つまり、今回の戦いは全てアインズ様の狙い通りだった…?
初の全力戦闘! アインズ様はゲームでは調整役に徹し、「戦いに出る事」が少なかったんですな…
だからこそ、今回「皆の為に」戦えるという快感!
アインズ様カッコいいぞ!
その戦術とは、シャルティアのMPなど「HP以外」を完全に使い切らせる事だった…?
■次回、反撃のアインズ様!
何故か、愛用の杖を含む「アイテム」を用いず、策を匂わせ続けるアインズ様。
バトルも良かったですが、種明かしが気になりますね。
何故か、愛用の杖を含む「アイテム」を用いず、策を匂わせ続けるアインズ様。
バトルも良かったですが、種明かしが気になりますね。
■たたかう魔王さま!
その勝率、実に三割に過ぎない絶望的な戦い、特性と属性相性の不利を押して
アインズは自らシャルティアに挑む。
その勝率、実に三割に過ぎない絶望的な戦い、特性と属性相性の不利を押して
アインズは自らシャルティアに挑む。
シャルティアは、純粋に「近付くものを殲滅する」という最優先命令に従い、アインズと敵対。
自身の優位を知る彼女は、必勝を期して魔力とスキルを根こそぎ使用
アインズを魔力切れまで追い込んでしまう
アインズを魔力切れまで追い込んでしまう
だが、何故か自慢の戦装束を用いないアインズは、この状況こそ狙い通りだと笑い出す。
次回、Chapter13(完)。
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知らぬ前に消え、帰られなかった創造主たちの中で、唯一残ってくれたのが御身なのだ…!
デミウルゴス『敵の伏兵など、守護者全員でかかればいい……』
『アインズ様はおそらく嘘をつかれた、あなたも気付いていたはずだ!』
知らぬ前に消え、帰られなかった創造主たちの中で、唯一残ってくれたのが御身なのだ…!
■喧々諤々
前回、アインズ様が自ら戦う「理由」と称したのは建前、彼は自ら望んで挑んだらしい
その真意を測りかね、デミウルゴスは反発
前回、アインズ様が自ら戦う「理由」と称したのは建前、彼は自ら望んで挑んだらしい
その真意を測りかね、デミウルゴスは反発
御身の安全を最優先するデミ、愛に生きるアルベドはにらみ合う事に。
これはデミさん困惑
アルベドとしては、惚れた男の決断を信じたいとのこと。
アルベドとしては、惚れた男の決断を信じたいとのこと。
さすがコキュートス、忠臣である!
2話で、「もしアインズ様に御子が生まれたら、爺やと呼ばれたい!」と、トリップしたのは伊達ではない!
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刃を向けられても忠義の為に! デミさんかっけぇ!
アルベド『アインズ様は、お戻りになられるわ――――』
デミウルゴス『その保証がどこにあるッ!』
刃を向けられても忠義の為に! デミさんかっけぇ!
■創造された者として
彼らは、「作られたもの」としての忠義を尽くすべく、アインズに深い敬意を抱くが
二人の忠義の形は少し違っていた
彼らは、「作られたもの」としての忠義を尽くすべく、アインズに深い敬意を抱くが
二人の忠義の形は少し違っていた
主人を信じなさい。それも創造された者としての務めよ…!
なお勝算は3対7
武将、コキュートス曰く「アインズ様が3だ」と。
武将、コキュートス曰く「アインズ様が3だ」と。
アルベドは勝利を信じるが…?
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一方、当のアインズ様(ボロキレ装備)は、せっかく世を忍んで行動していたハズなのに
何物かが邪魔しやがった、と怒り心頭であった―――
アインズ様『クソが!』
『これは一体どういう事だ…、必ず始末してやるからな…!』
一方、当のアインズ様(ボロキレ装備)は、せっかく世を忍んで行動していたハズなのに
何物かが邪魔しやがった、と怒り心頭であった―――
アインズ・ウール・ゴウン(ギルド)に楯突いて、ただで済むと思うなよ…!
