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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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ガンダム Gのレコンギスタ 全26話終了 感想リンクまとめ。技術と戦争に踊らされ、また歩き出すレコンギスタ!

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 2014年10月~2015年3月末、連続2クール。オリジナルアニメ。

動かないままなら始まらないから! 未来を目指す「宇宙世紀の未来」の作品!

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 よく言えば、その場その場で臨機応変即時対応、悪く言えば状況に流されに流され、レコンギスタ完結!
 流されまくった少年達が、最後は自分の意思で考えよう
 感じようと歩き出した最終回!

 人は死ぬけれど、未来に希望を持たせる「白さ」を感じた富野監督作品!

圧縮の二ヶ月
 やはり尺が足りなかったけど、途中で切るんじゃなくて、圧縮して語りきった印象。
 最後、珍しく「戦後」まで描いてくれましたし。

 ただ、わかりやすさの面で、脚本を補佐する人がやっぱり必要だったと思いました!

サブタイトルが当時の感想へのリンクになっています

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 第1話「謎のモビルスーツ」
 第2話「G-セルフ起動!」
 第3話「モンテーロの圧力」








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人は死ぬけど「白い」富野さんだと思う

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 時間軸上は、宇宙世紀と∀時代の間だと匂わせる演出も多数。

未来志向
 問題は全く解決しないまま、「戦いたい人たち」が退場し、終了する辺りはいつもと同じ。
 しかしアイーダ以下、明確となった問題に取り組める人が生き残り
 対話の下地がちゃんとできてるのが大きいです。

 そうして、この後は良い方向へ向かったのだろうなと思える結末を迎えたのが好き。

 キャラが食べたり出したり
 船内を、頻繁にシートで固定してたりする、ゴチャゴチャした世界観も、活き活きしてると感じました。

『地球に移民をする「レコンギスタ」を実行する、それが本心だよなぁ!』

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 第13話にて、クリムが解ってしまったなぁ!

レコンギスタ!
 一方、特に重要な語句の『レコンギスタ』も、ロクに解説が無いままなど、置いてきぼり感も。
 再征服、転じて地球を我が物にするといった意味合いか?

 もっといえばなくしたものを取り返す、人が忘れた感性を取り戻すレコンギスタなのか?

 技術に踊らされたベルリたちが自然へ帰ったことも含め
 そういうメッセージだったのか?

ともあれ、誰もがレコンギスタ!

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 地球で戦争がおき、それが何年も続いたのが呼び水となった。

「宇宙移民」のレコンギスタ
 また、禁忌とされた「戦争」の再発で、宇宙民の誰もが考えたのが「レコンギスタ」

 地球は、クンパ経由で“タブー扱いだった技術”が手に入って高揚し
 それが戦争になり、戦争が戦争を呼ぶ。

 高度な技術が、結果として争いを生み、技術封印を掲げるスコード教の「正しさ」も証明された。

でも“スコード教のせいで不満が募り、戦争が起きた”ワケだから……?

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 一話~三話の止め絵ラッシュから一転、アニメも動きまくった! OPは既存流用で残念だった!

誰もが正しく、間違ってる
 結局、「たった一つの冴えたやり方」なんて無いから、話し合って模索していこうという結末
 自分で地に足をつけて世界を見て、考える。

 やっぱり、人間がそんなに便利になれるはずが無い、だから頑張って分かり合おうとする。

 無駄かもしれない
 けれど、動かないままなら始まらないから

 たくさんのメッセージが詰め込まれていたようで、その考えは面白いと幾度も思いました。

掴めプライド 掴めサクセス

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 自尊心、自分で、自分を褒められるだけの『何か』を掴め、成功を掴めと謳うエンディングも
 面白い表現だと思いました。

 恵まれた環境にあるクリムで「プライド」、上昇志向のマスクで「サクセス」って辺りも!

 キア隊長とか、物語としては理不尽でゴチャゴチャ極まりない作品でしたけど
 でも、活き活きとしてた
 面白かった!

 スタッフの皆さま、本当にお疲れ様でした。

主題歌

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 OP BLAZING
 ED Gの閃光

 2期OP ふたりのまほう ※第14話より変更
 2期ED 変更無し


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