、神官×2、狩人の六人。
 
「見習い義勇兵」の始まり
 こうなると、マナトが選ばれなかったのが意外ですが、優しすぎて覇気がないのが問題か。
 安全策重視で、なかなか前へ進めません。

 それで許されるのは、シホルみてえな隠れ巨乳だけだっ!

 そして暗黒騎士この野郎!
 この日常会話、ランタって明らかにヲタクだ!

 記憶喪失なのに、オタクの言動がしっかり染み付いてるタイプのヲタクだ!!

 ウザイな!(褒め言葉)

『でもなぁ? シホルの体ほっそいけど、ぷにゅぷにゅしとるやんか~♪』

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 たぶん暗黒ランタは、口は悪いけど内心が繊細、わざと荒っぽく振舞って自分を支えてるタイプか
 泣きそうになったシホルに、途端に取り乱してしまいますが
 フォローしてくれたのがユメ

 関西弁の狩人で、考えてないようで、しっかり気配りできてる感じ。

 場を和ませるタイプの美人ね。

ランタ『俺は、時と場所を的確にチョイスする男だぜ? 選択王に俺はなるっ!』

『わぁっはっはっは……!』

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 今時、小さく・普通笑い・高笑いの「三段笑い」をこなしてみせたり、オタクっぽいランタ。
 渦中のシホルは、単純に気弱というだけでなく
 守ってあげたいタイプ

 場合によっては、我知らずサークルをぶっ壊すタイプなのかも。

 選ばれなかったのも納得の面々というか。

ユメ『ゴブちん、ユメ達より美味しそうなモン、食べとるんやもんなぁ!』

ハルヒロ『はぁ……、(13日目、今日も俺たちの稼ぎは無し)』

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 今期、ハルタ(ハルチカ)、晴彦(ファントム)、そしてハルヒロ……、ハル率高くない? 冬だよ?

慎重慎重また慎重
 結局、次に見つけたゴブリンも「四人」と多く、今回も稼ぎなしで終わりそうな一行。
 この慎重さが、マナトが選ばれなかった理由か。

 簡単じゃ、無いんだよなあ……

 一日一日を越える
 それが、とても大変な事なんだなって思い至るハルヒロ。

 ゴブリンの方が人生を楽しんでるのを眺めながら、十三日目の日も暮れていく――――

 いよいよ路銀も切れる頃か…。

次回、再び手詰まりな日常、戦い、そして“返り血を浴びて”泣くランタ…

キャッチコピーは“生きるって、簡単じゃない”

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 みんあ、「実戦的な人間」から見れば欠陥だらけ、それをどう乗り越えてゆくのでしょうか。

手探りな異世界譚
 ある意味、水曜オンエアの「この素晴らしい世界に祝福を!」とそっくりで、対極の作風。
 いや、まだあっちはオンエアされてませんが
 そんな感じ

 ひたすら手探りで不安な、先行きが見えない日常を描くレベル1の冒険譚。

 話数不明
 A-1制作なら、分割2クールなのかな?
 と思ってしまうほど丁寧な導入で、次回予告も谷間な感じ、山場をどう描くのか気になる作品ですね。

 次回、epsode.2「見習い義勇兵の長い一日」

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