なんて勢いの玉砕キャラだ!? と思ったら、これが最後の前後編だった!!
新キャラ、とかく思い込みの激しい人で、こりゃ気付かぬ間にフラれて店の子と仲良くなるとか
ラスト5分で一気に終わるタイプだなー、と思ったら前後編だった…!
猛男、男の涙雨…!
一話と同じく、大和が幸せなら、それが一番良いんじゃねェかと自問自答……!
■さすが姉さん!
そんな、猛男の心中を的確に言い当てるというか、ここで帰ってくるとか姉さん流石すぎ!
今回の話は、ある意味で一話への回帰。
そんな、猛男の心中を的確に言い当てるというか、ここで帰ってくるとか姉さん流石すぎ!
今回の話は、ある意味で一話への回帰。
■俺にないもの
三月、春休みにケーキ屋でバイトを始めた大和は、若きパティシエ一之瀬に憧れる。
が、思い込みの激しい一之瀬はこれを誤解
惚れられたと思い込んだ
三月、春休みにケーキ屋でバイトを始めた大和は、若きパティシエ一之瀬に憧れる。
が、思い込みの激しい一之瀬はこれを誤解
惚れられたと思い込んだ
一之瀬は、菓子作りという共通性を持つ自分こそ、大和に相応しいという。
そこは猛男も痛い所
猛男は、大和の為には自分が身を引くべきなのかと惑い、雨で一緒に帰る二人を目撃する。
猛男は、大和の為には自分が身を引くべきなのかと惑い、雨で一緒に帰る二人を目撃する。
■プラスティックなケーキ
春休み、大和はお気に入りのケーキ店でバイトを始め、オススメケーキをプレゼント。
反面、猛男との時間は縮むが―――
春休み、大和はお気に入りのケーキ店でバイトを始め、オススメケーキをプレゼント。
反面、猛男との時間は縮むが―――
大丈夫だ、大和! 春は毎年来る! やりたい事は、やってみた方が良いんじゃねェか!
大丈夫、春は毎年来る(名言)。
さすが猛男。
さすが猛男。
そんな細工物ケーキを、一口でいっちゃうのもさすが!
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幸い、味に対する驚きはスナがしてくれたが、大和もパックリと食いつく!
ホント、お菓子と猛男が好きなんだなぁ。
スナ『! なんか、複雑な味するね?』
大和『だよね! コクがあるのに重くなくて、リキュールの合わせ方もね!』
幸い、味に対する驚きはスナがしてくれたが、大和もパックリと食いつく!
ホント、お菓子と猛男が好きなんだなぁ。
■優しさ温度差
猛男は、気の利いた事を言えない、お菓子の知識が無い自分を恥じるのだったが
大和も大和で、自分ばっかり喋っている
と、恥ずかしそうにする
猛男は、気の利いた事を言えない、お菓子の知識が無い自分を恥じるのだったが
大和も大和で、自分ばっかり喋っている
と、恥ずかしそうにする
だって猛男が聞いてくれるなら、それだけで嬉しいのだ。
■いわゆるマジ凹み
しかし、さっそく憧れの菓子職人「一之瀬」に注意を受け、ブラックホールの如くへこむ大和
それでも、持ち前の明るさで挑んでゆくが―――
しかし、さっそく憧れの菓子職人「一之瀬」に注意を受け、ブラックホールの如くへこむ大和
それでも、持ち前の明るさで挑んでゆくが―――
一之瀬さんに何か言われても、真に受けなくて良いから♪
店員さんの適切な一言。
何かと、思い込みの激しい人だから、と。
何かと、思い込みの激しい人だから、と。
そんな思い込みの激しい人と、他人に、いつでも好意を持ってあたる大和!
この組み合わせ、まさに混ぜるな危険である。
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そんな大和、ふと調理室にあった「新作」に目を輝かせるのだが、一之瀬は浮かない顔をする
もちろん、試食した大和は絶賛!
が、やはり……
大和『このケーキ、新作ですか!? 夢みたい、キラッキラ………』
一之瀬『食べる?』
そんな大和、ふと調理室にあった「新作」に目を輝かせるのだが、一之瀬は浮かない顔をする
もちろん、試食した大和は絶賛!
