良くも悪くも、みんなの台詞が現実に! いよいよ、あの人も還って来たッ!!
いや変な話、みゃーもりホントに成長したなぁっていう先週の話は、今週の地獄への伏線でしたよね!
新人は育てると言った音響さん、ダメ人間臭が凄まじかった外注さん
矢野さんの帰還と、一気に話が前に進んだ!
ただいま♪
■たった一言の安心感!
ラスト、BGMのとんでもない高まりと沈黙が相まって、圧倒的な安心感!
間違いなくBGMも主役だった!
ラスト、BGMのとんでもない高まりと沈黙が相まって、圧倒的な安心感!
間違いなくBGMも主役だった!
■ここからが本当の逆転劇だ!
あっという間に8月も過ぎ、10月放映開始に向け「アフレコ」も始まった。
山場の3話は、ベテラン大倉氏も背景を描いてくれる事になり、ますます武蔵ニはノリに乗ってゆく!
あっという間に8月も過ぎ、10月放映開始に向け「アフレコ」も始まった。
山場の3話は、ベテラン大倉氏も背景を描いてくれる事になり、ますます武蔵ニはノリに乗ってゆく!
しかし、5話の制作を外注した「タイタニック」は、拙速で雑な仕事をしていた。
これじゃ困るとリテイクを頼むと
反発した「演出」が降板、業界歴の浅い宮森は代役の手配が出来ず、切羽詰ってしまう。
反発した「演出」が降板、業界歴の浅い宮森は代役の手配が出来ず、切羽詰ってしまう。
だがそこに、ようやく父の介護を終えた矢野エリカが帰還する―――。
次回、♯19「釣れますか?」
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プロデューサーもテンパる! 監督もテンパる!!
稲浪(音響)『第三飛行少女隊、その関係者さんからのご挨拶という事で』
葛城P『キャストの皆さんの力で、そう、―――テイクオフですっ!!』
プロデューサーもテンパる! 監督もテンパる!!
■「聞こえてますよ~!」
いよいよ、アフレコ開始した「第三少女飛行隊」だったが、一話目にして作画未着。
おまけにPさんも、監督もテンパっていたものの―――。
いよいよ、アフレコ開始した「第三少女飛行隊」だったが、一話目にして作画未着。
おまけにPさんも、監督もテンパっていたものの―――。
そうです! この作品のテーマはWin-Winです! そして、作品の主役はあなた方、キャストの皆さんですっ!
みゃーもりのツッコミ
そして、えくそだすっでの声優さんも空気を和らげる!
そして、えくそだすっでの声優さんも空気を和らげる!
良い意味で、いい感じにほぐれて、好調なスタートになったかと思いきや……?
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いや変な話、一同、編集の扱いに慣れててちょっと笑う。
監督『オーディションのときと、声、違っちゃってるねぇ…?』
稲浪(音響)『何か、媚びた声なんだよなぁ……』
いや変な話、一同、編集の扱いに慣れててちょっと笑う。
■やる気の空回り
だが、やはり「新人なのに、大抜擢して貰った」渦中の主役・鈴木京子が上手く声を出せなかった。
その強張りも、ここで頑張るしかない強迫観念も
ずかちゃんとよく似ている。
だが、やはり「新人なのに、大抜擢して貰った」渦中の主役・鈴木京子が上手く声を出せなかった。
その強張りも、ここで頑張るしかない強迫観念も
ずかちゃんとよく似ている。
心なんて、捨てちゃったからっ!
■「はい、もう一度?」
一人だけ居残りになってしまった彼女を、現場で急成長させたのは音響監督の稲浪さんだった。
強張っていない、自然な演技を会話から引き出してゆく。
一人だけ居残りになってしまった彼女を、現場で急成長させたのは音響監督の稲浪さんだった。
強張っていない、自然な演技を会話から引き出してゆく。
じゃあ、その感じで「捨てちゃった」から?
以前、「経験が足りないなら育てればいい」と新人を抜擢した稲浪さん
まさに有限実行!
まさに有限実行!
