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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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パンチライン ♯12「パンチライン(完)」感想、“最高の結末”じゃないけれど、これはこれでピースフル!

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でも“最高の未来”は、ゲームでどうぞ! と言わんばかりなのはどうかと!

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 意外だけど納得の結末、でも「最高の結末」の余地を残して、そっちはゲーム版で…というのは
 商売っ気を出しすぎというか、軽くガッカリします。
 いやホントに。

 でも自己犠牲を望んだぐり子と、彼女をも助けた遊太は、本当に彼らしいと思った!

ラブラの意外な大活躍!
 最後だけに、Q冥の「除霊」にラブラが活躍したり、後のチラ之助が出てきた
 おおっと思う展開の連続が楽しかった!

 なるほどなー、みたいな。

明香『(古来館)防御シールド、展開ッ!』

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 あ、やっぱりバリアがあったのね。

分岐ピースフル
 12月31日、ハッキングで世界中の核弾頭を総動員し、隕石を迎撃するピースメイカー作戦は
 挫折を乗り越え、なんとか成功裏に終わった。

 だが、ユーバ化で死に瀕したみかたんに代わり、遊太が「身体」を引き受け逝ってしまう

 残されたみかたん達は、改めて自力で幸せな未来を目指し
 また「幽体の遊太」は過去へ飛ぶ。

 Punchlineとは『ジョークのオチ』の事、こうして物語はひとたびの結末を迎えるのだった(完)。

明香@通信『<来よったな寺岡、せやけどウチは諦めへんで、絶対に!>』

遊太『明香!?』

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 いやそのぶつりほうそくはおかしい。

ジャスティスパンチ!
 幽体遊太、彼は「透明化」を活かしてWの部隊を一蹴、ホントに十分で片付けてしまった。
 一方、ロボットを駆る愛も大暴れ!

 群がる軍隊を千切っては投げ千切っては投げ、革メイカー、強すぎィ!

 EDで平和そうなのが、いっそおかしいレベル
 国家案件レベルの強さ!

 結局、「兵隊」は愛が独りで片付けてくれたのだったが―――――

 愛、致命的な見落とし。

ぐり子(寺岡)『まさか、ロボットだったとはねぇ……』

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 しかし、ミサイル発射作戦の完遂を見ぬまま、明香はぐり子に破壊されてしまう。
 肉弾戦では勝てなかったよ……。

 これで、人類滅亡阻止は失敗した……?

ぐり子『これでもう、小惑星落下を食い止める事はできない』

『おとなしく、ダブリューになるんだ――――』

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 参戦するも逆に状況を悪化、「ユーバ化する決意」が'''みかたんに芽生える事に。

ぐり子の意思
 だが、ぐり子もまた避難しようともせず、ひたすら遊太を屈服させようと戦い続けた。
 もう“生き残る事”自体に、意味など無いのか。

 悪いね千代子……、邪魔されたくないんだ!

 乱入みかたん、邪魔になっただけだった!
 いや、ある意味リアルだけど!

 ヒーローとして、明香の遺志を継ごうとするみかたん。

 が、生身では邪魔になるだけ。やはり、ユーバ化しなければ戦力にならない……!

遊太『ぐり子…、お前、どうしちまったんだよ』

ぐり子『―――君や千代子には、解らないだろう、僕の絶望を!』

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 頑なに、「人類滅亡」を遂げようとするぐり子は、大人の身勝手な野望に青春を費やされた
 すっかり人間嫌いになった彼女は、人類の滅亡を望み
 今回の件にこぎつけた。

 仲間の為、他人を救う為に戦う遊太は、彼女を救ってやれなったと後悔したのか?

 彼女に殺されてやろうと言うかのように、ユーバ化を解除――――。

米軍司令官(Q冥)『やっと見つけた…、そいつを渡せ!』

愛『もしかして、アンタ!?』

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 一方、やっぱり「Q冥の霊」に憑かれていた米軍指令、単独で古来館に乗り込むファンサービス。
 この瀬戸際に、“小熊(ムヒ)”を手に入れダブリューになろう
 と、目論んでいたらしい。

 って、そんな短時間でなれるものなのか…?

遊太『千代子!? よせ、やめろ!』

みかたん『ぐりちゃんの…、ぐりちゃんの、ぐりちゃんの馬鹿ぁぁぁ!』

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 ラブラの「除霊」スキルが活かされる…、だと……!?

万事解決……?
 が、霊能力者であるラブラが「除霊」を行った事で、なんとQ冥は強制で成仏……!
 明香も補助動力で起動、作業を完遂した

 ジャスティスパンチ総員に告ぐ、作戦は無事に完了した、作戦は無事に完了した!

