Quantcast
Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5115

『うしおととら 第弐拾壱話』感想、そんな場合かと思ったがそんな場合だった…!:四人目のキリオ

$
0
0

キリオのいびつな強さ! 納得の強さと危うさ、お役目様安らかに…!

イメージ 18

イメージ 31

 やはり婆ちゃんの正体は、100年前に「餓眠様」を封じた日崎 御角その人…、悲壮すぎる強さ!
 あの分身を、舐めるなとばかりに石化させる驚異の強さ
 強くてやさしい人だった

 潮一人の力じゃ、白面めには勝てません…、皆…、仲良うせんと……、あかん、よう…?

それが最期の言葉かよ…
 素の方言に戻り、最期まで皆を心配し息を引き取る、短いのに心に来る最期だった…。
 だけに、キリオの不調法さが際立つね!

 が、それは白面の分身に育てられたせいでしたって、どういう事なの…!?

『お前達は、獣の槍より恐ろしい、この私を忘れていたようだねぇ…?』

イメージ 4

 強すぎる(確信)。

白面の侵食
 かつて獣の槍を封じた「布」は、白面の分身・斗和子に奪われ、彼女が育てた「キリオ」に渡る
 キリオは、光覇明宗の“伝承候補者”にして“槍”を否定
 エレザールの鎌を推す異端児。

 時同じくして、光覇明宗本部が“白面の分身”に襲われ、うしおが返り討ちにあってしまう。

 お役目様は、命と引き換えに此れを撃破
 キリオも武勲を挙げ、斗和子に命じられた「槍の破壊」「エレザールの鎌の普及」に励む―――。 

 次回、第弐拾弐話「激召~獣の槍破壊のこと」。

クラスメイト『もう病気は治ったのか?』『口からウンコが出ちゃうって?』

潮『え?!』

イメージ 5

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

イメージ 10

 このオヤジ、久々の出番なのにノリノリである。

四人目のキリオ
 久方の学校、日常に還ってきた喜びを噛み締めていたうしおは、いつものように人助けをする
 が、少年はこう言うのだ

 両方、潰されちゃった…、これがずうっとお兄さんが続けてきたコトだね?

 アリとあり地獄
 うしおは、その存在に気付かず両方を踏み殺した。

 彼は、他人を助ける為、いつだって一生懸命にやってきたけれど、その裏では――――

 いきなりキッツい事をいうガキである。

とら『でもよう、アイツはお前達のことを覚えてねえんだぜえ?』

真由子『いいのよ、私たち蒼月くんにいっぱい助けて貰ったもんっ』

イメージ 6

 また、とら殿がモリモリ「はんばが」喰ってて笑えますが、「お役目様」はあの回に出てた人なのね
 100年前にガミン様、飛頭蛮を倒せず封印した
 美しい霊能者「日崎御角」

 100年前、なら力を使い果たして引き継ぎ、海から上がった直後だったワケか。

 七月放送の四話 http://blogs.yahoo.co.jp/saranndonn/68358333.html

とら『進歩のないニブさに呆れるわい!』

『あのガキの包みから、お前の槍と同じニオイがした―――』

イメージ 11

イメージ 13

イメージ 15

イメージ 18

イメージ 19

 クイン=九印の声は、監獄学園のガクトことcv小西克幸さんでござるよキヨシ殿!

「古臭すぎる」
 やはり、キリオは最後の伝承候補者、だが“槍と同等だ”と謳うエレザールの鎌を自慢としていた
 とらと戦いうる妖怪「クイン」も擁する!

 だが口論中、光覇明宗の本部が白面の分身体に教われ、壊滅の危機に!

 展開が激しい!
 キリオは、「量産可能」な鎌が自慢

 この大騒動の最中に、皆に“エレザールの鎌”を認め、採用して欲しいとか言い出す有り様!

 どうも量産でき、誰でも扱えるらしい。ホントかよ!

うしお『なあに大丈夫さ!』

『今までだってやってこれたんだ、この獣の槍さえあれば!』

イメージ 16

 こないだ婢妖が全滅したとはいえ、白面の者も本気出しすぎィ! めっちゃ強そうじゃないの!
 対するうしおは、槍への過信が垣間見え危うい
 明らかにダメフラグ

 次回、サブタイが「槍破壊」、まさかホントに壊されるとか言いませんよね!?

 前回あんだけに壮絶に作ったワケだし、まさかねえ……。

余談ですが

イメージ 17

 膝にちょこんと鎌をのっけたキリオ君、ミョーに礼儀正しくて笑えます。
 この子、育ちが良い(錯乱)。

 育てた人が育てた人だから、変なところでちゃんとしてそう。

和羅『ここはしばらく大丈夫だ! うしおをお役目様に!』

うしお『―――でも、なんでこんな時に!?』

イメージ 20

イメージ 1

イメージ 21

イメージ 22

イメージ 23

イメージ 24

 2代目は300年封印し、100年前に地上に居たらしい。なら母さんは100年くらい封印してる…?

400年目の安らぎ
 だが、法力僧のトップ「和羅」の提案により、うしおは何故かお役目様の下に。
 外、えらいことになってますよ!?

