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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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うしおととら 第八話「ヤツは空にいる」感想。そして、とらは下にいる!

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空のキモ妖怪、フスマとの大決戦! とらさん、今週頑張りすぎィ!!

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 とらさんスゲェ! 物知りだし火も吹けるし、飛行機まで持ち上げちゃうとか、さすが!マジリスペクトッス!
 一話完結、妖怪がどうたら説明している暇もない
 忙しい大決戦だった!

 アイツに遭わずに済んで、良かったかもなぁ……!

壮烈なるオープニング詐欺!
 ただアレだ、OPでの大立ち回りは演出だったのかなーってのは、ちょっとアレでしたね。
 今週も友情パワーだ!

 しかし、妖怪にまで嫌われてるとか、白面さまどんなヤツなのか。

機長『勇…、負けるものか、この化物めぇぇぇぇえ!!』

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 冒頭は「一ヶ月前」、熱い人だったのに……。

苦手なヤツ
 さて、空路で北海道を目指すうしおだが、偶然、居合わせた少女の父が「空の妖怪」に殺されており
 同じ空の妖怪、フスマの襲撃によって窮地に。

 そいつは火が弱点だが、巨体ゆえ、少々の火では通じない厄介な怪物。

 うしおは「勇」と協力して槍で戦い
 とらとの連携で、フスマを「実体化」させるや、自衛隊に焼却処分にして貰うのだった。

 次回、第九話「風狂い」。

とら『なんだコイツは! でっけぇなぁ! 飛行機っつったな?』

『な、アレに乗るんだろぅ?』

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 この長飛丸さまノリノリである。

明暗の空港
 さて、初めて見る「飛行機」にはしゃぎまわるとらだが、その後ろはシリアス130%であった。
 冒頭の機長の娘、勇がいたのだ。

 でも…、本当なんだ。アレは化物だった……。信じられないが…。

 勇ちゃん!
 彼女に説明する自衛隊のオジさん。

 厚沢さんは、あの「化物」を目撃したのだったが、レーダーに映らず証拠は無く―――。

うしお『(妖怪だよ…、化けものの話だよ……!)』

『オイとら! 今の話のヤツは、どんなヤツなんだよ!』

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 オープニングの「空の巨大な怪物」、ソイツは衾<ふすま>という怪物だった。
 空を住処とし、人間を時折ごそっと食う怪物

 しかも、切っても殴っても雷でもダメという難物。

 会わずに済めば越したことは無い。

とら『あいつの弱点は…、お歯黒の歯と、いっぱいの炎よ……』

『そんなもん、空にある?』

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 フスマ、弱点少なすぎ問題という事で、とらが「戦わない」と明言するほど。
 無論、こちらには獣の槍あれど
 ヒトは飛べません。

 しかし、とらさんホントに物知りだなぁ。

とら『え!? 空飛んでるじゃねェか!? すげぇぞ潮ーーーっ!!』

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 そんなとらも、あの巨大な鉄の塊が「空飛ぶ道具」とは知らず、離陸にビックリ仰天する!
 なお、多数の人が巻き込まれた模様
 迷惑な子!

 とらのビックリ現代記、毎回めっちゃ楽しそうで何より!

 一方―――

勇『あたしは、近くに居られるだけでもいやなのよ…、人殺しのおじさん』

うしお『―――人殺しとは、尋常じゃないな?』

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 おじさんの言葉も、どうにも直球なのよね。 

絶対に許さない
 勇は、自衛隊の厚沢さんが父を殺し、その罪を“妖怪”のせいにしてると思い込み
 空で死んだ父に、震えが止まらぬ想いをしていた。

 不思議だな? ハナから、この突飛な話を信じている顔だ。

 隣り合わせ、彼女の震えを支えるうしお。
 流石にテレてる…!

 一方、厚沢氏は保護者の心境だが、言い訳のしようがない事に亀裂は深まる。

 彼はうしおに、「勇の父」の事情を語るが―――

厚沢『まさか…、でもこの圧迫感! あの時と同じじゃないか!?』

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 しかし、以前「鏢」との一件で語られたとおり、獣の槍は“妖怪を引き寄せる”性質をも持ち
 そのせいか、フスマに襲われてしまった

 バケモノが出たなら、例のクソ槍でとっととヤッつけんかい!

 アレが「獣の槍」だと忘れるな!
 一話の頃に比べ、槍がどんどんスゲェシロモノだと感じてくるシナリオ!

とら『落ちたなら、飛べば良いだろうが!』

うしお『人間は飛べんのだバカたれェ!』

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 やるしかない! こんな事で根を上げてたら、怒られますよね、檜山飛行長!

空妖「フスマ」
 高度が下り、パニックに陥っている乗客のド真ん中で槍を取るわ、独り言だわ髪が伸びるわ!
 不審者と化したうしおだが、とらを送り出すことに成功
 乗客びっくりである。

 あ? なんだ長飛丸か? ヒッヒッヒくたばったって聞いてたのによぉ?