が、やはり……
この試作ケーキを、一之瀬は店に出す気は無いという。
実は彼、長年のスランプらしい。
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めんどくせえ!
■いつでも大和/始まる誤解
一之瀬氏は、前に売れ残ったことがひどくショックで、臆病になっていたのだったが
大和は、もし売れ残ったら買いますと言い
彼の背中を押す
一之瀬『一回だけ、店に出したことがあるんだ……、売れ残ったんだよね』
『俺の作ったケーキが、売れ残るのが耐えられねェんだよ!』
めんどくせえ!
■いつでも大和/始まる誤解
一之瀬氏は、前に売れ残ったことがひどくショックで、臆病になっていたのだったが
大和は、もし売れ残ったら買いますと言い
彼の背中を押す
だって、こんなに美味しいケーキだもの、知られなきゃもったいない!
大和らしい頑張りで「3個」とも完売。
良い子だわ…。
良い子だわ…。
だがそんな「いつもの大和」を、「自分に対する特別扱い」だと、一之瀬氏は思い込み……!
すげぇ心の声!
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結果、一之瀬氏は露骨に距離を縮めにかかり、大和もまた嬉しそうに応じちゃうんだコレが!
なんたって憧れの、それも自分に厳しかった人が
自分へ距離を縮めてくれた
一之瀬『名前…、何て言うの?』
大和『え? 大和ですっ!』
結果、一之瀬氏は露骨に距離を縮めにかかり、大和もまた嬉しそうに応じちゃうんだコレが!
なんたって憧れの、それも自分に厳しかった人が
自分へ距離を縮めてくれた
凛子! 来いよ、休憩だって!
まあ大和さんだって、そりゃ嬉しいですよね。
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誠…! 見ろ! やっぱねェだろ!
■猛男メンタリティ
一方、恋する郵便ポストと化していた猛男は、その衝撃に思わず海へ。
彼女が、イケメンと仲良くしていた
猛男『凛子、だとゥ………!?』
誠…! 見ろ! やっぱねェだろ!
■猛男メンタリティ
一方、恋する郵便ポストと化していた猛男は、その衝撃に思わず海へ。
彼女が、イケメンと仲良くしていた
なんていうか…、お前もフツーの男だよね?
嫉妬し不安になる猛男。
これを見守るスナ、ここぞと笑う。
これを見守るスナ、ここぞと笑う。
一ノ瀬、「下の名前で呼ぶ」「趣味が合う」「イケメン」と、自分に無いものを持つ他人に不安になる。
鋼の心と肉体の猛男も、恋に関しちゃフツーの少年なのだわ―――
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猛男の悩みは、自分が大和を好きなように、他人も大和を好きになるに違いないという想い。
だから、スナは軽く笑って負担を取り除いてやった
スナ、ナイスガイ。
スナ『まだ会って一週間くらいだよね、そんな好きになるって無いでしょ?』
『当面の目標は、名前で呼ぶ事じゃね?』
猛男の悩みは、自分が大和を好きなように、他人も大和を好きになるに違いないという想い。
だから、スナは軽く笑って負担を取り除いてやった
スナ、ナイスガイ。
いつもいつも、猛男は深刻に考えすぎなのである。
だが問題は、そんな猛男とスナの想像と、「フツー」を軽く飛び越えていく……!
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大和に好かれている、そう誤解した一之瀬は、「バイトの皆に」とジェラートを振る舞い
つっけんどんな態度の変化に、バイトたちを当惑させる
バイトの面々『(一之瀬さん、笑ったッ!?)』
大和に好かれている、そう誤解した一之瀬は、「バイトの皆に」とジェラートを振る舞い
つっけんどんな態度の変化に、バイトたちを当惑させる
実は良い人かもって思えてきた♪
変化する一之瀬評。
もちろん、大和はここぞと「一之瀬さん、素敵ですよね」なんて言っちゃってさ!
