ドレファスとキングのトラウマ、これがヘルブラムの真の姿…、だと…!?
サブタイ通り、義と恩に報いるべく体を張ったハウザー達と、キングの徹底抗戦回!ハウザーかっけぇ!
何より、キングが「いつも危機に間に合わない」というくだりは
ハッとさせられましたね。
どうして……、どうして、どうしてオイラは……、いつもいつも大切なものを護ることが……!
■いつもチミは遅すぎた!
逆ギレから、自分自身を傷つける言葉にスイッチして泣き出すとか、これは卑怯でしょう……。
かつて、妹を護れなかったトラウマも良く知ってますし
この展開はズルいわ…。
逆ギレから、自分自身を傷つける言葉にスイッチして泣き出すとか、これは卑怯でしょう……。
かつて、妹を護れなかったトラウマも良く知ってますし
この展開はズルいわ…。
■妖精王の過ち
ゴウセルが相討ちとなる格好で、何とかドレファスとギルサンダーは後退させたものの
ヘルブラム単騎に、サウザーたち混成チームは死に瀕する。
ゴウセルが相討ちとなる格好で、何とかドレファスとギルサンダーは後退させたものの
ヘルブラム単騎に、サウザーたち混成チームは死に瀕する。
キングが現れたが、旧友・ヘルブラムは「妖精」の本性を現し、彼を圧倒。
ヘルブラムは「お前はいつも遅すぎる」と責めるが
実はキングは、攻撃も防御も捨て、ディアンヌを護ることだけに集中していたと判明――――。
実はキングは、攻撃も防御も捨て、ディアンヌを護ることだけに集中していたと判明――――。
700年前、キングが「妖精の森」を出奔した事件へと思いを馳せる。
■奇襲!
騎士団トップレベルに勝つ術は、自分の全力を、一点に絞り込む高密度化しかないと判断。
ハウザーとギーラ、渾身の奇襲合体技!
騎士団トップレベルに勝つ術は、自分の全力を、一点に絞り込む高密度化しかないと判断。
ハウザーとギーラ、渾身の奇襲合体技!
ハウザー強い! 多分、まったく効いてないと解っててもカッコよかった!
■乱入「ゴウセル」
やはり、ほぼノーダメージだった団長たちに苦戦に陥った二人を救ったのは
真っ先に駆けつけたゴウセル!
やはり、ほぼノーダメージだった団長たちに苦戦に陥った二人を救ったのは
真っ先に駆けつけたゴウセル!
って、メリオダスたちとは別行動なの!?
だが神器を持つゴウセルなら、騎士団長とも渡り合えるのか……?
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以前、ベロニカの死を聞き、ギルに怒りをみなぎらせていたお姉さま。
エリザベス『でも、ごめんなさい……、私のせいでベロニカ姉さまが…』
マーガレット『そんなに自分を責めないで…、あの子は決して望まない』
以前、ベロニカの死を聞き、ギルに怒りをみなぎらせていたお姉さま。
■再会と離別
一方、ブタ箱でとって返した姫さまは、自ら望んで地下牢に入ったというマーガレットと再会。
だがビビアンが現れ、「安全な場所」へと連れ去られる。
一方、ブタ箱でとって返した姫さまは、自ら望んで地下牢に入ったというマーガレットと再会。
だがビビアンが現れ、「安全な場所」へと連れ去られる。
忌々しい! この世でブタほど嫌いなものは無いのよっ!
しかし何故ブタにキレる!?
それでいて、殺さず、転送するだけに留めるビビアンさんの謎の優しさ。
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謎のカメラ目線! からの直撃!
それでいて、殺さず、転送するだけに留めるビビアンさんの謎の優しさ。
ゴウセル『七つの大罪“色欲の罪<ゴウト・シン>”、ゴウセル参上!』
『ドレファス、お前を全力で倒す!』
謎のカメラ目線! からの直撃!
