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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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『終物語 第八話』感想、神原はいつでもこう応える:しのぶメイル 其の貮

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「めしあがれ」と! 一体、神原の中の阿良々木君はどうなっているのか!?

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 忍再臨! 余接ちゃんに踏まれたり神原を背負ったり臥煙さんに断られたり、今週も忙しいな!
 が、問題は「再登場」し始めたトラブルたち
 ファイナルっぽい展開だ!

 最初のシリーズ、化物語の「迷い牛」と「猿」に、立て続けに襲われる話…?

相棒・神原!
 先週に続きフルオープン誘惑&相棒を務める神原も、返しが予想外で飽きませんね!
 なんだよ「召し上がれ」って!

 しかし「初期の敵の復活」、王道展開をひねくれてねじ込むとか、西尾先生らしい展開ですわね。

僕は、斧乃木ちゃんに全てを告げてはいなかった――――

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 敵が化物と化して自害した忍の眷属だ、とは伏せるのだが―――

牛を抜けて猿と遭う
 結局、神原の性格からして「断る」という選択肢はなく、完全に巻き込んでしまった。
 ならば、臥煙さんに会わせて保護を頼むしか無い
 そういう状況だ

 その状況は、臥煙の望む「怪異に関係する者」の才覚に、神原を目覚めさせる

 消えたはずの「かたつむり」に襲われる二人
 辛くも再会した忍は「猫と共闘し」「猿」と戦ったと、これまた解決した怪異の名を口に出す

 次回、第九話。

余接『事実上選択肢はなかったといっても、約束は約束だ』

『いい度胸してるじゃないか、いい胸筋をしているじゃないか―――』

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 なぜ筋肉。

反故に出来ずに保護を頼む
 元々、阿良々木君は「臥煙さんに神原を紹介する」事に乗り気でなく、半ば反故にする気だった
 が、そうはいかないのが状況だ

 何故なら神原は、あの鎧武者と「縁を持ってしまった」のだから。

 見ても触れても危うい
 だというのに、殴った挙句に抱きついた。

 まさにスリーアウトチェンジの状況、臥煙に保護を頼むしか無い有り様だった。

 もっと言えば、それも臥煙さんの想定内なのでしょうか。

『神原が同意したら、という条件だったけれど、そもそもそれが間違いだった』

『僕からの頼みごとを、神原が断るわけないじゃないか―――』

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 阿良々木君から頼む、という条件が成立した時点で、神原が「承知する」まで成立していた
 同様に、阿良々木君が襲われれば神原は戦い
 縁が成立する

 となれば、もう「阿良々木君も、会わせに行くしかない」まで成立する。

 先輩として「断っておく」のが正解だったと。

余接『鬼いちゃん正座して、疾く疾く』

『八九寺 真宵の件といい、鬼いちゃんには覚悟が足りない』

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 お兄ちゃんの顔と無駄足を踏むのがボクの仕事だ

ご褒美と出発と
 そも、「断れる」「後戻りできる」と思っていた覚悟のなさを責められ、神原を背負って
 臥煙に会いに行かざるを得なくなった

 最終的に人生は±ゼロになる? ハッ、そりゃ死んだらゼロになるっつーの

 人生はいつでも進むしか無い
 後戻りできる、いつだってやり直せるなど戯言だ。

 と、もう死体になって、死体をツギハギされ作られた斧乃木 余接ちゃんはキメ顔でそう言った。

 もう人間に「戻れない」彼女らしい、といえばらしい。多分。

阿良々木『せめて、事情がわかるまでは僕と行動を共にしてくれ』

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 斧乃木ちゃんは、元々「鎧武者」を追っていた、あんなに凶暴じゃなかったと調査を続行
 阿良々木君は、神原を背負い、合流地点に向かう事になる
 神原のおっぱいを背に受けてだ

 ただ、思えば「学習塾跡」を何故か彼が選んだのも、武者に襲われる為だったのかもしれない。

 というか多分、そういう話なんでしょうね。

神原『私はいつでも、阿良々木先輩からの頼みにこう応えるまでだ』

『めしあがれっ!』

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 やかましいわ! そして可愛いわ!

あおがりよ!
 ま、ともかく神原を背負った阿良々木君はスムーズに迷い、そして「牛」だと気付く。
 八九寺の「迷い牛」再来?

 おぬしも寄り道せず、真っ直ぐお家に帰ればよかろう――――

 武者の仕業なのか?
 いずれにせよ、やむなく臥煙さんに協力を依頼。

 すると断られた。

 臥煙は「蟹」「蛇」「猿」「蝸牛」「猫」か、と初期五体の怪異を並べ立てる。

臥煙『<神原駿河は、私の姉の娘だよ>』

『<眠らせておくには、惜しい才能さ――――>』

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 つまりどうも、いつも「誰かを頼る」阿良々木君を、今度は神原駿河にすがらせる事によって
 神原の、彼女の覚醒を促したかったのだろうか
 この最高の条件に

 事実、神原はびっくりするほどあっさりと辿りつく。

神原『その迷い牛という怪異は、人を道に迷わす怪異なのだろう?』

『だったら、道を歩かなければ良いじゃないか』

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 神原、ホントに楽しそうで、見てて楽しいです。

神原駿河の天性(変態)
 彼女は、ごく単純に「かたつむり」のなぞなぞを解き、またあっさりと公園で見つけてくれた
 公園で眠っていた、忍野忍との再会―――

 四百年以上、勘違いしておったようじゃのう…

 今期初登場!
 いわく、「猫」と共闘し「猿」と戦ったという。

 どうも斧乃木ちゃんから、阿良々木君が彼女へ伝えなかった「鎧の正体」も聞き及んだらしい。

 猫? 羽川なのか?

阿良々木『僕を裸足で踏んだ事があるのは、忍、お前だけだよ?(棒読み)』

忍『ワシは裸足で、とは言ってないぞ』

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 問うに落ちずに語るに落ちて、落ちるところまで落ちていた、いつもの阿良々木君であった。

彼女はキメ顔で助けてくれた
 また、「公園で寝転がっていた」事にも意味があるらしいが、話す前に遭遇戦!
 忍を襲った怪異、“猿”の襲来である

 確かに往時の神原と似ているが、猿っていうかサソリみたいな……!?

 猿=悪魔の腕
 ホント、コレ一体何なの!?

 いや鎧武者、初代・怪異殺し自体が「既に滅んだはずの怪異」、だと思えばどうという事も?

 忍と「猫」で苦戦するレベルとは一体…?

もう「解決済みの怪異」の脅威、その原因と行き着く先は?

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 もういっそ神原を押し倒せよ!とか思ったら負け。性的な意味で。

後戻りなんて出来ない
 余接ちゃん、既に原型がないほどツギハギだという彼女、もう「元に戻れない」彼女の言葉
 いやー、乱世乱世。

 その場ではああ言ったけど、後でナントカできるって思ったのが甘かった!

 まあ、その結果が幼女の足踏みだと思えば
 ご褒美だから仕方ないね

 次回、第九話!



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