いやー、シャルさん暴れすぎたんじゃないッスかねー。
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それこそ、友達の娘や息子にも等しい者たちだから。
モモンガ『(バカだよな…、もっと上手くやる手段は知ってるんだけどな…)』
『(アルベドは、俺の大嘘に気付いてるんだろうな……)』
それこそ、友達の娘や息子にも等しい者たちだから。
■モモンガの真意
もっとも、内心で愚痴っぽく語ったのは、ただただ「守護者同志で殺し合わせたくない」という願い
だからこそ不利を承知で出たのだ
もっとも、内心で愚痴っぽく語ったのは、ただただ「守護者同志で殺し合わせたくない」という願い
だからこそ不利を承知で出たのだ
でも、見たくないんだよ……、お前達が殺しあう姿を………。
友達の忘れ形見ですもんね…。
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実は、シャルティアの現在の状態は「敵対行動をとったものを、自動で迎撃する」という状態
ゲーム時代のモンスターと同じだ
アインズ『それに…! 私はアインズ・ウール・ゴウン! 敗北はありえない!』
『――――クックック、やはりそうか』
実は、シャルティアの現在の状態は「敵対行動をとったものを、自動で迎撃する」という状態
ゲーム時代のモンスターと同じだ
よってアインズ様は、彼女の眼前で「支援魔法」を山ほど使用しておく!
■震撼の一撃
とまれ、動く気配を見せない事に乗じ、アインズ様は「タイマー」をセットすると
先制で最強の魔法、“超位”を放つ!
とまれ、動く気配を見せない事に乗じ、アインズ様は「タイマー」をセットすると
先制で最強の魔法、“超位”を放つ!
皆さんの力、お借りします……。超位魔法“フォールン・ダウン”!!
やりすぎィ!?
コレ、溶けて蒸発しませんか!?
コレ、溶けて蒸発しませんか!?
アインズ様、仲間達のプレート(ワールドアイテム?)と共に、必殺魔法で先制打!
この世界、第七位階でも神話レベルなのにィ!
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当惑するシャルティアかわいい。仕草も声もかわいい。
武装シャルティア『アインズ様ァ♪ なかなか痛かったですよォ~~~♪』
『素晴らしい! これほど強大なアインズ様を、殺さなくてはならないなんて!』
当惑するシャルティアかわいい。仕草も声もかわいい。
■お前の主人は誰だ?
が、シャルティアはピンピンした様子で武装状態に切り替わり、嬉々として殺しに来るのだが…
今の彼女に「主人」はいないらしい
が、シャルティアはピンピンした様子で武装状態に切り替わり、嬉々として殺しに来るのだが…
今の彼女に「主人」はいないらしい
よく解りませんが、攻撃されたからには、アインズ様を滅ぼす必要がありますね♪
了解した(お前の状態はな!)。
洗脳魔法を受けながら、術者当人を相討ちで殺害したシャルティア
洗脳魔法を受けながら、術者当人を相討ちで殺害したシャルティア
結果、敵対行動をとった者を殺しまくるマンと化したようだ。
認識がいい感じにグチャグチャだわ!
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初手はシャルティア、だが突進を「地雷」の魔法で阻止され、空中に誘導された事で
彼女は「罠だ」と考える。
シャル『アインズ様、空中にも罠を仕掛けられているのでしょう…?』
アインズ様『バレバレだったか?』
初手はシャルティア、だが突進を「地雷」の魔法で阻止され、空中に誘導された事で
彼女は「罠だ」と考える。
アインズは、自分を「罠だらけの空中」に誘導する作戦なのだと。
まあ、罠なんて無いんですけどね!
