示唆されるナギサの出生、ナギサの戦い! 反転した生き方の意味は?
描写上、ナギサは「開発畑の創業者」の子孫で、現在の経営陣の養子となるも、煙たがられているっぽい?
元々、カイトが目指した“燃える開発魂”の継承者であるはずが
ビジネスマンとなった理由とは?
それはそれとして、エンディングのイリスとミズキ、イチャつきすぎだからちきしょう!
■燃える開発バカ!
もし、ナギサが「カイトの尊敬した人の子孫」なら、その線から意気投合するのか?
ともあれ、今週のカイトもバカ野郎だった!
だがキライじゃないぞ!
もし、ナギサが「カイトの尊敬した人の子孫」なら、その線から意気投合するのか?
ともあれ、今週のカイトもバカ野郎だった!
だがキライじゃないぞ!
■「霧羽ナギサ」の戦う理由
かつて、創業者が学生時代に構想した次世代エンジンが大ヒットし、一躍、大企業となった霧科社
学生を雇用し、次世代エンジンに関わらせる部署「A-TEC」は
創業者の遺志そのものだった
かつて、創業者が学生時代に構想した次世代エンジンが大ヒットし、一躍、大企業となった霧科社
学生を雇用し、次世代エンジンに関わらせる部署「A-TEC」は
創業者の遺志そのものだった
その解体という難問を、現経営陣の霧羽ユウジは、「弟」であるナギサに命じる。
失敗すれば、責を取らせ左遷する
ナギサの「部長」という地位は、このようなチキンレースの賜物だった。
ナギサの「部長」という地位は、このようなチキンレースの賜物だった。
彼が「負けられない」と知らぬまま、カイトは絶対に負けない、A-TECの有用性を示すと宣戦布告する!
■希望の宇宙
冒頭、霧科コーポレーションの由来と「A-TEC」、クラスメートを掘り下げる特番がスタート。
しかし当のカイトは、リストラ宣言に気もそぞろであった
冒頭、霧科コーポレーションの由来と「A-TEC」、クラスメートを掘り下げる特番がスタート。
しかし当のカイトは、リストラ宣言に気もそぞろであった
たった二人の高校生が立ち上げた、学園祭の延長のようなベンチャー企業であった―――。
現在の経営者一族、霧羽のご先祖「貴久」氏。
そして、科宮漣一郎。
そして、科宮漣一郎。
この小さすぎる企業の出発が、「会社員で学生」、A-TECにつながってるのね。
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その「霧羽」の名を継ぐ少年部長、霧羽ナギサは、さっそくクラスメートにケンカを売っていた。
自分の役割はリストラだ、と。
霧羽 ナギサ『とはいえ、この組織が存在するのも、長くてあと一年だ』
『早く新しい身の振り方を考える事をオススメする……』
その「霧羽」の名を継ぐ少年部長、霧羽ナギサは、さっそくクラスメートにケンカを売っていた。
自分の役割はリストラだ、と。
つまり、君達がした事は、何の意味も無かった。
合理主義者だが、積極的にケンカを売る辺りは、少年っぽい気がするナギサ君である。
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なるほど、生徒であり社員であるのは、A-TECだけなのね。
ナレーション『更に、異彩を放つ一つのクラスがある』
『それが、通称A-TEC。午後は社員として、エンジン開発に携わっている』
なるほど、生徒であり社員であるのは、A-TECだけなのね。
■スウィンパー・エンジン
かつて、ただの学生だった創始者が新型エンジンを着想、瞬く間に大企業に育て上げたのが出発点
まだまだ大型機にしか使えないが、これを小型機に搭載する
いわば「宇宙のF-1 レース」が存在する
かつて、ただの学生だった創始者が新型エンジンを着想、瞬く間に大企業に育て上げたのが出発点
まだまだ大型機にしか使えないが、これを小型機に搭載する
いわば「宇宙のF-1 レース」が存在する
A-TECは、レースを通じ、エンジンの発展改良と小型化を目的とする部署ってワケね。
しかし現在では、同社はあらゆる業種を手がけるようになり
むしろ「開発費が高い」お荷物。
むしろ「開発費が高い」お荷物。
社の礎であり、現在はお荷物の微妙な部署。
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そして担任教師カイトは、在学中「瀬良エンジン」と呼ばれる発展改良に成功した、学園屈指の天才!
まさかの天才!
TV『学園在籍中は、“瀬良エンジン”と呼ばれる発展型を開発―――』
『エンジニアリング界の風雲児』
そして担任教師カイトは、在学中「瀬良エンジン」と呼ばれる発展改良に成功した、学園屈指の天才!
まさかの天才!
兄ちゃんは、最初っから技術者畑の人間であり、大天才だった!
そんなスゴい人だったの!?
前回の会話からして、かつて大きな挫折したっぽいですが……?
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以上の通り、創業者からして天才技術者であり、若い技術者が才能を生かせる場所を必要と考え
一見、無謀としか思えないA-TECを作った
前回の会話からして、かつて大きな挫折したっぽいですが……?
カイト『若い感性、発想、まだ見ぬ才能が、物作りに必要なのでは無いかと』
『何も知らない若造が、全く新しい発想で現実を打開する可能性を…』
以上の通り、創業者からして天才技術者であり、若い技術者が才能を生かせる場所を必要と考え
一見、無謀としか思えないA-TECを作った
カイトはそんな初代に共感し、イノベーション=技術革新を目指している、と。
■コンゴトモドウゾヨロシク
続いて、カイトに憧れたという妹ミズキ、ミズキが行くからと入社したイリスの動機が……。
って、どんだけミズキ主義なの!?
