「めしあがれ」と! 一体、神原の中の阿良々木君はどうなっているのか!?
忍再臨! 余接ちゃんに踏まれたり神原を背負ったり臥煙さんに断られたり、今週も忙しいな!
が、問題は「再登場」し始めたトラブルたち
ファイナルっぽい展開だ!
最初のシリーズ、化物語の「迷い牛」と「猿」に、立て続けに襲われる話…?
■相棒・神原!
先週に続きフルオープン誘惑&相棒を務める神原も、返しが予想外で飽きませんね!
なんだよ「召し上がれ」って!
先週に続きフルオープン誘惑&相棒を務める神原も、返しが予想外で飽きませんね!
なんだよ「召し上がれ」って!
しかし「初期の敵の復活」、王道展開をひねくれてねじ込むとか、西尾先生らしい展開ですわね。
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敵が化物と化して自害した忍の眷属だ、とは伏せるのだが―――
僕は、斧乃木ちゃんに全てを告げてはいなかった――――
敵が化物と化して自害した忍の眷属だ、とは伏せるのだが―――
■牛を抜けて猿と遭う
結局、神原の性格からして「断る」という選択肢はなく、完全に巻き込んでしまった。
ならば、臥煙さんに会わせて保護を頼むしか無い
そういう状況だ
結局、神原の性格からして「断る」という選択肢はなく、完全に巻き込んでしまった。
ならば、臥煙さんに会わせて保護を頼むしか無い
そういう状況だ
その状況は、臥煙の望む「怪異に関係する者」の才覚に、神原を目覚めさせる
消えたはずの「かたつむり」に襲われる二人
辛くも再会した忍は「猫と共闘し」「猿」と戦ったと、これまた解決した怪異の名を口に出す
辛くも再会した忍は「猫と共闘し」「猿」と戦ったと、これまた解決した怪異の名を口に出す
■反故に出来ずに保護を頼む
元々、阿良々木君は「臥煙さんに神原を紹介する」事に乗り気でなく、半ば反故にする気だった
が、そうはいかないのが状況だ
元々、阿良々木君は「臥煙さんに神原を紹介する」事に乗り気でなく、半ば反故にする気だった
が、そうはいかないのが状況だ
何故なら神原は、あの鎧武者と「縁を持ってしまった」のだから。
見ても触れても危うい
だというのに、殴った挙句に抱きついた。
だというのに、殴った挙句に抱きついた。
まさにスリーアウトチェンジの状況、臥煙に保護を頼むしか無い有り様だった。
もっと言えば、それも臥煙さんの想定内なのでしょうか。
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阿良々木君から頼む、という条件が成立した時点で、神原が「承知する」まで成立していた
同様に、阿良々木君が襲われれば神原は戦い
縁が成立する
『神原が同意したら、という条件だったけれど、そもそもそれが間違いだった』
『僕からの頼みごとを、神原が断るわけないじゃないか―――』
阿良々木君から頼む、という条件が成立した時点で、神原が「承知する」まで成立していた
同様に、阿良々木君が襲われれば神原は戦い
縁が成立する
となれば、もう「阿良々木君も、会わせに行くしかない」まで成立する。
■ご褒美と出発と
そも、「断れる」「後戻りできる」と思っていた覚悟のなさを責められ、神原を背負って
臥煙に会いに行かざるを得なくなった
そも、「断れる」「後戻りできる」と思っていた覚悟のなさを責められ、神原を背負って
臥煙に会いに行かざるを得なくなった
最終的に人生は±ゼロになる? ハッ、そりゃ死んだらゼロになるっつーの。
人生はいつでも進むしか無い
後戻りできる、いつだってやり直せるなど戯言だ。
後戻りできる、いつだってやり直せるなど戯言だ。
と、もう死体になって、死体をツギハギされ作られた斧乃木 余接ちゃんはキメ顔でそう言った。
もう人間に「戻れない」彼女らしい、といえばらしい。多分。
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斧乃木ちゃんは、元々「鎧武者」を追っていた、あんなに凶暴じゃなかったと調査を続行
阿良々木君は、神原を背負い、合流地点に向かう事になる
神原のおっぱいを背に受けてだ
阿良々木『せめて、事情がわかるまでは僕と行動を共にしてくれ』
斧乃木ちゃんは、元々「鎧武者」を追っていた、あんなに凶暴じゃなかったと調査を続行
阿良々木君は、神原を背負い、合流地点に向かう事になる
神原のおっぱいを背に受けてだ
ただ、思えば「学習塾跡」を何故か彼が選んだのも、武者に襲われる為だったのかもしれない。
■あおがりよ!
