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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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食戟のソーマ 6品目「肉の侵略者」感想。あのランクの牛肉は…、“飲める”!

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肉マスター・肉魅の侵略! 田所ッチの料理はホッとするッショ!

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 遂に来た、ガチの料理バトル“食戟”スタート! 課題は最高級肉「A5ランク」に対抗する事!
 取れる量が少ないA、そして“肉質が最高ランクの5”という
 福沢諭吉が何枚もトぶ高級肉!

 対するは、通常の肉をタマネギをメインに柔らかさと食べ味を増したふわふわのステーキ……!?

そして田所かわいい
 また、前半パートは極星寮メンバーの話を前倒しにし、田所の料理が冴え渡る!
 見た目通り、家庭料理のエキスパート。

 しっかりはちみつ事件の応用をしてたり、出来る子ですねえ田所さんも。

郁魅『なぁ…、あたしとヤんねぇのか? ヤろうぜ―――、食戟♪』

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 いちいち、物言いがいやらしいのは仕様です。

食戟の丼研
 極星寮の面々に生徒は、部活相当の『料理研究会』に入っていると聞かされた創真は
 その多さに感嘆し、馴染みある丼研究会の扉を叩く。

 だが丼研は、“一流料理以外は不要だ”と謳う薙切えりなによって、解散の危機に陥っていた。

 定食屋の共感で助っ人に入った創真は
 えりなの刺客、最高ランクの牛肉を扱う肉のエキスパート・水戸郁魅に立ち向かう事に。

 ひとまず、安価な肉をタマネギで美味しくする『シャリアピンステーキ』に、勝算を見出すが――――?

 次回、7品目「静かなる丼、雄弁な丼」。

裸フンドシ先輩『おはよう! 創真くん、吉野くん! 共に汗を流そう!』

創真&吉野『『似合う……!!』』

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 一色先輩、朝の紳士服仕様

極星寮の朝は早い
 朝も早よから一色先輩に呼びだされた創真は、極星寮の自給自足っぷりをつぶさに眺めてゆく。
 彼の主導する畑や、様々な分野に取り組んでいたのだ。

 美味しい料理への道は、良い食材から! それがウチの寮のモットーでねぇ♪

 燻すのが得意な伊武崎は、スモークチップの自作
 榊諒子は、塩麹などの工房。

 吉野は鶏にジビエ、そして一色先輩は、フンドシ=モードで畑に精を出す青春を送っているのだ!

創真『美味ー! よくこんな品質を!』

一色『正直かかりっきりさ。おかげでまともに授業に出てないんだ!』

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 学園の上位第七位であり、また『二年生』まで生き残っている、超エリート生徒なのだが
 農業高校向けの人材といえよう。

創真『なんつーか、ホッとする似合い方だな…』

吉野『うん、恵は極星の清涼剤だね』

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 更にお茶もほうじ茶、麦茶と用意するおもてなしの権化。

恵の庭
 更に、絵に描いた様な農業スタイルの田所も現れ、一緒になって畑仕事に精を出す一同。
 今回の朝食は、その田所恵が担当し
 見事な調理を見せる。

 どれも丁寧に仕事がしてあるな……。何でこれが授業で出来ねーんだ?

 遠月学園の劣等生である田所
 だが、得意とする分野、素朴な料理にはイキイキと丁寧な料理を作っていた。

 まあ要するに上がり症ですね、上がり症。

田所『こないだ授業で、創真君がハチミツつかってたのを見て』

『私なりに工夫してみたんだ♪』

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 特に、煮た豚バラ肉とニンニクを、お味噌と酒、ハチミツを混ぜたのに漬け込んだ具のおにぎり!
 こんなのぜったい美味いですよねー。

 創真君によれば、ニンニク風味がたまんねー!との事。

創真『え? 研究会?』

吉野『うん、テーマごとに料理を研究する会が遠月にはいっぱいあるのっ!』

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 そしてスムーズに巻き込まれる田所ッチ

丼研の首領<どんけんのドン>
 続いて、学内の『部活』にあたる研究会システムを聞いた創真は、興味本位で繰り出すのだが
 大当たりを引いてしまう。

 丼とは! 早い旨い安い、一碗で完結する男らしさ! 俺は、丼を究めるまでは死ねないんだぁぁぁ!

 急に、画面をあしたのジョーにするドン小西先輩!
 ホント、まともな先輩がいないな!

 丼研は、『一流以外認めない』薙切えりなに目を付けられ、廃部寸前なのだという。

ドン小西『部員達は、全員逃げ出しやがった……』

創真『(この先輩、人望ねー!?)』

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 えりなは、学園を『運営する側』の十傑の一人、気に入らない団体を予算・部室の縮小で締め上げ
 相手が、なら食戟だと、挑まざるを得ない状況を作っては
 食戟で叩き潰し、全てを奪っているという。

 それが今回、B級グルメの丼研潰しに転じたワケだ。

水戸 郁魅『えりな様も仰ってたよ? 丼なんてB級グルメ、遠月には必要ない』

『まあ、あたしに勝つ自信があるなら話は別だけどな?』

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 ドン! 二年なんだからもっと頑張ってくださいドン!

