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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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ガンダム Gのレコンギスタ 第19話「ビーナス・グロゥブの一団」感想。急に目立つって事は、それだけでフラグって事なんだろ!

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フラミニア先生ってば、なんて事を! やはりアイツは「G系」なのね!!

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 開始早々、金星の流儀でマラソンしまくってて笑いましたが、実はそこで目立ったフラミニア先生こそ
 ホントは金星人で、なおかつスパイだったってんだからさあ大変!
 金星人も過激じゃないか!

 宇宙で使う道具は、誰にでも使えるものでなくてはなりません! 「それ」はタブー破りです!

なお命に別状は無い模様
 しっかし、技術の保全と禁忌、「宗教の本場」にやってきたのに、一番物騒な連中じゃないかさ!
 直接、ブリッジを大砲と拳銃で制圧する辺り
 今までの中で一番シビア!

 でもご先祖様以来、ずっと金星でエネルギー作りなんてしてきたなら、仕方ないのかも……?

『ま、まだ走れるぞ!』『ロルッカさん、足、震えてますよ~』

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 実はフラミニアに裏切られていたと知り、対抗心むき出しのロッさん! 生まれたての小鹿か!

渡せないもの
 G-セルフを狙う連中を振り切り、技術保全とエネルギー生産の本場、金星を目指すベルリ達。
 騒々しい地球を離れ、静かな環境でエネルギーを生産し続ける
 そこは、人類存続の為の拠点だった。

 ベルリは、若い感性と政治的影響力を持つ「姉」に、世界を見せ、縁故を作ってやって欲しいと艦長に頼む

 艦長はそれを快諾してくれたが
 金星に従わない、ジット団を名乗る連中が三日月船を襲い、内通者フラミニアにベルリは昏倒させられる

 第20話「フレームのある宇宙」

アイーダ姫さま『なんでこうまで、汗を流させるんですかっ!』

フラミニア『被爆対策と、体内の老廃物を吐き出すためです』

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 走る~、走る~、俺たち♪

流れる汗は老廃物
 一路、三日月船で金星へ向かう長い長い道中、ベルリ達「地球組」は、延々と走らされた
 金星は聖域、聖域は清潔第一ですから、老廃物は不要です
 運動し、さっぱりしないと入れてくれないのです。

 明日はスカッシュをやりましょう! スカッシュです、ベルっ!!

 だから、走ったりスカッシュしたり船外作業したり
 忙しい船旅を過ごす一行。

 働かざる者、金星に入るべからず!

ベルリ『でも、ミアジさん達、色んな事をやるんですね?』

ミアジ『レジスタンスまがいの事をやると、何でも屋になるっ』

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 実は、あの「フラミニアさん」は医者で、医学調査の為に、身分を隠して訪れた人物
 金星人だった。

 つまり、ロルッカさんとミアジさん達、レイハントンの従者たちは騙されていたってワケ。

 ロルッカさんは対抗意識むき出しだし
 ミアジさんはよく働くし、なんだか一気に愉快なオッサンになってきましたね

マニィ『あの、チカチカするのって何です?』

アイーダ『宇宙線、プラズマ粒子がビームシールドにぶつかって光ってるんです』

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 前回とりのこされてしまったマニィ、健気だ……

「オーロラの元」の下で
 この船は、無色のビーム・シールドを展開し、有害物を避けながら高速で進む仕組みになっており
 その防御幕が、宇宙線を弾いてオーロラの輝きを生む―――。

 マスク大尉……、どの星がルインのいる星か…、判らないんだよ………。

 思わず、彼氏を本名で呼び涙する乙女。
 幸せになってほしい…。

ハッパ『制限があるって事は、あくまで貴様達を救いたいって機構なんだよな』

『いいご先祖様に、感謝するんだなっ!』

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 ベルリ、まだまだ飲み込みきるには若すぎるのよな……。恋だもんな…。

Gのシステム
 G-セルフ、レイハントン家しか乗せないシステムは、言い換えれば「レイハントンだけを護る」機構 
 ロルッカさん達は、それを「ベルリ探し」に応用したけど
 そういうシステムなのだ。

 アイーダさんは姉さんで、僕は弟かよっ!

 自分達を護ろうとシステムを残した、家族に「ありがたい」想いを感じてしまうベルリ。
 けれど家族は、アイーダが姉だと思い起こさせる。

 やはり結論はそこなワケで、どうにもならなきゃ人間、泣いちゃうワケですよね……。

艦長『あれがトワサンガで喪失した、ビーナス・グロゥブの全体の姿です』

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 まるで、Vガンに出てきた兵器エンジェル・ハイロウそのものの形

ビーナス・グロゥブ
 やがて船は長い旅の末、遺失技術で作られた巨大システム「ビーナス・グロゥブ」を目撃する。
 月にも匹敵する、フォトン・バッテリーで出来た人工天体。

 大戦争の末、宇宙に取り残された人が、生き延び、人類存続の為に作ったエネルギー供給体

 人間は愚かで戦争する。
 その為か、人が住まない人口天体として機能し続けているらしい。

アイーダ『エネルギーを独占させた為に、人の自由を侵害されています!』

艦長『そのように教わって、お育ちになったのですな?』

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 艦長の切り返しに考え込む辺り、アイーダさん、本当に素直だと思う(良い意味で)。

教え
 アイーダ達は「エネルギーの独占は悪だ」と考え、その自由化、ひいては人類の自由を目的に動いた。
 だがそれは、都合の良い考えを教えられただけじゃないか?

