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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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ガッチャマンクラウズ 2期 ♯03「launch」感想。ガッチャマン総出撃! “平和主義者”、過激過ぎィ!

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ミリオとゲルちゃんの類似点。飛び立つ“正義の味方”、その行く末は…?

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 累の叫びに、足を止めるハジメ、風に乗って進むツバサの対比が印象的な、累の心の戦いの回!
 久々、ガッチャマンメンバーのフル出陣がカッコ良かった!
 けど不吉すぎィ!

 ツバサはカッコいいけど、“世論”って風に乗せられているって事なのか……!?

リズミィワッショイ!
 また、自分の命を賭してリズムを止めようとする累こそ、“過激な理想主義者”なのも面白い!
 他人を犠牲にするか、自分を犠牲にするか。

 今回は決裂に終わりそうですが、その影響が気になる回ですね。

オープニングラストカット、変更!

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 おお、キービジュアルっぽい。

つばさ、飛び立つ!
 クラウズを危険視する鈴木理詰夢は、大衆を信じられず、彼らに力を託す事を良しとしない青年だった
 VAPEは物量戦を仕掛け、渋谷中の人々を人質に取ると
 累に、ノートを渡すよう要求

 だが累は、自分の魂「ノート」を裂かれ重傷を負いながらも、なお理詰夢を信じると言い切る!

 これは累の「戦い」なのだ。
 誰もが、「僕を助けるな」という累の叫びに立ち止まった。

 だがツバサは、累を助けたいという自分の意思と、皆の意思を背中に受けて一人飛び出してゆく。

 次回、♯04「2:6:2」

ゲル『がっかりです…。地球は青いって聞いてたのに、皆、顔が青くないから!』

ツバサ『キミは顔、赤すぎやから!』

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 練習したのかよ! うつつちゃんKAWAIIよ!

ヒーローの役割
 ツバサは、ゲルと一緒に『ミリオネ屋』に出演、パイマンに責められるのだったが
 存在を主張することが、皆の支えになると反論する

 あたし達はここにいる、いざとなったら、皆を守ってあげられる!

 それが皆の不安を取り除く。
 ツバサの言葉は、正しくもあり間違いである。

 何故なら、ヒーローに頼り、彼らに任せれば良いという「楽な考え」を生むからだ。

 累の「皆で進化する」理論とは、真っ向から対立する。

ミリオ『あの二人、モッてるな……。数字だよ数字!』

『今が旬だからね、準レギュラーにしちゃおうっ』

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 また、そんなツバサの誠意を「視聴率稼ぎの道具」、としか見ていない男もいる。
 ツバサも彼を利用しているが、彼に食い物にされているのだ

 ミリオ、やはりいずれは敵となるか!

 cv諏訪部さんだしね!

『オノボリサンキター! 田舎の純情娘が、都会に穢されるストーリーキボンヌ!』

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 ついでに絶好調なカッツェさんも紹介されたが、ハジメの中にいるとかいうざっくりした解説
 また、「他人の悪意を煽る」カッツェさんは
 ゲルちゃんと仲悪いっぽい?

 そういや、キャラとして似てるんですね。

ジョー『結局、人類には早過ぎたんだ、クラウズは……』

累『最初から上手くいくはずない、失敗を重ねてでも、前に進むべきです!』

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 赤と風、てっきり「予言」は大火災か何かなのかと…。

理想と現実
 また、既存の「青クラウズ」もトラブルを起こし、累と総裁Xが処理してきた事が語られ
 理想を貫くべきか否か、論争となる。

 いや…。キミとジョーさんの正義はきっと似てるんだな、と思って……。

 犠牲を最小限にする正義の味方
 累は、犠牲を出してでも、理想を目指す正義の味方。

 その点から言えば、累はリズムと似てるのか。

カッツェ『ハイハーイ! リズミィのノート抜いたのボクですケドォ?』

『一度決めたら、ああいうのが一番怖いんスよねーwww』

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 また、リズムに「クラウズ」を与えたカッツェは、彼は真面目で思いつめるタイプだと評した。
 カッツェ語で。

 真面目だからこそクラウズを封印してきたし、封印しようとしている。

 暴走し始めたリズムに、ハジメは妙に納得する。

ジョー『まるで軍隊だ…。バラバラに動く青いクラウズじゃ、相手にならない!』

パイマン『やるぞ! この惑星を守るのは、我々ガッチャマンだ!』

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 清音(すがねくん)かっけぇ!

