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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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ジョジョの奇妙な冒険 SC 第43話「亜空の瘴気 ヴァニラ・アイス その2」感想。アイス狂乱! このイギー、不敵である!

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ブチキレ側近ヴァニラ・アイス! これはもういっそ予告が邪魔だ……!

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 スペックのみならず、DIOへの狂信が格好良くもあり、ブチ切れた醜いクソ野郎でもあるアイス回!
 ポルナレフも、熱い勇気、成長と機知を働かせて勇戦しますが
 予告で『結末』が解るのがアレだった!

 答え かわせない。現実は非常である。答え 答え 答え――――!

イギー、誇り高き笑み!
 また今週は、全3話にする事を考慮したオリジナル台詞が多く、原作を補完する展開に。
 特に、貴様に誇りなんて欠片も無いと叫ぶアイス
 ニッと笑うイギーがカッコ良い!

 有名な『そこで問題だ!』も映像化、ああ面白かった!

ポルナレフ『アヴドゥルを殺したなどと…、ウソをつくな、このドグサレがぁぁ!』

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 怒り、既知を遥かに越えたパワー、射程を発揮する銀の戦車!

執念vs執念
 自らを庇って死んだアヴドゥルに応えるべく、敢然とヴァニラ・アイスに立ち向かうポルナレフとイギー。
 だが、スタンドのみならず、心までもがドス黒く裂けていたアイスは
 イギーをなぶり殺しにする暴挙に出る

 DIOへの強く歪んだ執念と、アヴドゥルの仇を討つべく執念を燃やすポルナレフ

 二人の激突は、二転三転の末、アイスに軍配が上がるのだったが
 その時、瀕死のイギーが立ち上がり――――。

 次回、第44話「亜空の瘴気 ヴァニラ・アイス その3」

ポルナレフ『ちくしょう! あっと言う間に小さくなって消えやがったッ!』

『う、う、う……、アヴドゥル…!』

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 驚愕したヴァニラ・アイスは、スタンドごと亜空間に身を隠してしまい、ポルナレフは手を焼き
 また、自分を庇って死んだ、エジプト男に悩む――――。

 てめー、何かあったら『自分の身を第一に考えろ』『助けない』と言ったくせに…、うそつきめ…!

 冷酷になれ、庇うなと言ったくせに、庇って死んだアヴドゥル。
 インドの悲しみを、ポルナレフは再び味わった。

 そして今度こそ、確実に彼は死んでしまったのだ――――。

ポルナレフ『アヴドゥル! てめーは! 俺のことなんか!』

『放っておけば良かったんだよぉーーーーー!』

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 自分が死ぬべきだったと思い嘆いたポルナレフだが、全くの偶然で『攻撃』を回避
 そこに、アヴドゥルの遺志を感じる

 運命が生き延びろと言っているのか? アヴドゥルの遺志が戦えと言っているのか?

 この悪運!
 運命を感じずにはいられない!

ポルナレフ『出口だ! しかし、あそこから出て行くわけにはいかない……』

『今、俺は逃げているんじゃねえ、DIOの奴に近付く為に走っているんだ!』

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 立てよしっぽ!

幽波紋疾走
 決意し、部屋から逃れ“館の外”目指していたイギーは、ポルナレフの叫びを聞く。
 アヴドゥルは、俺達がDIOを倒せると信じて庇ったのだ、と。

 アヴドゥルは俺たちを助ける為に犠牲になった…、そんな奴の信頼を裏切るなんざ、俺には出来ねえ!

 アニメオリジナルを挟み
 快楽主義者のイギーが、命がけで戦う理由を、改めて掘り下げる!

 ポルナレフかっけぇ!

ヴァニラ・アイス『出口へ来ると思ったが……、フフ、惜しい』

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 しかも、実はアイスが先回りして『出入り口で待ち受けていた』と判明。
 逃げ出していたら、ヤられていた…!

 改めて、ポルナレフは、自分の生命危機や恐怖を克服した精神力を持っていると感嘆。

 だが『スタンド能力』ではアイスが格上。
 敬愛するDIOの為、確実に追い詰めて倒す事を誓う。

ポルナレフ『先回りされている!? 近くに居る! 来やがっているッ!』

『イギー! 俺の背後を見張れッ! 俺はオメーの後ろだッ!』

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 あふれだすシュールさ、あふれ出す『クリーム』

意外ッ! それは
 やはり障害物を問わぬアイスの方が早く、付近に潜んでいるという緊迫した状況に。
 しかも! 奴が『顔を出す』までは探知不可能ッ!

 今の俺のチャリオッツは素早いぜ! アヴドゥルを失った怒りでグツグツ煮えたぎってるからよォ!

 怒るポルナレフ!
 じわっと、下から滲み出す『クリーム』!

 恐怖!

アイス『まずは足を奪った! チョコマカと逃げたりできなくする為にな!』

ポルナレフ『野郎ー! うぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!』

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 人は、足のツメを深爪するだけでも歩くのが辛い!ポルの傷、これは重傷ッ!

