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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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プラスティック・メモリーズ ♯05「守りたかった約束」感想。ツカサ、やっちまった…のか?

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不可解な『闇回収屋』と、アイラの行方は!? 危機感あおりすぎィ!

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 まず、敢えて『壊れる寸前のギフティア』だけを狙っているらしい、闇回収業者の不可解さ
 こちらもギフティア達を捜査に投入した以上、じゃないと話が合いません
 何故なのでしょう?

 ラストはソウタ少年とアイラの生死、二つの危機が煽る結末! 次回どうなるの!?

「ワンダラー」とミチル
 また、語られたばかりのミチルの過去が、今回の事件とリンクしているのも
 なるほどなぁ、と思いました。

 健気に足を引っ張りたくないと頑張りすぎるアイラ、彼女は助かるのか…?

マーシャ『急いで帰らなきゃ♪』

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 スタンガンで強引に拉致するとは予想外……。

思い出が引き裂く事件
 マーシャが闇回収業者に誘拐され、彼女自身と『彼女の暴走』を危惧したSAI社は動き出す。
 回収一課は彼女の保護に、部長は安全な処理を最優先し
 契約した民間警備会社を派遣。

 ツカサ達は丸一昼夜探し回り、マーシャが『寿命』で記憶と人格が崩壊、暴走する現場に鉢合わせる。

 暴走=ワンダラー化はあくまでレアなケース。
 記憶と人格を失っても、なお大切な人間に強く強く反応した結果のレアなケース。

 錯乱した彼女へ、ツカサはギフティア破壊銃を放つが、その射線にアイラがうっかり割り込んでしまい……

 次回、♯06「2人で、おかえり」。

アイラ『闇回収屋の可能性が…』

ツカサ『マーシャさんの寿命まで残り24時間、それを過ぎたら……』

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 警察じゃないの? いや内々に処理しないと「ギフティアは危険」ってなっちゃうか。 

ツカサの約束
 闇業者は、ソウタを騙して居場所を聞き出し、強引にマーシャをさらっていったと判明。
 一課は総出で探しに飛び出し、部長は民間警備会社を呼び出す。

 大丈夫! 必ず俺たちでマーシャさんを見つけて、連れ戻してくる。だからここで待っていて欲しい―――

 ギフティアは、人権が確立され「発信機をつけてはならない」らしい。
 ツカサは、必ず連れ戻すと約束。

 しかしツカサもソウタも、結果的に約束を違えてしまう。

アイラ『一度回ったところも、回ってみるべき。根気よく探そう』

『―――ワンダラーになるのは、レアなケース』

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 引っかかるのは、アイラを単独で行動させてるシーンがある事ですが…?

放浪者<ワンダラー>
 ツカサ達は、連れ去られたマーシャの行方を追い、町中の人たちに聞いて回るのだったが
 中でも、ツカサは“ワンダラー化”の可能性に引っかかる。

 アイラはレアなケースだから考えすぎないほうがいい、と宥めるのだが――――。

 ただ、寿命が近いギフティア以外は狙われないという劇中の常識
 これが気になりますね。

 どういう用途で欲しがってるんでしょうか? やはり本社の別働隊ってオチなのか…?

カヅキ『R・セキュリティ。やっぱり出てきやがったな?』

アイラ『ウチの会社と契約している、民間警備会社』

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 カヅキさん、右足が義足なのね。

事態は「荒事」へ
 翌日、部長が手配した『R・セキュリティ』と衝突したカヅキは、三年前の顔と再開する。
 ワンダラー化したミチルの父を、殺した男だった。

 人権? アレは人じゃなくて機械だろう?

 カヅキに譲歩したり、優しい男性だけど「常識」が異なる
 こうじゃないと務まりませんよね。

 また、いよいよ「寿命」が迫り、ツカサ達も「武装」する事になります。

ヤスタカ『見た目は飛び道具だけど、実際はウィルスみたいもんだよ』

『周りを巻き込む心配も無い――――』

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 前述の通り、ギフティアは「発信機」も許されない、人権が確立された存在です。
 よって、強制停止する仕組みも無いらしく
 代わりがコレ。

 回収課の『人間』であるスポッター専用の、ウィルス発射装置

 回りくどいですが、それだけギフティアの暴走事件は少ない、という証明でもあるんでしょうね。

ザック『ねえツカサ、そうやって“ボク何にも知りません”って態度とってれば』

『何でも教えてもらえると思ってんの?』

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 また、ミチルにとって、聞かれたくないことを無警戒に聞いたツカサに
 皮肉をかましたザックも印象的。

 やっぱこの子、ミチルを守ろうってしてますよね。

 からかってばかりだけど良い子だわ。

ミチル『ツカサが バ カ で 無神経なのは知ってるし――――』

『三年前、私のお父さんがワンダラーになった事は話したでしょう?』

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 しかしミチル、思った以上にツカサに心を許していたのか、悪口を言いつつ話してくれます。
 これはザック君面白くない…!

