うしとら解散の危機! 急げ潮、それを壊すだなんてとんでもない!
キリオ出生の秘密、さすが白面様「盗んできました」とか、さらっと言っちゃう恐怖! 思わず正気になる狂気!
さすが九尾の狐、人の心に入り込むのはお手の物なんですね
さて「エレザール」の秘密とは…?
サブタイ通り窮地に陥った槍、ジエメイとギリョウの槍は果たして助かるのか…!?
■本格的に壊してる!?
無論、壊されたら再建は不可能でしょうし、助かるとは思いますが…?
さすが白面様、壊し方も本格的!
無論、壊されたら再建は不可能でしょうし、助かるとは思いますが…?
さすが白面様、壊し方も本格的!
■「キリオ」の秘密
キリオは、人間の赤子をベースに魔術的に作られた、「武法具を操る為のマテリア」であった。
製造者・破戒僧の引狭は、「獣の槍」に頼らぬ技術を求め
白面の分身、斗和子に魅入られた
キリオは、人間の赤子をベースに魔術的に作られた、「武法具を操る為のマテリア」であった。
製造者・破戒僧の引狭は、「獣の槍」に頼らぬ技術を求め
白面の分身、斗和子に魅入られた
キリオは同調する若手武僧とクーデターを起こし、槍を奪い破壊を目論む。
全ては「槍に頼らない」為
だが、白面の分身である斗和子が暗躍する以上、その結果が悲劇となる事は想像に難くない。
だが、白面の分身である斗和子が暗躍する以上、その結果が悲劇となる事は想像に難くない。
次回、第弐拾参話「永劫の孤独」。
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うしおととら、攻撃性の違いによりユニット解散。
とら『本気を出してみろ! どうした、弱ぇなぁ、おめえはこんなに弱えのかよう!』
潮『そうだよ…、だから負けたんだ…、俺は強くなりてえよ!』
うしおととら、攻撃性の違いによりユニット解散。
■不和不吉不協和音
お役目様の死、それが己の弱さだと落魄するうしおを見かね、とらは散々に彼を挑発
結局、別れ別れになってしまう。
お役目様の死、それが己の弱さだと落魄するうしおを見かね、とらは散々に彼を挑発
結局、別れ別れになってしまう。
ヤメだヤメだ! 今の弱っちいお前なんか喰ったって、旨いワケがねえ!
一方、光覇明宗にも亀裂
あの戦いでの、「方便」を武僧が真に受けたのだ
あの戦いでの、「方便」を武僧が真に受けたのだ
獣の槍、切り札が通じなかった動揺を抑えるべく、「鎌」が倒したと武僧に説明したことが仇に!
我らには白面と闘える力がある、というウソが仇に!
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本当はお役目様が倒したが、彼女が失われ、槍が通じなかったとなれば武僧は動揺するだろう
そこで、「鎌」が倒した、と説明した。
鎌なら戦えると。
和羅『あの時、“くらぎ”を倒したのはお役目様の力であった…』
本当はお役目様が倒したが、彼女が失われ、槍が通じなかったとなれば武僧は動揺するだろう
そこで、「鎌」が倒した、と説明した。
鎌なら戦えると。
あの状況からの政治的判断が、「エレザールの鎌」量産を後押ししてしまった
一番やらせちゃいけない奴が、止めを刺しちゃったのね。
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帽子のつばがえらくゴツいですが、この帽子、何か仕込んであるんでしょうか?
キリオ『お兄さん、獣の槍を貰いに来たよ』
『ここに居る人たちは、伝承者になる為に、凄い修行をしてきたんだ―――』
帽子のつばがえらくゴツいですが、この帽子、何か仕込んであるんでしょうか?
■「伝承候補者』の決起
結果、槍に頼れなくすれば「鎌」を採用するに違いない、とキリオと伝承候補者が決起
封じの布で、槍をうしおから奪ってしまう
結果、槍に頼れなくすれば「鎌」を採用するに違いない、とキリオと伝承候補者が決起
封じの布で、槍をうしおから奪ってしまう
鎌が量産されれば、「候補者たち」の修行の日々も報われるからだ、と。
流は、これを事前に察知
しかし間に合わず、とらと合流し独自にキリオを追う事に
しかし間に合わず、とらと合流し独自にキリオを追う事に
ながれととら、結成!
俺は、槍を助けてやりたい!
槍をモノでなく、「助けたい」といううしお! かっこいいよね!
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二年前、ドヤ顔でキリオを連れて戻ってきた引狭ですが、なんだか辻褄がおかしい気も…?
