「三女編オールスター」での最終話! こんなにたくさんの人が関わっていた!
みんな揃っての記念写真といい、それぞれのキャラが生き生きとしてる姿が最高だった最終話!
特にED、表情や動き、今までの話の中で「みんなの人格」が掴めてるから
その一つ一つまで面白かった!
大変だけど、でも、だからこそ情熱かけて達成するって楽しいんだぜ!と謳いあげるような最終回!
■熱意の集約
今週はとにかく人が多い回で、沢山の熱意が作品を作り上げるんだなって改めて実感。
だから、その熱意を形にする役割、本作の原作・水島監督からの
感謝みたいなものも感じた気がしました。
今週はとにかく人が多い回で、沢山の熱意が作品を作り上げるんだなって改めて実感。
だから、その熱意を形にする役割、本作の原作・水島監督からの
感謝みたいなものも感じた気がしました。
■道半ば
武蔵野アニメーション、『第三少女飛行隊』の制作は、最終話に向けて総力戦となった。
遅れ気味な上、土壇場で覆されたシナリオもあり
完成は放送日の当日となる。
武蔵野アニメーション、『第三少女飛行隊』の制作は、最終話に向けて総力戦となった。
遅れ気味な上、土壇場で覆されたシナリオもあり
完成は放送日の当日となる。
映像を各地の放送局に届けるべく、総力を決するプロデューサー陣+あおい!
その半ば、自分はアニメを作り続けたいと確信したあおいは
打ち上げ会に揃った五人で、誓いを新たにする。
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美沙さん、本当がんばってた!
打ち上げ会に揃った五人で、誓いを新たにする。
下柳(CG監督)『そう、一週間で頼む』
中垣内社長『えぇ~!? また無茶な……』
美沙さん、本当がんばってた!
■最終話ラッシュ
とにかく、制作が追いつかない状況の前半パートでは、各部署の頑張りがクローズアップ。
CG戦闘機も、土壇場で新しいタイプが必要となり
美沙が請け負うことになった。
とにかく、制作が追いつかない状況の前半パートでは、各部署の頑張りがクローズアップ。
CG戦闘機も、土壇場で新しいタイプが必要となり
美沙が請け負うことになった。
まあ、できなくは無いですけど……。
美沙さんへの信頼が厚い!
ホント、この会社に来て良かったんだなと思えるワンカット!
ホント、この会社に来て良かったんだなと思えるワンカット!
けど欲をいえば、ホワイト企業だけど経済性を最重視してしまったあの社長さんも、もっと見たかった!
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今週、イデポン遠藤さんも影の主役だったね!
井口『スーパーエフェクター、“撃墜シーン”、やりますよね?』
遠藤(イデポン)『やるのは当然として…、その呼び名、ヤなんですけど?』
今週、イデポン遠藤さんも影の主役だったね!
■チーム「作画」班!
もちろん、膨大な作画を任された原画マンたちも、それぞれの得意や「やりたい事」に邁進!
あの杉江さんも、動物担当で欠かせない人物に。
もちろん、膨大な作画を任された原画マンたちも、それぞれの得意や「やりたい事」に邁進!
あの杉江さんも、動物担当で欠かせない人物に。
そっちもちゃんとやります! ぜひ…、やらせてください、お願いします!
絵麻ちゃんもねぇ……
あの子が、自分から「やりたい」と意気込むだなんて…。
あの子が、自分から「やりたい」と意気込むだなんて…。
みんな本作で積み重ねてきてるから、その変化とか、こういう人だったよねな感じが楽しい!
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久乃木ちゃんが自分ひとりで監督たちに話しかけ、敢えて助け舟を出さない杉江さんとか!
ノリノリで翻訳する演出トリオとか!
久乃木『ふ…、ぅそく…、な…、メートルですか……?』
演出トリオ『うそくな…?』『風速ですか?』『風速やや強め5mですっ!』
久乃木ちゃんが自分ひとりで監督たちに話しかけ、敢えて助け舟を出さない杉江さんとか!
ノリノリで翻訳する演出トリオとか!
もうホンっト山田さん、円さんのこういうノリノリなとこが大好き!
■大チャン
平岡も、しれっと「タップ張り」で敏腕っぷりを発揮、新人の佐藤さんをフォローしたり
すっかりチームの一員になってて、見ててホント嬉しかった!
平岡も、しれっと「タップ張り」で敏腕っぷりを発揮、新人の佐藤さんをフォローしたり
すっかりチームの一員になってて、見ててホント嬉しかった!
ありがとうございます、平岡さんっ!
■ルーシーもそうなんでしょうか?
