『対魔導学園35試験小隊 第4話』、マリ編決着！ 頼ってください最強ですから！：死霊術師は笑う

半分背負いぬく男、草薙タケル！ vsホーンテッド、一旦の決着へ！

タケル『あの二人みたいになればって、俺は思ってるんだけどな？』

マリ『私が本当に悪い奴だったら、どうするのよ…』

タケル『そんときゃ怒る！ 一緒になって、どうすりゃいいか考える！』

京夜『？ なんだ吉水？』

『お初にお目にかかります！ 私、敵地斥候部隊隊長ホーンテッドと申します！』

『さあ助けに来ましたよ、ボクのマリさん？』

ラピス『ロストタイプの魔導遺産、北欧の英雄が所有していた破滅を呼ぶ剣です』

草薙 タケル『剣だと！ 俺は剣で負けたのか…！？』

桜花『西園寺！ おい、聞こえるか起きろ！』

斑鳩『どきなさい！ やーいやーいへタレ狙撃手！ 起きろこの巨乳芋スナ！』

ホーン『剣タイプのレリックイーターは初めてですが、これでは興ざめだ』

『ナハト、久々の英雄化だが調子はどうだ？』

マリ『アンタなんかと一緒にしないで！ アンタなんか知らないっ！』

ホーンテッド『あ、忘却魔法で忘れちゃっているんでしたね』

タケル『お前が自分を責めるなら俺は止めねえ…』

タケル『その時は、俺が半分背負ってやる！』

ホーンテッド『ヒッ！ 浅い、浅い！ キミの言葉は僕には響かない！』

マリ『これが私の、最後の魔法…！』

桜花『人を傷つけるしか能のない魔法で、草薙を救って見せろ！』

マリ『―――アンタ、本当にムカつく！』

マリ『アンタがいてくれたおかげで、私、これ以上間違えずにすんだ！』

『私、アンタに会えて本当に良かったよっ』

次回、「魔女狩り祭」。物騒な話か、あるいは学園祭的な催しか？