ニセコイ：第11話「ヤセタイ／オハヨウ」感想。“またね”、って良い言葉だよね！

何気ない一言に、とても幸せになる小野寺。最ッ高に小野寺回だった！

【悲報】小野寺さん、太る。歴史的肥満

楽『ねえるりちゃん…、私、最近太ってきたと思う？』

るり『（変わったようには見えないけど）まあ、気をつけた方が良いわよ』

千棘『小咲ちゃーん♪ ねえねえ覚えてる、約束っ！ 放課後楽しみだね♪』

『ほら、みんなで前に話したケーキバイキングに行こうってっ』

小野寺『また、教室でお腹なったりしたら困るし………』

楽『――――な、何やってんだ小野寺…？』

小野寺『―――あれ、みんな移動してる………、次の授業なんだっけ…』

『あ、そうだ体育！ 運動だ、運動しなきゃ！』

翌日の楽『（クソ…！ 何か力になりたいんだが…！ 勇気出せ、俺！）』

小野寺『今…、食欲無くて……、食欲無くてごめんなさーーーーーーいっ！』

『―――何やってるんだろう、私また空回りしてる……』

小野寺『（悪い事しちゃったな、悪いのはぜんぶ私なのに……、でも弱ったな…）』

『（やっぱ、嬉しいや……）』

私の名前は小野寺小咲、中学三年生の私は、恋をしていた――――

普段は接点は無く、話す機会は少なかったけれど

楽（中学時代）『おお、（進路は）凡矢理高校』

集（中学時代）『おー！ お前もボン高かぁ。家から近いのが一番だよなぁ』

小野寺『好きな人と同じ学校に行く、不純な動機だけど―――』

『私には、これほど大きな動機は他になく、きっと人生で一番勉強をした』

小野寺『寂しいな…、いっそ、気持ちを伝えておけば良かった…』

楽『にしてもお前、その格好、寒くないか？ 俺のマフラー使うか？』

小野寺『いいよ、一条君が風邪引いちゃうよっ』

小野寺『へ？ 合格？ 繰り上げ合格になったって……』

楽『マ、マジかぁぁぁぁ！ すっげー！ ぃやったぁぁぁぁぁぁ！！』

中学時代の楽『またな、小野寺っ！』

そして小野寺『うん！ またね、一条君っ！』