■ドレファスの戦術
説明不要、他人の記憶を探って状況を把握したゴウセルは、その矛先をドレファスに向ける。
が、先制したのはドレファスだった!
説明不要、他人の記憶を探って状況を把握したゴウセルは、その矛先をドレファスに向ける。
が、先制したのはドレファスだった!
貴様の精神を蝕む魔力は、ある意味、もっとも七つの大罪で警戒すべきもの! 発動する前に倒す!
ドレファっさんの、大人げない上に正しい戦術がゴウセルを襲う!
特殊系には、先手必勝一撃必殺!
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ところがぎっちょん! 猛然とツッコミを入れてきたゴウセルに、戦場震撼!
フツー、体をぶち抜かれたら死ぬ!
これ常識!
特殊系には、先手必勝一撃必殺!
ゴウセル『話が長い!』
ところがぎっちょん! 猛然とツッコミを入れてきたゴウセルに、戦場震撼!
フツー、体をぶち抜かれたら死ぬ!
これ常識!
だがゴウセルは、身体をぶち抜かれても平然と動き、ドレファスを大いに困惑させる。
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悪夢だとわかるものの、ホークちゃんの存在が圧倒的にホラー!
ドレファス『どうなっている、悪夢だ……!』
ヘンドリクセン<回想>『悪い夢でも見たのか? こんなとこで寝ていたからだよ』
悪夢だとわかるものの、ホークちゃんの存在が圧倒的にホラー!
■聖戦の回避(提案)
悪夢、ゴウセルに近付きすぎて「魔力」に捕らえられ、己の過去を垣間見るドレファス。
国王は「聖戦回避」を予知し、ヘンドリクセンは反発を覚える。
悪夢、ゴウセルに近付きすぎて「魔力」に捕らえられ、己の過去を垣間見るドレファス。
国王は「聖戦回避」を予知し、ヘンドリクセンは反発を覚える。
いざとなれば、俺たちで聖戦を起こせば良いーーーーーーっ!
ドレファスも内心で「自分達は不要なのか」と怯え、聖戦を自ら起こすという考えに至っていた。
自分が、兄・聖騎士長ザラトラスに劣るという自覚もあいまち
彼を追い詰めてく。
自分が、兄・聖騎士長ザラトラスに劣るという自覚もあいまち
彼を追い詰めてく。
兄を越えたい、自分の「騎士」としての誇りを確立したい想いが、彼を追い詰めた。
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ギルの父ちゃんは、メリオダスですら「勝てる気がしない」ほど強かったという……。
ドレファス『俺は負けてない、いつか兄貴を越え、必ず聖騎士長に……!』
メリオダス『ああ、でもやっぱ無理だ。もうチャンスがねえもんな?』
ギルの父ちゃんは、メリオダスですら「勝てる気がしない」ほど強かったという……。
■「贖罪しろ」
だが、その後ドレファスは兄を謀殺し、実力で「兄越え」する機会は、永遠に失われてしまった。
ドレファス自身にも不本意だったらしいが――――。
だが、その後ドレファスは兄を謀殺し、実力で「兄越え」する機会は、永遠に失われてしまった。
ドレファス自身にも不本意だったらしいが――――。
違うんだ! 私はこんな事がしたかった訳じゃない!
この負い目が反転し、「自分が正しい」と証明すべく、大罪討伐=聖戦説を貫いているのか?
ともあれ、彼の心の弱さに付け込み、ゴウセルは悪夢を見せる。
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これ、もしや「兄貴」がゴウセルを止めたんでしょうか……?
ともあれ、彼の心の弱さに付け込み、ゴウセルは悪夢を見せる。
ゴウセル『―――誰だ、お前は!?』
ドレファス『残念だったなゴウセル、戻ってこられたのは私のようだ!』
これ、もしや「兄貴」がゴウセルを止めたんでしょうか……?
