ジーラッハのGは愛のG! 最大の死線、“地球の重力”に挑むカップル二人!
気狂いになってしまったマッシュナーは意外にも戦死、大気圏降下失敗でクリム艦の艦長戦死など
今週も戦死者が続出する中、輝いたのはルインとマニィの愛!
そしてG-セルフの異常な高性能!
俺とマニィが一緒に助かるには、この方法しかないと思った…、失敗した時には、一緒に死ぬ事になる…!
■いいわよ、ルイン…!
おいガールフレンドがいない奴の事も考えてやれ!
まったくイチャつきおって!
おいガールフレンドがいない奴の事も考えてやれ!
まったくイチャつきおって!
■元気のGは重力のG!
月面軍残党は、マッシュナー狂気の「低軌道コース強襲」で、フルムーン奪取に賭けた。
が、マスク部隊に阻止されあえなく戦死する。
月面軍残党は、マッシュナー狂気の「低軌道コース強襲」で、フルムーン奪取に賭けた。
が、マスク部隊に阻止されあえなく戦死する。
やがて彼女を追ったクリム隊も低軌道へ降り、マスク部隊に「上空」を押さえられる。
マスクの上官、クンパの策は「このまま地球へと各艦隊を落とし、決着をつける」本土決戦。
各陣営は大気圏降下に慌て、クリムの母艦はMS隊を残して爆沈
クリムはミックと共に地球へ降りた。
各陣営は大気圏降下に慌て、クリムの母艦はMS隊を残して爆沈
クリムはミックと共に地球へ降りた。
地球、クリム隊とメガファウナ、そしてマスク以下「キャピタル・アーミィ」の大勢力が対峙する。
■フル・ムーン争奪戦!
マスク隊が管理するフルムーンシップを奪おうと、月面軍&アメリア軍が踊っていた頃。
アイーダは父を思っていた。
マスク隊が管理するフルムーンシップを奪おうと、月面軍&アメリア軍が踊っていた頃。
アイーダは父を思っていた。
地球では這いつくばっていたアメリア人が、ヘルメスの薔薇の地図に踊らされて――――。
亡父へ、厳しい評価が飛び出すアイーダ。
新技術というイノベーション、革新に踊らされたと評価する。
しかし、父が求めたイノベーションがメガファウナやGを生み、彼女を護っているのも確かなのだ。
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待てマニィ! 嫉妬は良くないってマスク先輩も言ってた!
新技術というイノベーション、革新に踊らされたと評価する。
しかし、父が求めたイノベーションがメガファウナやGを生み、彼女を護っているのも確かなのだ。
フラミニアさん『戦場を見てきたからって、ここは宇宙ですよ!?』
マニィ『ユグドラシルが心配じゃあないんですかっ!』
待てマニィ! 嫉妬は良くないってマスク先輩も言ってた!
■勝利を我が手にするんだろ!
フルムーンを奪い、低軌道から一発逆転に賭けるマッシュナー月面軍の意図を見抜き
各部隊は、その傍のガランデン(アーミィ)に集中。
フルムーンを奪い、低軌道から一発逆転に賭けるマッシュナー月面軍の意図を見抜き
各部隊は、その傍のガランデン(アーミィ)に集中。
バララに手柄を立てられたら……、ルインを盗られちゃうじゃないッ!
これに、バララが返り討ちにあったと知らぬマニィも出陣
戦場は混迷を増す。
戦場は混迷を増す。
少なくとも、クリムがいるだけで戦場は混迷度ニ割り増しと言える。
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対し、アイーダの父率いる「旗艦」を失ったアメリア軍は、指揮権をアイーダに委譲。
泣きじゃくるアイーダを艦長らは叱咤する。
ドニエル艦長『旗艦の指揮をとるのは姫様です――――』
対し、アイーダの父率いる「旗艦」を失ったアメリア軍は、指揮権をアイーダに委譲。
泣きじゃくるアイーダを艦長らは叱咤する。
私には出来ないよ、ステア!
なぜステアさんに言う!?
そして、アンタには出来るんだヨ!と言う力強いステアさんのお言葉!
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以前は今世紀最先端の技術集団かと思われた、月面艦隊の哀れな最期……。
そして、アンタには出来るんだヨ!と言う力強いステアさんのお言葉!
