『料理長・田所』、奮戦! かつてない重圧、信頼、ウザ可愛いさ!
マジカルキャベツ! 原作でも屈指に『美味しそう』だった、四宮シェフの料理が炸裂!旨そう!
田所に、“お前の価値を示せ”と無茶振りする堂島シェフ
田所を信じ抜いてくれる創真!
俺の経験全部をつぎ込んでお前を支える! 本日限り、“食事処たどころ”、開店だ!!
■日向子シェフうざ可愛い!
経験実績、あらゆる意味で「勝てるはずが無い」相手に、自分自身に集中しろと促す創真!
田所も、ずっとずっと迷い続けるのが彼女らしいし
だから「進む」のがカッコ良かった!
経験実績、あらゆる意味で「勝てるはずが無い」相手に、自分自身に集中しろと促す創真!
田所も、ずっとずっと迷い続けるのが彼女らしいし
だから「進む」のがカッコ良かった!
■その一皿に
合宿一日目、雲の上の達人に「自分のレシピで」勝てねば、創真まで退学にされると宣告された田所。
この“非公式食戟”で、自分の価値を示してみせろ
それが堂島シェフの宣告だった
合宿一日目、雲の上の達人に「自分のレシピで」勝てねば、創真まで退学にされると宣告された田所。
この“非公式食戟”で、自分の価値を示してみせろ
それが堂島シェフの宣告だった
創真の激励とサポートを受け、「相手」「状況」の雑念を捨て、自身の料理と向き合う田所。
対する四宮は、「野菜料理の魔術師」の二つ名そのものの料理
家庭料理を高めたシュー・ファルシを披露
家庭料理を高めたシュー・ファルシを披露
判定人は圧倒的な旨さに震えるが、彼が「看板料理」を出さなかった事に、一筋の勝機が残された。
次回、12品目「ひと皿の記憶」。
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可視領域の迫力をかもし出せるのも卒業生の特権、ウザ可愛いのは日向子シェフの特権。
四宮シェフ『おい、待ってくれよ堂島さん! 何で俺がそんな茶番を……!』
堂島『受けろ。四宮』
可視領域の迫力をかもし出せるのも卒業生の特権、ウザ可愛いのは日向子シェフの特権。
■二人の“価値”
創真は「食戟」を申し込んだが、正直、四宮側に受けるメリットは全く無く、言下に断られる。
勝って当然、勝つ価値すらない勝負なのだ。
創真は「食戟」を申し込んだが、正直、四宮側に受けるメリットは全く無く、言下に断られる。
勝って当然、勝つ価値すらない勝負なのだ。
オーケー幸平。ただし負ければ、お前のクビもまとめて飛ばす。
だが、堂島の強い語調に“非公式食戟”が決定。
四宮は脅し文句を、堂島は「君達の価値を見せてもらう」と、勝負の意義を言い渡す。
四宮は脅し文句を、堂島は「君達の価値を見せてもらう」と、勝負の意義を言い渡す。
堂島氏、のっぴきならんな辺りの愉快さと、この迫力!
■田所の“価値”
帰り道、首の皮一枚繋がったと楽観的な創真に、“私なんか見捨ててくれれば”と泣き出す田所。
でも“私なんか”って言葉こそが、創真の原動力なのだ。
帰り道、首の皮一枚繋がったと楽観的な創真に、“私なんか見捨ててくれれば”と泣き出す田所。
でも“私なんか”って言葉こそが、創真の原動力なのだ。
何でって決まってんじゃん。田所は、こんなところで落ちて良い奴じゃないからだ――――。
田所の泣き顔が天使…!
なんかじゃない、田所はここにいる価値があると、背を向け語る創真。
なんかじゃない、田所はここにいる価値があると、背を向け語る創真。
男の子でカッコイイですわ。
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一方、極星メンバーは、帰らぬ田所・不在の創真に不安を募らせまくっていた……ッ!
ていうか、誰も色恋沙汰だとは思わない辺り
スパルタンだわ。。。
一同『『『イヤな予感しかしない……ッ!?』
一方、極星メンバーは、帰らぬ田所・不在の創真に不安を募らせまくっていた……ッ!
ていうか、誰も色恋沙汰だとは思わない辺り
スパルタンだわ。。。
一同、すっかり創真に慣れてきたようで何より。
そしてその頃、その田所は、二段構えのショックにひっくり返っていたッ!
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むむーっ!と言い続ける日向子かわいすぎ。
田所『え!? ど、どうして卒業生の人たちがこんなに……!?』
堂島『審査員として来てもらった。乾(日向子)では判定が偏りそうだったからな』
むむーっ!と言い続ける日向子かわいすぎ。
■田所恵、死す
堂島先輩は、審査員に豪華メンバーを招集、更に「田所がメイン調理だ」と条件を付ける!
