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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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うしおととら 第2話「石喰い」感想。室町時代の大妖怪? “現代”デビュー!

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【悲報?】とら、テレビ中継デビュー。ミョーに可愛いな、この大妖怪!

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 二話にして、胸糞悪い妖怪との激闘、これをコンビで撃退する展開に! 展開が早いな!
 とら、意外や“現代”をノリノリで楽しんでますが
 早くも目撃されちゃったよ!

 なるほど、長髪になっちゃうから、当分はバレないのね。

石喰い(cv安元さん)
 また、ツバつけて大ムカデを退治するっていったら、俵藤太の伝説が由来でしょうか。
 なんだか懐かしい。

 懐かしいし、作画もスゲォし今週も面白かった!

とら『あれぇ? あの侍、どこ行った?』

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 TVをブッ壊すとら。世代間のギャップが深刻

“長髪”ヒーロー
 はたして、とらの妖気に引き寄せられたのか、今度は学校に「石喰い」と呼ばれる妖怪が現れ
 再び、井上と中村が犠牲となってしまう

 うしおは二人に恩があると、とらに「助けて欲しい」と頼み込んだ。

 普段、槍を傘にきて、上から目線のうしおに「頼まれた」と気を良くしたとら
 そして「獣の槍」と一体化が進んだうしおは
 石喰いを退治

 が、その様をTV中継され、うしおは「怪物をつれた長髪の少年」として、知れ渡ってしまう

 次回、第参話「絵に棲む鬼」。

とら『勘違いするなよ? 俺は、お前に取り憑いているんだぞ…?』

『槍を三尺でも身から離してみろ、たちまち飛びつき、骨までしゃぶってやるぞ…』

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 うしおの絵、とらですらひでえと言うレベル。

青春の無駄遣い
 とらは、『油断したら喰ってやる』と透明化して付きまとい、うしおは難儀するのだったが
 そんなうしお、傍から見れば変な奴だった。

 でもよぉ、あんなヘタクソな絵を描いているより……。

 あ、やっぱり「ヘタ」なんだ…。
 運動が得意で絵が好きで、校内トップの美女に囲まれ手も出さない

 うしお、青春無駄遣い……ッ!

 が、彼にも彼の事情があるらしい。

井上『ねーねーうしお君、あたしと麻子、昨日二人して怖い夢みたんだっ!』

うしお『夢だと思ってんだ、おめでたい奴♪』

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 なお、前回の妖怪騒動は、「幻覚を見た」という事で二者一致したらしい。ナイス現実逃避!
 そんな金髪の井上が図書委員長で、中村も図書委員。
 なるほど。

 って、中村さんも文化系なの!?

 良い顔!

井上『なーんで、麻子はうしろ君に素直になれないのかなぁ?』

中村『あ、あたしは何もっ』

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 中が空洞でしたが、もし元人間だったら、と思うとかなりグロ。 

トショイイン達
 今回も、素直じゃない中村をからかう井上さんが可愛いっていうか、図書委員全員に聞かれて
 これはオモチャにされますねぇ。

 まるで生きてるみたいね……?

 が、資料と一緒に「石の鎧武者」が運び込まれており、不気味な雰囲気!
 これが“石喰い”か!

 そのまま、彼女達は石喰いに襲われてしまい――――

 百目の鬼なのか。

とら『穴の中で退屈してたんだぞ、人間の話でも面白いわ……』

『五百年の間に何があったのかも、知りたいしな』

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 一方、とらは案外興味しんしんに授業を聞いており、なんだか微笑ましいですね。
 原作が1990年、ちょうど室町幕府の頃か
 案外長いぞ、500年。

 戦国時代や江戸時代とか、その辺の知識は無いのね。

うしお『槍が?』

図書委員の少女『皆が……、石に…』

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 そういや、最後まで石化を解いてませんが、学内にも霊能者が?

「石喰い」の結界
 やがて、槍の知らせで“石喰い”出現を知ったうしおだったが、敵の姿が見つからない。
 当然、知識を持つとらに尋ねるが――――

 なんでワシが、お前如きの役に立ってやらにゃならんのよ……。

 哀しいがごもっとも
 もっとも、それなら潮も考えがあるワケよ!

 とら、またもトラの尾を踏んだ!

とら『痛ぇぇぇぇえ! 解った話す! 話すから抜いてくれぇ!』

『ちくしょう、やっぱあの槍相手だと調子が出ねえ…、早いとこ喰わないと~』

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 かなりガチで殺しにかかったとらだが、うしおはこれを一蹴し、逆に痛めつけてしまう!
 そろそろ不憫だ!

 しかも“槍”は使うたびに魂を蝕み、使い手を獣に変えるそうな

 早いとこ喰わねーと!

とら『あぁ、アイツはだんだん石になる人間の恐怖心も好きだからなぁ?』

うしお『胸糞の悪くなる奴だな…!』

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 さて「石喰い」とは、骨董に潜み、人間を自分の結界内に捕らえて、じわじわと石にして苦しめ
 石にした後は、頭からバリバリ食う兇悪妖怪!