 と、面白がって見てた私。

 ですが、後々、ザック君が寿命になった時えらい事になりそうだなーとも思いました(伏線的に)。

ミチル『その時の、回収担当がカヅキさんだったのよ』

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 明らかに、ミチルを護ろうと戦ってるのが悲しい。

『父』の死
 実は、三年前にミチルの父が寿命を迎えた際、彼女は回収を拒んで父を連れまわして『寿命』に。
 現れたセキュリティが、ミチルを乱暴に扱ったことから
 父は暴走、射殺という結果に……。

 一番悪いのは私だけど、あいつらさえいなければ、あんな事にはならなかった……。

 ワンダラーはレアケース。
 記憶と理性を失い、なお娘を護ろうとした結果の暴走だったのか。

ツカサ『俺は、今、俺に出来る仕事をするよ―――』

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 この時、庇おうとしたカヅキは右足を砕かれ義足となったらしく、ミチルは強く彼女を信頼する。
 そのカヅキが、大嫌いなR・セキュリティと組んだという事は
 マーシャを助けたい一心なのだろう。

 彼らを「利用」し、先に助ける為に行動を開始する。

しかし、R・セキュリティ人員不足

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 封鎖という割には、セキュリティの面々は街中にいないなーと思ったら
 やっぱり人員が足りなかったらしい。

 ソウタ、ここで待っていてというツカサとの約束を破り、いつの間にか街中へ――――。

カヅキ『アジトの状況から、マーシャは単独で逃亡したようだ』

『ワンダラーとなった可能性が高い――――』

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 闇回収業者、檻に入れるなり「ワンダラー対策」してなかったのは何故……? レアだから?

ワンダラーと役割分担
 やがて、『寿命』を過ぎたあたりでアジトを発見、マーシャがワンダラー化して逃走したと推測された。
 カヅキは一課の面々を護るべく、彼女を排除するよう通達。

 想い出は、あなたにとって辛いものだった? それとも――――。

 アイラはリミッターを解除され、『武力排除』担当として彼女と向き合うが
 二人を追ってきたソウタが現れてしまう。

 記憶と人格が壊れ、ソウタへの気持ちが暴走したマーシャは、彼を連れ去ってしまった。

ツカサ『(俺一人で、追うか……!?)』

アイラ『―――足手まといにはならないから、私の役割を奪わないで…』

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 遠慮したアイラは傷を負い、なおも「役に立つ」と証明したい'''と追跡を固持。

ツカサ『思い出なんて、いらないって思ってるの?』

『――――その方が、俺は悲しいよ』

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 彼女は優しい思い出や奇麗な思い出を作る事は、残していく方にも、残される者にも辛いと持論を口にし
 ツカサは、そんな考えをアイラが持っている事の方が
 自分は悲しいと告げる。

 アイラの寿命をツカサが知るまでの伏線を、丁寧に描いていく本作ですが――――。

ツカサ『ほんの少しでも思い出が残っているなら、抵抗しないで下さい…』

『あなたは言ったじゃないですか、ずっと見守っているって…!』

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 雨の描写、服のシワがめっちゃ書き込まれている手間に頭が下がります。

「事件」の終わり
 やがて、先んじてマーシャに接触できたツカサ達だったが、彼女は暴走してソウタを手にかけ
 彼を救う為、ツカサは「破壊ウィルス」を放ち―――

 しかし、同じく彼女を止めようと走ったアイラが射線に割り込む!

 悲しい自損事故……!?
 ラスト、白板のマグネットが外れているって事は…!?

※単に、社に不在の場合は、ヤスタカの「出張中」みたいに赤マグネットを使うらしい。

しかし次回サブタイ。。。

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 予告は公式で配信中 http://www.plastic-memories.jp/

守りたかった約束
 冒頭、必ず連れ戻すと約束したツカサの想いが、そのままサブタイトルだったのか……。
 またワンダラーは、人が、ギフティアを強く想いすぎる事で誘発され
 ギフティアが人を想い過ぎる事で発生すると示唆。

 ミチルの父もマーシャも、ミチルやツカサを想う気持ちで壊れてしまったような描写が悲しい。

 一方で、闇回収業者の行動などに不可解さが残りすぎますが
 回収されるのか、シナリオのミスなのか?

 劇中、彼らが健全なギフティアは狙わないという前提が成り立っている事に疑問が残ります。

 じゃないと捜査にギフティアを投入するはずも無く
 逆に、暴走する可能性のある彼らを、敢えて回収する闇回収業者も疑問なんですが…?

 次回、♯06「2人で、おかえり」。



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