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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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ガンダム Gのレコンギスタ 第20話「フレームのある宇宙」感想。月を飛び越え、金星の宇宙で見たものは……!?

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G-セルフvsジャイオーン! G系同士の激突の果て、底が抜けてしまうのです!

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 彼らもまたレコンギスタ、地球人って寄生虫をやっつけ移住しよう、っていう「再征服」を企む連中!
 なんとも野蛮で、データ至上主義なジット団と戦うベルリですが
 金星の海の底が抜けてしまって……!?

 こ、これって……!? 僕は月を飛び越してきたんだぞ! 何だよコレ!?

望郷のオーシャン・リング
 ラスト、金星のコロニーの底をぶち抜き、驚嘆するベルリ!
 台詞回しがまた良かった!

 端的に言って、やはり彼らも「地球という環境」に惹かれてやまないんだろうな、と思えました。

キア『我らの考え方が今世紀の正義だと、政府の連中は解らないらしいな?』

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 金星政権は現状維持派、ジット団は改革派。

金星に「海」を見た
 ベルリ達を襲った「ジット団」とは、金星の技術保全局、旧世紀技術の管理団体だった。
 彼らは、独自の戦力と巨大船フルムーンを用意し
 レコンギスタを企てる。

 地球に帰還し、人が暮らせる、豊かな環境を手にする事こそが彼らの望み。

 金星政府ロザリオ・テンに反抗するジット団
 彼らと交戦にはいったベルリは、金星の「海」を支えるフレームが乱立する中、キア隊長と渡り合う

 だが戦闘で高揚したキア隊長は、うっかり「海」を傷つけてしまい――――。

次回、第21話「海の重さ」

艦長『ロザリオ・テンに向かえば、連中はビーム攻撃が出来なくなるな?』

ベルリ『なら、ジット・ラボに向かいましょうよ』

ノレド『なに考えてんだ?』

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 ベルリくん発案による、天才的で海賊的な作戦が始まる!

「ジット研究所」占領作戦!
 ジット団とは、金星が保有する「古代技術の解析と保全」の技術局、研究施設であった。
 逆に、そこに突っ込み制圧しようと提案する。

 姫さま! お前らも何を考えてんだ!?

 政府に逃げ込むよりも、攻撃は最大の防御で打って出るメガファウナ組!
 その考え方、アグレッシブだね!

チッカラ『G-セルフ、まだ動かせません!』

キア隊長『構わん、最悪、ぶっつけて爆発させる!』

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 剣士タイプに登場するマッチョ女さん、実に力強い、チッカラ強いキャラですね!

技術保全局
 一方、ジット団の最大の着眼点は、G-セルフが「三日月舟を強化した」よう見えたことだった。
 その技術を、自分達の母船「フルムーン」に応用できれば
 地球帰還がラクになる。

 しかし、最悪、ブッ壊したときに共振データが得られるはずだとか、考え方が乱暴!

 でも彼らも科学者らしいですから、理屈はあるのでしょうね。

一同『『『ジット団経由で、ラグーという偉い人に会いに行くぞ!』』』

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 第一話以来、円陣を入れて気合を入れる一同!

ベルリとノレド
 ともかく、相変わらずというか、能天気にもロクな見張りを残さなかったジット団の隙を突き
 ジット団の本拠、研究所制圧を狙うベルリ達。

 うん……、あたしは隠れる…………。

 傍目には、すっかり「姉弟」になったベルリ達や、円陣を組むパイロット達が賑やかで
 逆に、「戦う人」じゃないノレドは、少し寂しげな様子。

 文字通り、輪の外ですものね…。

マニィ『ファスナーして! 宇宙で暮らすとね、やる事がいっぱいあるんだよ!』

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 また、宇宙だとしっかりファスナーしなきゃ暮らすことが出来ません、空気漏れ対策必須。
 何気ないし、当たり前の台詞。

 でも、宇宙はそれだけ「人間が暮らすには、不適切な場所」なんですよね。

 ジット団が地球に帰りたいのも
 要は、そういう憧れなんじゃないでしょうかねって、そう感じました。

政府軍『クレッセントシップが、ロザリオ・テンに向かっていないのは何故か!』

キア隊長『技術的問題が発生している』

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 これがロザリオ・テン政府の警察、“テン・ポリス”ってワケか。

「混戦」開始!
 ジット団は、「技術保全局」という立場を利用し、三日月船を奪おうとするが
 政府は、彼らを信用していない――――。

 テン・ポリスが武器を使っただと!? そこまで嫌うか……!

 勝手な物言いですが、自分らが、思った以上に「嫌われていた」とショックなキア隊長。
 かくして、ジット団は政府軍と交戦。

 結果、ケツがお留守になって、地球人にG-セルフを奪い返されてしまう!