肉の侵略者
 が、大衆食堂の創真は聞き捨てならず、えりなの使者『水戸郁魅』にケンカを売ってしまった!
 創真、ケンカの大安売り!

 食材の値段だけで喜んでちゃ、料理人の名折れだと思うぜ?

 部の存亡の『食戟』開催!
 創真は退学を、郁魅は『負けたら丼研入り』を賭け、代理食戟を受けて立ってしまう。

 そして相手は高級牛肉の使い手、つまりテーマは!

創真『なんならそっちの土俵、“肉料理対決”で良いけど?』

郁魅『―――んじゃ、お題のほうはそっちに譲歩してやるよ。品目は丼!』

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 郁魅のもっとも得意とする『肉料理』を、丼で作る勝負に決定!

 水戸郁魅はまだ一年だが
 中等部以来、肉料理に関してはA評価以外とったことが無く、ミートマスターの渾名を持つ。

 肉への造詣は、学園トップクラス! 

田所『でも創真君、何か勝算はあるの?』

創真『ああ、今から考える』

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 急激にボクシングになるスタイル。

それがA5という訳だ!
 しかし、準備期間は事実上2日しかなく、創真は例によって勝算なしの即興勝負。
 何より『肉魅』がヤバイのは、得意の高級牛!

 俺は、学園の行事で肉魅の焼いたステーキを食った事がある―――、あのレベルの肉は、飲める!!

 一頭の牛から取れる量が少ない=A
 そして、肉質の検査で最上級を示す『5』の牛の肉!

 噛んだ瞬間、旨みのかたまりへと変化し、噛み切る間もなく喉を滑り落ちる極上の肉……!

ドン小西『これも重要な点だが、食材は当事者が自ら用意しなければならない!』

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 牛のタタキ丼、美味しそう……。

戦う意味
 肉魅は、親が肉の卸問屋大手である為、高級肉を惜しみなく投じてくるのは明白だったが
 対する創真は、更なる縛りを自らに課してゆく。

 小西先輩も言ったじゃん、丼は早い旨い安いだって。肉魅はそれをバカにしたんだぜ?

 お手頃メニューの肉料理!
 それが問題だ!

 三人は、ひたすら試作しては小西先輩に試食を頼む激戦を繰り返し――――

 ドン小西やっぱ凄ぇや!

創真『(めぼしいレシピは全て試した、思いつく限りアレンジも加えた―――)』

田所『休んだら? 気分を変えたら、最初の授業の時みたいに思いつくかも』

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 見ての通り、既存料理を丼に乗せるだけ'では力不足…ッ!

ふわふわ!
 やがて、前日夜にたどり着いた答えとは、“シャリアピンステーキ”の応用丼だった。
 叩いて柔らかくした肉を、タマネギの酵素で更に軟化

 なんて柔らかさだ! ハシで簡単に割れる! 噛むたびに口の中でほぐれて行く――――♪

 更に、タマネギの味わいも加わった料理だが
 ベースの肉は安物…!

 だが、本当にこれだけで勝てるのか…?

 ドン小西、ご懸念ごもっとも。

郁魅『使うのは、黒毛和牛のフィレ肉のA5、それも一月以上熟成させたもの』

『その肉はいわば、“A5を越えたA5”――――』

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 悪役が板についてきたえりな様。

手加減ゼロ
 一方、郁魅は『熟成肉』を投入するとえりなに報告し、万全を期す事を約束していた。
 処理した肉を、適切な設備で一月熟成。

 結果、肉が自らたんぱく質を分解し、旨み成分(アミノ酸)へ変化させる

 発酵食品とも似ていますが
 この場合、外部の菌じゃなくて『肉が持つ酵素』で分解する、というのがミソかもしれません。

 この肉は、まさに旨みそのもの――――!

次回、ドン小西の懸念に、創真はいかに応えるか……!

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 ドン小西がダメっ子すぎてむしろ愛せる。

初の『食戟』!
 ミートな肉魅こと一年の肉料理エース・水戸郁魅と、創真が初の食戟に突入!
 定食屋、丼を愛する意地で『高級食材は使わない』創真陣営
 対するは超々高級肉!

 旨みのかたまりの強烈な味わいに、定食屋の対抗策!

 原作との大きな違いとして
 実は今回、田所さんがパンチラしまくってるのをゼロに押さえる完封作戦! 好ましいと思います。
※感想には個人差がありますん。 

 次回、7品目「静かなる丼、雄弁な丼」。





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