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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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Chartotte -シャーロット- 第十二話「約束」感想、たとえ化け物になろうとも♪

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その解決策! センスがある…、のか? 始まりと帰還の約束

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 で、最終話が「これからの記録」ってワケね。あまりに地道で困難で、選択肢として予想外すぎる!
 主題歌、サブタイや予告とも合致するチョイスですが
 まさかソレを選ぶとは。

 いずれにせよ、能力が思春期と共に消える以上、“結果”はそう遠くないって事なのか。

隻眼の乙坂有宇!
 堕落回で、冗談として言った「隻眼」、まさか有宇自身に帰ってくるとはと思うと
 なんかちょっと笑えますね。

 無謀の極みの、そのまた更に上の無謀の無策ですが、なんとかして帰ってくるのでしょうか…?

七野『そりゃ痛いだろう、手術からまだ二日しか経っていない』

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 つまり兄が知る日本全国の能力者にすら、高度な「治癒」は居なかったらしい。

ぶっちゃけ力技です
 遂に、世界中の能力者たちが立ち上がり、テロによって自分達の自由を守ろうと動き始めた。
 有宇は、こうした「能力者の問題」をなくしたいと願い
 友利に策を授けられる

 有宇が世界中の能力を取り込み、次回の発症は、ワクチンで抑えれば良いのだと。

 有宇は友利に愛を告白
 彼女を守る為に、それが最善ならやってみせると誓った。

 友利はなら帰ってきたら付き合いましょう、だから、必ず帰ってきなさいと約束する。

 次回、第十三話「これからの記録(完)」

有宇『何故、兄さんが居ない…?』

七野『おい、殴らせてくれ!』

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 いやいや、独りで送り出したのはアンタでしょ! ツッコまれてましたが!

我、他人を想う
 あれから兄は塞ぎこみ、「元凶の癖に生還した」有宇に、七野は怒りを隠さなかった。
 あの組織は、記憶消去で退場との事

 一度、歩未の死で絶望した有宇は、兄も同じ気持ちなのだと察する。

 また「自分が死んだ」場合、歩未を悲しませるのだ
 と、より深く思うようなっていた

 人間が居なくなる、その波紋を有宇はとっくりと考える。

高城『お久しぶりです!』

有宇『高城…、確かに、すごく久しぶりな気がするな』

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 的確に、視聴者と同じツッコミを入れる有宇くんさすが。

わんこそばのように
 また、高城くんは牛タンカレーを、柚咲はクリームシチューを振舞ってくれ
 病床の有宇君、大感激であった。

 てか有宇君、素直すぎて別人みたいッスよ!?

 高城の「あーん」にノーツッコミだと!

柚咲『ゆさりんのクリームシチューは、元気の源として重宝されているのです!』

有宇『(そんな意味があって、あの日、作ってきてくれたのか……)』

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 クリームシチューは、歩未が死んだ時も、彼女が作ってきてくれたものだったけれど
 実家で「食べると元気になる」と、大ウケだったらしい
 改めて気遣いが身に染みる

 というか、ファンが見たら憤死しかねないシチュエーションである!

 有宇くんってば、色んな意味で美味しい。

有宇『“ミサ”―――、人は死んだらどこへ行く?』

ミサ『さぁな、あたしはまだ“ここ”にいる。柚咲の能力が消えるまではな』

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 ゆさりんの「霊媒」って、成仏しちゃった人は呼び出せないらしい…?

会いに行けよ
 今回、自分と熊耳の死を思った有宇は、「まだ大切な人と話せる」大切さを思うようになり
 まだ家族と会える、そう“ミサ”の背中を押した

 ミサは柚咲の仕事を利用し、蕎麦屋を営む両親と別れを交わす

 平凡すぎてコンビニでも食える
 なんて言いだした時は、ホントどうなるかと思いましたが!

 ミサ、きっと昔からそう思ってたんでしょうね、「有宇くんと秘伝ソース」みたいに。

 でも今なら、親の愛情が解る。

ミサ『美味しいです―――、ごちそうさまでした』

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 今度こそ両親と別れを交わすミサ、思えば「成仏」への流れだったんですね。
 いい笑顔でした…。

 実家、ファンが詰め掛けて大変そうですけれど!

歩未『本日は、有宇お兄ちゃんの十六歳のお誕生日なのですぅ♪』

『なので、久々に腕を振るったのですぅー!』

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 三度目の「あーん」、ここで照れる有宇君、お兄ちゃんの鑑

愛情の隠し味
 また、久々の歩未特製オムライスを「美味い」と感じ、そんな自分自身に有宇は驚く。
 味は変わっていないのに、美味い

 こんな感想しか言えないなんて、人の事を言えないな…。

 大事なのは双方向
 相手の隠し味、そんな気持ちを感じ取る事。

 そこに込められた気持ちを知り、有宇くんは美味しく平らげるのだった。

 まったくイチャイチャと!