続いて、カイトに憧れたという妹ミズキ、ミズキが行くからと入社したイリスの動機が……。
って、どんだけミズキ主義なの!?
イリスのこと、前から知ってた?
そんなイリスの事を、何故か妙に気にかけるナギサ部長。
なるほど、やっぱり気にかけてたのか。
なるほど、やっぱり気にかけてたのか。
そして、そんなナギサを気にかけるミズキという、見事なトライアングル関係。
美しいな!
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ユウジは、前回ナギサを切り捨てようとした人物だが、どうも最初からそれが狙いだったらしい。
あの時、労働者たちが「ナギサの身分」を知らなかったのも
情報が遮断されていた為…?
霧羽ユウジ『お前に与える期限は半年だ……』
ナギサ『私が、専務の要求に応えられなかった事がありましたでしょうか?』
ユウジは、前回ナギサを切り捨てようとした人物だが、どうも最初からそれが狙いだったらしい。
あの時、労働者たちが「ナギサの身分」を知らなかったのも
情報が遮断されていた為…?
あの程度の連中すら押さえつけることが出来ないなど、霧羽家の恥だ。
■必殺の転校生
彼は、16歳で入社して以来、キツい部署にばかり送られては成功させてきた天才
その経歴は、全て実力で勝ち取ったもの
彼は、16歳で入社して以来、キツい部署にばかり送られては成功させてきた天才
その経歴は、全て実力で勝ち取ったもの
赴任先がヒドすぎ、どこも僻地の衛星ばかり――――。
しかも出生が謎。
となれば、その正体は……?
となれば、その正体は……?
否応なしに、「一族に居たければ、仕事を成功させて来い」と押し付けられた、と推測できますが…?
今まで、無茶振りに全て応えてきたとかいう天才。
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続いて、「なぜ入社したのか」と、クラスメートが個別に応えていく案件。
白衣の彼は、根っからの技術者なのね
そら最高の環境よ!
スバル『この環境なら、最高のエンジンを作れると思ったからだよ!』
続いて、「なぜ入社したのか」と、クラスメートが個別に応えていく案件。
白衣の彼は、根っからの技術者なのね
そら最高の環境よ!
そんなにスゴいクラスだったのか!
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ホント、ありえないってレベルじゃねえしね! ハッカーだってやり放題だし!(怒られます)
ずっと留年しようかな、だとか。
サクゴ『学生で、こんなに自由にやらせてくれるところ、他に無いんで』
ホント、ありえないってレベルじゃねえしね! ハッカーだってやり放題だし!(怒られます)
ずっと留年しようかな、だとか。
前回、一番かわいかった!
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この辺まで来ると、志望理由もだんだん酷くなってきますが、何より切実な理由ですわね。
また、素材は性能を左右する用件
大事な部署。
マコト『一番の理由はお給料かな、ウチ、兄弟多いから♪』
この辺まで来ると、志望理由もだんだん酷くなってきますが、何より切実な理由ですわね。
また、素材は性能を左右する用件
大事な部署。
耐熱性の違いだけで、エンジンの性能なんかガラッと変わるでしょうし。
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卒業後、アナウンサーになりたいという「宣伝担当」は、ちゃっかり自分も売り込むファンサービス
ただ、彼らの試作機は「商品」じゃないんですから
重要さはどうなんでしょ?
ツバサ『とにかく目立ちたかったから♪ あと、コネ?』
卒業後、アナウンサーになりたいという「宣伝担当」は、ちゃっかり自分も売り込むファンサービス
ただ、彼らの試作機は「商品」じゃないんですから
重要さはどうなんでしょ?
■宣戦布告
呆れ、そしてつい先日まで「自分達の存在は、この会社に不可欠だ」と燃えていた自分を思い起こし
カイトは、ナギサに宣戦布告!
呆れ、そしてつい先日まで「自分達の存在は、この会社に不可欠だ」と燃えていた自分を思い起こし
カイトは、ナギサに宣戦布告!
俺たちの方が、お前より役に立つって事を経営陣に解らせてやる!
待った兄ちゃん!
ナギサも、「役に立つ」と証明するべく働く男なんだぜ!?
ナギサも、「役に立つ」と証明するべく働く男なんだぜ!?
この勝負にカイト達が勝てば、ナギサ君は居場所を失う、って事なんやで!
多分ですけれど!
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そして売り言葉に買い言葉というか、ひでえオチであった。
兄ちゃん、信じてやって!
ナギサ『今の経営陣を納得させて見るが良いさ、僕が社長に就任する前にな?』
カイト『え? いや、そこまで出世するつもりなの、お前…?』
そして売り言葉に買い言葉というか、ひでえオチであった。
兄ちゃん、信じてやって!
さて、どっちが勝つかしか無い勝負に、どんな合意点が見つかるのでしょうか?
■もう一人の主人公
物語の「外圧」、霧羽ナギサもまた自分の環境と戦っている、動機付けの前準備回。
彼、ちょっと抜けてるっぽいところもあるようで
人間味を掘り下げた感じ。
物語の「外圧」、霧羽ナギサもまた自分の環境と戦っている、動機付けの前準備回。
彼、ちょっと抜けてるっぽいところもあるようで
人間味を掘り下げた感じ。
また、「学生にやらせるなんて無駄」という当然の疑問に、創業者がそうだったからという説明付け
色々解ってくる感じの回でしたね。
変人クラス、勤労学生とか、酷い言われようですが超エリートだったのか!
変人クラス、勤労学生とか、酷い言われようですが超エリートだったのか!
次回、第三話「経理部から来た女」
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