これは、“田所恵の価値”を示す戦いなのだから。
堂島先輩は、審査員に豪華メンバーを招集、更に「田所がメイン調理だ」と条件を付ける!
これは、“田所恵の価値”を示す戦いなのだから。
幸平…、君の料理で勝ち生き延びたとしよう。それが何になる? 金魚の糞である事は変わらん。
己の価値は己自身で。
創真も、田所を信じるなら異論は無いはずだ、と。
創真も、田所を信じるなら異論は無いはずだ、と。
厳しいが正論…!
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今回は「副料理長」、料理長のレシピを信じ、「田所を信じるから戦う」事を明確にせよ、と。
創真は、料理人として“厨房から逃げない”と続行を宣言
堂島『言っておくが、彼女のレシピに手を加えるのはナシだ』
『彼女の料理が信じられないなら、今すぐ勝負から降りろ』
今回は「副料理長」、料理長のレシピを信じ、「田所を信じるから戦う」事を明確にせよ、と。
創真は、料理人として“厨房から逃げない”と続行を宣言
だがしかし、田所自身は限界に。
刻々と過ぎる時間、強大すぎる敵、創真を巻き込んでいるという責任…!
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昔、実家で習った緊張をほぐす裏ワザだ。独りじゃできねーのが難点だけどな?
田所『だめだ…、やっぱり私、だめなんだ……、私なんか………』
創真『田所、合掌してみろ、合掌!』
昔、実家で習った緊張をほぐす裏ワザだ。独りじゃできねーのが難点だけどな?
■旨かった
だが、ひとまず“余計な考え事は全部捨てろ”、お前らしい料理を作れと創真はアドバイス
だって、前に田所が作ってくれたおにぎりは
お前の料理は旨かった、と。
だが、ひとまず“余計な考え事は全部捨てろ”、お前らしい料理を作れと創真はアドバイス
だって、前に田所が作ってくれたおにぎりは
お前の料理は旨かった、と。
俺の経験全部をつぎ込んでお前を支える! 本日限り、“食事処たどころ”、開店だ!!
おー!?
気負いがとれた田所のアイデア!
気負いがとれた田所のアイデア!
創真の、よく解らん勢いの良さがノッて、いよいよ反撃開始!
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そして日向子シェフ、謎の耳打ち……!なんだコレ!?
とっても語呂が良いですね…!
日向子『四宮先輩!』
『食事処の“どころ”と田所の“どころ”で、とっても語呂が良いですね…!』
そして日向子シェフ、謎の耳打ち……!なんだコレ!?
とっても語呂が良いですね…!
■何あれ
しかし「他人を使う」という事に、田所が慣れているはずもなく、開始早々大慌てするが
カバーしたのは、創真の“助手”力だった。
しかし「他人を使う」という事に、田所が慣れているはずもなく、開始早々大慌てするが
カバーしたのは、創真の“助手”力だった。
メインシェフ、田所の仕事を先読みして下処理し、しかも決して邪魔にならない。
学生レベルを超えた「助手」っぷりは
既に、オーナーシェフを務める先輩らも舌を巻くレベル!
既に、オーナーシェフを務める先輩らも舌を巻くレベル!
早くも創真は、“自分の価値”を示す――――
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やがて、一足先に完成した四宮に注目が集まるが完成したのは、少し意外なメニューだった。
料理名はシュー・ファルシ。
田所『(遠月学園卒業生の料理、一体どんなすごい品が出てくるんだろう)』
ドナート梧桐田『いやぁ、期待しちゃいますネー?』
やがて、一足先に完成した四宮に注目が集まるが完成したのは、少し意外なメニューだった。
料理名はシュー・ファルシ。
洋食でいえば、ロールキャベツに近い「家庭料理」だったのだ。
細かく刻んだ肉や野菜を、キャベツの葉で包んだ蒸し料理。そう蒸して作る料理。
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シューは「キャベツ」のフランス語、シュークリームは「キャベツに見立てたお菓子」ってって事
ドナート『おお…? 香味野菜の香りが食欲をそそる……』
関守『こ、この詰め物<ファルシ>、豚ロースや玉ねぎじゃない!』
シューは「キャベツ」のフランス語、シュークリームは「キャベツに見立てたお菓子」ってって事
■魔法のように
だが、四宮の恐ろしいところは、そんな「家庭料理」を再構成し、高級料理に引き上げたセンス!
