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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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七つの大罪 第十八話「この命にかえても」感想。濃厚なトラウマ、兄と兜と……。安心の予告コント!

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ドレファスとキングのトラウマ、これがヘルブラムの真の姿…、だと…!?

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 サブタイ通り、義と恩に報いるべく体を張ったハウザー達と、キングの徹底抗戦回!ハウザーかっけぇ!
 何より、キングが「いつも危機に間に合わない」というくだりは
 ハッとさせられましたね。 

 どうして……、どうして、どうしてオイラは……、いつもいつも大切なものを護ることが……!

いつもチミは遅すぎた!
 逆ギレから、自分自身を傷つける言葉にスイッチして泣き出すとか、これは卑怯でしょう……。
 かつて、妹を護れなかったトラウマも良く知ってますし
 この展開はズルいわ…。

 そして真・ヘルブラムの恨みも、どうやら同じ「根っこ」にあるらしい……?

『大儀の為ならやむなしと切り捨てられる人間を、コイツは体を張って護った!』

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 見殺しになど出来ないと、圧倒的格上に吼えるハウザー!

妖精王の過ち
 ゴウセルが相討ちとなる格好で、何とかドレファスとギルサンダーは後退させたものの
 ヘルブラム単騎に、サウザーたち混成チームは死に瀕する。

 キングが現れたが、旧友・ヘルブラムは「妖精」の本性を現し、彼を圧倒。

 ヘルブラムは「お前はいつも遅すぎる」と責めるが
 実はキングは、攻撃も防御も捨て、ディアンヌを護ることだけに集中していたと判明――――。

 700年前、キングが「妖精の森」を出奔した事件へと思いを馳せる。

 次回、第十九話「まちぼうけの妖精王」。

ハウザー『勝ち目は……、ゼロだ。――――とは、言わねぇよッ!!』

ギーラ『許してジェリコ―――、他に道は無いの!』

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 合技、ボム・サイクロン!

奇襲!
 騎士団トップレベルに勝つ術は、自分の全力を、一点に絞り込む高密度化しかないと判断。
 ハウザーとギーラ、渾身の奇襲合体技!

 ハウザー強い! 多分、まったく効いてないと解っててもカッコよかった!

 ジェリコの扱いは酷いが、まあ仕方ないね!
 今のところ、私利私欲だしね!

ハウザー&ヘルブラム『誰だ!?』『誰だ!?』

ゴウセル『誰でしょう?』

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 ギーラがお姫さま抱っことか、初期は想像もしなかった!

乱入「ゴウセル」
 やはり、ほぼノーダメージだった団長たちに苦戦に陥った二人を救ったのは
 真っ先に駆けつけたゴウセル!

 って、メリオダスたちとは別行動なの!?

 だが神器を持つゴウセルなら、騎士団長とも渡り合えるのか……? 

エリザベス『でも、ごめんなさい……、私のせいでベロニカ姉さまが…』

マーガレット『そんなに自分を責めないで…、あの子は決して望まない』

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 以前、ベロニカの死を聞き、ギルに怒りをみなぎらせていたお姉さま

再会と離別
 一方、ブタ箱でとって返した姫さまは、自ら望んで地下牢に入ったというマーガレットと再会。
 だがビビアンが現れ、「安全な場所」へと連れ去られる。

 忌々しい! この世でブタほど嫌いなものは無いのよっ!

 しかし何故ブタにキレる!?
 それでいて、殺さず、転送するだけに留めるビビアンさんの謎の優しさ。

ゴウセル『七つの大罪“色欲の罪<ゴウト・シン>”、ゴウセル参上!』

『ドレファス、お前を全力で倒す!』

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 謎のカメラ目線! からの直撃!

ドレファスの戦術
 説明不要、他人の記憶を探って状況を把握したゴウセルは、その矛先をドレファスに向ける。
 が、先制したのはドレファスだった!