■形勢逆転
だが、ドレファスは辛くも「悪夢」から脱出、ゴウセルを追い詰めるも崩れ落ちる。
消耗した騎士団長は、ギルに連れられ戦線を離脱した。
だが、ドレファスは辛くも「悪夢」から脱出、ゴウセルを追い詰めるも崩れ落ちる。
消耗した騎士団長は、ギルに連れられ戦線を離脱した。
私としたことが……、思ったより、ダメージが大きかったようだ…!
いわゆるメンタル攻撃である。
真面目な人だから、自分の罪を見せられるのは、相当キツかったらしい。
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この健気さ、そりゃキングもハウザーも惚れる、メリオダスさんは、ホラ過去があるから……。
真面目な人だから、自分の罪を見せられるのは、相当キツかったらしい。
ハウザー『デスの魔力!? 正気かよ、この辺に逃げ遅れた人がいたら!』
ヘルブラム『正気でも狂気でもどっちだって良いじゃない――――』
この健気さ、そりゃキングもハウザーも惚れる、メリオダスさんは、ホラ過去があるから……。
■ヘルブラム、猛攻
これで敵はヘルブラム卿ただ一人、ヘルブラムは無差別攻撃「デス」で全員を苦しめ
ディアンヌ渾身の拳にも屈さず、トドメにかかる。
これで敵はヘルブラム卿ただ一人、ヘルブラムは無差別攻撃「デス」で全員を苦しめ
ディアンヌ渾身の拳にも屈さず、トドメにかかる。
ざっけんな! またお前は他人の事ばっかり……、少しはテメエのこと、考えやがれ!
この期に及んで、なお盾になろうとするディアンヌ……。
ハウザーじゃなくても叫ぶわ!
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颯爽と現れて逆ギレして泣き崩れる、そこが良い。泣いていい。
ハウザーじゃなくても叫ぶわ!
キング『誰が…、誰がこんなディアンヌにこんな酷い事を! お前か、お前か!』
ディアンヌ『違う…、よ、二人は僕を護って…、だから、責めない、で』
キング『―――護れてないじゃないかっ!』
颯爽と現れて逆ギレして泣き崩れる、そこが良い。泣いていい。
■いつもチミは遅すぎた!
そこに、目にいっぱいに涙を溜めて現れたキングは、最初は「護れなかった」ハウザーを責め
いつしか自分自身を責め続けた。
そこに、目にいっぱいに涙を溜めて現れたキングは、最初は「護れなかった」ハウザーを責め
いつしか自分自身を責め続けた。
どうして……、どうして、どうしてオイラは……、いつもいつも大切なものを護ることが……!
妹とディアンヌを重ねるキング。
20年前の「森」の焼失、そして700年前の事を、旧友ヘルブラムは責める。
20年前の「森」の焼失、そして700年前の事を、旧友ヘルブラムは責める。
キング『元の姿に戻れよ、そんな姿じゃ、本当の魔力は出せないだろ!』
『―――まさか君だとは気付かなかった、その薄汚れた兜をしていたせいでね』
まさかの「兜」がキーアイテム、そしてcv神谷浩史氏へスイッチ!!
■「ろくでなし」の妖精王
本性、キングと同様の若々しい姿に戻ったヘルブラムは、キングを歯牙にもかけない!
ゴウセルが推察したとおり、キングは力を出し切れていないのだ。
本性、キングと同様の若々しい姿に戻ったヘルブラムは、キングを歯牙にもかけない!
ゴウセルが推察したとおり、キングは力を出し切れていないのだ。
チッチッチ? ならチミに解るか? “目の前で、大切なものを壊される”痛みが――――?
