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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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ガンダム Gのレコンギスタ 第25話「死線を越えて」感想。死人も技術も、過信してはいけない!

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ジーラッハのGは愛のG! 最大の死線、“地球の重力”に挑むカップル二人!

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 気狂いになってしまったマッシュナーは意外にも戦死、大気圏降下失敗でクリム艦の艦長戦死など
 今週も戦死者が続出する中、輝いたのはルインとマニィの愛!
 そしてG-セルフの異常な高性能!

 俺とマニィが一緒に助かるには、この方法しかないと思った…、失敗した時には、一緒に死ぬ事になる…!

いいわよ、ルイン…!
 おいガールフレンドがいない奴の事も考えてやれ!
 まったくイチャつきおって!

 激戦という以上に、みんなして地球の重力を怖がり、地球の景色に感動する、舞台はスタート地点へ!

『そんなに上手くいくかねぇ?』『ロックパイが言ってるんだよっ!』

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 開始早々、マッシュナーさんがもうアカン

元気のGは重力のG!
 月面軍残党は、マッシュナー狂気の「低軌道コース強襲」で、フルムーン奪取に賭けた。
 が、マスク部隊に阻止されあえなく戦死する。

 やがて彼女を追ったクリム隊も低軌道へ降り、マスク部隊に「上空」を押さえられる。

 マスクの上官、クンパの策は「このまま地球へと各艦隊を落とし、決着をつける」本土決戦
 各陣営は大気圏降下に慌て、クリムの母艦はMS隊を残して爆沈
 クリムはミックと共に地球へ降りた。

 地球、クリム隊とメガファウナ、そしてマスク以下「キャピタル・アーミィ」の大勢力が対峙する。

 次回、最終話「大地に立つ」

アイーダ『父は軽率すぎたんです……』

『時代に迎合しようとして、力関係に負けた人なんです――――』

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 広くてヒーターの効く、G-ルシファのコクピットで憩うベルリ達。

フル・ムーン争奪戦!
 マスク隊が管理するフルムーンシップを奪おうと、月面軍&アメリア軍が踊っていた頃。
 アイーダは父を思っていた。 

 地球では這いつくばっていたアメリア人が、ヘルメスの薔薇の地図に踊らされて――――

 亡父へ、厳しい評価が飛び出すアイーダ。
 新技術というイノベーション、革新に踊らされたと評価する。
 
 しかし、父が求めたイノベーションがメガファウナやGを生み、彼女を護っているのも確かなのだ。

フラミニアさん『戦場を見てきたからって、ここは宇宙ですよ!?』

マニィ『ユグドラシルが心配じゃあないんですかっ!』

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 待てマニィ! 嫉妬は良くないってマスク先輩も言ってた!

勝利を我が手にするんだろ!
 フルムーンを奪い、低軌道から一発逆転に賭けるマッシュナー月面軍の意図を見抜き
 各部隊は、その傍のガランデン(アーミィ)に集中。

 バララに手柄を立てられたら……、ルインを盗られちゃうじゃないッ!

 これに、バララが返り討ちにあったと知らぬマニィも出陣
 戦場は混迷を増す。

 少なくとも、クリムがいるだけで戦場は混迷度ニ割り増しと言える。

ドニエル艦長『旗艦の指揮をとるのは姫様です――――』

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 対し、アイーダの父率いる「旗艦」を失ったアメリア軍は、指揮権をアイーダに委譲。
 泣きじゃくるアイーダを艦長らは叱咤する。

 私には出来ないよ、ステア!

 なぜステアさんに言う!?
 そして、アンタには出来るんだヨ!と言う力強いステアさんのお言葉!

トワサンガ艦長『それもロックパイの指示だってのかァ!?』

マッシュナー『そりゃそうでしょっ!』

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 以前は今世紀最先端の技術集団かと思われた、月面艦隊の哀れな最期……。

ドレット艦隊の最期
 その頃、低軌道から強引に加速してアーミィを抜けようとしたマッシュナー達は
 マスク隊と金星、連合部隊に一蹴されていた――――。

 一緒だねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!

