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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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『うしおととら 第弐拾弐話』感想、狂気も正気に返る狂気:激召~獣の槍破壊のこと

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うしとら解散の危機! 急げ潮、それを壊すだなんてとんでもない!

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 キリオ出生の秘密、さすが白面様「盗んできました」とか、さらっと言っちゃう恐怖! 思わず正気になる狂気!
 さすが九尾の狐、人の心に入り込むのはお手の物なんですね
 さて「エレザール」の秘密とは…?

 サブタイ通り窮地に陥った槍、ジエメイとギリョウの槍は果たして助かるのか…!?

本格的に壊してる!?
 無論、壊されたら再建は不可能でしょうし、助かるとは思いますが…?
 さすが白面様、壊し方も本格的!

 臨時コンビ、ながれととらも良い感じだった!

うしお『おれが…、おれが弱かったばっかりに……』

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 強すぎた(絶望)。

「キリオ」の秘密
 キリオは、人間の赤子をベースに魔術的に作られた、「武法具を操る為のマテリア」であった。
 製造者・破戒僧の引狭は、「獣の槍」に頼らぬ技術を求め
 白面の分身、斗和子に魅入られた

 キリオは同調する若手武僧とクーデターを起こし、槍を奪い破壊を目論む。

 全ては「槍に頼らない」為
 だが、白面の分身である斗和子が暗躍する以上、その結果が悲劇となる事は想像に難くない。

 次回、第弐拾参話「永劫の孤独」。

とら『本気を出してみろ! どうした、弱ぇなぁ、おめえはこんなに弱えのかよう!』

潮『そうだよ…、だから負けたんだ…、俺は強くなりてえよ!』

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 うしおととら、攻撃性の違いによりユニット解散

不和不吉不協和音
 お役目様の死、それが己の弱さだと落魄するうしおを見かね、とらは散々に彼を挑発
 結局、別れ別れになってしまう。

 ヤメだヤメだ! 今の弱っちいお前なんか喰ったって、旨いワケがねえ!

 一方、光覇明宗にも亀裂
 あの戦いでの、「方便」を武僧が真に受けたのだ

 獣の槍、切り札が通じなかった動揺を抑えるべく、「鎌」が倒したと武僧に説明したことが仇に!

 我らには白面と闘える力がある、というウソが仇に!

和羅『あの時、“くらぎ”を倒したのはお役目様の力であった…』

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 本当はお役目様が倒したが、彼女が失われ、槍が通じなかったとなれば武僧は動揺するだろう
 そこで、「鎌」が倒した、と説明した。
 鎌なら戦えると。

 あの状況からの政治的判断が、「エレザールの鎌」量産を後押ししてしまった

 一番やらせちゃいけない奴が、止めを刺しちゃったのね。

キリオ『お兄さん、獣の槍を貰いに来たよ』

『ここに居る人たちは、伝承者になる為に、凄い修行をしてきたんだ―――』

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 帽子のつばがえらくゴツいですが、この帽子、何か仕込んであるんでしょうか?

「伝承候補者』の決起
 結果、槍に頼れなくすれば「鎌」を採用するに違いない、とキリオと伝承候補者が決起
 封じの布で、槍をうしおから奪ってしまう

 鎌が量産されれば、「候補者たち」の修行の日々も報われるからだ、と。

 流は、これを事前に察知
 しかし間に合わず、とらと合流し独自にキリオを追う事に

 ながれととら、結成!

 とらさん、思った以上に気に入ってたのね。

日輪『情けない! 結界すら一人で壊せないのか』

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 一方、ご丁寧にどこか離れで拘束されていたうしおは、ツンデレ日輪により解呪されるや
 喧々囂々の光覇明宗の下へ

 俺は、槍を助けてやりたい!

 槍をモノでなく、「助けたい」といううしお! かっこいいよね!

引狭『<強ければ強いほど、武法具は良いじゃないか……>』

『<そう、獣の槍よりも強くたってなあ!>』

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 二年前、ドヤ顔でキリオを連れて戻ってきた引狭ですが、なんだか辻褄がおかしい気も…?

作ってしまえばよい(提案)
 やがて、和羅はキリオの手がかりとして「彼を連れてきた」破戒僧の話に。
 武法具開発の天才でしたが―――

 武具も使い手も、みんな作ってしまえば良いんですよ!

 マッド開発者!?
 その為に、西洋魔術を組み入れ破門に。

 しかし二年前、その「成果」たるキリオを連れ戻り、幹部は喜んでキリオを迎え入れたそうな。

 戦力欲しさの余り、爆弾を抱え込んだわけね。

流『なんでここが、“囁く者たちの家”なんて呼ばれてるか知ってるか?』

『アイツらが囁くのよ、“人間め、羨ましい、妬ましい”ってな…』

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 一方、先んじて「引狭」の拠点に突撃した二人は、クインの試作品群を次々と撃破し
 流の過去が語られる

 彼は何でも出来たが、だから何も面白く感じず、「楽しむべく」法力僧になった。

 僧というか快楽主義者!
 彼の武僧採用も、キリオ同様「戦力欲しさ」の焦りか。

 でも、その存在は結果オーライ! 

とら『よぅ流、ワシが閉じ込められていた間、人間はボケたのか?』

流『―――そうだ、何故キリオの鎌だけは特別なんだ?』

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 鎌は全て斗和子=白面の作、最初の一本で信用させ、後は見た目を作っただけなのか?

盗んできました
 やがて四人は合流し、「引狭」の遺体と、彼が恐怖したという開発日記を発見する。
 幾多の失敗の末、人工生物「クイン」が誕生

 だが「槍」に対応する武器と、その使い手の製造は難航した

 成功は斗和子の尽力だった
 だが「使い手」製造に、彼女は躊躇いなく赤ん坊を犠牲にしてしまう。

 以来、彼は斗和子に怯え始めるが―――?

 斗和子怖い…。

引狭『<私は怖い…、斗和子の目を見てしまったから……>』

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 頭上に槍を括り、その下に鉛やら入ったプールを作ってドボン!

獣の槍、破壊のこと
 あまりに説得力のある引狭のまとめ、その意思を継ぐキリオは「槍の破壊」を敢行。
 鉛などを用いたプールで、じっくりと破壊する

 斗和子の策とは、「槍破壊」を狙った遠大なものだったのか?

 クインを誕生させた手腕
 実際、引狭の技術もとんでもないものだったらしい

 さて「キリオ」の部屋に残ったものとは?

 次回、決着か?

次回、「永劫の孤独」。永劫、永久=とわ、とわこ=斗和子の話?

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 没頭しすぎて道を踏み外すマッドさん良いよね…。そんな人すら正気に戻す、白面の怖さ。

仲良うな
 と、御角さまが言い残された通り、「槍」を巡る内紛に突入してしまった光覇明宗。
 キリオや流のように、僧としての精神修養を無視した
 実力重視の編成も仇となったか

 鎌の量産性も嘘っぱち、白面の一部でも組み込んでいるんでしょうか?

 若い武僧の焦りもっともなんですよね
 彼等にしてみれば、槍にこだわる上層部は「老害」だと、義憤で戦っている面もあるのかも……。

 次回、第弐拾参話「永劫の孤独」。




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