開始早々、クマショック! じっくりと紐解かれてゆく、銀子の物語
ハッピーエンドにじわりと迫る謎の手紙! そして“ペンダントを持ってる奴が母殺し”だというミスリード!
某先生の怪しさを確定的としつつ、いよいよバッドエンドが迫ってきた……。
はてさて、ここからどう転がるのか。
どうして私は、あんなに大切だった友達を忘れていたの……?
■幼い紅羽の忘却
また、「忘れてしまった理由」にも一癖ありそうですが、これも先生が関わってるんですかね?
どうも唐突に忘れちゃったっぽいですし。
また、「忘れてしまった理由」にも一癖ありそうですが、これも先生が関わってるんですかね?
どうも唐突に忘れちゃったっぽいですし。
銀子の境遇も掘り下げれられ、「断絶の日」がますますよく解らなくなるという展開に……?
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これが、紅羽が忘れた「描かれる予定だった」オチ……?'
約束のキスを果たした二人は、スキの星に導かれ、断絶を超えて旅立ちました…
これが、紅羽が忘れた「描かれる予定だった」オチ……?'
■私が思い出したあの子
銀子とるるを、正式に「居候」にした紅羽'は、銀子に不可思議な戸惑いを覚える。
一挙一動に、“忘れてしまった何か”を刺激されるのだ。
銀子とるるを、正式に「居候」にした紅羽'は、銀子に不可思議な戸惑いを覚える。
一挙一動に、“忘れてしまった何か”を刺激されるのだ。
担任のユリーカは、澪愛のペンダントが「敵の証」だと紅羽に吹き込み、ひそやかに破局を待つ。
果たして、紅羽は「銀子こそ、忘れてしまった友達」だと思い出すが
一方、るるは銀子の罪を吹き込まれていた。
一方、るるは銀子の罪を吹き込まれていた。
■甘美の果て
冒頭、針島はクマショック!されて命を落としていた、彼女が愛したユリも「クマ」だったのだ。
傍目にシュール! 当人には絶望!
冒頭、針島はクマショック!されて命を落としていた、彼女が愛したユリも「クマ」だったのだ。
傍目にシュール! 当人には絶望!
排除されない大切なものに―――――。
さてはて、実は生きていた蜜子なのか、ユリーカ先生なのか……。
他人に選ばれて、当人は嬉しそうだったのにねぇ。
他人に選ばれて、当人は嬉しそうだったのにねぇ。
透明な嵐の中で、他人に同調して過ごしているけれど、本当は「一歩抜き出た存在」になりたいのね。
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なるほど、ジョリアモ~ルは「妄想」のBGMなんだな! そうなんだな!
銀子@妄想『スキを諦めなければ、透明にならない―――』
紅羽『どうして、その言葉を……?』
なるほど、ジョリアモ~ルは「妄想」のBGMなんだな! そうなんだな!
■妄想プロポーズ
一方、重傷の銀子を見舞っていた紅羽は、多分「銀子しか知りえない」情報だらけの妄想を見る。
紅羽の妄想!しかしなぜ知っているのか!?
一方、重傷の銀子を見舞っていた紅羽は、多分「銀子しか知りえない」情報だらけの妄想を見る。
紅羽の妄想!しかしなぜ知っているのか!?
探すんだ、キミの望むものを、きっと覚えてる―――、さあ“約束のキス”を私に……。
要は、銀子が忘れた「望み」がある。
また「約束のキス」を果たせば、世界はがらりと変わるというが……?
また「約束のキス」を果たせば、世界はがらりと変わるというが……?
■まって理解が追いつかない
つまりだ、今の描写は、全部「紅羽の妄想」。
銀子がペンダントを持っている事も、数々の謎めいた言葉の意味も、銀子自身は知らない。
つまりだ、今の描写は、全部「紅羽の妄想」。
銀子がペンダントを持っている事も、数々の謎めいた言葉の意味も、銀子自身は知らない。
そういう事なんですね、クマリア様!
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多分、このオルゴールの写真を引っ張り出せば、答えが出るんですが……?
紅羽『なぜ今まで気付かなかったのかしら、私には友達がいた……』
『――――ねえお母さん教えて、あの子は、誰?』
多分、このオルゴールの写真を引っ張り出せば、答えが出るんですが……?
