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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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ガッチャマンクラウズinsight ♯11「traed-off」感想、皆が“引き換え”にしたモノは…?

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激戦! ハジメちゃんの「たったひとつの冴えたやり方」とは…?

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 まず、空気を止めるには「ゲルちゃんの排除」が必要、根治の為には「皆で考えることが」必要
 だからこそ、殺すつもりで八百長するガッチャマン達!
 バラしてしまうガッチャマン達!

 皆にこれが選択の結果だと見せつけ、考えさせ、その上でバラさなきゃ意味が無い!

思考を止めさせるな!
 だって、バラさなきゃ「嫌な事件だった」で忘れられる、それだけじゃ意味が無いんですよね
 大切なのは考えること、だから八百長
 そしてバラす!

 皆ひたすら勝手ですが、「誇張」はあれ、自分はそうじゃないと言いきれるのか、と思う回なんだよね!

ミリオ『肝心のヘボ首相は、何やってんだ? アンタだよゲルサドラ!』

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 いやむしろ、スペック的には超絶有能でしたよ?

根治の代償
 当初、「空気」殲滅を図ったガッチャマン、だが、たったの五人で殲滅できるはずもなく
 ハジメは、スマホ投票で「サドラはガッチャマンに頼む」と提示
 国民の言質をとる

 やがてハジメはサドラに成り済まし、ガッチャマン達と本気の殺し合いを演じた。

 国民は、「自分達の信託」が起こした惨劇に絶句し
 誰もが無かった事にしようとする

 しかし、ツバサは敢えて今回の仔細を公表、ミリオネ屋にて語り始める――――。

 次回、♯12「insight(完)」

サドラ『ぼく、消えたくないよ……』

スガやん『残念ながら、それはキミが決めることじゃない』

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 後は、彼らに任せよう……。スガやんマジ男前。

この空気は終わらない
 もう、ゲル自身は「誰かの意見」でなく、自分の心に素直に従うようになっていたのだったが
 誰かの意見に同調する、「空気」は止まらない!

 みんな自分が正しいと思ってるから解決せェへんし? 皆、誰かの不幸が見たいだけやしィ♪

 SEEYOUNEXTWEEK! 次回、ゲル、血塗れの巻!
 カッツェさん絶好調!

 多数派に属する事で「正しさ」を保証され、心地よく正義を振るう快感。

 それが空気、だから止まらない。

ハジメ『この戦い方、なんか違うッスねー、……仕方ないッス』

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 いわば、ハジメ達の行為は「サドラ殺すべし!」という世論に、いちいち反論しているに等しく
 現場で一体一体を倒せても、止まるはずがない
 僅か五人では無限にも等しい

 空気を止めるには、空気に乗るしかない…?

スガやん『皆さん、突然ですがスマホの準備をお願いします!』

リズム『ボクらガッチャマンが、ゲルサドラをなんとかしますか?』

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 パチモンさん、責められて恥じる良心があったようで微笑ましい。

スマホで言質
 そこで、ハジメはミリオネ屋に出演、国民の「サドラをなんとかしたい」という空気に
 自ら応える戦術を採る

 また、空気が変わったんだ――――

 ヒーローはみんなが望む「正義」に従う
 そんな共通認識に、いっせいに「空気」はガッチャマンを応援する側に。

 いやぁ勝手なもんです…。

 ジョーさんも、二期以来の一服をするレベル。

ハジメ『ゲルちゃん、殺すッス!』

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 その後、ガッチャマンは作戦会議を行い、とある方策で「ゲルちゃん殺し」を発動。
 ゲル=チャン殺すべし!

 世間から見れば、サドラは犯罪者で独裁者、相応の罰がなければ納得しない

 罪には罰を、誰だって思う事ですが――――

レポーター『サドラが今、立川に現れました! 助けてガッチャマーン!』

市民の声『ガッチャマーン!』『サドラが出たぞー!』

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 清音くん、いっつもロフトにいるよね!