 おまわりさん、あたし達ここよ!

 結界は外からは見えず、うしおも警察も空振りしたというワケ。
 マジックミラー。

 なかなか多芸な妖怪。

石喰い『ふっふっふ、恐ろしいか? 恐ろしいなら怖がれ……!』

『怖がりながら石になれ、そしたらさくさく食ってやる。さくさくとな!』

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 このcv安本洋貴さん、ノリノリである(弱ペダの主将など)。

怖がるもんか
 一方、捕らわれた中村麻子は「怖がるもんか」と食い下がり、最期まで抵抗するも石に。
 メンタル強い子だ…。

 しゃーねぇなぁ、テメーの持ってるのは何なんだよ!

 うしおも、「獣の槍」で結界を破るも
 時、既に遅し!

 オマケに、うしおは“誤解”してしまう

とら『バカ! それは石喰いじゃねえ、石の侍だ!』

『(っと! なんでワシがあっちの側につくんだよっ!)』

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 とらの説明の通り、「石喰い」は骨董、石の侍に潜んでいたに過ぎず、うしおは逆襲を許してしまう
 石化を受け、槍を手放してしまったうしおは絶体絶命
 もう希望はとらしかない

 だが絶体絶命のうしおが、「井上達」を外に出すよう頼んだ事に、とらは首を捻った

 いわく、二人には「恩がある」という。

うしお『そいつらには…、ちょっとした恩があってよ……、だから、頼むよ。とら』

とら『(驚いた、あの偉そうにしてたあいつが、ワシに頼むってよ?)』

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 気持ち良いなぁ……! でも、一回だけだぞ!

 原作・藤田氏チックな笑み!
 行動原理は、エラソーな奴に頼まれて、気持ち良いからって!?

とら『たわけ者! 他ばかり気にしてよ! 自分の命が一番大事なんだろうが!』

うしお『お前には解んねぇよ…。悪ィ…、お前に食われてやれねぇな…』

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 アホが! お前はなぁ。お前はワシが食うんだ!!

あと一撃
 が、石化が進んだうしお自身は逃げることが叶わず、石喰いに追い詰められるのだったが
 彼の願いに応え、槍が手元に!
 
 あの小僧、ホントにあの槍を使えるようになりやがった…!

 石化解除!
 対・妖怪だけあって万能過ぎィ!

 また、うしおが自由になってしまえば、とらも強力な「雷」を発射!

 TVを含む周囲の人間に、姿を晒してしまう

石喰い『負けぬ! 百年生きたこのワシが、人間如きに!』

とら『槍にツバつけてブッ刺しな! “変化”は、人間のツバに弱いんだ!』

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 うしおの時は、服も無事だったのに!

妖怪変化
 石喰いは、百年を経た“二つ首の大ムカデ”の正体を現すのだったが、とらの適切な指示によって
 衆人環視の下、退治されてしまう――――

 この映像は、特殊撮影では有りません。我々も驚きを隠せません―――。

 女子の石化も解除
 結果、長髪のヒーローが誕生してしまう、と。

 ヒーローものだったのか…。

とら『これがワシかぁ!』

『ここにワシがいるのに、この箱の中にもワシがいるなんて、面白いなぁ♪』

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 一方、ヒーローの片割れ『とら』は、テレビに映れたと面白がってノリノリであった。
 なんだこの可愛いの!

 うしおも、とらが身を呈して救ってくれた事にまんざらでもない。

 かくて、凸凹コンビは本格始動…?

次回、「絵に棲む鬼」っていうと……、一休さんみたいな?

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 意外や、二話目にして手を貸してくれたとら。 

ホァッハァ!
 ラスト、テンション高すぎなとらに和みましたが、考えてみりゃそれどころじゃない第2話
 TVに映っちゃった以上、妖怪関係者が押し寄せるんじゃ……
 父さんの出番か!

 このまま、謎の長髪ヒーローとして妖怪退治に勤しむ感じ?

 まあ、井上はエンディングでとらと仲良くしてました
 早々に気付かれそうですが
 どうなるんでしょ

 次回、次回、第参話「絵に棲む鬼」。

■関連感想記事
 第壱話「うしおとらとであうの縁」
 第弐話「石喰い」

余談、ムカデ退治と「人のツバ」

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 平安時代、自ら「新皇」を名乗って大暴れし、退治された平将門公は皆さまご存知でしょうけれど
 彼を追討した英雄、藤原秀郷の伝説を連想する内容
 彼は、俵藤太とも呼ばれます

 彼は山を7巻き半する大百足と戦い、最後の矢にツバをつけ射たところ倒せたという伝説があります

 これが転じた内容だったのでしょうか。
 また、このお礼に竜神に力を借り、平将門を倒したという伝説もあるそうな。

 同じく、お礼として贈られた刀「蜈蚣切<むかできり>」は、現在も伊勢神宮の宝刀となっています。




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