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結果的に、一之瀬は「美味しく食べて貰いたい」と、他人の感情を考慮するようになり
菓子職人としての大きな成長を果たす―――
もちろん、大和はここぞと「一之瀬さん、素敵ですよね」なんて言っちゃってさ!
一之瀬『出会ったんじゃね…、俺の、女神<ミューズ>なんじゃね!』
結果的に、一之瀬は「美味しく食べて貰いたい」と、他人の感情を考慮するようになり
菓子職人としての大きな成長を果たす―――
店長にも認められ、「いちいち主張が強い」という欠点が解消…!
これは大和、女神扱いされても仕方ない!
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即座に「彼氏=猛男」だと認める一之瀬、コイツ、タダモンじゃねぇぞ……!
一之瀬『今の人たちって、凛子の友だち?』
大和『えぇっと…、彼氏なんです――――、大きいほうの人が……』
即座に「彼氏=猛男」だと認める一之瀬、コイツ、タダモンじゃねぇぞ……!
■一之瀬は急に止まれない
が、自己解決した猛男が店頭に現れ、遂にカレバレして女神崩壊、一之瀬さんショック!
だが、そこからが熱い!
が、自己解決した猛男が店頭に現れ、遂にカレバレして女神崩壊、一之瀬さんショック!
だが、そこからが熱い!
凛子と別れてくれ! 俺の方が合ってる! 絶対にッ!!
なんかゴメン
とは、さっき「惚れてないよ」と言ったスナである。スナの想像を越える男!!
とは、さっき「惚れてないよ」と言ったスナである。スナの想像を越える男!!
さすがに謝罪したが、一方的にまくし立てる一之瀬氏。
だが、猛男にも迷いがあった…!
![イメージ 1]()
元々、趣味の違い、大和に「話を合わせてやれない」などなど山のように気に病んでいた猛男は
自信溢れる一之瀬に気圧されていく。
一之瀬『俺には凛子が必要なんだ、だから別れてくれ!』
猛男『――――できねえッス』
元々、趣味の違い、大和に「話を合わせてやれない」などなど山のように気に病んでいた猛男は
自信溢れる一之瀬に気圧されていく。
けど、凛子が別れたいと想えば、別れてくれるんだろう?
■剛田猛男という少年
逆に、「大和自身がそう望むなら、自分の望みは控えるべきだ」と猛男は想っていた。
ちょうど帰省した砂川愛も、良く知る猛男の性格
逆に、「大和自身がそう望むなら、自分の望みは控えるべきだ」と猛男は想っていた。
ちょうど帰省した砂川愛も、良く知る猛男の性格
猛男は、相手が幸せだったらそれで良いって、自分の気持ちを引っ込めちゃうところがあるからね……。
昔、迷い犬を拾ったときも
第一話の頃、大和に惚れたのに我慢した時も。
第一話の頃、大和に惚れたのに我慢した時も。
かつて愛の初登場回、第5話でもそうだったように「平気で我慢する」、それが猛男!
■答えは一発だけど
傍目に、大和が気付きさえすれば一発で片がつく問題、問題以前の問題だけれど
でも、猛男にとっては大問題!
それが問題!
傍目に、大和が気付きさえすれば一発で片がつく問題、問題以前の問題だけれど
でも、猛男にとっては大問題!
それが問題!
一話と良く似た心情から、猛男が出す答え、それが回答だ!
滑り込みの愛ねーさん!
次回、ちょっと早いけど全24話、最終話だよタケ!
次回、ちょっと早いけど全24話、最終話だよタケ!
次回、最終話「俺のココロ」
■過去感想記事
第14話「俺のジンクス」
第15話「俺の彼女」
第16話「俺の弟子」
第17話「俺のクリスマス」
第18話「俺の誕生日」
第19話「俺のかあちゃん」
第20話「俺のチョコレート」
第21話「俺と手紙」
第22話「オレへの手紙」
第14話「俺のジンクス」
第15話「俺の彼女」
第16話「俺の弟子」
第17話「俺のクリスマス」
第18話「俺の誕生日」
第19話「俺のかあちゃん」
第20話「俺のチョコレート」
第21話「俺と手紙」
第22話「オレへの手紙」