正義の焔
 やがて、無言で大暴れするゲルサドラに、ガッチャマンはそれぞれ一対一で戦闘を開始!
 得意技を駆使し、反撃を受けつつも押し込んでゆく

 特にジョーさん、一番ノリノリだ!

 持ち技が多いからね!
 ていうか、立川の町がグッチャグチャだけど大丈夫なの!?

 これもガッチャマンの狙いなのか…?

 市民は「見世物」に熱狂!

清音『音叉刀――――、疾風ッ!』

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 だが、腕がとび、サドラが目に見えて傷付き始めるにつけ「空気」は変わり始める。
 やりすぎだ、と。

 無論、今まで通りなら「異論」に、くうさまが暴れ出すタイミング。

 だが今回、くうさまは次々と消滅し始める。

ジョー『くたばれ…、正義の焔で焼き尽くしてやる……!』

清音『覚悟しろ、醜きバケモノ! 今こそ、永遠の眠りにつくがいい!』

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 空気の変化に応え、ことさら「正義の味方」を強調するガッチャマン

無言の「ガッチャ」
 惨劇、ガッチャマンは“皆の望み”、その結果がこの惨劇だと見せ付けることによって
 皆自身に考えさせる

 これは惨劇だ、だがそうしろと望み、手段を委託したのは誰なんだと。

 遂に、ツバサが仲裁に入るが
 サドラ自身が、何らかの雰囲気を発することでで彼女を制止

 ガッチャマンたちは無言で、「ガッチャ」、自分達の意思だとツバサを押しきった。

 哀れ、サドラ両断…!

アラン『……って、え?』

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 くうさまの消失に伴い、彼らに飲まれていた人たち、アランさんや梅田さんは次々と解放。
 ていうか、「中身入り」が消滅してたら
 一体どうなってたんだ…。

世論『もういいわ、サドラの話題は』『もっと笑えるニュースない?』

『ぶっちゃけ、あれは引いたわ』

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 事件後、唯一参戦していなかったハジメは、全員に体力を分け与えられつつも
 こん睡状態にあった
 でかい

 この状況から、視聴者は「ハジメが身代わりをした」と確信できます。

 以前、累がしたように、ハジメも命を賭けたのだと。

くうさま『GJ!』『でも、ぶっちゃけやりすぎだったねー』

ツバサ『うるさい! うちらに任せたのはアンタたちでしょ!』

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 また、ガッチャマンハウスには残存くうさまが現れるが、一喝であっさりと退散。
 空気だって、「これを責めるのは筋違いだ」と
 それくらい解ってる

 多分、解ってるから一発で引く!

 解ってるけど、まあ煽っちゃうんですけどねwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

ツバサ『皆さん―――、ゲルサドラは、生きています』

『先輩は言いました、この問題は“皆の問題”だから、皆に聞いてみるべきだと』

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 これはチャンスっすから。ボクらが、ボクらの事を知るチャンスっすよ♪

「空気」の功罪
 ツバサは、ゲルの事をみんなが口にしなくなる、その「空気」を作る作戦だったと正直に明かし
 その為に「全員で」挑んだ、と国民に語る。

 いえ、先輩はいたんです。あの戦闘のド真ん中に――――!

 ハジメは、サドラの擬態で姿を変えていた…?
 これを「明かした」理由は?

 今回、みんなが知ったのは、自分達の望みが惨劇を生んでしまったって事。

 つまり―――?

次回、insight。“洞察”、本質を見抜くという事

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 燃え落ちる“国会”が物悲しい。 

交換、犠牲となるもの
 ちょっと待って、その「考え」の結果、どうなるかは考えましたか?という促す回。
 サドラが帰るだけじゃ、「正しかった」と満足するだけ
 だから惨劇が起きなきゃいけない

 また八百長、傷付かない程度の暴れ方なら、誰かが気付いてしまうでしょう

 殺すつもりでやらなきゃいけない
 それを提案した以上、ハジメはその責任を取ったのか…?

 次回、♯12「insight(完)」



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