 貴様の精神を蝕む魔力は、ある意味、もっとも七つの大罪で警戒すべきもの! 発動する前に倒す!

 ドレファっさんの、大人げない上に正しい戦術がゴウセルを襲う!
 特殊系には、先手必勝一撃必殺!

ゴウセル『話が長い!』

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 ところがぎっちょん! 猛然とツッコミを入れてきたゴウセルに、戦場震撼!
 フツー、体をぶち抜かれたら死ぬ!
 これ常識!

 だがゴウセルは、身体をぶち抜かれても平然と動き、ドレファスを大いに困惑させる。

ドレファス『どうなっている、悪夢だ……!』

ヘンドリクセン<回想>『悪い夢でも見たのか? こんなとこで寝ていたからだよ』

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 悪夢だとわかるものの、ホークちゃんの存在が圧倒的にホラー!

聖戦の回避(提案)
 悪夢、ゴウセルに近付きすぎて「魔力」に捕らえられ、己の過去を垣間見るドレファス。
 国王は「聖戦回避」を予知し、ヘンドリクセンは反発を覚える。

 いざとなれば、俺たちで聖戦を起こせば良いーーーーーーっ!

 ドレファスも内心で「自分達は不要なのか」と怯え、聖戦を自ら起こすという考えに至っていた。
 自分が、兄・聖騎士長ザラトラスに劣るという自覚もあいまち
 彼を追い詰めてく。

 兄を越えたい、自分の「騎士」としての誇りを確立したい想いが、彼を追い詰めた。

ドレファス『俺は負けてない、いつか兄貴を越え、必ず聖騎士長に……!』

メリオダス『ああ、でもやっぱ無理だ。もうチャンスがねえもんな?』

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 ギルの父ちゃんは、メリオダスですら「勝てる気がしない」ほど強かったという……。

「贖罪しろ」
 だが、その後ドレファスは兄を謀殺し、実力で「兄越え」する機会は、永遠に失われてしまった
 ドレファス自身にも不本意だったらしいが――――。

 違うんだ! 私はこんな事がしたかった訳じゃない!

 この負い目が反転し、「自分が正しい」と証明すべく、大罪討伐=聖戦説を貫いているのか?
 ともあれ、彼の心の弱さに付け込み、ゴウセルは悪夢を見せる。

ゴウセル『―――誰だ、お前は!?』

ドレファス『残念だったなゴウセル、戻ってこられたのは私のようだ!』

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 これ、もしや「兄貴」がゴウセルを止めたんでしょうか……?

形勢逆転
 だが、ドレファスは辛くも「悪夢」から脱出、ゴウセルを追い詰めるも崩れ落ちる。
 消耗した騎士団長は、ギルに連れられ戦線を離脱した。

 私としたことが……、思ったより、ダメージが大きかったようだ…!

 いわゆるメンタル攻撃である。
 真面目な人だから、自分の罪を見せられるのは、相当キツかったらしい。

ハウザー『デスの魔力!? 正気かよ、この辺に逃げ遅れた人がいたら!』

ヘルブラム『正気でも狂気でもどっちだって良いじゃない――――』

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 この健気さ、そりゃキングもハウザーも惚れる、メリオダスさんは、ホラ過去があるから……。

ヘルブラム、猛攻
 これで敵はヘルブラム卿ただ一人、ヘルブラムは無差別攻撃「デス」で全員を苦しめ
 ディアンヌ渾身の拳にも屈さず、トドメにかかる。

 ざっけんな! またお前は他人の事ばっかり……、少しはテメエのこと、考えやがれ!

 この期に及んで、なお盾になろうとするディアンヌ……。
 ハウザーじゃなくても叫ぶわ!

