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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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『無彩限のファントム・ワールド 1話』感想、主に(胸に)ものすごい躍動感! 錯覚世界の京アニ新作:ファントムの時代

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 京都アニメーション新作、ラノベ原作・学園バトルファンタジー作品。

リンボーと胸と“ファントム”の関連性。解決策までバカらしかった!

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 定番のハーレムお色気路線、京アニでやったらこうなるぜ! みたいなハイクオリティっぷり!
 解決策も、単に倒すばかりってワケじゃないみたいで
 そこも面白かったです

 傍目にバカだけど、当人は真剣です! ってノリが面白いですね!

早くも揃い踏み!
 世界観、先輩の焦る理由とレギュラー集結、良い話でキレイにまとまってたのも好感度高い!
 普通のバトル、変化球な鎮魂と両方が揃ってましたし

 後は「五人目」「六人目」勧誘後、どう転がっていくかが気になりますね。

主題歌「Naked Dive」、歌うのはSCREEN mode!

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 夜ノヤッターマンのOPとかのユニットさんなのね。今回もカッコイイ曲!

「錯覚」の拡大した世界で
 十数年前、大規模拡散したウィルスは、幽霊やUMA、幻想と思われていたものが見えるよう脳を作り変え
 また、当時の赤子たちには、異能力を発症する者が現れ
 その退治に明け暮れるようになった

 高校一年の晴彦は、二年の舞、相棒の「ファントム」ルルと共に、日々退治に励む少年。

 が、戦力不足から和泉玲奈を勧誘し
 彼女との初任務では、「つくも神となった電柱」を昇天させる。

 これは脳が生み出した「リアルな幻想」、ファントムと戦い、共存する世界の物語―――。 

 次回、第2話「迷惑UFOをやっつけろ!」

川神 舞『晴彦、まだ描けないの!』

一条 晴彦『すいません! 動き回るから、上手く描けなくてっ!』

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 上が下より長く見える、みたいな(でもコレは確実に長いよね!?)

世界は錯覚で出来ている
 このような、「錯覚」がひどく多い事から分かるように、人間の認識力とは割と適当である。
 今より、「見えるもの」が多い世界の話―――

 だからって、朝っぱらから化物退治とは大変だな少年!

 一年の晴彦
 二年の舞、二人はいわゆる残念チーム。

 周囲に揶揄されたり、幼女に注目されたりしながら、朝っぱらから赤い鬼と激突!

 花壇荒らし程度だったらしいが―――

晴彦『ちはやぶるファントム! 天秤に虚像を晒せ!』

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 ちはやぶる=勢いの早いファントムだが、晴彦の能力は、敵の姿を描くことで封印する力。
 封じたファントムは、舞が「五行の気」の反対属性をぶつけて
 そのまま消滅させてしまうらしい。

 先輩のいやらしい動きは、木・火・土・金・水からなる「五行」を扱う動作か。

※万物は以上の五つから成り立つ、というのが五行思想。

『どきどきしたね、アルブレヒト…?』

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 その際に存在感のあったモブ少女も、準レギュラー的なキャラクターらしいですね。
 ちなみに「アルブレヒト」とはドイツ語圏での男性名
 王様から実業家まで。

 バトル自体も、敵を鉄骨に突っ込ませて足止めしたり、一癖加えて迎撃したのが割と好きです。

 なお「アセトアルデヒド」では無い模様。

姫野アリス 教諭『今日の報酬はゼロでーす♪』

『学校の施設を壊しちゃったでしょ? 弁償して、プラマイゼロ♪』

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 その「鉄骨攻撃」が仇となってしまうのだった。
 
ダメダメチームの勧誘譚
 晴彦達は、そうして「認識できるようになった」怪物を退治する、脳機能エラー対策課に所属。
 が、成績は芳しくない。

  ファントム・イーター、特異能力者だ!

 そこで新人勧誘!
 この春から高校入学、まだ対策課に入ってない「異能持ち」を探すのだ―――。

 と思ったらいきなり遭遇、玲奈ちゃんすげえ!

 ファントムを、彼が作り出した空間ごとぺろっと食べちゃった!

晴彦『君は!ガイウス・プリニウス・セクンドゥスを知っていますか!?』

玲奈『が、がい…?』

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 しかし、第一声が「大プリニウスを知っていますか?」とか、晴彦君も相当アレである。
 要は、彼の記述に「何でも食う化け物」があって
 それとそっくりだと。

 それまったくこれっぽっちも褒めてないですよね!?

 玲奈は他校から入学、対策課未所属、異能持ちの「狙っていた人材」そのもの!