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アインズの策とは、「自分の周りは罠だらけだぞ」とハッタリをうち、接近戦を封じること。
何故なら、シャルティアも同じ考えだからだ
アインズ様『(そんな魔法に割くMPは無い)』
『(俺のMPが尽きる前に、どれだけダメージを与えられるか…!)』
アインズの策とは、「自分の周りは罠だらけだぞ」とハッタリをうち、接近戦を封じること。
何故なら、シャルティアも同じ考えだからだ
純粋な魔法使いであるアインズ様は、魔力を使いきれば終わりだ。
大技を唱えさせる時間を与えず、魔力を無駄使いさせ続ければ、後はどうとでも料理できる。
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また、彼女の武器は「刺した敵のHPを奪う」特性を持つ為、即席NPCでは回復させるだけ
得意とする死霊系の魔術は、属性の相性が悪く
大きな効果は期待できないという
シャルティア『(ああ、お可哀想なアインズ様、独りで私と戦うなんて…)』
『(でも、本当に膨大な量のMP…!)』
また、彼女の武器は「刺した敵のHPを奪う」特性を持つ為、即席NPCでは回復させるだけ
得意とする死霊系の魔術は、属性の相性が悪く
大きな効果は期待できないという
従って、彼は得意魔術も「アンデッド作成」も事実上封じられた、縛りプレイ状態!
オマケに何故か、武具の類も持ってない!?
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ああ、洗脳しようとしてきた連中を一撃死させたアレか!
シャルティア『グレーター・テレポーテーション!(転移魔法)』
『!? ディレイ・テレポーテーション!?(転移阻害)』
ああ、洗脳しようとしてきた連中を一撃死させたアレか!
■「スキル」の嵐
ひとまず、魔法戦ではアインズ様に分があったが、問題は「スキル」の存在にあった。
魔法とは別の、回数制限型の「技」だ
ひとまず、魔法戦ではアインズ様に分があったが、問題は「スキル」の存在にあった。
魔法とは別の、回数制限型の「技」だ
これの名は、“清浄投擲槍”と言います…! さすが神聖属性を持つ武器、強烈にキくみたいですねぇ!
盾と槍、回復の技!
サブタイ通り、神の御使い「戦乙女」である彼女に、劣勢!
サブタイ通り、神の御使い「戦乙女」である彼女に、劣勢!
同じ「死者使い」であれ、あっちは神に属し、聖なる属性も思いのままとかいうチート!
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また、彼女にとっては「創造主」であるペロロンチーノ様こそ、最大の崇拝対象であり
ポロッと本音を漏らしてしまう。
かわいい。
シャル『アインズ様より、あの御方の方が優れていたという証明では?』
モモンガ『…それは本音の部分っぽいな』
また、彼女にとっては「創造主」であるペロロンチーノ様こそ、最大の崇拝対象であり
ポロッと本音を漏らしてしまう。
かわいい。
そんなかわいいシャルティアは、「まだMPがある」という余裕から、スキルをほぼ打ちつくしてしまう
■私は非常に我侭なんだよ
また、アインズは「敢えて」弱点属性を残し、自分には“魔法攻撃が有効だと誤認させる”事で
彼女のMPを払底させてゆく
また、アインズは「敢えて」弱点属性を残し、自分には“魔法攻撃が有効だと誤認させる”事で
彼女のMPを払底させてゆく
私は満足感を得ているんだ…、私は、いや俺は、ギルドの為に“戦闘”で戦っている!
そこに得たのは満足。
彼は、「戦闘」ではなく調整役に徹してきた。
彼は、「戦闘」ではなく調整役に徹してきた。
ギルドに対し、「戦闘」で役立つ、その満足感がアインズ様を突き動かしていた!
たたかう魔王さま!
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ともかく、戦いを再開したシャルティアは、「眷属召喚」と肉弾戦を解禁!
高い魔法力に怪物召喚、肉弾戦!
どんだけチートなのよ!
シャルティア『それは、“男の矜持”という奴なのでしょうか…?』
アインズ『そう、かもしれないな…』
ともかく、戦いを再開したシャルティアは、「眷属召喚」と肉弾戦を解禁!