スタジオ一体となって応援してる感じで、新人を育ててるって感じが素晴らしかったですね!
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いやー、確かに気難しいっていうか、メンドくさいわー。
大倉(美術)『―――あぁん? お前、誰?』
宮森『初めましてっ! 武蔵野アニメーションの宮森です!』
いやー、確かに気難しいっていうか、メンドくさいわー。
■酔いどれベテラン
一方、宮森は「背景美術の大ベテラン」だという、大倉氏の元に行脚をし
ようやく、酒場で掴まえるのだったが―――。
一方、宮森は「背景美術の大ベテラン」だという、大倉氏の元に行脚をし
ようやく、酒場で掴まえるのだったが―――。
背景もデジタルの時代に、紙と絵の具使ってる俺に、今更ナーニ描けってんのよぅっ!
酔っ払いのテンション!
のみならず、自分が時代遅れになっている諦観……。
のみならず、自分が時代遅れになっている諦観……。
ウソをついて困らせたり、困ったオッサンですけれど、これほどのベテランでも仕事が無くなるのか……。
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幸いというか、仕事は請けおうと言質はとるものの、これは明らかに……。
酔っ払いの「大丈夫」ほど、信用ならないものは無い!
大倉『ハイハイやりますっ! やりますぉ~~』
幸いというか、仕事は請けおうと言質はとるものの、これは明らかに……。
酔っ払いの「大丈夫」ほど、信用ならないものは無い!
しかし宮森は成功したと信じてしまい―――、そして翌日へ~~。。。
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昼の三時にも誰もいないという、アニメ制作「タイタニック」社…ッ!
平岡(制作)『あそこ、制作の人数少ないからしょうがないよ』
『ま、帳尻さえ合えば良いんじゃない?』
昼の三時にも誰もいないという、アニメ制作「タイタニック」社…ッ!
■帳尻さえ合えばいいだろ?
翌日、一話まるまる制作を「外注」した会社、タイタニックと連絡を取ろうとする宮森だったが
まったく連絡がつかず、紹介した平岡も楽観的だった。
翌日、一話まるまる制作を「外注」した会社、タイタニックと連絡を取ろうとする宮森だったが
まったく連絡がつかず、紹介した平岡も楽観的だった。
結果さえ良ければ、問題ないだろ?という平岡だが――――。
■ネコでリテイク
しかし、リテイクされて上手くなるんだよと、教え諭す絵麻ちゃんを見ていると
頼られる側になって、すっかり強くなったって気がしますね。
しかし、リテイクされて上手くなるんだよと、教え諭す絵麻ちゃんを見ていると
頼られる側になって、すっかり強くなったって気がしますね。
ああ、字が弟さんに似てるんだね?
そして謎の翻訳力!
絵麻ちゃん、すっかりお母さんみたいになっちゃって!
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憧れの美術・大蔵さんに会えると、緊張しまくる渥美さん! いい緊張感!
絵麻ちゃん、すっかりお母さんみたいになっちゃって!
社長『宮森君、これ、おみやげ』
『大倉くんに言っておいてね、どうぞよろしくお願いしますって』
憧れの美術・大蔵さんに会えると、緊張しまくる渥美さん! いい緊張感!
■ところがぎっちょん!
しかし、美術の渥美さんと「大倉工房」を訪れた宮森は、けんもほろろに追い返されかける。
やっぱり覚えていなかったのだ。
しかし、美術の渥美さんと「大倉工房」を訪れた宮森は、けんもほろろに追い返されかける。
やっぱり覚えていなかったのだ。
だから貰ってねぇって…、俺はどんなに酔ってたって、そんくらいの事は覚えてンだよ!
これだから酔っ払いは!
こ れ だ か ら 酔 っ 払 い は !
こ れ だ か ら 酔 っ 払 い は !