 喋るの!?
 対するフスマって割とチンピラっぽい!?

 昔と同じ個体だったのか。

とら『おめぇが要らん事するから、ワシがこんな目に遭うんじゃぁぁぁぁッ!』

ふすま『ひぇぇぇぇぇぇぇぇっっ!?』

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 怒りのとら、火炎放射でふすまをなぎ払う―――、っていうか火も吐けたの!?
 とらさん多芸すぎィ!

 おかげで、飛行機は一旦安定を取り戻すのだが―――

とら『おい潮! おめぇまさか、安心してんじゃねェだろうな?』

『まだ試合続行中よォ!!』

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 ヒッヒッヒッ! それっぽっちの火じゃあ俺はヤれねぇ!!

八方塞がり火を求む
 やはり、とらの火力では巨体を焼ききる事はできず、自衛隊の協力が必要だと結論するが
 ふすまは、厚沢が出会った時と同様
 レーダーに映らない

 怪物に襲われ、操縦不能<アンコントロール>! 至急、武装した戦闘機を要請します!

 要請が突飛すぎィ! 
 無論、こんな寝言では自衛隊は動かないワケで!

 せめてレーダーに映ってくれれば、「不明機」相手に、自衛隊が動くはずなんですが―――!

とら『ケッ! 何でアイツは、他人の為にあんなに怒れるんだ!』

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 とらは、獣の槍なら壁を透過し、直接フスマを狙う事も可能だろうと推測
 奴を機上に留めるべく、再び近接戦に

 とらさん頑張りすぎィ!

潮『くっそぉフスマぁ! 人間がいつも食われるだけだと思うんじゃねえぞ!』

勇『蒼月君! 私もやる、私だって泣いてるばっかりじゃ、イヤだ!』

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 まーたこの子は!

「獣の槍」入刀
 やがて、まったく事情の解らない乗客のド真ん中で、うしおは勇と「獣の槍」を天井へ!
 上のフスマを易々と切り裂いてしまった
 さすが!

 ヒェェェ! だが、これぐらいではくたばらねェよ……!

 が、まだ生きてる!
 フスマさん、大概しつこい妖怪である!

 幸い、「透明化」は解けたものの、機体と密着していては自衛隊も手を出せず――――

うしお『とら! 俺をこの飛行機の背中に連れてってくれ―――!』

『皆がんばってんだ…、なら次は俺の番さ!』

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 お前も、こんな事までよくやるよなァ……

化物を信じる
 ならば、次は俺が頑張る番だと言い、うしおはとらに連れられ飛行機の機上へ!
 さすがの槍も、飛行能力までは貰えないらしい

 アイツに遭わずに済んで、良かったかもなぁ……!

 とらが燃やして!
 逸らして、うしおが一刀両断!

 飛行機から引き離し、仕上げはミサイルで炎上させるコンビネーション!

 可燃性だったのか大炎上! フスマは、白面に会わず済んだ幸福を口にし、焼け落ちる――――

厚沢『車輪が出ないんだ!』

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 かくて、フスマは退治したものの、散々締め上げられた機体はガタガタになっており
 着陸脚が出ず、このまま飛び続けるにしたって
 いつ分解するか判らない

 倒したのに、置き土産で絶体絶命になっちゃった!

うしお『怖ぇ……、やっぱ死ぬのか……?』

とら『あーっはっは! 死ぬ? 怖い? いつもイバってるお前が!?』

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 なお、自分は飛べるとらさん、「死」を実感した潮を言葉責めにするファンサービス。
 この大妖怪様、性格悪ィ!

 なお

うしお『解ってるって……、飛行機持ち上げる事もできねーだなんて…』

『でも…、ハッ。何が大妖怪だか』

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 いや、車輪を叩きだすのかと思ったよ!

いよいしょォォォッ!
 窮地は、うしおの特売レベルの挑発にノッたとらが、一人でなんとかしてくれました……
 とら、パワーありすぎィ!?

 また…、会えるよね?

 胴体着陸同然!
 てか、滑走路の二次被害で地方経済が大変だ!?

 ともあれ、超人めいた二人に、厚沢さんは「事情がある」と察してくれる。

 彼ら二人の感謝を背に、二人は北海道の地へ―――!

次回、「風狂い」。北海道で風使い………?

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 一応、時間軸は現代になってますけど、格好は原作そのままなのね。多分。

怒涛の一話完結回!
 以前の、先輩の一件同様に展開が早い! めっちゃ早い妖怪退治回だった!!
 ゲストヒロイン、勇の制服の古めかしさに
 なんとなく時代を感じます

 さて、北海道に移動するだけで一話使っちゃいいましたが、彼らを待つ「おじさん」とは?

 しかし、たぶん「槍」が引き寄せてるとはいえ
 妖怪との遭遇率高いね!
 コナン並み!

 次回、第九話「風狂い」。





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