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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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ユリ熊嵐 第7話「私が忘れたあの娘」感想。ハッピーエンドになどさせるか! シャケ肉サーモン

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開始早々、クマショック! じっくりと紐解かれてゆく、銀子の物語

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 ハッピーエンドにじわりと迫る謎の手紙! そして“ペンダントを持ってる奴が母殺し”だというミスリード!
 某先生の怪しさを確定的としつつ、いよいよバッドエンドが迫ってきた……。
 はてさて、ここからどう転がるのか。

 どうして私は、あんなに大切だった友達を忘れていたの……?

幼い紅羽の忘却
 また、「忘れてしまった理由」にも一癖ありそうですが、これも先生が関わってるんですかね?
 どうも唐突に忘れちゃったっぽいですし。

 銀子の境遇も掘り下げれられ、「断絶の日」がますますよく解らなくなるという展開に……?

約束のキスを果たした二人は、スキの星に導かれ、断絶を超えて旅立ちました…

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 これが、紅羽が忘れた「描かれる予定だった」オチ……?'

私が思い出したあの子
 銀子とるるを、正式に「居候」にした紅羽'は、銀子に不可思議な戸惑いを覚える。
 一挙一動に、“忘れてしまった何か”を刺激されるのだ。

 担任のユリーカは、澪愛のペンダントが「敵の証」だと紅羽に吹き込み、ひそやかに破局を待つ。

 果たして、紅羽は「銀子こそ、忘れてしまった友達」だと思い出すが
 一方、るるは銀子の罪を吹き込まれていた。

 次回、Episode8。

針島『あなたは、大勢の中から私を見つけてくれた……』

『私はもう、透明な嵐に翻弄される弱い存在じゃない』

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 ああ、つまり美味しく育っちゃったんですね。わかります。

甘美の果て
 冒頭、針島はクマショック!されて命を落としていた、彼女が愛したユリも「クマ」だったのだ。
 傍目にシュール! 当人には絶望!

 排除されない大切なものに―――――

 さてはて、実は生きていた蜜子なのか、ユリーカ先生なのか……。
 他人に選ばれて、当人は嬉しそうだったのにねぇ。

 透明な嵐の中で、他人に同調して過ごしているけれど、本当は「一歩抜き出た存在」になりたいのね。

銀子@妄想『スキを諦めなければ、透明にならない―――』

紅羽『どうして、その言葉を……?』

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 なるほど、ジョリアモ~ルは「妄想」のBGMなんだな! そうなんだな!

妄想プロポーズ
 一方、重傷の銀子を見舞っていた紅羽は、多分「銀子しか知りえない」情報だらけの妄想を見る。
 紅羽の妄想!しかしなぜ知っているのか!?

 探すんだ、キミの望むものを、きっと覚えてる―――、さあ“約束のキス”を私に……。

 要は、銀子が忘れた「望み」がある。
 また「約束のキス」を果たせば、世界はがらりと変わるというが……?

 嗚呼、理解が追いつかない!

紅羽『私、今……、いやだ、なんて夢……』

るる『―――がう~♪ ハチミツ粥できたよっ♪ …くれちんどうしたの?』

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 るるの存在は癒し。るるに癒しを感じる日が来ようとは……。

まって理解が追いつかない
 つまりだ、今の描写は、全部「紅羽の妄想」
 銀子がペンダントを持っている事も、数々の謎めいた言葉の意味も、銀子自身は知らない。

 そういう事なんですね、クマリア様!

紅羽『なぜ今まで気付かなかったのかしら、私には友達がいた……』

『――――ねえお母さん教えて、あの子は、誰?』

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 多分、このオルゴールの写真を引っ張り出せば、答えが出るんですが……?

先回りする「罠」
 紅羽は、幼い頃に「唐突に」友達を忘れてしまったらしく、ユリーカも答えは知らないという。
 そして先生は、星のペンダントこそが、母殺しの証だと告げる。

 クマは澪愛の命だけじゃなく、私達の「スキ」の証、星のペンダントまで奪っていった………。

 先んじて、あなたは銀子を殺りますね?
 はい殺りますと、言質をとっておくユリーカ先生、有能。

 先生は、立場的も動機も揃ってますが……?

るる『がうグス~、お熱、下がらないよう……』

『――――そうだ! これで、冷え冷えのガウぶるになれば、楽になるよね?』

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 な、なんてセクシーなカキ氷器だろうか!シャバダドゥ?

がうブルの記憶
 一方、るるに冷やされた銀子は「こんな風に寒い日に、自分は拾われた」と思い返す。
 拾われっ子で、孤独なクマだった……。

 解った…、この世界は、力が支配しているのだ……、弱者は誰からも優しくされない!

 弱肉強食!
 シャケ肉サーモン!

 銀子は悟りを開いた! しかし、やっぱり独りだった!!