引狭『<強ければ強いほど、武法具は良いじゃないか……>』
『<そう、獣の槍よりも強くたってなあ!>』
二年前、ドヤ顔でキリオを連れて戻ってきた引狭ですが、なんだか辻褄がおかしい気も…?
■作ってしまえばよい(提案)
やがて、和羅はキリオの手がかりとして「彼を連れてきた」破戒僧の話に。
武法具開発の天才でしたが―――
やがて、和羅はキリオの手がかりとして「彼を連れてきた」破戒僧の話に。
武法具開発の天才でしたが―――
武具も使い手も、みんな作ってしまえば良いんですよ!
マッド開発者!?
その為に、西洋魔術を組み入れ破門に。
その為に、西洋魔術を組み入れ破門に。
しかし二年前、その「成果」たるキリオを連れ戻り、幹部は喜んでキリオを迎え入れたそうな。
戦力欲しさの余り、爆弾を抱え込んだわけね。
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一方、先んじて「引狭」の拠点に突撃した二人は、クインの試作品群を次々と撃破し
流の過去が語られる
流『なんでここが、“囁く者たちの家”なんて呼ばれてるか知ってるか?』
『アイツらが囁くのよ、“人間め、羨ましい、妬ましい”ってな…』
一方、先んじて「引狭」の拠点に突撃した二人は、クインの試作品群を次々と撃破し
流の過去が語られる
彼は何でも出来たが、だから何も面白く感じず、「楽しむべく」法力僧になった。
僧というか快楽主義者!
彼の武僧採用も、キリオ同様「戦力欲しさ」の焦りか。
彼の武僧採用も、キリオ同様「戦力欲しさ」の焦りか。
でも、その存在は結果オーライ!
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鎌は全て斗和子=白面の作、最初の一本で信用させ、後は見た目を作っただけなのか?
とら『よぅ流、ワシが閉じ込められていた間、人間はボケたのか?』
流『―――そうだ、何故キリオの鎌だけは特別なんだ?』
鎌は全て斗和子=白面の作、最初の一本で信用させ、後は見た目を作っただけなのか?
■盗んできました
やがて四人は合流し、「引狭」の遺体と、彼が恐怖したという開発日記を発見する。
幾多の失敗の末、人工生物「クイン」が誕生
やがて四人は合流し、「引狭」の遺体と、彼が恐怖したという開発日記を発見する。
幾多の失敗の末、人工生物「クイン」が誕生
だが「槍」に対応する武器と、その使い手の製造は難航した
成功は斗和子の尽力だった
だが「使い手」製造に、彼女は躊躇いなく赤ん坊を犠牲にしてしまう。
だが「使い手」製造に、彼女は躊躇いなく赤ん坊を犠牲にしてしまう。
以来、彼は斗和子に怯え始めるが―――?
■獣の槍、破壊のこと
あまりに説得力のある引狭のまとめ、その意思を継ぐキリオは「槍の破壊」を敢行。
鉛などを用いたプールで、じっくりと破壊する
あまりに説得力のある引狭のまとめ、その意思を継ぐキリオは「槍の破壊」を敢行。
鉛などを用いたプールで、じっくりと破壊する
斗和子の策とは、「槍破壊」を狙った遠大なものだったのか?
クインを誕生させた手腕
実際、引狭の技術もとんでもないものだったらしい
実際、引狭の技術もとんでもないものだったらしい
さて「キリオ」の部屋に残ったものとは?
■仲良うな
と、御角さまが言い残された通り、「槍」を巡る内紛に突入してしまった光覇明宗。
キリオや流のように、僧としての精神修養を無視した
実力重視の編成も仇となったか
と、御角さまが言い残された通り、「槍」を巡る内紛に突入してしまった光覇明宗。
キリオや流のように、僧としての精神修養を無視した
実力重視の編成も仇となったか
鎌の量産性も嘘っぱち、白面の一部でも組み込んでいるんでしょうか?
若い武僧の焦りもっともなんですよね
彼等にしてみれば、槍にこだわる上層部は「老害」だと、義憤で戦っている面もあるのかも……。
彼等にしてみれば、槍にこだわる上層部は「老害」だと、義憤で戦っている面もあるのかも……。
次回、第弐拾参話「永劫の孤独」。
■関連感想記事
第拾四話「婢妖追跡~伝承者」
第拾伍話「追撃の交差~伝承者」
第拾六話「変貌」
第拾七話「カムイコタンヘ」
第拾八話「復活~そしてついに」
第拾九話「時逆の妖」
第弐拾話「妖、帰還す」
第弐拾壱話「四人目のキリオ」
第弐拾弐話「激召~獣の槍破壊のこと」
[ 第弐拾参話「永劫の孤独」]
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