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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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プラスティック・メモリーズ ♯10「もう、パートナーじゃない」感想、“もしも”なんて思って欲しくないので!

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挿入歌「好きなので。」って曲名、反則過ぎィ! カヅキお母さん、奮戦!

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 ラスト、ガラにもなく泣き出すシェリーと、挿入歌のタイトルにもヤられた!ラストが本気だったので!
 たとえ別れが辛くなっても、より深くツカサを傷つけると解ってても
 彼の、冷たい思い出になりたくない!

 もしもって後悔して欲しくない! 青春すぎるわー!!

そして外堀は埋まっていく
 また、もうアイラの死を回避する方向性はありえないでしょうし、最終話の死は確定として
 こうなると、最終話でまたツカサが倒れそう。
 フラグっぽい。

 以前、記憶の複製ができないなど不可解から、秘密を探る展開かとも思いましたが、そんな事もなさそう。

今週のオープニング、微笑まれ、嬉しげな顔をするも――――

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 やはり目をそらすアイラ…。

後悔を重ねない為に
 元々、最期の期間に思い出を作って欲しいというターミナル・ケアは、アイラの発案だった。
 その初心を、アイラ自身に思い出させてたくて
 カヅキは奮戦する。

 きっと好きな人と一緒に過ごすのが、一番嬉しいものだから。

 カヅキはそれが出来なかった、だからアイラには精一杯向き合って欲しいと背中を押し
 アイラは、本当は嬉しかったのだとツカサに告白
 今度こそ結ばれる。

 想い出を深くする事が、たとえ後でツカサを傷付けても、笑っていた自分を覚えていて欲しい――――

 次回、♯11「オムライスの日」。

カヅキ『――――とは言ったものの……』

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 この場面のオマケイラスト、電撃Gs特設ページで公開中 http://gs.dengeki.com/news/28253/

無計画系女子
 さて、アイラを護るべく「パートナー解消」を申し渡したカヅキだったが、まさかのノープラン
 とりあえず全力で誤魔化せ!

 端末を見るといいっ、三年前から、ちっとも酒癖の悪さが変わってないっ!

 結果、アイラが二次被害
 酒癖悪ィ!

 前回の通り、カヅキも二人が好きあっているとは理解。

カヅキ『ツカサとの事は、どうするつもりだ?』

アイラ『このまま戻らないほうが、お互いの為だと思ってる……』

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 要は、アイラの性格を知悉するカヅキは、二人の仲を取り持つ為に敢えて引き離したらしい。
 頑固なアイラが、せめて頭を冷やせるよう
 自分を見つめなおせるよう。

 お母さん頑張る!

ツカサ『(前にカヅキさんが社内恋愛してた)ウワサの事、知ってる?』

ミチル『――――これは知ってる顔ねぇ』

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 まぁ、間違いなくヤスタカっちですよね。

元はといえばっ!
 さて、そうと知らずカヅキに直談判したツカサは、そも「告白したのが悪い」と一刀両断
 せっかく上手くいってたのにっ!

 見てられなかったんだよ。このまま放っておいたら、取り返しの付かなくなりそうな気がしてな。

 そして経験者は語る
 カヅキは、まさに「取り返しが付かなくなった」のだ。

 同じ轍を踏んで欲しくないらしい。

カヅキ『アタシに任せろ…、面倒くさい性根を、直々に叩き直してやるからよォ』

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 珍しく壁ドンしないカヅキさん

精神的リストラ
 が、カヅキの物言いがあまりにアレだったので、さすがのツカサも心配してしまう。
 更に、カヅキの「性根直し」は厳しいと有名で
 ますます。。。

 なお、ヤスタカと付き合ってた頃は初々しかったっぽい。

 貴様のせいですね解ります。

コンスタンス『――――カヅキの件、心配ですか?』

『ツカサは知っていますか、このやり方は、元々はアイラが始めたんですよ?』

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 おお、意外なことがさらっと。

カヅキの想い
 が、そんなツカサにコンスタンスは、「現在のやり方は元々アイラが始めた事だ」と語ってくれた。
 アイラがボロボロなのは、独りで献身的に働きすぎたせいで
 遂には、三年前に倒れてしまった。

 カヅキはアイラを引退させ、代わりに「アイラのやり方」を課全体で引き継ぐよう説得した。

 一話の、「アイラが敏腕だった」ってのはコレか!
 身体不調も解説。

 アイラが「現場復帰したい」と言い出さぬよう、彼女のやり方を、自分が代わって始めたのか……。

カヅキ『――――抑えろあたし…、アイラの性根を叩きなおすんだろっ』

『アイツら、もしアイラを泣かしたら許さん…ッ!』

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 アイラさん、ちゃんと相手の事を見てるのねぇ……。 

カヅキ流スパルタ(激甘)
 一方、カヅキはアイラを立ちなおせるべく、敢えて「仕事」を強いていたのだったが
 心配すぎて、カヅキの胃が心配。。。

 お願いがあるんだが、良いだろうか……。この子の残り時間、ぜひ遊び相手になって貰いたいのだ……。

 そんな二人への依頼がコレ。
 このオジさん、マフィアの首領で「ボディガード」を任せていた。

 しかし情が移ったのか、最後の時間は、この子に「人らしい楽しみをさせてやって欲しい」という。

 この二人のドラマを考えただけでも、結構きますねコレ……。

アイラ『その代わり…、その代わり! あなたも一緒がいいっ!!』

『好きな人と一緒に過ごすのが、一番嬉しいものなのでっ』

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 快諾したアイラだが、付け加えたのがこの言葉って辺り、本当に優しい子だと思う。
 このオッさん、自分が「必要とされてる」と思ってなくて
 だから、この言葉が優しい。