ヘルブラムは責める
妖精王キングは、他人を護れない、ろくでなしの妖精王だと。
妖精王キングは、他人を護れない、ろくでなしの妖精王だと。
ハウザーも必死でディアンヌを護るが、ついにヘルブラムの凶刃がディアンヌを捉え――――。
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EDアレンジを静かにBGMに使うのが、またグッときますよね。
ヘルブラム『バカな……、攻撃が全く聞いていない!?』
『端から攻撃も防御も捨てて、死にぞこないを護る為だけに注いでいたのか!?』
EDアレンジを静かにBGMに使うのが、またグッときますよね。
■700年前の約束
だが、最初から攻撃も防御も全てを捨てて、ディアンヌの護りだけに徹していたと判明。
圧倒的優勢のヘルブラムは、その姿勢に何より驚いた。
だが、最初から攻撃も防御も全てを捨てて、ディアンヌの護りだけに徹していたと判明。
圧倒的優勢のヘルブラムは、その姿勢に何より驚いた。
ヘルブラム。七百年前、キミとかわした約束、ここで果たそう――――!
キングは、誰も護れない。
そう決め付ける彼に、ひたすら護る事で対峙するキング。
そう決め付ける彼に、ひたすら護る事で対峙するキング。
果たしてどんな因縁が、どんな兜で、どんな約束が為されていたのか………?
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この森って、七百年前は、たくさん妖精がいたのね……。
エレイン@回想『行かないで! 兄さん無しに、どうやって森を護ればいいの!?』
『ヘルブラムを放ってはおけないだろ! 少しの間だけ、頼む!』
この森って、七百年前は、たくさん妖精がいたのね……。
■出奔する妖精王
回想、700年前に「森」をエレインに託して旅立ち、10年前にようやく戻ったというキング。
実はヘルブラムを止める為に出奔した、と判明。
回想、700年前に「森」をエレインに託して旅立ち、10年前にようやく戻ったというキング。
実はヘルブラムを止める為に出奔した、と判明。
背中の「羽根」をむしりとられた無数の同胞に動揺、ヘルブラムに一撃を受けるキング。
そういや、確か8話で、「700年も行方不明」とは聞きましたが
なぜ戻らなかったかは不明でしたね……。
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予告、まさかの「若い頃のヘンドリクセン」。そっかー、モテなかったから暴走したのかー(暴言)
なぜ戻らなかったかは不明でしたね……。
予告『あ、どうも。若き日のヘンドリクセンです。現在、彼女募集中です♪』
『ドレファスは良いよなぁ、美人の奥さんと子供もいて……』
予告、まさかの「若い頃のヘンドリクセン」。そっかー、モテなかったから暴走したのかー(暴言)
■「怠惰の罪」キング
聖戦の予言に固執するドレファスの根っこは、兄に対する劣等感と「聖騎士」の存在意義か。
多分それが原因で、本来なら「回避できたはず」の聖戦が
えらいこっちゃになるんでしょうな……。
聖戦の予言に固執するドレファスの根っこは、兄に対する劣等感と「聖騎士」の存在意義か。
多分それが原因で、本来なら「回避できたはず」の聖戦が
えらいこっちゃになるんでしょうな……。
一方、キングはホント誰も護れねーなー。なー、大切な人を失うのってマジ辛いんだぜ? 知ってる?(意訳)
なんて煽り、「守り通した姿」に動揺したラブヘルムさんを見てると
ふわっと解ってきた気もしますね。
ふわっと解ってきた気もしますね。
次回、第十九話「まちぼうけの妖精王」。
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第十話「バイゼル喧嘩祭り」
第十一話「積年の想い」
第十二話「戦慄のカノン」
第十三話「破壊の使徒」
第十四話「本を読むひと」
第十五話「アンホーリィ・ナイト」
第十六話「駆り立てられる伝説たち」
第十七話「最初の犠牲」
七つの大罪 第12話まで 感想リンクまとめ
第十話「バイゼル喧嘩祭り」
第十一話「積年の想い」
第十二話「戦慄のカノン」
第十三話「破壊の使徒」
第十四話「本を読むひと」
第十五話「アンホーリィ・ナイト」
第十六話「駆り立てられる伝説たち」
第十七話「最初の犠牲」