Quantcast
Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5115

ジョジョの奇妙な冒険 SC 第38話「地獄の門番ペット・ショップ その1」感想。だがしょせん鳥は鳥…、と思うじゃん?

$
0
0

キャー、イギーさんカッコ良い! 狡猾vs殺戮追撃マシンの激戦!!

イメージ 30

イメージ 25

 映像化で、一層スピードとパワーがとんでもない「ペット・ショップ」の猛威!この鳥、強すぎィ!?
 対するは野良犬イギー! 走る、飛ぶ、悪態をつくの三拍子!
 カッコイイ、カッコイイぞ福園イギー!

 やれやれ……、犬好きの子供は見殺しには…、できねーぜッ!

そしてこの「番鳥」である
 人間勢をさしおき、動物同士のバトルってのも異例ですが、これがまたガチだ!
 スゲェ緊迫感! スタッフさん良い仕事し過ぎ!

 先週、鼻に指を突っ込んでたのと同じアニメとは思えねぇぜ!

物乞い『鈍い野郎だなッ! どけ! という合図だよッ!』

イメージ 2

 早々、物乞いと口げんかするポルナレフさんマジポルナレフ。

砂vs殺戮器械
 一行を離れ、気ままに散歩していたイギーは、偶然DIOの館を見つけてしまう。
 が、そこには恐るべき「番鳥」が居た!

 イギーはやりすごそうとするが、無警戒な子供を庇い、彼との死闘に突入!

 ハヤブサの機動力と氷を操るホルス神の暗示、「ペット・ショップ」の猛威を前に苦戦するイギー。
 遂に足を縫いとめられ、氷のミサイルを前に立ち尽くす――――。

 次回、第39話「地獄の門番ペット・ショップ その2」

アヴドゥル『この写真の館の場所を知りたい。それもかなり急いでいる』

物乞い『―――今日は仕事はヤメだ。3時間で探せるぜ? 待ってな』

イメージ 3

イメージ 4

 バッサァ!物乞いさんがマジ格好いいから困る。

イスラム的な「常識」
 実は、当時のカイロでは「喜捨」が一般的で、物乞いにも組合とキチッとしたルールがあった。
 そんなプロ物乞いすら上回るポルナレフ、マジポルナレフ。

 同じ地元民、その事情通さを知っていたアヴドゥルは、彼に「館探し」を依頼する

 まさかの完全再現!
 ただ、「乞食」はアウトだったのか表現が変更。

 だがキッチリ仕事でやってるにしても、すげぇ絵面である。

ポルナレフ『おい…、ところでイギーの奴はどこへいった?』

イメージ 5

 一方イギーは、二回りはデカイ馬鹿犬二匹を、眼光一つで圧倒するファンサービス。
 二匹はすごすごと去っていく。

 だがコイツら、「鳥の影」を見たことから、とある館に入り込もうとし―――――。

物乞いの男『――――間違いないぜ、この館だ』

『フフフ、2時間で突き止めたぜ。この街で俺様に調べられない事は無いっ!』

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

 実は、昨年5月放映の第5話にも、チラッと登場していたペット・ショップさん。

イギーは思った!
 即座に犬も、館を探していた敏腕乞食もまとめて氷で殺害される、ショッキングな展開に!
 実は「館」には、スタンド使いの護衛がいた!

 この鳥は自分と同じスタンド使いだ…、この館に入ろうとする者を消したのだ! す、すると……。

 世界は広い!
 犬、幽霊(アヌビス神)に続く、鳥のスタンド使い「ホルス神」登場!

 しかも! コイツは最初っから殺る気バリバリである!

イギー『奴は「番犬」ならぬ、「番鳥」ということか……!』

『こ、この状況は……、バカな犬のフリをして、「無関係」だという事を示そう』

イメージ 10

 対し、そもそもDIOと闘う気なんぞハナから無いというイギー、華麗にバカ犬のフリをする。
 やり過ごし、無かった事にしよう
 という熱い演技!

 俺は気ままにチョッとゼイタクして、イイ女と恋をして、なんのトラブルもねえ平和な一生を送りたいだけだ

 イギー吉影は静かに暮らしたい。

子供『チビ! ブチ! どこだい?』

イギー『<―――さっきのデカ犬二匹の事かい……、おいおい、殺されるぞ!>』

イメージ 11

 そこに、さっき「館」に入ろうとして殺されたバカ犬二匹の主が現れ、首輪に気付いてしまう。
 とはいえイギーには関係の無い事だ……。

 弱肉強食は自然界の掟! ……バカは死ぬ、無用心なヤツは死ぬんだぜ……。

 見る間に、子供は「館」に入っていくが……。

イギー『トラブルはまっぴらだぜ……、アバヨ!』

子供『!? ゲェェェェ! 喰ってるぅゥゥゥゥゥ! ヒィィ!?』

イメージ 12

イメージ 13

イメージ 1

イメージ 30

イメージ 14

 黒塗り処理しても、なおあふれ出る残酷感! だが「これから」なのだ!