■先回りする「罠」
紅羽は、幼い頃に「唐突に」友達を忘れてしまったらしく、ユリーカも答えは知らないという。
そして先生は、星のペンダントこそが、母殺しの証だと告げる。
紅羽は、幼い頃に「唐突に」友達を忘れてしまったらしく、ユリーカも答えは知らないという。
そして先生は、星のペンダントこそが、母殺しの証だと告げる。
クマは澪愛の命だけじゃなく、私達の「スキ」の証、星のペンダントまで奪っていった………。
先んじて、あなたは銀子を殺りますね?
はい殺りますと、言質をとっておくユリーカ先生、有能。
はい殺りますと、言質をとっておくユリーカ先生、有能。
先生は、立場的も動機も揃ってますが……?
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な、なんてセクシーなカキ氷器だろうか!シャバダドゥ?
るる『がうグス~、お熱、下がらないよう……』
『――――そうだ! これで、冷え冷えのガウぶるになれば、楽になるよね?』
な、なんてセクシーなカキ氷器だろうか!シャバダドゥ?
■がうブルの記憶
一方、るるに冷やされた銀子は「こんな風に寒い日に、自分は拾われた」と思い返す。
拾われっ子で、孤独なクマだった……。
一方、るるに冷やされた銀子は「こんな風に寒い日に、自分は拾われた」と思い返す。
拾われっ子で、孤独なクマだった……。
解った…、この世界は、力が支配しているのだ……、弱者は誰からも優しくされない!
弱肉強食!
シャケ肉サーモン!
シャケ肉サーモン!
銀子は悟りを開いた! しかし、やっぱり独りだった!!
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なんというか、残酷な事をする……。
ナレーター『やがて世界は、“断絶の日”を迎えた―――』
『同じような境遇の子供たちが、長老レディー・クマスターの元に集められた』
なんというか、残酷な事をする……。
■「害獣」ヒトの排除
断絶の日、“クマが人を襲うようになった日”は、クマ側から見れば「迎撃戦」だったと判明。
銀子のような、身寄りのないクマは兵士とされた。
断絶の日、“クマが人を襲うようになった日”は、クマ側から見れば「迎撃戦」だったと判明。
銀子のような、身寄りのないクマは兵士とされた。
境界線から、「害獣」であるヒトを排除し、私達の世界を護ること、それがお前たちの使命なのじゃ。
確か4話によれば、当時は12年前、まだ「4歳」。
何も知らない子クマを兵士にした、と。
何も知らない子クマを兵士にした、と。
戦えば、空の女神様「クマリア」がお前を愛してくれると、愛を欲しがる孤児たちを騙したと。
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まさかの爆撃!きたない、ひと、きたない!!
クマ兵士『がうー! ヒト排除、がうーっ!!』
人間兵士『きゃあーーーーーっ!』
まさかの爆撃!きたない、ひと、きたない!!
■あまりにシュールに凄惨な
人と、クマの戦争が熾烈を極める中、銀子はひたすら「教え」を信じ続けた。
手柄を立てれば、いつか自分は愛してくれる……
人と、クマの戦争が熾烈を極める中、銀子はひたすら「教え」を信じ続けた。
手柄を立てれば、いつか自分は愛してくれる……
私は、要らない“ヒトリカブト”じゃない、もっともっとヒトを食べ、クマリア様にスキを与えて貰うんだ……!
シュール! セクシー! ビューティー!!
戦争がシュールすぎる!?
戦争がシュールすぎる!?
しかしこうなると、「役に立たない断絶の壁」ってのも、何なのでしょうね?