 自分で感じたことではないって事だよ――――

 宗教と同様、「それが正しい考えだ」とすりこまれたのではないか?と、改めて考えさせられる。
 実際、アメリア軍は解放でなく、自分達での独占狙い。

 彼らは世界支配を狙ってましたしね。

副長『宇宙では遠いものも近く見える、見えてる感覚とは違うものだ』

『その違いを実感するのだ! わかったら両手を挙げろっ!』

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 なんという宇宙授業。

「頭」と「感覚」での理解
 続いて、さえぎる何もない、宇宙空間独特の感覚を、身体でわからせる金星流授業が始まった
 何もないから、遠くのものが近くに見える 

 確かに、ここからあそこまで一キロくらいあるなんて……、数字だけの理解は、数字だものな…

 頭で考えても理解できない。
 身体で、直接、自分自身で感じることで理解できる「正しさ」があると、繰り返し説く第19話、

アイーダ『オーシャン・リングというのは?』

艦長『海に似たようなものです』

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 わざわざ「授業」に付き合ってくれたらしい。艦長、良い人。

「禁忌」を担う星
 金星人は、遠い星に人工天体を作り、人類から遠く離れたところでエネルギー管理を担ってきた
 そのリスクは、地球を大切に思うからこそ出来たのだ。

 おかげで地球は穏やかに再発展したが、経済発展した余裕は、再び戦争を生み出してしまった

ベルリ『宇宙にある海の夢といったものを、見つけ出して欲しいんです!』

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 ベルリは、そうした大人の理屈ではなく、アイーダが「新しい理屈」を見つけてくれると信じ
 平和を築いてくれると信じ、より多くの「世界」を見せたい
 答えを探す、材料を見せて欲しいと頼む。

 また、「ヘルメス財団の偉い人」という、現代の権力者とのパイプも欲しい。
 あらゆる手を、姉の為に尽くしたいと告げる。

 ベルリの青年の主張、動じず、世話してくれたクレッセント艦長もたいした人だわ……

艦長『ジット団の出迎えなど、全く聞いていない!』

ジット団『クレッセントシップを、我が方に解放していただく!』

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 いの一番で飛び出すベルリ!しかし華麗な反撃を食らう。

「掠め取る」者たち!
 しかし、金星の「技術保全局」を名乗る一団、ジット団が現れ、クレッセントシップを武力占拠
 フラミニアさんも実はその仲間で、G-セルフを奪おうとしていた!

 宇宙で使う道具は、誰にでも使えるものでなくてはなりません! 「それ」はタブー破りです!

 ベルリ一族に専用化され、ユニバーサルじゃないGを扱えず
 スパイのフラさん、熱い逆ギレ!

 この人も、G-セルフを奪うチャンスを狙ってたのか!?

アイーダ『そちらの命令には、従っています!』

ジット団『わかっちゃいるけど、戦争好きな地球人だ』

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 武器を突きつけといて、お前ら戦争好きだから、何やるか解らんたぁ、実に紳士的な話だな!

ジット・ラボラトリー
 彼らは、技術保全局を名乗るも、金星の最高権力者ラグーと「ロザリオ・テン政府」の命令に従わず
 月面政府の依頼で、ベルリ達を捕らえたと明かす。

 我々は、トワサンガのハザム政権から、貴公らの処分を頼まれたのもあって、出向いたのだ!

 むしろ、金星政府の妨害を受けると承知の上で
 トワサンガに付いた連中らしい。

 月は満ちた、チャンスを狙っていたらしい彼らのも目的は果たして? やはり地球帰還なのか…?

予告『次回、バッテリーフルチャージっ!』

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 ジャイオーンだけでなく、お供の機体もなかなか良い感じ。。三日月舟のCG処理も面白い。

託されたもの
 うーむ、先週がMS大騒ぎ大作戦だった為か、今週はMS戦ではなく世界観を紐解いてゆく回。
 金星政府、ラグー総裁とやらは穏健派らしいですが
 やっぱり物騒じゃないか!

 おかげで、今度は「金星政権」が味方してくれるらしいですが、ジット団にも目論見がある模様。

 やっぱり、「人類の為だ」って、地球で楽しく暮らしてる連中の為に、金星でエネルギー作りし続けるのが
 バカらしくなっちゃったんでしょうか?
 過酷みたいだし。

 第20話「フレームのある宇宙」




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