まあ、みゃ―もりの名刺のおかげでなんとか首の皮一枚繋がりますが………。
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話を聞くに、同業者相手に、相当ヤな目に遭ってきたようで……。
大倉『悪い悪い、で、すまんが忘れてくれ。仕事は請けない……』
『渥美だっけ? 青山ンとこの弟子か? アイツの言ってた事は全部ウソだから!』
話を聞くに、同業者相手に、相当ヤな目に遭ってきたようで……。
■ひねくれベテランの挽歌
彼は、自分はロートルで嫌われ者だと思い込んでおり、仕事を請けないと言い張る。
困った事に、その物言い自体、的確な面もあった。
彼は、自分はロートルで嫌われ者だと思い込んでおり、仕事を請けないと言い張る。
困った事に、その物言い自体、的確な面もあった。
そんな大事なシーンを、こんなオッサンに投げるなんて、俺なら死んでもイヤだけどな?
自分は尊敬されている
そんな風には、間違っても受け取らないタイプの人。
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おお、ここでサブタイトルかっ!
そんな風には、間違っても受け取らないタイプの人。
渥美『でも、あれに追いつく絵なんて、私にはとても……』
大倉『冗談だろ? それこそ俺自身が廃墟みたいなもんだっての。なんつって』
おお、ここでサブタイトルかっ!
■「社長、超人説」浮上!
渥美の、誠心誠意を込めた頼みにも揺るがず、自分で挑戦してみろと促す大倉氏。
でも渥美さんを呑みに誘う辺り、気にいったのか…?
渥美の、誠心誠意を込めた頼みにも揺るがず、自分で挑戦してみろと促す大倉氏。
でも渥美さんを呑みに誘う辺り、気にいったのか…?
丸川さん……、武蔵ニに戻ってたの…? お前ら汚ねえぞ、俺をはめやがったな!?
しかし、社長の名前と「おみやげ」で一変!
なんと丸川さんの贈り物を、口にしてしまったらもう断れないと言い出す。
なんと丸川さんの贈り物を、口にしてしまったらもう断れないと言い出す。
よくもはめやがったな!
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しかしホントに何があったんでしょう、よっぽど何かの不義理をやった事があるとか?
丸川さんが、「自分を許してくれたのか?」と驚いた感じ?
大倉『そう…、丸川さんが…、どうぞよろしくって……?』
『俺に、言ってた…?』
しかしホントに何があったんでしょう、よっぽど何かの不義理をやった事があるとか?
丸川さんが、「自分を許してくれたのか?」と驚いた感じ?
声を震わせふて腐れ、仕事を請ける大倉氏!
どうも「せっかく描いた背景に、手を加えられ台無しにされた」事もあるらしく、気にしてましたね。
色々あって、ふて腐れちゃってた人みたい。
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素で無茶苦茶なハードルを課し、結果的に仕事を早く上げさせる鬼畜テク。
色々あって、ふて腐れちゃってた人みたい。
宮森『タイタニックさん、たまってたレイアウト全部出してくれました!』
『監督、チェック今日いっぱいで大丈夫ですよね!』
素で無茶苦茶なハードルを課し、結果的に仕事を早く上げさせる鬼畜テク。
■めでたし、めでたし…?
その後、武蔵ニに戻ると外注「タイタニック」に依頼、制作してもらった分が一気にアップ!
え、まさか上手くいったの!?
その後、武蔵ニに戻ると外注「タイタニック」に依頼、制作してもらった分が一気にアップ!
え、まさか上手くいったの!?
まさか、タイタニックって名前なのに、トラブルが起きなかっただと……!?
タローさんも、美味しい弁当屋の紹介で先輩風を吹かせ
なんとも、平和に制作進行……?
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でも「五本も掛け持ちしてる」って事は、業界的には、重宝されている人物らしいという……。
なんとも、平和に制作進行……?