 ギフティア側も、「一緒に居てほしい」とか言えるタイプじゃなさそうですもの。

 オッさんの好意の、休暇が逆効果になりそうだったのを
 察して、つなぐアイラさん優しい。

コンスタンス『ツカサは、アイラの変化に気付いていますか?』

『―――カヅキは、貴方の事を買っているんです。アイラを任せて良いとも』

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 先週、結婚か!?とか先走ってましたもんねぇ。

カヅキの思い
 平行し、コンはパートナー解消以来、人が変わったようになったアイラを変えたのはツカサだと
 そんなあなたをカヅキは買っているんですよ、と伝える。

 好きな人と一緒に……、か。

 そしてカヅキも思う。
 後述する、アイラ自身を戒める為に

 また多分、逃げずに、自分も「最期までアイラと一緒に過ごしてやれば良かった」と――――。

カヅキ『――――お前はどうなんだ? お前が言ったんだぞ』

『“好きな人と一緒に過ごすのが、一番嬉しいものだ”って――――』

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 しかしカヅキさん、いつ着替えた。

後悔しない為に
 やがて、さっきのアイラ自身の台詞を踏まえ、そしてカヅキ自身の苦い経験を踏まえて
 カヅキは後悔しないよう、強く説得する。

 三年前、良かれと思ってコンビを解消した。それがお前の為だと思ってた……、けど違うんだよ!

 互いを傷つけない為に、敢えて距離をとるのは「正解」じゃない
 それは、誰も幸福にしない。

 もしかしたら、失敗だったか、もっと良いやり方があったんじゃないかって自分を責め続ける。

 そんな思いを「ツカサにさせて」良いのか、と。

アイラ『私も、カヅキとの楽しかった思い出なんて忘れたいって思ってた』

『後悔ばっかしてた、楽しい思い出もあったはずなのに……』

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 三年前、無理して働き続けたアイラは体調を崩し、動けない時に「ミチル父事件」が起きた。
 そのまま傍にいたら、アイラが自分自身を責めると思い
 カヅキは敢えてパートナーを解消。

 けれど、「必要とされなくなった」アイラは、別人のように塞ぎこんだ

 互いに関係修復する勇気を持てず
 カヅキも、アイラも、後悔だけを抱えてしまったから。

 だから、今度は後悔しないように――――

カヅキ『―――今さら、ビビってんじゃねェ』

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 だから今度は、カヅキは笑って背中を押し、アイラも精一杯に勇気を絞って
 なんと、皆の目の前で突撃……!
 皆知ってるしね!

 ここから、アイラ含めて、みんなの一挙一動がかわいい!

 制作「動画工房」の本気だったので!

アイラ『私は、告白されたとき、これ以上想い出を作りたくないと思った!』

『―――傷付くのは、遺されるツカサのほうだからっ!』

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 ついツカサが差し出した手を、ぎゅっと握ってしまうアイラ!

挿入歌「好きなので。」
 アイラは、告白されて嬉しかった事も、これ以上「遺されるあなた」を傷付けたくない事も
 それでもこのまま、辛い思い出で終わりたくない事も

 私、思い出をもっと作りたい! ここに居た事を覚えていて欲しい! 最期まで、ツカサと一緒にいたいよ…!

 もちろんツカサは快諾…
 アイラの、「あなたが好きです」の直球な告白…!

 最終話じゃないけど、最終回だった!

 ツカサとアイラ、残り一月足らずのカップル誕生―――-―。

予告シェリー&ツカサ『私も、社内恋愛したいのです』『誰!?』

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 公式で動画予告http://www.plastic-memories.jp/オマケ漫画も配信中 http://gs.dengeki.com/tag/plamemo/

本気だったので!
 恋愛に限らず、深入りして傷付くより、少し距離を置いて済ませるのは良くある事で
 でも、そういう事に限って、後から後悔してしまう気がします
 だから精一杯やりたい、やって欲しい! 

 アイラの、本気の告白にアニメーションも本当に本気で、良い最終回だった!
 感情を爆発させて、声も跳ね上がってた!
 見ていてちょっとビビった!

 きっと、やらなかった後悔より、やって後悔したほうが良いから。

 アイラの身体が妙にポンコツな理由とか、カヅキが何故「ターミナルケア」にこだわるのか
 色々伏線も明かされ、いよいよラスト二話に!

 次回、♯11「オムライスの日」。



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