ベルリ『出てくださいって!』

ヤーン『いやーん!?』

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 しかし、アルケインで上下に振って中から振り落とすって、そんな原始的な!?
 いや手っ取り早いんでしょうけれど!

 知らない人にいじらせて、ごめんなさいっ!

 Gに謝るベル君。
 いや、G-セルフというより父母に謝った感じでしょうか、すっかり気安くなっちゃってまあ。

クン・スーン『我らジット団は、レコンギスタ<再征服>を目的に決起した!』

『以後、邪魔をするものは、テン・ポリスといえど容赦はしない!』

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 この水陸両用機みたいなデカブツ、ファンネルまで積んでるのかよ!?

金星のレコンギスタ
 ジット団は、金星政府ロザリオ・テンに宣戦布告し、自ら地球帰還作戦を行うと宣言。
 阻む政府軍テン・ポリスを一蹴する!

 邪魔するなって宣言しただろうッ!

 砲撃機ジロッド、剣戟機ジャスティマの二枚看板で寄せ付けない!
 特に、大型サーベルはカッコイイ!

 エネルギーを有線化して、剣に強化供給してるのね。

キア『千年の夢をむさぼる連中に、現実とは戦いとるものだと教えてやる!』

『地球人は、地球の寄生虫なのだから……、殺菌するだけだ!』

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 なんと、ただ持ってきてなかったというだけだったか……。

千年の夢を覚ます者
 キアは、ジャイオーンの「ビッグアーム」を支度しつつ、改めて意義を語る。
 彼は技術保全局、戦いの技術を継承・研究してきた末裔―――。

 彼らは現状維持に務める現政権を非難し、地球は、自分らで再征服すべきだと熱く語る。

 その為のレコンギスタ
 その為の、高性能モビルスーツ郡と「フルムーン」なのでしょうね。

ベルリ『ジット団とか! まだビーナス・グロウゥブの傍だぞ!』

キア『あの機体! 何としても捕らえて、ジットラボで調べなければならん!』

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 なんと、ジャスティマのビームシールドは丸い!まるでデナン・ゾンじゃないかさ!!

金星のG/地球のG
 キア隊長は、いよいよ戦闘力を高まらせるG-セルフへの興味をいや増し、中枢の解析を望む
 対し、ベルリも親玉を獲れば勝ちだと逸る!

 あの人の戦闘力を奪えば、周りは黙るッ!

 ベルリの発想、随分とまあ、戦いなれしてきたんじゃないの!?
 ビッグアームを駆使するジャイオーン!

 アームは、サーベルにライフルに変幻自在でわきわき動くし、なかなか面白カッコイイぞ!

ベルリ『こんな人たちのおかげで、姉さんの邪魔などさせるか!』

『ここが海の底……!』

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 ベルリ、とっさに「姉さん」と呼ぶようになっているな!

オーシャン・リング
 やがて、戦いに高揚したキア隊長は判断を誤り、金星の「海」を担うブロック付近で戦闘
 戦闘厳禁だと熟知するエリアで、ビームの嵐を繰り広げる!

 海水の重さを支えるフレームの中ですから、発砲は厳禁ですぞ!

 むしろ、地球人の方が驚く!
 金星の貴重な財産、「海」を支えるブロックで、無謀にもビームファイトしているバカがいる!

キア『う、海の底に傷つけた!? ダメだ、これはダメだ!』

『これは、や っ ち ゃ あ な ら ん こ と だ !』

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 流れ出るんじゃあないッ!

金星に「海」を見た
 遂には、自ら「海の底」を破ってしまったキア隊長は、ようやく正気を取り戻す。
 宇宙の海、金星人にとっての地球を傷つけてしまった―――。

 こ、これって……!? 僕は月を飛び越してきたんだぞ! 何だよコレ!?

 正気を取り戻し
 再び、正気を失ったキア隊長を追撃したベルリは、そこに広がる海を目撃し、思わず仰天した。

 呆れるほどに、驚くほどに完璧に再現された海――――。

予告『次回、君のバッテリー、フルチャージっ!』

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 キット化はまず無いでしょうが、大太刀使い・ジャスティマが予想以上にカッコイイ!

呆れるほどに完璧な海
 遥か、地球から離れた別天地に、敢えて「地球そっくりな環境」を作ってしまうというのは
 私は望郷の念なんじゃないか、恋しいからなんじゃないか
 そう、感じました。

 表向きは技術保全、テストを行う為に「海」が必要だからとか言っていましたが。

 でも、地球に帰ろうとする彼らを見ていると
 もし人類が外に飛び出して、定住するような事があれば、そういう気持ちを持つんじゃないかな

 恋しくて海を作り、大切にしているんじゃないかなって、感じたんですよ
 さて、次回サブタイの意味とは?

 次回、第21話「海の重さ」




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