監督『ちょっと宮森ィ!? なにこのレイアウトぉ!?』
『服装が違う、しかも次のカットでポーズが変わってる! キャラも違う!』
でも「五本も掛け持ちしてる」って事は、業界的には、重宝されている人物らしいという……。
■宮森、爆発エンド
だがやはり外注制作分は、制作の指示もおかしい上、その「帳尻」も合っていない
忙しさを理由に、突貫制作されたものだった。
だがやはり外注制作分は、制作の指示もおかしい上、その「帳尻」も合っていない
忙しさを理由に、突貫制作されたものだった。
木下さん、今回は一旦退きますけどね。でもTVに見合わない事ばっかやってると、また事故りますよ。
反面、監督のやり方は丁寧すぎて、散々周囲に迷惑をかけたことがあるのも確か
手法で対立し、外注の演出が下りてしまう。
手法で対立し、外注の演出が下りてしまう。
おまけに大倉さんは二週間留守すると失踪、その他、細々としたトラブルも次々と……。
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あと、さりげなく基本的なミスをやらかしてるタローさん!
ちょい待てェ!
タロー『一話のダビング前差し替えの日付、間違えて伝えちゃったみたいで』
『どうしたら良いと思う? 宮森?』
あと、さりげなく基本的なミスをやらかしてるタローさん!
ちょい待てェ!
■矢野エリカの帰還
新人、佐藤&安藤には的確に指示を出し、一人きりになったあおいは、思い切り頭を抱える!
大倉の失踪、そして「代わりの演出」を探さなきゃ!
新人、佐藤&安藤には的確に指示を出し、一人きりになったあおいは、思い切り頭を抱える!
大倉の失踪、そして「代わりの演出」を探さなきゃ!
ただいま♪
かくて、万策尽きるあおいの前に、矢野エリカ、復活ッ!!
矢野さんが帰ってきた!
矢野さんが帰ってきた!
BGMを止め、コツコツと靴音だけを響かせての帰還! なんというグッドニュースだろうか…!
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杉江さんと同じ、燃えるベテランのオーラが凄まじいラストシーン。
この人、ここまで本気で…!
そしてCパート、大倉さんは「仕事の為に」失踪していたと判明…!
杉江さんと同じ、燃えるベテランのオーラが凄まじいラストシーン。
この人、ここまで本気で…!
都会の喧騒を離れ、敢えて独りで田舎を訪れ、「廃墟」のイラストに没頭する大倉氏。
これは傑作の予感!
でも「渥美さんが伝え忘れた事がある」のは、大丈夫なのか?
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先週の頼もしさも何処へやら、みゃーもり大混乱!大倉のオッチャンも素敵にクセモノ!!
でも「渥美さんが伝え忘れた事がある」のは、大丈夫なのか?
予告・社長『ええ!? 新種の小麦が手に入った? なら麺を打ってみないと♪』
先週の頼もしさも何処へやら、みゃーもり大混乱!大倉のオッチャンも素敵にクセモノ!!
■オッサン無双!
まさに、約束された核地雷「外注による制作」が爆発した第18話!
やはり沈没。
まさに、約束された核地雷「外注による制作」が爆発した第18話!
やはり沈没。
そして、一度は断り、そこから本気でやってくれる大倉さん
請け負って逆ギレの対比も素晴らしい。
いや変な話!
請け負って逆ギレの対比も素晴らしい。
いや変な話!
依頼当時の14話からして、「あのさぁ、木下監督ってこだわるタイプ……?」とか言ってたし!
同じ14話で、足りないなら育てればいいとカッコよかった音響監督が
ホントに育ててくれるワンシーンといい
業界も色々ですね。
ホントに育ててくれるワンシーンといい
業界も色々ですね。
そして、今後ずかちゃん先輩がどうなるのか、今週の深刻なディーゼルさん不足も気になる!
次回、♯19「釣れますか?」
太公望か!
太公望か!
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♯10「あと一杯だけね?」
♯11「原画売りの少女」
♯12「えくそだす・クリスマス」
♯13「好きな雲って何ですか?」
♯14「仁義なきオーディション会議!」
♯15「こんな絵でいいんですか?」
♯16「ちゃぶだい返し」
♯17「私どこにいるんでしょうか…」
♯10「あと一杯だけね?」
♯11「原画売りの少女」
♯12「えくそだす・クリスマス」
♯13「好きな雲って何ですか?」
♯14「仁義なきオーディション会議!」
♯15「こんな絵でいいんですか?」
♯16「ちゃぶだい返し」
♯17「私どこにいるんでしょうか…」