ま、ともかく神原を背負った阿良々木君はスムーズに迷い、そして「牛」だと気付く。
八九寺の「迷い牛」再来?
ま、ともかく神原を背負った阿良々木君はスムーズに迷い、そして「牛」だと気付く。
八九寺の「迷い牛」再来?
おぬしも寄り道せず、真っ直ぐお家に帰ればよかろう――――。
武者の仕業なのか?
いずれにせよ、やむなく臥煙さんに協力を依頼。
いずれにせよ、やむなく臥煙さんに協力を依頼。
すると断られた。
臥煙は「蟹」「蛇」「猿」「蝸牛」「猫」か、と初期五体の怪異を並べ立てる。
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つまりどうも、いつも「誰かを頼る」阿良々木君を、今度は神原駿河にすがらせる事によって
神原の、彼女の覚醒を促したかったのだろうか
この最高の条件に
臥煙『<神原駿河は、私の姉の娘だよ>』
『<眠らせておくには、惜しい才能さ――――>』
つまりどうも、いつも「誰かを頼る」阿良々木君を、今度は神原駿河にすがらせる事によって
神原の、彼女の覚醒を促したかったのだろうか
この最高の条件に
事実、神原はびっくりするほどあっさりと辿りつく。
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神原、ホントに楽しそうで、見てて楽しいです。
神原『その迷い牛という怪異は、人を道に迷わす怪異なのだろう?』
『だったら、道を歩かなければ良いじゃないか』
神原、ホントに楽しそうで、見てて楽しいです。
■神原駿河の天性(変態)
彼女は、ごく単純に「かたつむり」のなぞなぞを解き、またあっさりと公園で見つけてくれた
公園で眠っていた、忍野忍との再会―――
彼女は、ごく単純に「かたつむり」のなぞなぞを解き、またあっさりと公園で見つけてくれた
公園で眠っていた、忍野忍との再会―――
四百年以上、勘違いしておったようじゃのう…。
今期初登場!
いわく、「猫」と共闘し「猿」と戦ったという。
いわく、「猫」と共闘し「猿」と戦ったという。
どうも斧乃木ちゃんから、阿良々木君が彼女へ伝えなかった「鎧の正体」も聞き及んだらしい。
猫? 羽川なのか?
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問うに落ちずに語るに落ちて、落ちるところまで落ちていた、いつもの阿良々木君であった。
阿良々木『僕を裸足で踏んだ事があるのは、忍、お前だけだよ?(棒読み)』
忍『ワシは裸足で、とは言ってないぞ』
問うに落ちずに語るに落ちて、落ちるところまで落ちていた、いつもの阿良々木君であった。
■彼女はキメ顔で助けてくれた
また、「公園で寝転がっていた」事にも意味があるらしいが、話す前に遭遇戦!
忍を襲った怪異、“猿”の襲来である
また、「公園で寝転がっていた」事にも意味があるらしいが、話す前に遭遇戦!
忍を襲った怪異、“猿”の襲来である
確かに往時の神原と似ているが、猿っていうかサソリみたいな……!?
猿=悪魔の腕
ホント、コレ一体何なの!?
ホント、コレ一体何なの!?
いや鎧武者、初代・怪異殺し自体が「既に滅んだはずの怪異」、だと思えばどうという事も?
■後戻りなんて出来ない
余接ちゃん、既に原型がないほどツギハギだという彼女、もう「元に戻れない」彼女の言葉
いやー、乱世乱世。
余接ちゃん、既に原型がないほどツギハギだという彼女、もう「元に戻れない」彼女の言葉
いやー、乱世乱世。
その場ではああ言ったけど、後でナントカできるって思ったのが甘かった!
まあ、その結果が幼女の足踏みだと思えば
ご褒美だから仕方ないね
ご褒美だから仕方ないね
次回、第九話!
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