ガッチャ!
 過激な平和主義者、リズムは麾下の赤クラウズで渋谷を占拠し、人々を人質にとってゆく!
 対抗するは、久々のガッチャマンメンバー!

 出撃できないツバサ、ODを除く全メンバーが出陣!

 ガッチャマン無双!
 とはいえ、数があまりに違いすぎる…!

 複雑な地形と、多すぎる「敵」「救出対象」の前に、戦いは最初から詰んでいた!

 かっこいいけど勝てない!

鈴木 理詰夢『――――ノートを渡せ。でないと、人が死にます』

『また失われた命から目をそらし、クラウズの有用性だけを訴えるのですか?』

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 理想主義者の累に、今、人質になっている人間を犠牲にするのかと揺さぶりをかけるリズム。
 救いたければ、青クラウズの源泉「ノート」を渡せ
 過激な平和主義者は迫る

 お独りでどうぞ? 浅はかな理想主義者、爾乃美家 累くん

鈴木 理詰夢『2対6対2……、変わる事ができる人間など、所詮は一握り』

『私にはキミは、クラウズという玩具にこだわり、ダダをこねる子供に見えるよ』

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 ノートを切り刻まれ傷を追う累。毎回、頑張りすぎなんだぜ…。

「2対6対2」の法則
 累は、“みんなを信じる”という信念を貫き、自分の分身であるノートを差し出すのだが
 返礼は、リズムからの凶刃だった

 僕は信じます。あなたが、正しい意思に動かされる人間である事を!

 信じたものは奪われる。
 が、信じる事で、リズムを変えられると累は信じる!

 それは累の信念

 そして、リズムの根底が「善意」である以上、その想いは届く……、のか!?

ミリオ『<誰か救急車! もう見てられないよ!>』

『<他のガッチャマンも、何やってるんだぁ~~~~~~~~!>』

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 逆に、そんな累の覚悟をまったく斟酌しないと思われるのが、ミリオなんでしょうか。
 番組が盛り上がればそれでいい
 共感なんてない

 善意の側、共感を装って他人を盛り上げ、自分が得すればそれで良い

 ガッチャマン達、間違いなく批判されますねコレ……。

うつつ『累くん、待ってて!』

累『来ないで! これは僕の戦いなんだ…、僕は、最後まで彼を信じて見せる!』

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 累の危機に、治癒能力を持つうつつは真っ先に駆けつけようとするが、累自身が制止した。
 リズムを信じる、自分の言葉を証明する
 これは戦いなのだと。

 キミを殺すのは私じゃない、愚かなキミ自身の理想です

 累は理想の為に、自分自身を犠牲にする――――

OD『つばさちゃん、人には命を捨ててでも守りたい思いもある』

『累君は、それを守る為に戦っているの』

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 それでも、あなたは行くの?

その背に風を受けて
 それでも、累の「生命」を救う為にツバサは飛び出し、累を救いたいという「皆の気持ち」
 ゲルサドラは彼女をサポート

 舞い上がれーーーっ! 希望のツバサよっ!!

 累自身は「来るな」と叫ぶ
 ハジメは足を止め、ツバサは飛び出していく。

 本来なら、先輩を追い越す最高にカッコイイ状況が、「不吉」を思わせるラストシーン…!

 ツバサ、飛ぶ!

次回、“2:6:2”。それは人間集団の法則!

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 ただツバサは、あくまで「自分の意思で」動いている、そこが大切なポイントですね。

launch(始まり)
 早くも本格的な武力行使に出たVAPE、制止を振り切り飛び出したハジメ、まさに出航の回!
 物語が動き出した!

 自分の理想の為に、他人の犠牲に目をつぶるのかと諭される累。

 ならば、と自分の命を懸ける累が熱い!
 その意思を曲げてでも、彼を助けようとするツバサの姿は、まさに主人公の風格よ!

 しかし、そんな王道に疑問を投げかけていくスタイル
 クセの強さが面白いですね!

 次回、♯04「2:6:2」



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