また、杉江さんたちと牧場の取材に出かけた絵麻は、彼の一言に考え込む。
家畜と距離が近いって事に。
また、杉江さんたちと牧場の取材に出かけた絵麻は、彼の一言に考え込む。
家畜と距離が近いって事に。
昔はもっと家畜との距離も近かったから……。命と死の距離も。
ルーシーの感性を想像し、作画に取り込もうとする絵麻。
一方、久乃木は牛に引っ張られていた。
一方、久乃木は牛に引っ張られていた。
■「完成」への全員野球!
そして、前回のあおいと同様に、「しずかのアフレコ」に泣きながら作画する絵麻や
音声を入れていく作業、完成チェックを行う場面を挟みつつ
どんどん「最終話」が完成してゆく。
そして、前回のあおいと同様に、「しずかのアフレコ」に泣きながら作画する絵麻や
音声を入れていく作業、完成チェックを行う場面を挟みつつ
どんどん「最終話」が完成してゆく。
たくさんの人が携わって、それぞれの頑張りが一つの形になっていく!
久乃木ちゃんも、牛の作画を褒められてたし
実際すごく良かったです。
実際すごく良かったです。
ゴスロリ様に、衰えなんて40年早いよ?と言う杉江さんも、初期なら絶対こんなの言わなかったろうなって。
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また、三女で抜擢された鈴木さんは長期放映アニメでマネージャー役を貰い、ずかちゃんも端役を。
作品的には、女性やらはオマケっぽいですけど
これも貴重な第一歩。
アニメ「野球のプリンス様」、第89話アフレコ風景
また、三女で抜擢された鈴木さんは長期放映アニメでマネージャー役を貰い、ずかちゃんも端役を。
作品的には、女性やらはオマケっぽいですけど
これも貴重な第一歩。
新人の鈴木さんも、頑張る新人で見ていて応援したくなる、良いキャラだった!
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また、台本の誤植で台詞間違い&アフレコミスとかいう致命傷も発生しましたが
音を繋ぎなおし、修正する音声さんマジすげぇ…。
円『“15分も経たなかった”って、聞こえるんですけど?』
監督『誤植だぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?』
また、台本の誤植で台詞間違い&アフレコミスとかいう致命傷も発生しましたが
音を繋ぎなおし、修正する音声さんマジすげぇ…。
すわまたトラブルか!?と思ったら、即時修正のプロの技!
■遠すぎた納品(物理)
かくして、一期と同様「完成にスタッフが歓声を上げた」時、プロデューサー達の戦いが始まった!
完成した映像を、時間までに各放送局に届ける!
かくして、一期と同様「完成にスタッフが歓声を上げた」時、プロデューサー達の戦いが始まった!
完成した映像を、時間までに各放送局に届ける!
こんなところで、くたばってたまるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!
葛城P超かっけぇ!?
そして、“ジョーカー”興津さんが大活躍!
そして、“ジョーカー”興津さんが大活躍!
ここからはマジな悪ノリパート! 単に、データ転送するだけとはいかないのね……。
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目先の事だけを考える時期は終わりだよ? 少し高いところから、遠くを見るときが来たんだよ……?
ミムジー『はー疲れた、終わった終わったっ!』
ロロ『終わってないよ、これからだよ…、“これからどうしたいか”、決まった?』
目先の事だけを考える時期は終わりだよ? 少し高いところから、遠くを見るときが来たんだよ……?
■あおいの決意
帰り道、あおいも自分の内心・将来へと向き合い、仕事を続ける覚悟を固める。
とても当たり前の答えに。
帰り道、あおいも自分の内心・将来へと向き合い、仕事を続ける覚悟を固める。
とても当たり前の答えに。
アニメを作る事が好きだし、作る人が好きだから…、私、これからもずっとアニメを作り続けたい!
良くも悪くもブレない答えを出すあおい。
意外や、周りに遠慮しがちなロロが言い出すあたり、最終話でしたね。
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新人二年目でこの立ち位置、これは緊張する……、もうホント監督ってば最低!
意外や、周りに遠慮しがちなロロが言い出すあたり、最終話でしたね。
あおい『すいません、遅れましぅぐ!?』
監督『おおーっ! それでは宮森あおいが乾杯の音頭を務めさせて頂きますっ!』
新人二年目でこの立ち位置、これは緊張する……、もうホント監督ってば最低!