トワサンガ艦長『それもロックパイの指示だってのかァ!?』
マッシュナー『そりゃそうでしょっ!』
以前は今世紀最先端の技術集団かと思われた、月面艦隊の哀れな最期……。
■ドレット艦隊の最期
その頃、低軌道から強引に加速してアーミィを抜けようとしたマッシュナー達は
マスク隊と金星、連合部隊に一蹴されていた――――。
その頃、低軌道から強引に加速してアーミィを抜けようとしたマッシュナー達は
マスク隊と金星、連合部隊に一蹴されていた――――。
一緒だねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!
マッシュナーさん死んだ…!?
彼女の異常は、ニュータイプ的なものではなく本物の気狂いだったのか……。
彼女の異常は、ニュータイプ的なものではなく本物の気狂いだったのか……。
月面勢が、金星に「技術遅れ」を揶揄されるのも哀しい。
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人が爆散しゆく有様を見て、珍しいものを見たといわんばかりな金星勢。
前々回では、惑って死んでしまった金星の人もいましが…。
チッカラ『これが戦争かぁ……』
クン・スーン『戦争が文化を進歩させるとは、キア隊長のお言葉でした……』
人が爆散しゆく有様を見て、珍しいものを見たといわんばかりな金星勢。
前々回では、惑って死んでしまった金星の人もいましが…。
軍隊に憧れるという彼女達は、この戦いを「良きもの」自分達にプラスなものと見ている。
死なんて自分らには起こりえない。
そんな彼女たちの戦争観が、すごく端的に見えるワンシーン。
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法皇様は、一緒に地球に下りましょうと不安げ。
そんな彼女たちの戦争観が、すごく端的に見えるワンシーン。
ベルリママ『クンパ大佐もここに降りたのです、怖がってる職員を励まさないと』
ゲル法皇『ああ……』
法皇様は、一緒に地球に下りましょうと不安げ。
■舞台は出発点へ
一方、アーミィはクンパ大佐により「敵を地球に誘い込む」作戦が立案、遂行されていた。
敵は少なくなったが、新たな兵器を多数擁している。
一方、アーミィはクンパ大佐により「敵を地球に誘い込む」作戦が立案、遂行されていた。
敵は少なくなったが、新たな兵器を多数擁している。
やはり地球で戦争……。
だから、ホームグラウンドである地球でケリをつけよう、って感じか。
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マニィ機、ジーラッハ超強ぇぇぇぇえ!?
クリム『低軌道だから、上空から攻めてくるのは解るが……』
ミック『大型機一機って、正気じゃないですよ!?』
マニィ機、ジーラッハ超強ぇぇぇぇえ!?
■下がり行く軌道
先ほど、低軌道から進行したトワサンガ部隊を追いかけた為、アメリア軍も低軌道に。
これをジーラッハ以下、マスク&金星人が強襲。
地球へと「押し下げて」いく。
先ほど、低軌道から進行したトワサンガ部隊を追いかけた為、アメリア軍も低軌道に。
これをジーラッハ以下、マスク&金星人が強襲。
地球へと「押し下げて」いく。
戦況はフルムーン争奪戦から一転し、地球へ地球へと下がっていく状況に!
アメリア軍も「大気圏降下装備」は持っている
そうこうしている内に、アーミィの作戦通り「地球に向かう」格好となってしまったようだ。
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そんな事より、大気圏に突っ込んだら死んじゃう事の方が気になる金星コンビ。
おしっこ出そう!
気合を入れよう!
そうこうしている内に、アーミィの作戦通り「地球に向かう」格好となってしまったようだ。
チッカラ『アイツら、重力は気にならないのかい…? 股がスースーするのに』
クン・スーン『チッカラ、なに怖気づいてるんだ!』
そんな事より、大気圏に突っ込んだら死んじゃう事の方が気になる金星コンビ。
おしっこ出そう!
気合を入れよう!
■“大気圏寸前”の乱戦
低軌道、更に乱入してきたG-セルフの「牽引ビーム」により、マスク機は拘束。
この主役機、なんでもありか!?
低軌道、更に乱入してきたG-セルフの「牽引ビーム」により、マスク機は拘束。
この主役機、なんでもありか!?