有宇『(あの時の、僕と同じだ……)』

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 一方、兄は六話の有宇と同様に落ち込み、かなり衝撃的な情報をもたらす。
 海外では、能力者テロが一斉蜂起したというのだ。

 前回の件とはまた違う、能力者たち自身による「自衛」の反乱

 そりゃ雪崩を打って起こるでしょうな。

友利『お久っす』

有宇『と、友利!?』

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 そんな日々の中、有宇君、ちょっと会長の部屋には行きかねていたんですが
 当の本人が、あっさり来室するファンサービス
 不意打ちだな!

 有宇君は、この先どうしたら良いか、切羽詰って会長に訪ねる

 テロは波及するし、有宇を狙う犯罪者も来るし、頼みの兄さんは腑抜けになったし……!

友利『―――1つだけ、方法があります』

『あなたが、今現存する能力者、発症する力を全て奪えば終わります…』

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 ぶっちゃけ、力技です。

あなたにしか出来ない
 会長の答えは、「次の彗星」をワクチンで防ぎ、現存&発症する能力は全て有宇が奪うという
 最高にロックで、力技な方策だった。

 これは、有宇にしか出来ないし、今の有宇になら話せると。

 そのチョイスは無かった!
 が、タイムリープを封じられた今、他の方策は…?

 とりあえず眼球移植とか…。

 会長自身、これは無謀だから止めよう、と会話を打ち切るのだったが

有宇『お前が、それしか無いというのなら。今度は、僕がお前を救いたい』

『お前が、好きだから』

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 有宇くん真顔、超真顔。

いつもの二人
 有宇は、お前が好きだ、自分にお前を救える手段があるなら、成し遂げて見せると真顔で告白。
 会長、呆然…、からの口喧嘩!
 しかしやがては

 それは奇特な方で…

 呆れるように、彼の勢いを受け止める。

友利『だったら言いましょう、“待ってます”と』

『全ての能力者を救い、もう一度会える事を…、その時、私達は恋人同士です』

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 有宇を狙うなら会長を人質に、という事態は変わりません。急げ!

嘘ついたら指つめろ!
 やがて、会長は「成し遂げたら付きあいましょう」と約束し、彼の背中を押す格好となる
 たとえバケモノになろうとも、成し遂げる…!

 では約束、帰ってくること。もう一度会いましょう? 絶対です!

 恋人っていうか……、戦友みたいな?
 そんな感じの恋愛契約

 やがて、「能力」も明け渡し、有宇の計画を始動させる役割をも担う。

有宇『だから俺は行くんだよ、これ以上、大事な人を不幸にしない為に』

『それは熊耳さんを失った兄さんだって、同じでしょう』

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 当然、兄は無謀だと言い募るが、熊耳の思いを盾に押し切ると、他組織を狙うよう助言をしてくれた
 組織クラスなら、「能力探索者」が絶対にいるハズだと
 狙えば効率が良くなる

 日本は押さえ込んでおく…、そのくらいできないと、アイツに顔向けできないからな?

 兄さんカッコイイ!
 でも、それよりまず護衛手配とか眼球の移植とか……。どうなの!?

高城『乙坂さん、絶対に戻ってきてくださいね?』

『同じ病を持ち、苦しみながらも共に過ごした“友達”なのですから!』

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 ミサもまた、「ずっと傍に居たんだ」だったんですよね。

行って来ます
 同様に、残る高城と柚咲とミサの能力をも貰い受け、ミサを成仏させると共に
 柚咲にこれまでの事情を話した。

 不安だ…、不安だらけだ……。でもやるしかないんだ、僕にしか為せない事なんだから……

 会長にプレイヤーを手渡し
 いずれ、必ず戻ってくる約束を重ねる有宇君。

 しかし相手は全世界、会長が徹夜した英単語帳といえど、英語圏以外は…!

 厳しい戦いは、こうして始まる…!

次回、無謀すぎる戦い、これからの記録、最終回!

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 今回、本当の意味で「有宇は、他人を思えるようになった」んだなって思うと感慨深い。

力技ってレベルじゃねえ!
 やはり、肝は「世界中から能力者をなくす」事で、能力者問題をなくすという戦いに。
 しかしこの選択、確かに意表を突かれた!
 それは確かなんですが…

 あまりに無謀すぎますが、劇中は「やれる」と確信、これはやり遂げる流れか?

 むしろ、結果「有宇がバケモノになる」事こそ
 問題視しているレベル。

 そっちか!

 次回、第十三話「これからの記録(完)」
 冒頭で帰ってきたりしてな!



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