高い魔法力に怪物召喚、肉弾戦!
どんだけチートなのよ!
いや、これだけ技を使ってようやく「MPのみ」のアインズ様と五分だから、まあ!
だが実は、最大の切り札を温存しており――――。
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エインヘリヤルとは「死せる戦士の魂」、彼らを、神の兵士に加える事が戦乙女の仕事!
アインズ様『来たか…、切り札“エインヘリアル”!』
『(って、きったねーーーっ!?)』
エインヘリヤルとは「死せる戦士の魂」、彼らを、神の兵士に加える事が戦乙女の仕事!
■鮮血の戦乙女
やがて、召喚した「眷属」を自ら殴り、HP回復するシャルティアとかいう畜生!
更に自分の分身を召喚、戦力差がえらい事に!
だが―――
やがて、召喚した「眷属」を自ら殴り、HP回復するシャルティアとかいう畜生!
更に自分の分身を召喚、戦力差がえらい事に!
だが―――
ここまでだ……!
アインズ様も切り札、発動…!
死者の王の切り札、「命なきもの」すら一撃死させる、即死の大魔法であった
死者の王の切り札、「命なきもの」すら一撃死させる、即死の大魔法であった
更にチートとか、さすがです至高の御身!
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結果、範囲内の岩すら「命を失い」、一帯が砂漠となってしまうほどの有り様だったが
彼女自身は、ペロロンチーノが託した蘇生アイテムにより
かろうじて復活に成功
シャルティア『ですが、これでそちらのMPはほぼカラになりましたねぇ?』
結果、範囲内の岩すら「命を失い」、一帯が砂漠となってしまうほどの有り様だったが
彼女自身は、ペロロンチーノが託した蘇生アイテムにより
かろうじて復活に成功
■勝敗、決する
だがこうやって、「力を使いきらせる事」そのものが、実はアインズ様の策だったのだ。
勝率7割、MPを使い切らせてしまえば雑魚
その慢心が狙いだった
だがこうやって、「力を使いきらせる事」そのものが、実はアインズ様の策だったのだ。
勝率7割、MPを使い切らせてしまえば雑魚
その慢心が狙いだった
お前が慎重に戦えば、ここまで上手く事を進めることは出来なかった……!
今、アインズ様の真価が明らかにィ!
次回、最終回!
次回、最終回!
■あ、思い出した!
そういえば、前回「霊廟」に入るシーンで、ちゃんと前振りをやってた気がする!
なるほど、アレはそういう事か!
次回、楽しみィ!
そういえば、前回「霊廟」に入るシーンで、ちゃんと前振りをやってた気がする!
なるほど、アレはそういう事か!
次回、楽しみィ!
まさに舌を噛みそうな魔法戦、というか心理戦って感じか…!
その点に関しては、前回「NPCは、まだまだ洞察力が足りない」みたいに言ってましたね。
とはいえ、NPCのスペックもとんでもねぇな…
超位に余裕で耐えるとか
とはいえ、NPCのスペックもとんでもねぇな…
超位に余裕で耐えるとか
次回、Chapter13.
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Chapter1「終わりと始まり-End and beginning-」
Chapter1追記「アルベドの長すぎる設定に込められた、タブラさんの熱い想いとは?」
Chapter2「階層守護者-Floor guardians-」
Chapter3「カルネ村の戦い-Battle of Carne village-」
Chapter4「死の支配者-Ruler of death-」
Chapter5「二人の冒険者-Two venturers-」
Chapter6「旅路-Journey-」
Chapter7「森の賢王-Wise King of Forest-」
Chapter8「死を切り裂く双剣-Twin swords of Slashing Death-」
Chapter9「漆黒の戦士-The dark warrior-」
Chapter10「真祖-True Vampire-」
Chapter11「混乱と把握-Confusion and Understanding-」
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