 マッシュナーさん死んだ…!?
 彼女の異常は、ニュータイプ的なものではなく本物の気狂いだったのか……。

 月面勢が、金星に「技術遅れ」を揶揄されるのも哀しい。 

チッカラ『これが戦争かぁ……』

クン・スーン『戦争が文化を進歩させるとは、キア隊長のお言葉でした……』

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 人が爆散しゆく有様を見て、珍しいものを見たといわんばかりな金星勢。
 前々回では、惑って死んでしまった金星の人もいましが…。

 軍隊に憧れるという彼女達は、この戦いを「良きもの」自分達にプラスなものと見ている。

 死なんて自分らには起こりえない
 そんな彼女たちの戦争観が、すごく端的に見えるワンシーン。

ベルリママ『クンパ大佐もここに降りたのです、怖がってる職員を励まさないと』

ゲル法皇『ああ……』

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 法皇様は、一緒に地球に下りましょうと不安げ。

舞台は出発点へ
 一方、アーミィはクンパ大佐により「敵を地球に誘い込む」作戦が立案、遂行されていた。
 敵は少なくなったが、新たな兵器を多数擁している。

 やはり地球で戦争……

 だから、ホームグラウンドである地球でケリをつけよう、って感じか。

クリム『低軌道だから、上空から攻めてくるのは解るが……』

ミック『大型機一機って、正気じゃないですよ!?』

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 マニィ機、ジーラッハ超強ぇぇぇぇえ!?

下がり行く軌道
 先ほど、低軌道から進行したトワサンガ部隊を追いかけた為、アメリア軍も低軌道に。
 これをジーラッハ以下、マスク&金星人が強襲。
 地球へと「押し下げて」いく。

 戦況はフルムーン争奪戦から一転し、地球へ地球へと下がっていく状況に!

 アメリア軍も「大気圏降下装備」は持っている
 そうこうしている内に、アーミィの作戦通り「地球に向かう」格好となってしまったようだ。

チッカラ『アイツら、重力は気にならないのかい…? 股がスースーするのに』

クン・スーン『チッカラ、なに怖気づいてるんだ!』

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 そんな事より、大気圏に突っ込んだら死んじゃう事の方が気になる金星コンビ。
 おしっこ出そう!
 気合を入れよう!

 なんだこのやりとり!?

アイーダ『出撃前の命令どおり、ベルリはガランデンを説得する!』

『アネキの、私の命令でしょっ!』

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 ガランデン=マスク母艦ですよね……、無茶苦茶な作戦立ててませんか姫様!?

“大気圏寸前”の乱戦
 低軌道、更に乱入してきたG-セルフの「牽引ビーム」により、マスク機は拘束。
 この主役機、なんでもありか!?

 ベルリはいっぱい良い目にあってきたんだから、残りはあたし達に頂戴よ!

 むしろマニィ達に肩入れしたい!
 そう思わせるほど、圧倒的にベルリは推移してゆく

 そうする内に、いよいよ各陣営は大気圏ギリギリ、ここからは「落ちる」のみとなって――――。

ミック『なんで逆噴射をかけないんだ! 形が複雑なんだぞ!?』

アメリア艦長『形が複雑……!?』

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 クリム母艦のエロ艦長、コーティングを過信しすぎて散る。そして……。

死線を越えて
 遂に大気圏に突入した各陣営、アメリア母艦は爆沈するが、他陣営は次々降下に成功。
 中でも、マスク大尉はドラマチックだった。

 俺とマニィが一緒に助かるには、この方法しかないと思った…、失敗した時には、一緒に死ぬ事になる…!

 素のルイン・リーに戻り、マニィと帰る決意を見せるマスク。
 本作、もっとも恋が熱い男だったか!

 マニィと息を合わせ、耐熱装備と減速を同時に行い、無事に大気圏を越えてゆく。

アイーダ『ベルリは、MS隊の動きが怪しいって警戒に出たんです!』

艦長&ステア『大気圏突入中だぞ!?』『ベルリ、クレイジー!』

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 ついでにベルリのカーチャンも腹黒クンパと共に、懐かしのグライダーで地球へ。

「地球」帰還
 一方、ベルリはGの性能を使いこなして単独降下し、マスクはますます警戒。
 油断している隙に、叩き落そうと構える。

 単独で大気圏突入を成し遂げた高性能、そんなものをベルリのような奴に持たせておくのは危険なのだよ!

 被差別階級を自負し、“選ばれし者”を憎むマスク。
 その凶刃は天才ベルリに届くか?

 初の地球にキャッキャウフフな金星人も引き連れ、物語は再びスタート地点、ギアナへ!

予告『次回、見てくれるキミに感謝っ!』

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 で、これがクリム機「ダハック」で5月発売予定……、イケメンじゃないか!

死線「大気圏」
 とーにかく、カオス極まりない危険な大気圏突入の回!
 やっぱり地球ってのは怖い!

 ロックパイに導かれたというマッシュナーの狂気が、みんなを低軌道に集め、地球に落としちゃった格好。

 あれよあれよと状況が推移していく、Gレコらしい混沌回。
 それもこれも、いよいよ次回でラストです。

 ラストにして初代ガンダム第一話を踏襲した、そんなサブタイが描く姿とは!?

 次回、最終話「大地に立つ」
 早過ぎる!




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