■ありがとうございました
それから、息せき切って「打ち上げ会」に戻ったあおいは、監督の丸投げでステージへ。
人数にビビったあおいは、その事から口にする。
それから、息せき切って「打ち上げ会」に戻ったあおいは、監督の丸投げでステージへ。
人数にビビったあおいは、その事から口にする。
当たり前の事なんですが、三女に関わってくれた方が、こんなに大勢だと知ってびっくりしています……。
そして、間接的な人やファンも加え何万人もの人が関わっている
その火を消さず、他人を照らすものでいたい。
その火を消さず、他人を照らすものでいたい。
あおいの決意表明と共に、三女打ち上げ会は始まり、そして本作は終わってゆく――――。
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また、穿った見方をすれば「アニメ、2作品同時制作の舞台裏」で続編も作れるよ!
とかいう伏線も。
葛城P『じゃあ、来年2ラインだっ♪』
ナベP『マジっすか♪』
また、穿った見方をすれば「アニメ、2作品同時制作の舞台裏」で続編も作れるよ!
とかいう伏線も。
1クール目は本作自体の導入&オリジナルアニメ制作の舞台裏、今期は原作付きの舞台裏でした。
もし「次」があればどうすんだろう?
と思ったら、なんかそれっぽいこと言ってるぞオイ!?
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みんなドーナツは持ったね!! (いくよォ!)
と思ったら、なんかそれっぽいこと言ってるぞオイ!?
絵麻『なんか、不思議だよね……』
しずか『うん。―――だって五人揃ってるんだよ、ここに』
みんなドーナツは持ったね!! (いくよォ!)
■誓いの五人
やがて、期せずして五人全員が「三女」で揃った事に、あおい達は夢への誓いを新たにする。
第一話と同じ、でもあの時よりずっと向上心が強くなった五人!
やがて、期せずして五人全員が「三女」で揃った事に、あおい達は夢への誓いを新たにする。
第一話と同じ、でもあの時よりずっと向上心が強くなった五人!
私達はこれからも精一杯、アニメを作り続ける事を誓いますっ! どんどんドーナツ、どーんと行こうっ!
それぞれが、今なら、もっと良いものを作れる!と意気込む姿が素敵で
そういえば一話はこんなだったな、って懐かしい。
そういえば一話はこんなだったな、って懐かしい。
保証は無いけど、この五人なら必ず叶うと確信させる、良い「俺達の戦いはこれからだ」エンド……!
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ちゃっかりセンターに陣取ってるタローとか、それぞれにキャラが出ててすごく好き!
困難な世界、だから「俺戦エンド」が心地よい最終回!
ちゃっかりセンターに陣取ってるタローとか、それぞれにキャラが出ててすごく好き!
■「これから」の最終回!
本作は、主人公達は「夢」を叶える事なく、その一歩目の時点で終わってしまう結末に。
でも制作の困難を描いてきたわけですし、パッと叶うわけでなく
こういう終わり方も本作らしいと思いました。
本作は、主人公達は「夢」を叶える事なく、その一歩目の時点で終わってしまう結末に。
でも制作の困難を描いてきたわけですし、パッと叶うわけでなく
こういう終わり方も本作らしいと思いました。
ラストがこれからも頑張ろう!で〆た事もあってか、まだまだ続きそうな終わり方。
また、特にEDパート、円と山田、みどりと一緒に盛り上がってる平岡とか
過去の展開、表情や仕草で何を喋ってるか想像させられて
すっごく面白かったです!
過去の展開、表情や仕草で何を喋ってるか想像させられて
すっごく面白かったです!
久々に戦闘服になってる井口さんとか、声優回でのゴリ押しトリオ再びとか、見所満載!
アニメを作ってるのは人間で
それも、たくさんの人が関わってると強調してきた本作らしい、良い最終回だった!
それも、たくさんの人が関わってると強調してきた本作らしい、良い最終回だった!
■関連感想記事
♯10「あと一杯だけね?」
♯11「原画売りの少女」
♯12「えくそだす・クリスマス」
♯13「好きな雲って何ですか?」
♯14「仁義なきオーディション会議!」
♯15「こんな絵でいいんですか?」
♯16「ちゃぶだい返し」
♯17「私どこにいるんでしょうか…」
♯18「俺をはめやがったな!」
♯19「釣れますか?」
♯20「がんばりマスタング!」
♯21「クオリティを人質にすんな」
♯22「ノアは下着です」
♯23「続・ちゃぶだい返し」
♯10「あと一杯だけね?」
♯11「原画売りの少女」
♯12「えくそだす・クリスマス」
♯13「好きな雲って何ですか?」
♯14「仁義なきオーディション会議!」
♯15「こんな絵でいいんですか?」
♯16「ちゃぶだい返し」
♯17「私どこにいるんでしょうか…」
♯18「俺をはめやがったな!」
♯19「釣れますか?」
♯20「がんばりマスタング!」
♯21「クオリティを人質にすんな」
♯22「ノアは下着です」
♯23「続・ちゃぶだい返し」