晴彦『ま、不味い! このままではギャルゲー的出会いイベントになってしまう!』

玲奈『―――無礼者ぉ!』

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 晴彦くん避けた! ルルが持ち上げた! 結果がこちら!!

案外あっさりと!
 もちろん、玲奈は怖がって拒否した上にやらかしてしまったが、意外や「学食」に誘うと一発。
 名家育ちで、“小遣い”という制度がないらしい

 ――――お姉様…!?

 加えて舞に懐いてしまう
 玲奈は、中学時代に「先輩をそう呼ぶ校風だった」というが…?

 ホントにそうなのか、昔の知り合いなのか?

 ともあれ彼女も参加決定!

玲奈『宮沢賢治の童話みたいですね…?』

舞『――――あの電柱って、この山で伐られた材木らしいの』

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 この世界では、十数年前にウィルスが大規模流出し、人間の脳機能を一部作り変えてしまったという。
 結果、「ファントム」が認識され、異能を持つ少年少女も現れ―――
 そして今回のファントムがこちらです

 そしてさっそく胸を揉む先輩です

 どうも、件の五行パンチを使う為に、体内の気を整えてるとかそんなノリらしいよ!

晴彦『昔、この山では、切り倒した木を供養する踊りを踊っていたそうです』

『彼らは、自分達でそれを踊っているんじゃないでしょうか』

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 彼らは九十九(つくも)、長い時を経て妖怪化した「付喪神」であった。
 
舞先輩すげえ!(色んな意味で)
 だが電柱は手ごわく、彼らが「人間に使い捨てられ、奉って欲しくて踊っている」と察した晴彦達は
 満足させる戦術に切り替えた

  いつになったら、付喪神の気が晴れるの…?

 リンボーにはリンボー!
 が、運動神経の鈍い面々は脱落し、残るは舞先輩のみに。

 コイツら、何故マジメにリンボーダンスを…!?

※彼らとの共存の為です。

が、遂に電柱に限界が!

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 いい加減曲がりきらなくなり、折れてしまう電柱。
 後は、舞が成功させればこっちの勝ち!

 完全に勝負になってる?!

 だがしかし―――

ルル&晴彦『巨乳がひっかかっちゃう! 玲奈ちゃんが有利だ!』『失礼だろ!』

玲奈『どういう意味ですか!?』

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 当然、凹凸の大きい舞には、リンボーは不向きであったといまさら判明。
 しかし、解決すると「お米など」現物支給される事から
 舞は根性とガッツでカバー!

  するわよ、生活がかかってるんだからぁ!

 苦学生な舞先輩!

晴彦『何を…、そうか! 胸を弾ませて、一番低くなる瞬間を狙って!』

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 晴彦、何をしょーもない!?

九十九を経て
 こうして、満足した「電柱たち」は玲奈にファントムを食われ、元の姿に戻っていった。
 最後まで、人と関わり去っていった木の魂たち

  もしもう一度、木に生まれ変わったら…、また人間の役に立とうと思ってくれるだろうか……

 使い捨てられた電柱
 けど最期まで、人間に見送って欲しくて騒いでたんですよね。

 舞先輩が、多大にセクシーな恥を晒しながら決着し、「封印役」として玲奈の有能さも証明。

 結果、晴彦君無能説になったがそれはそれとして!

晴彦『幻想と現実が曖昧になった世界で、俺達は今日も生きていく…』

ルル『あたしも生きてくぞーーーーーっ!』

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 締めは、どうも「異能持ち」ながら対策課に入ろうとしない、一匹狼の少女との出会い
 そしてサブタイの回収

 ファントムとは、あくまで「脳が生み出した幻想」だと晴彦は認識。

 見えなかったものが見えている
 ではなく、脳が生み出したリアルな幻影、存在しないはずなのに見えているものと捉えている…?

 微妙に腑に落ちないモノローグと共に本作もスタート!

予告・晴彦『今度のファントムは、ロボットとUFOだ!』

そしてストレッチと湯上りと、すれ違った新ヒロインとの遭遇回だ!

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 Web予告配信中、画像付きの感想記事はこちら。

なんて躍動感!
 今回、割と大仰なサブタイと感じましたけど、まさにそんな回だったと締めの一言に納得。
 にしても、めっちゃ揺れてましたね
 サービス過多!

 基本、こういった直接的サービスは控え気味な同社が、全力で取り組んだ一作!

 能力は高いのにダメチーム評価など
 基本設定的に、割とありふれてたけど魅力的に見せてくる、シリーズ構成自ら脚本の意欲回だった!

 次回、第2話「迷惑UFOをやっつけろ!」

■関連感想記事
 第1話「ファントムの時代」、第2話web予告。
 [ 第2話「迷惑UFOをやっつけろ!」]


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