 良かった、この少年で―――…。ありがとう、うしお

 和羅の願いは安らぎか
 彼女は、一時だけ役目を離れ、ただの世話好きなお婆ちゃんのように。

 母さんの先祖なら、遠い遠いお婆ちゃん

 本当は、ただの世話好きなお母さんで、子供を守る為に彼らを捨てざるを得なかった悲しい人。

クイン『踊るパートナーが居ない娘を“壁の花”、という』

『今夜はお前がそれなのだよ―――』

イメージ 27

イメージ 28

 しかし、とらもクインに足止めされる中、うしおは無策で挑んで惨敗!
 歴史的惨敗じゃないか!

 実は「分身」、力を跳ね返す特性を持つ!

 槍すら効かないとか、下手すっと本物より厄介じゃねーか!!

分身『結界!? 誰だ!』

お役目様『つれないねえ…、300年も一緒だった、日崎御角をお忘れかい!』

イメージ 29

イメージ 30

イメージ 31

イメージ 32

イメージ 33

イメージ 34

 死にそうな者と動けぬ者には、大きな口を利けるのですね?婆ちゃんカッコよすぎる…!

分身如きに
 現状、一般の武僧にとって希望の星となった「うしお」の敗北、これがキリオの狙いだったが
 代わってお役目様が現れ、なんと一蹴してしまう

 見くびったものよのう白面よ…。我は二代目お役目、日崎御角ぞ…!

 痺れるほどの圧倒!
 だが、それは彼女の命を燃やし尽くす、覚悟の攻撃でもあった。

 斃れた彼女に代わり、キリオが分身に止めを刺す

 おいちょっと空気読め!

キリオ『へえ…、戦いの最中でもそんな風にしちゃうんだ…』

『弱いなぁ、お兄さん?』

イメージ 35

 この時を待っていたキリオ、既に石化している分身を、一撃で倒すとかカッコ悪い!
 自分と、「エレザールの鎌」を認めさせる策!
 カッコ悪い!

 また、他人を気遣う潮を「弱い」と嘲笑するファンサービス。

 犠牲上等勝利最優先、そういう子か。

うしお『ごめんよ…、俺がもっと強けれりゃあ……!』

御角『アホやなぁ……、泣かんでもええよ、皆もな………』

イメージ 36

イメージ 38

イメージ 39

イメージ 40

イメージ 41

イメージ 42

イメージ 43

 こうなったんは天命なんやから…、うしお、大変やけど頼むわねえ………?

仲良うな
 無論、責任を感じた潮は泣き崩れるが、「アホウ」「天命や」とお役目様は笑うように返し
 むしろ、自分こそ済まないと託す

 潮一人の力じゃ、白面めには勝てません…、皆…、仲良うせんと……、あかん、よう…?

 大変な事を押し付ける
 すまない、それには皆の力が必要なんだと。

 まるで母のような言葉を言い残し、お役目様「日崎 御角」は事切れる。

 その魂はジエメイと共に、いい婆ちゃんだった…。

斗和子『これさえあれば、皆、キリオの言ってる事を解ってくれるわ…』

イメージ 44

イメージ 45

イメージ 46

 状況的に、フツーの武僧はキリオちゃんに味方しそうなんですよね…。危うい。

斗和子の誘い
 一方、良くない方の婆ちゃん、冒頭に出てきた「白面の分身体」がキリオの母だと判明。
 冒頭で奪った、“槍を封じる妖怪変化の布”を手渡し
 槍を壊しなさいと諭す

 なるほど、キリオが壊れているのは、彼女に育てられたゆえか……。

 完全に依存しているキリオ、さて彼の辿る結末は…?

次回、「獣の槍破壊のこと」。槍破壊を狙うキリオ…?

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

イメージ 10

イメージ 11

イメージ 12

イメージ 13

イメージ 14

イメージ 15

イメージ 16

イメージ 17

イメージ 18

イメージ 19

イメージ 20

イメージ 1

イメージ 21

イメージ 22

イメージ 23

イメージ 24

イメージ 25

イメージ 26

イメージ 27

イメージ 28

イメージ 29

イメージ 30

イメージ 31

イメージ 32

イメージ 33

イメージ 34

イメージ 35

イメージ 36

イメージ 37

イメージ 38

イメージ 39

イメージ 40

イメージ 41

イメージ 42

イメージ 43

イメージ 44

イメージ 45

イメージ 46

 見くびったものよのう白面よ…。我は二代目お役目、日崎御角ぞ…!

儚い格好良さ!
 最初で最期、ひたすら優しい素顔が際立つ、物静かな迫力が堪らなかったお役目様回!
 既に、その死しか予感させなかったけど
 やっぱり格好良かった…

 対し、最後の衝撃を奪っていくキリオもまたとんでもねえ!

 量産できるが、白面仕込みの“鎌”。
 うしおの失態と絡み、これが普及してしまった時、悲劇が起こってしまうのでしょうか?

 次回、第弐拾弐話「激召~獣の槍破壊のこと」。




Viewing all articles
Browse latest Browse all 5115

Trending Articles