館の主、現る
 奇襲に左足の足先を失ったポルナレフは、滅多やたらとチャリオッツを振り回し、館は大荒れに。
 亜空間に退避したアイスは、彼を見失ってしまうのだが――――。

 騒がしいな…、ヴァニラ・アイス。

 なんとDIO様登場!
 しかし、これにはもちろん『仕掛け人』たちが居た!そう、砂人形!

 イギーの砂人形だったのだ!

ポルナレフ『普通なら、背後から攻撃するというのは罪悪感が伴うが…』

『背中からアヴドゥルを殺したてめーにゃ一片の憐れみもねーぜ!』

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 しかし満を持しての一撃は、アイスによって呆気なく防がれてしまう。
 何故なら、ここには太陽の陽がさしている

 何よりDIO様は、ヴァニラ・アイスに任せると信頼してくださったのだ……!

 ここに降りてくるハズがない!

ポルナレフ『ヤバい! イギーが暗黒空間にのみこまれる!』

アイス『よくも! このクソ犬が! 私にDIO様の姿を破壊させたなァァァッ!』

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 まともじゃあねえ……、こいつの精神こそ暗黒空間だ! バリバリ裂けるドス黒いクレバスだッ!

怒りと誇り
 だが、何よりアイスが怒ったのは、『DIOの姿を攻撃してしまった』『させられた』ただ一点!
 怒り狂い、イギーを“蹴り殺そう”とするアイス…!

 貴様は所詮ゲスな犬コロ! 覚悟など、誇り高き魂など微塵も無いッ!

 対し、ニッと笑うイギー。
 これぞ誇りよ…。

 元々長い上、アニメオリジナルの台詞まで挿入され、イギーが悲痛! だが男前だ…!

ポルナレフ『止めろォォォォォ! ヴァニラ・アイス!』

アイス『ケリをつけてやる、ポルナレフ!』

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 言っちゃナンですが、手だけ動かすチャリオッツがすごくシュール

アイスの弱点
 ポルは、長期戦の末『進路上のモノを消し去る』『亜空間からは、外が見えない』弱点を見抜き
 砂を舞い上げ、進路を特定する戦法を思いつく!

 やった! 命中だ! 俺の剣をしゃぶれッ! このドグサレがッ!

 単純! だが有効な解決策!
 強力なスタンドの、使い勝手の悪さに気付く!

 そのたった一度のチャンスに、ポルナレフは脳幹まで剣で刺し貫く事に成功するが―――――

アイス『俺は死なん…、苦痛を意に介してるヒマもない…』

『必ず貴様をしとめ、ジョースターどもを殺す! 私が死ぬのはその後でいい!』

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 だがなんとヴァニラ・アイスは致命傷をも意に介さず、DIOへの忠義を優先
 逆に、利き腕を腕を折られかかったポルナレフは
 やむなく、距離を開いてしまう。

 奴はなんていうか…、執念を持っている! 圧倒されるなッ! 俺だっててめーをブッ殺すまでは死なねーぜ!

ポルナレフ『奴め! 姿を見せたら俺に攻撃させる危険があるから』

『いる処にだいたいの見当をつけて、“数撃ちゃあたる”作戦に出たか!』

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 再び姿を見失ったポルナレフは、一気に左ふともも、剣先を抉り取られる重傷。
 そのまま、めったやたらと『エグっていく』アイスに
 彼の戦法を察する。

 ずっと姿を見せずに無敵状態でいれば、反撃を受けるリスクはないのだ。

 だが!

ポルナレフ『ち、違う…、俺の推理は間違いだ! 奴の動きは計画的だ!』

『奴は円の軌跡を描いて動いているッ!』

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 そこで問題だ! このえぐられた足で、どうやってあの攻撃をかわすか?

ポルナレフ、限界
 実は、『逃げ場を塞ぐよう移動されてる』と気付くが、えぐられた足、パワーダウンしたチャリオッツでは
 もはや、逃れることすら叶わなかった。

 答え かわせない。現実は非常である。答え 答え 答え――――!

 迫る亜空間
 ポルは、既に限界のイギーに『戦うな』と気遣い、覚悟決める。

 カッコよくオメーを助けるのはこの俺だぜ!

ポルナレフ『何を気取ってんだバカ! 俺を助けようとしてもろとも死ぬ気か?』

『アヴドゥルは俺を助けたが、お前は俺を助けるな!』

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 なおも自分を救おうと無理をするイギーに、ポルナレフは憎まれ口の限りを尽くした末
 ヴァニラ・アイスの執念をも称え、敗北を受け入れる。

 あばよ、イギー

予告ポル『俺っていつもそうだ、居なくなって初めて解るんだ…』

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 確かに、破壊力自体はBだし速度もBだし……、しかし腑に落ちんぞ!

執念の側近
 とにかく、プツンとキレたヴァニラ・アイスの恐ろしさがガッツリ描かれて満足というか
 答え3というか、予告でポルに喋らせるのは
 どうかっつーかさァ……。

 アニオリで、誇りも無い犬が!とアイスが叫び、イギーが笑い返すとかカッコ良すぎ!

 ポルナレフのちょっとした問題発言も
 チャリオッツがパワーダウンしてた、とフォローしてましたね。ブラボー! おお、ブラボー!

 次回、第44話「亜空の瘴気 ヴァニラ・アイス その3」



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