食戟のソーマ 3品目「その料理人は笑わない」感想、メイン（不憫）ヒロイン回。さすがッショ田所ッチ！

ヒロインであり、ある意味、もう一人の主人公でもある！ 田所さん登場回

田所『みんな…、私きっと立派な料理人になって帰ってくっから……！』

『田所恵、高1の春。がけっぷちです……』

薙切学園長『入学おめでとう……、これから試されるのは、技巧や知識ではない』

『料理人として生きる気概、そのもの――――！』

薙切えりな『私と同じ世代の君達を気の毒に思うわ……』

『生まれた時から、“2位争い”を宿命付けられているのだから！』

司会『えー、最後に。高等部から編入する生徒を1名紹介します』

？？『やー、なんか高いところからすいませんねー』

えりな『笑わせないで！ 内部進学者は皆、英才教育を受けてきたの！』

創真『―――中等部、三年間ねぇ…』

遠月学園総帥『ふ、ふふ……』

『いっやぁ、スゴい編入生も居たもんだねぇ～～♪』

『でもこの学園で生き残っていくには、あのくらい強気なほうが良いのかも』

田所『もうやだ…、ぜったい私が捨て石一等賞だよ……』

『悪目立ちしないよう、あの編入生には、ぜったい近付かないようにしようっ！』

シャペル『厨房に立った瞬間から、美味なるものを作る責任は始まる』

『それには、経験も立場も関わりは無い』

田所『そうだ、お皿をとってこなきゃっ！』

創真『―――――あれ？ 田所、フタ開けた？』

創真『あの先生、なかなか良い事を言うね』

『俺らは学生である前に、料理人なんだよな――――』

シャペル『――――柔らかい。あてたフォークが、弾むようだ…！』

犯人『（ウソだ！ 煮込み時間が足りてるはずは！？』

タクミ『―――あの転入生と同じ授業だったら、叩き潰してやったのに…！』

創真『そうだ、お近づきの印に、俺の新作料理食わないか？』

秘書子『えりな様！ あの男が、シャペル先生の授業を最高評価で通過したと！』

えりな『私の前で、その名を口にしないでくれる……？』