中の詰め物は、地鶏胸肉に多彩な食材を閉じこめ
ムース状にしたもの!
だが、四宮の恐ろしいところは、そんな「家庭料理」を再構成し、高級料理に引き上げたセンス!
中の詰め物は、地鶏胸肉に多彩な食材を閉じこめ
ムース状にしたもの!
繊細な甘みのちりめんキャベツを噛み破れば、ふわりと濃厚なムースが舌に絡みつく……ッ!
しかも「キャベツ」は、下茹でと蒸しあげ、二回の過熱の際
最適な熱をピタリと加えられていた――――
最適な熱をピタリと加えられていた――――
元々、加熱でほのかな甘みを出すちりめんキャベツ、その旨みを、最大限に引き出す調理!
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旨い料理だもの、変身くらいするさ!
堂島『ふわりと溶ける鶏肉のムースと、それを包むキャベツの若々しい甘さ』
『舌に身体に、味の魔力が漲るようだ……!』
旨い料理だもの、変身くらいするさ!
■野菜料理の魔術師
四宮シェフは、得意とする野菜料理で『肉食中心』のパリへ切り込み、ねじ伏せた野菜の達人!
レギュム、野菜料理の魔術師と謳われた男…!
四宮シェフは、得意とする野菜料理で『肉食中心』のパリへ切り込み、ねじ伏せた野菜の達人!
レギュム、野菜料理の魔術師と謳われた男…!
これは魔法! そう、マジカル☆キャベツ!
あまりの旨さに、審査員一同、思わず変なリアクションをとるレベル!
原作再現度パねェ!?
原作再現度パねェ!?
というか、無駄に変身モーションまで追加しおった!
なんて無駄な熱意なんだ…!(褒め言葉)
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現場で磨きぬかれた圧倒的な旨さ、だが堂島は、四宮が“本気の料理を出さなかった”事に
あまりに「真っ当な」驕りに、一筋の勝機を見出す
堂島『しかし意外だったな、俺は看板料理<スペシャリテ>が食えるものだと』
四宮『―――ハハッ、冗談きついですね堂島さん』
現場で磨きぬかれた圧倒的な旨さ、だが堂島は、四宮が“本気の料理を出さなかった”事に
あまりに「真っ当な」驕りに、一筋の勝機を見出す
そして彼が「出せなかった」という事も。
■大丈夫だ
対し、幾度も挫折を味わってきた田所は、自分の料理が通じるのかと怯えてしまうのだったが
もう一度、今度は創真が背中を押してくれたことで
一歩、前へと踏み出す。
対し、幾度も挫折を味わってきた田所は、自分の料理が通じるのかと怯えてしまうのだったが
もう一度、今度は創真が背中を押してくれたことで
一歩、前へと踏み出す。
彼女の料理は、七色の輝きを放つテリーヌ……!
■真っ当な驕り
今回、ただ一皿を出すにも怯えてしまう、評価を受けることに怯えてしまう落第生・田所恵。
対するは、連日連夜、「客」という名も知らない判定人に
絶えず評価され続けたプロ・四宮!
今回、ただ一皿を出すにも怯えてしまう、評価を受けることに怯えてしまう落第生・田所恵。
対するは、連日連夜、「客」という名も知らない判定人に
絶えず評価され続けたプロ・四宮!
その上、彼は遠月学園在籍時は「十傑第一席」をもぎ取った程の達人!
田所が怯えるのも当たり前で
だから、お前の料理は旨かったし自分を信じろと、背中を叩く創真がカッコイイんですよね!
だから、お前の料理は旨かったし自分を信じろと、背中を叩く創真がカッコイイんですよね!
てか創真カッコよすぎ!
判定人もアニメ化でリアクション強化されすぎておかしい!
堂島先輩、もうマジおかしい!
日向子先輩可愛い!
堂島先輩、もうマジおかしい!
日向子先輩可愛い!
次回、12品目「ひと皿の記憶」。
■関連感想記事
1品目「果てなき荒野」
2品目「神の舌」
3品目「その料理人は笑わない」
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5品目「氷の女王と春の嵐」
6品目「肉の侵略者」
7品目「静かなる丼、雄弁な丼」
8品目「発想と創造の協奏曲」
9品目「山を彩る衣」
10品目「至上のルセット」
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5品目「氷の女王と春の嵐」
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10品目「至上のルセット」
■原作漫画記事
食戟のソーマ 2巻
食戟のソーマ 3巻
食戟のソーマ 4巻
食戟のソーマ 5巻
食戟のソーマ 6巻
食戟のソーマ 7巻
食戟のソーマ 8巻
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