ベルリはいっぱい良い目にあってきたんだから、残りはあたし達に頂戴よ!
むしろマニィ達に肩入れしたい!
そう思わせるほど、圧倒的にベルリは推移してゆく。
そう思わせるほど、圧倒的にベルリは推移してゆく。
そうする内に、いよいよ各陣営は大気圏ギリギリ、ここからは「落ちる」のみとなって――――。
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クリム母艦のエロ艦長、コーティングを過信しすぎて散る。そして……。
ミック『なんで逆噴射をかけないんだ! 形が複雑なんだぞ!?』
アメリア艦長『形が複雑……!?』
クリム母艦のエロ艦長、コーティングを過信しすぎて散る。そして……。
■死線を越えて
遂に大気圏に突入した各陣営、アメリア母艦は爆沈するが、他陣営は次々降下に成功。
中でも、マスク大尉はドラマチックだった。
遂に大気圏に突入した各陣営、アメリア母艦は爆沈するが、他陣営は次々降下に成功。
中でも、マスク大尉はドラマチックだった。
俺とマニィが一緒に助かるには、この方法しかないと思った…、失敗した時には、一緒に死ぬ事になる…!
素のルイン・リーに戻り、マニィと帰る決意を見せるマスク。
本作、もっとも恋が熱い男だったか!
本作、もっとも恋が熱い男だったか!
マニィと息を合わせ、耐熱装備と減速を同時に行い、無事に大気圏を越えてゆく。
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ついでにベルリのカーチャンも腹黒クンパと共に、懐かしのグライダーで地球へ。
アイーダ『ベルリは、MS隊の動きが怪しいって警戒に出たんです!』
艦長&ステア『大気圏突入中だぞ!?』『ベルリ、クレイジー!』
ついでにベルリのカーチャンも腹黒クンパと共に、懐かしのグライダーで地球へ。
■「地球」帰還
一方、ベルリはGの性能を使いこなして単独降下し、マスクはますます警戒。
油断している隙に、叩き落そうと構える。
一方、ベルリはGの性能を使いこなして単独降下し、マスクはますます警戒。
油断している隙に、叩き落そうと構える。
単独で大気圏突入を成し遂げた高性能、そんなものをベルリのような奴に持たせておくのは危険なのだよ!
被差別階級を自負し、“選ばれし者”を憎むマスク。
その凶刃は天才ベルリに届くか?
その凶刃は天才ベルリに届くか?
■死線「大気圏」
とーにかく、カオス極まりない危険な大気圏突入の回!
やっぱり地球ってのは怖い!
とーにかく、カオス極まりない危険な大気圏突入の回!
やっぱり地球ってのは怖い!
ロックパイに導かれたというマッシュナーの狂気が、みんなを低軌道に集め、地球に落としちゃった格好。
あれよあれよと状況が推移していく、Gレコらしい混沌回。
それもこれも、いよいよ次回でラストです。
それもこれも、いよいよ次回でラストです。
ラストにして初代ガンダム第一話を踏襲した、そんなサブタイが描く姿とは!?
次回、最終話「大地に立つ」
早過ぎる!
早過ぎる!
■過去感想記事
第12話「キャピタル・タワー占拠」
第13話「月から来た者」
第14話「宇宙、モビルスーツ戦」
第15話「飛べ! トワサンガヘ」
第16話「ベルリの戦争」
第17話「アイーダの決断」
第18話「三日月に乗れ」
第19話「ビーナス・グロゥブの一団」
第20話「フレームのある宇宙」
第21話「海の重さ」
第22話「地球圏再会」
第23話「ニュータイプの音」
第24話「宇宙のカレイドスコープ」
第12話「キャピタル・タワー占拠」
第13話「月から来た者」
第14話「宇宙、モビルスーツ戦」
第15話「飛べ! トワサンガヘ」
第16話「ベルリの戦争」
第17話「アイーダの決断」
第18話「三日月に乗れ」
第19話「ビーナス・グロゥブの一団」
第20話「フレームのある宇宙」
第21話「海の重さ」
第22話「地球圏再会」
第23話「ニュータイプの音」
第24話「宇宙のカレイドスコープ」