キング『誰が…、誰がこんなディアンヌにこんな酷い事を! お前か、お前か!』

ディアンヌ『違う…、よ、二人は僕を護って…、だから、責めない、で』

キング『―――護れてないじゃないかっ!』

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 颯爽と現れて逆ギレして泣き崩れる、そこが良い。泣いていい。

いつもチミは遅すぎた!
 そこに、目にいっぱいに涙を溜めて現れたキングは、最初は「護れなかった」ハウザーを責め
 いつしか自分自身を責め続けた。

 どうして……、どうして、どうしてオイラは……、いつもいつも大切なものを護ることが……!

 妹とディアンヌを重ねるキング。
 20年前の「森」の焼失、そして700年前の事を、旧友ヘルブラムは責める。

 まさにトラウマ、キング、辛すぎるぞ……。

ヘルブラム『20年前も700年前も、今回も! チミのせいで巨人の娘が死ぬ!』

キング『―――黙れ』

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 だが、ツッコミは冷徹だったぞキング!

キング『元の姿に戻れよ、そんな姿じゃ、本当の魔力は出せないだろ!』

『―――まさか君だとは気付かなかった、その薄汚れた兜をしていたせいでね』

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 まさかの「兜」がキーアイテム、そしてcv神谷浩史氏へスイッチ!!

「ろくでなし」の妖精王
 本性、キングと同様の若々しい姿に戻ったヘルブラムは、キングを歯牙にもかけない!
 ゴウセルが推察したとおり、キングは力を出し切れていないのだ。

 チッチッチ? ならチミに解るか? “目の前で、大切なものを壊される”痛みが――――?

 ヘルブラムは責める
 妖精王キングは、他人を護れない、ろくでなしの妖精王だと。

 ハウザーも必死でディアンヌを護るが、ついにヘルブラムの凶刃がディアンヌを捉え――――

ヘルブラム『バカな……、攻撃が全く聞いていない!?』

『端から攻撃も防御も捨てて、死にぞこないを護る為だけに注いでいたのか!?』

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 EDアレンジを静かにBGMに使うのが、またグッときますよね。

700年前の約束
 だが、最初から攻撃も防御も全てを捨てて、ディアンヌの護りだけに徹していたと判明。
 圧倒的優勢のヘルブラムは、その姿勢に何より驚いた。

 ヘルブラム。七百年前、キミとかわした約束、ここで果たそう――――!

 キングは、誰も護れない
 そう決め付ける彼に、ひたすら護る事で対峙するキング。

 果たしてどんな因縁が、どんな兜で、どんな約束が為されていたのか………?

エレイン@回想『行かないで! 兄さん無しに、どうやって森を護ればいいの!?』

『ヘルブラムを放ってはおけないだろ! 少しの間だけ、頼む!』

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 この森って、七百年前は、たくさん妖精がいたのね……

出奔する妖精王
 回想、700年前に「森」をエレインに託して旅立ち、10年前にようやく戻ったというキング。
 実はヘルブラムを止める為に出奔した、と判明。

 背中の「羽根」をむしりとられた無数の同胞に動揺、ヘルブラムに一撃を受けるキング。

 そういや、確か8話で、「700年も行方不明」とは聞きましたが
 なぜ戻らなかったかは不明でしたね……。 

予告『あ、どうも。若き日のヘンドリクセンです。現在、彼女募集中です♪』

『ドレファスは良いよなぁ、美人の奥さんと子供もいて……』

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 予告、まさかの「若い頃のヘンドリクセン」。そっかー、モテなかったから暴走したのかー(暴言)

「怠惰の罪」キング
 聖戦の予言に固執するドレファスの根っこは、兄に対する劣等感と「聖騎士」の存在意義か。
 多分それが原因で、本来なら「回避できたはず」の聖戦
 えらいこっちゃになるんでしょうな……。

 一方、キングはホント誰も護れねーなー。なー、大切な人を失うのってマジ辛いんだぜ? 知ってる?(意訳)

 なんて煽り、「守り通した姿」に動揺したラブヘルムさんを見てると
 ふわっと解ってきた気もしますね。

 次回、第十九話「まちぼうけの妖精王」。



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