ナレーター『やがて世界は、“断絶の日”を迎えた―――』

『同じような境遇の子供たちが、長老レディー・クマスターの元に集められた』

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 なんというか、残酷な事をする……。

「害獣」ヒトの排除
 断絶の日、“クマが人を襲うようになった日”は、クマ側から見れば「迎撃戦」だったと判明。
 銀子のような、身寄りのないクマは兵士とされた。 

 境界線から、「害獣」であるヒトを排除し、私達の世界を護ること、それがお前たちの使命なのじゃ

 確か4話によれば、当時は12年前、まだ「4歳」。
 何も知らない子クマを兵士にした、と。

 戦えば、空の女神様「クマリア」がお前を愛してくれると、愛を欲しがる孤児たちを騙したと。

クマ兵士『がうー! ヒト排除、がうーっ!!』

人間兵士『きゃあーーーーーっ!』

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 まさかの爆撃!きたない、ひと、きたない!!

あまりにシュールに凄惨な
 人と、クマの戦争が熾烈を極める中、銀子はひたすら「教え」を信じ続けた
 手柄を立てれば、いつか自分は愛してくれる……

 私は、要らない“ヒトリカブト”じゃない、もっともっとヒトを食べ、クマリア様にスキを与えて貰うんだ……!

 シュール! セクシー! ビューティー!!
 戦争がシュールすぎる!?

 しかしこうなると、「役に立たない断絶の壁」ってのも、何なのでしょうね?

紅羽『いいけど……、この本、結末が無いわよ?』

『―――書き終わる前に、母は亡くなったから……、クマに殺されたの』

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 一方、未だ「二人はクマだ」とは信じていない紅羽の一言に、賢いるるは震える。
 そりゃまあ……。
 うん。

 これじゃあ、下手に正体を明かすわけには行かないと気付くるる。

 るるは賢いなぁ……。

るる@回想『銀子は、くれちんが大好きなんだよっ!』

紅羽『どうして……? 出会ったばかりよね、私は貴方に何もしてあげてない…』

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 なんとも、夢を影響されやすい銀子。耳元で、ジンギスカンのテーマを流してみたい……。

銀子は戦場で女神を見た
 一方、亡き母の「スキの歌」を口ずさんだ紅羽に、銀子は出会った頃を思い起こす。
 たくさん頑張ったけど、誰も自分を愛してくれない―――

 そうか……、私は見つけてもらえない、承認してもらえないクマなんだ…、ここで死ぬんだな……。

 しかし、唐突に現れた一人の少女は愛してくれた。
 初めて他人のぬくもりに触れた。

 初めて自分をスキだといってくれた少女に、銀子は入れ込んでゆく事となる。

紅羽『昔の友達、一緒に、母の淹れてくれたハニージンジャーミルクを飲んだの』

『どうして私は、あんなに大切だった友達を忘れていたの……?』

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 しかし、もちろん「クマだった」事まで思い出したのでしょうか……? 

私はあの子が大スキだった
 うすぼんやりと、銀子と一緒に過ごす事で、銀子と過ごした日々が甦っていく紅羽。
 想い出は、スキの味・ハニージンジャーミルク味。

 見つけた……、あなたが、私の友達……、あの子だったのね。

 後半は、しっとりした雰囲気の中で「謎」が解明。
 物語は次のステージへ。

 紅羽と銀子は、元通りの「友達」に戻れるのでしょうか……?次回、セクシー議長たちの出番は…?

謎の手紙『百合城銀子、お前が犯した大きな罪を、私は知っている』

『あなたは―――――』

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 さーて、この手紙を寄越したのは誰でしょうか?

上げて↑落とす↓
 しかし、紅羽邸に「告発状」が届き、るるは震撼する
 銀子の罪とは、当人曰く、自分は純花を助けなかったという事みたいですが……?

 銀子、まさかそんな………!?

 純花の件か?
 或いは、母を殺したのは銀子であるという、罪のなすり付けか?

 ハッピーエンド風に終わったって事は、次回は酷く辛い展開になるって事なんでしょ! 騙されないわよ!

約束のキスを果たした二人は、スキの星に導かれ、断絶を超えて旅立ちました…

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 エンディング絵、再び更新! 遂に一緒の浴槽……、だと…!?

紅羽がキレる予感しかしない!
 次回、母も純花も、両方銀子が喰っちまったんだろう、アアん!?とキレる予感しかしない!
 紅羽が忘れた思い出、という格好で「おとぎばなしの結末」も。
 つまり、こんなラストになる……?

 冒頭がクマショック! 以降は割とじんわりシュールかつ裸ワイシャツでしたが、はてさて。

 あと、紅羽が忘れてしまったのは
 クマは、人間の敵だ、と教え込まれた事によるものかなーと思います。

 実際に触れ合った友達よりも、世間一般の「常識」に埋没したってことなんじゃないかなーって。



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