 ぐり子も、ユーバ化したみかたんに倒され……
 やっぱりユーバ化を…。

 結果、世界と引き換えにみかたんが犠牲に

 そして問題は、彼女が犠牲となる結末だけは無いだろう、って事で―――――。

ぐり子『どうやらまだ、くたばってないらしいね』

『相変わらず単純だね…、三人がユーバ化してないと出来ないでしょう?』

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 歩み出たのはぐり子、彼女は再び「入れ替わり」を行う事で、自分が犠牲になろうとした
 みかたん、「本来の自分の肉体」に戻る事で
 代わりに自分が死ぬ、と。

 元通り、遊太はぐり子の、みかたんは遊太の、ぐり子がみかたんの身体に戻れば良い。

 あらゆる目的より、二人の生存をぐり子は望む。

幼い頃のみかたん『ぐりちゃんが、パインに結婚の指輪渡すって言うから…』

ぐり子『違う違う! 私はただ、“誓いの指輪”って言っただけで!』

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 つまりぐり子も天使だった、と。

指輪の誓い
 また、幼い頃にケンカした「指輪」とは、三人ずっと仲良しでいようという誓いの指輪。
 みかたんが勘違いしたが、三つ作っていたのだ

 それじゃあ誓って! 私達三人、どんな事があってもずっと仲良しだって♪

 誓った頃を思い出す二人。
 あのケンカ、そういう事だったのね……。

ぐり子『僕らも戻ろうか、あの頃と同じ体に』

遊太『――――悪いがぐり子、俺はお前を許せない』

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 俺はお前を許せない。だから、お前は生きろ。生きて、その罪を償え

約束の彼方
 が、遊太は死んで逃げるなとぐり子を突きかえし、自分が身代わりとなって死ぬ事を選ぶ。
 約束を貫き、独り犠牲となる遊太――――

 約束しただろ? お前を必ず守るって……。

 やはりぐり子が…
 と思いきや犠牲となったのは遊太、最終話にして今度こそ死亡

 遊太君、お疲れ様でした……。

 なんというか「身体ごと死んだら死ぬ」のか…。

「遊太」の死後、49日が過ぎた――――

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 エピローグ、二話でやらかした「幸励術」で景気づけし、“幽体遊太”を召喚する面々。
 やっぱり、あの遊太は死んでしまった
 が、幽体は残っていた

 彼は、まるでドラえもんのような事を言い出すのである。

幽体遊太『俺は、同じ事を繰り返すんだ』

『まあ難しく考える事は無い、お前らはお前らで、良い感じの未来を築いてくれ!』

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 遊太ボディになっても、みかたんはかわいい。

「霊界」の正体
 実は、25年前に「明香の設計図」や計画を祖父に伝えたのは、幽体遊太だったのだ。
 明香の異常な高性能は、そもそも出自不明ゆえ

 明香は、明香自身を参考にして作られたロボットだったのね。

 鶏が先か卵が先か。
 ともあれ、「仕事」を終えた後は、遊太は再び繰り返す

 よりハッピーでピースフルな未来の為に!

 別の世界線ってヤツね!

明香『な、なんやねんこれ…?』

愛『専門学校の友達が、どうしても引き取って欲しいって言うから……』

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 愛、社会復帰したのね。

へばさ(それなら)
 また、チラ之助の正体は古来館で飼われていた猫、彼が長い年月を経て戻ってきた姿だったのね。
 子猫の頃からパンツ好き!

 へばさへばさ、チラ之助ってどうだべ? めんこくね?

 最後という事で盛大にパンチラしつつ、その後の面々をエピローグで描いて終了
 みかたんは、「ユーバ化」せずにヒーローを
 アイドルも続けているらしい

 しかし、中身みかたんの遊太って、違和感スゴいな!

 カツラだけで大丈夫なの!?

そして、本当のハッピーエンドは「ゲーム」にて……!

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 最終回のメカ戦もスゴかった!

ゲームセット!
 やっぱり遊太の性格なら、ぐり子も救おうとするよなというのが一番の感想、本編的には。
 たとえ悪事に手を染めても、それは環境のせいであって
 彼女の事を良く知っているんですから。

 そうして、何でもかんでも救う代価に、自分自身が犠牲となる結末。

 でも心残りはあるし
 時間遡行できる、「幽体遊太」っていう希望は残ってる。

 だからもっとハッピーな結末に出来るから、ゲーム版で楽しんでねという……。うーん。

 頭では「なるほどなぁ」と思うけど後味の悪さを残すぜ!
 満足できねーぜ!

 ともあれ、スタッフの皆さまお疲れ様でした!



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