笑う凶鳥
 なんと、ペット・ショップはバリバリと犬を喰っており、絶望する子供をイギーが救う!
 久々のスタンド展開、その名は“愚者”!

 やれやれ……、犬好きの子供は見殺しには…、できねーぜッ!

 福園イギーさんカッケェ!
 だが、鳥野郎はニヤリ笑って「氷」を展開。

 イギーの推察を上回るレベルで、氷を自由自在に操る厄介なスタンドであった!

 が、イギーも「愚者」の砂の身体を活かし、華麗に逃走。

ポルナレフ『チェッ! フツー犬ってのは、人間に愛想を振りまくもんだろうが』

『あの捻くれたクソ犬め……』

イメージ 15

 一方ジョースター一行は、イギーが元々「群れ」を好まないといった人格解説を挟みつつ
 帰らぬ「物乞い」を、延々と待ちぼうけ。

 ポルナレフの台詞がまた良い!

 オリジナルで、一行のヒマっぷりをフォローするアニメスタッフ。

イギー『ヤツの氷で、足の裏の皮がはがれちまったぜ……』

『ちくしょう! 人間の子供なんか、見捨てておくんだったぜ』

イメージ 16

イメージ 17

 氷使いは強いという法則。

ペット・ショップ 
 一方。自分が畜生だと全く思ってないイギーさんは、同じく畜生鳥野郎に追跡を受ける!
 ミサイルさながらに、ツララをブッぱなしてくる危険野郎!

 確かに、砂の“愚者”には効かないが、「本体・イギー」を狙われ続ける!

 この鳥ってば、賢い!
 怖い!

イギー『クソー、手加減なしの凶暴なヤツだ………』

『だが、しょせん鳥は鳥、(マンホールの)中までは追ってこれまい………』

イメージ 18

イメージ 19

イメージ 20

イメージ 21

イメージ 22

イメージ 23

イメージ 25

 と、思うじゃん?

来ちゃった♪
 イギーは、素早く地下道に隠れるわ、不意打ちをカマすわと場のコントロールを図るが
 この鳥、まったく諦めない! 機動力、執念!

 異常な野郎だ! 執念深いなんてもんじゃねーッ! 殺戮追跡マシンだゼ!!

 とっさに、地下へ逃げるイギーもスゴいが
 追ってくる鳥が怖い!

 前回のギャグはどこへやら、逃げても逃げても追ってくる異常な追跡者!

 ペットショップ・ザ・キリングマシーン!

イギー『おい! 俺はもうあの館には近付かない、と言ってるんだ!』

『ヤメにしようぜ? な?』

イメージ 24

 イギーの休戦宣言にも、この目力! 目線からして怖すぎる。

イギー『な、なぁにィ!? 足をッ! しまった足が取れないッ!』

『うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁあっ!』

イメージ 26

イメージ 27

イメージ 28

イメージ 29

 イギーもよく逃走したが、遂には足を絡めとられてしまい、絶体絶命。
 立ち止まった彼に、氷のミサイルが勢いよく着弾!

 哀れイギー、再起不能<リタイア>―――――!?

 絶体絶命で次回に続く!

予告『これをやるしかない! ヤらなきゃ、ヤられるッ!』

イメージ 1

イメージ 29

イメージ 19

イメージ 20

 フッと振り向いたら、既に後ろにいるとかいう最高のシチュエーションプレイ。

ガチバトル!
 例えれば、喉奥にたっぷりと唾がたまったまま叫んでいるような、必死な少年漫画の声だコレ!?
 イギー決死のバトル展開!

 嗚呼! 人間より動物の方がよっぽどガチバトっているとかいう状況!

 次々と死ぬ犬、人!
 忘れていた、この血なまぐささもまたジョジョよ!

 次回、第39話「地獄の門番ペット・ショップ その2」

 ペットショップの機動性、ミサイルの迫力がたっぷりで緊迫感がグッド!
 ホント、アニメスタッフさん良い仕事だわ。



Viewing all articles
Browse latest Browse all 5115

Trending Articles