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一方、未だ「二人はクマだ」とは信じていない紅羽の一言に、賢いるるは震える。
そりゃまあ……。
うん。
紅羽『いいけど……、この本、結末が無いわよ?』
『―――書き終わる前に、母は亡くなったから……、クマに殺されたの』
一方、未だ「二人はクマだ」とは信じていない紅羽の一言に、賢いるるは震える。
そりゃまあ……。
うん。
これじゃあ、下手に正体を明かすわけには行かないと気付くるる。
るるは賢いなぁ……。
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なんとも、夢を影響されやすい銀子。耳元で、ジンギスカンのテーマを流してみたい……。
るる@回想『銀子は、くれちんが大好きなんだよっ!』
紅羽『どうして……? 出会ったばかりよね、私は貴方に何もしてあげてない…』
なんとも、夢を影響されやすい銀子。耳元で、ジンギスカンのテーマを流してみたい……。
■銀子は戦場で女神を見た
一方、亡き母の「スキの歌」を口ずさんだ紅羽に、銀子は出会った頃を思い起こす。
たくさん頑張ったけど、誰も自分を愛してくれない―――
一方、亡き母の「スキの歌」を口ずさんだ紅羽に、銀子は出会った頃を思い起こす。
たくさん頑張ったけど、誰も自分を愛してくれない―――
そうか……、私は見つけてもらえない、承認してもらえないクマなんだ…、ここで死ぬんだな……。
しかし、唐突に現れた一人の少女は愛してくれた。
初めて他人のぬくもりに触れた。
初めて他人のぬくもりに触れた。
初めて自分をスキだといってくれた少女に、銀子は入れ込んでゆく事となる。
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しかし、もちろん「クマだった」事まで思い出したのでしょうか……?
紅羽『昔の友達、一緒に、母の淹れてくれたハニージンジャーミルクを飲んだの』
『どうして私は、あんなに大切だった友達を忘れていたの……?』
しかし、もちろん「クマだった」事まで思い出したのでしょうか……?
■私はあの子が大スキだった
うすぼんやりと、銀子と一緒に過ごす事で、銀子と過ごした日々が甦っていく紅羽。
想い出は、スキの味・ハニージンジャーミルク味。
うすぼんやりと、銀子と一緒に過ごす事で、銀子と過ごした日々が甦っていく紅羽。
想い出は、スキの味・ハニージンジャーミルク味。
見つけた……、あなたが、私の友達……、あの子だったのね。
後半は、しっとりした雰囲気の中で「謎」が解明。
物語は次のステージへ。
物語は次のステージへ。
紅羽と銀子は、元通りの「友達」に戻れるのでしょうか……?次回、セクシー議長たちの出番は…?
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さーて、この手紙を寄越したのは誰でしょうか?
謎の手紙『百合城銀子、お前が犯した大きな罪を、私は知っている』
『あなたは―――――』
さーて、この手紙を寄越したのは誰でしょうか?
■上げて↑落とす↓
しかし、紅羽邸に「告発状」が届き、るるは震撼する。
銀子の罪とは、当人曰く、自分は純花を助けなかったという事みたいですが……?
しかし、紅羽邸に「告発状」が届き、るるは震撼する。
銀子の罪とは、当人曰く、自分は純花を助けなかったという事みたいですが……?
銀子、まさかそんな………!?
純花の件か?
或いは、母を殺したのは銀子であるという、罪のなすり付けか?
或いは、母を殺したのは銀子であるという、罪のなすり付けか?
ハッピーエンド風に終わったって事は、次回は酷く辛い展開になるって事なんでしょ! 騙されないわよ!
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エンディング絵、再び更新! 遂に一緒の浴槽……、だと…!?
約束のキスを果たした二人は、スキの星に導かれ、断絶を超えて旅立ちました…
エンディング絵、再び更新! 遂に一緒の浴槽……、だと…!?
■紅羽がキレる予感しかしない!
次回、母も純花も、両方銀子が喰っちまったんだろう、アアん!?とキレる予感しかしない!
紅羽が忘れた思い出、という格好で「おとぎばなしの結末」も。
つまり、こんなラストになる……?
次回、母も純花も、両方銀子が喰っちまったんだろう、アアん!?とキレる予感しかしない!
紅羽が忘れた思い出、という格好で「おとぎばなしの結末」も。
つまり、こんなラストになる……?
冒頭がクマショック! 以降は割とじんわりシュールかつ裸ワイシャツでしたが、はてさて。
あと、紅羽が忘れてしまったのは
クマは、人間の敵だ、と教え込まれた事によるものかなーと思います。
クマは、人間の敵だ、と教え込まれた事によるものかなーと思います。
実際に触れ合った友達よりも、世間一般の「常識」に埋没したってことなんじゃないかなーって。
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Episode2「このみが尽きても許さない」
Episode3「透明な嵐」
Episode4「私はキスがもらえない」
Episode5「あなたをヒトリジメにしたい」
Episode6「月の娘と森の娘」
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