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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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艦隊これくしょん -艦これ- 第5話「五航戦の子なんかと一緒にしないで!」感想。心機一転仕切り直し! 失敗だらけの第5話!

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強い個性をぶつけあえ! 艦隊再編、吹雪、新部隊と再出発!!

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 なるほど、今までチョイ役&ゲストだったキャラが集結、新キャラ一名も加えて艦隊を再編成!
 最初から仲良しだった三水雷から、個性をぶつけ合う新編成へ!
 新規一転、再スタートって良いものですよね!

 せまい。せまい、近い―――――。

「うえええ~!?」
 トラブルを経て、ちょっとだけ心を開いた三人でドタバタオチしたラストが最高でしたね~。
 加賀さん、ぶっきら棒だけど柔らかくなったっぽい?

 個性の強いメンバー同士がぶつかり合い、打ち解けゆく、王道で楽しかった!

長門『第三水雷戦隊は現時点を以って解散、他の艦と、新たな艦隊を編成する』

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 つまり、赤城先輩と一緒の艦隊になれるかも……?

個性をぶつけて!
 来るFS作戦に向けて艦隊は再編、吹雪は、様々な艦種が入り乱れる新設隊「第五遊撃部隊」に配された
 比較的「高速な艦」という軸で、多彩な艦を織り交ぜた
 実験的な遊撃部隊らしい。

 だが、互いに息を合わせる事が難しく、特に元第一航空部隊の加賀と、第五の瑞鶴は反目しあう

 しかし、最も新米の吹雪の存在をきっかけに和解
 彼女を「旗艦」に据え、金剛・加賀・瑞鶴・北上・大井、吹雪の第五隊はようやくスタートラインに立つ―――。

 次回、第6話「第六駆逐隊、カレー洋作戦!」

睦月『ねえ吹雪ちゃん、睦月、こうして吹雪ちゃんの上で寝るの、好きだったよ』

吹雪『―――私も。睦月ちゃんの下だと、よく眠れた……』

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 ダメだこの駆逐艦、早くなんとかしないと……。

「三水雷」最後の夜
 睦月と吹雪がようやく「如月」の一件から持ち直し、艦隊は次の作戦に向けた再編成に入った。
 寝耳に水の再編、三水雷としての最後の夜に少女達は思う。

 ちょっとだけ、お散歩いかない?

 開始早々、「え~~~!?」とか「えへへ~」とか、感情豊かすぎるっぽい吹雪!
 オマケに「上」とか「下」とか……。

 けれど、荷造りで見違えてしまった部屋の寂しさって、すごく解りますよね。最後の夜の寂しさ。

夕立『二人だけ、ずるいっぽい~!』

『最後だって思ったら、ちょっと眠れなかったっぽい~~』

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 正直、ぽいぽい言い過ぎっぽい!と思った夕立ちゃんも、別艦隊になるっぽいんですっぽい……。

駆逐艦・夕立
 毎度、感情的な吹雪と睦月に対して、一人能天気さが目立った夕立ですけれども
 それも彼女なりに、気を遣ってだったと。

 ひどいっぽい! 二人が寂しそうにするから、言えなかっただけっぽい!

 三人がかりで落ち込むんじゃなくて、一人、マイペースでいてくれたムードメーカー夕立ちゃん。
 毎度、ふくれっつらが可愛かったですよね!

睦月『川内さん達まで……!』

川内(軽巡)『ほら、手、出して?』

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 みんなー! 新たな艦隊にいっても、水雷魂で頑張っていくぞーっ!!

「行きましょーっ!」
 実は、川内三姉妹も同様に揃っており、三水雷はみんなで最後の夜を過ごす事となる
 吹雪にとって、最初で、そして温かく迎えてくれた艦隊―――

 別々の艦隊になっても、この第三水雷戦隊で培った水雷魂は、持ち続けていきましょう……?

 これが学校モノなら、いつか再び出会う日が楽しみな別れ。
 けれど、本作の場合は……。

 そうした予感も相まって、少女達は賑やかで、BGMは静かな、良い別れでしたね……。

吹雪『第五……、遊撃部隊?』

睦月『すごーい! 新しく結成された、特別艦隊だよそれっ!』

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 そう、これぞ新しく結成された、特別問題児な子ばっかりの艦隊だよコレ!

最初からカタストロフ!
 吹雪は、クレイジーラブ魚雷姉妹艦・北上&大井
 元「第一航空戦隊」でプライドが高い加賀、対し、元「五航戦」で後発の引け目を持つ瑞鶴<ズイカク>

 いいえ。私はただ、五航戦の子なんかと、一緒になりたくないと言っただけ―――。

 トドメに、スーパー問題児・金剛さままで加わった
 混沌の坩堝で過ごす事となる―――。

 ちなみに、史実での第一は参加兵員の訓練度が非常に高く、それに比べると五は見劣りしたそうな。

金剛(戦艦)『ワ~オ! Congratulations! ヨロシクお願いしま~ス♪』

吹雪『金剛さんが……!? 良かった! 良かったよぉ~~~!』

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 いやあ、「地獄で仏」、ならぬ第五で金剛ってなモンである。

第五遊撃艦隊
 所属艦は、巡洋戦艦「金剛」、正規空母「加賀」、正規空母「瑞鶴」の大型艦三隻に
 軽巡洋艦(重雷装艦に改造)の「北上」と「大井」
 駆逐艦の吹雪。

 要するに、艦砲・航空機・魚雷攻撃と多彩な攻撃手段を持ち、しかも高速な艦隊

 まあその分、個性豊か過ぎるのであった。。。。。なお金剛さんは

金剛さん『何とかなるネ~~♪ 暑さ寒さも彼岸までネ~~~~~~♪』

吹雪『意味わかんないよぉぉ~~~』

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 輝かんばかりのバ、もといさすが最年長艦の金剛さま、この程度のカオスにはまったく動じない!
 無駄に輝きまくって素敵です金剛様!

 もうホント、アテになるんだかならないんだか! 

吹雪『ダァメだぁぁぁ~~~~~~~~』

睦月『そんな事があったんだ……、大変だったね?』

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 一方、睦月ちゃんは僕っ子な重巡「最上」さんと一緒だそうな。

「良いな良いな~!」
 相変わらず、演習=学校パートは「駆逐艦学級」のまんまなので、他の子の話も。
 夕立は、アイドル那珂ちゃんとコンビ結成だそうな。

 が、夕立×那珂×エンディング夕立の南方風味って……。なんとなく史実なヨカン。

 羨ましがる吹雪ちゃん可愛すぎる!
 他所は、従来と同様に「駆逐艦+巡洋艦」の組み合わせっぽいですね。

吹雪『赤城先輩っ!』

赤城(正規空母)『聞きましたよ、加賀さんと同じ艦隊になったんですって?』

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 ゼロコマで、バカでかいあんみつ(?)を完食する赤城先輩による、前向きな解説!

FS作戦
 その後、たまたま赤城先輩と出会った吹雪は、来る反攻作戦に向けた、練度向上の一環じゃないか
 推測を聞かされ、一気に前向きになる。

 あくまで推測ですけど、何の意図も無く編成する事は無いと思う。何か意味があるのよ?

 敵の二つの拠点を分断、孤立させる事で「彼らがどこから現れるか」を探る。
 それがFS作戦、史実では中止となった作戦ですが…?

 孤立させれば敵は消耗し、援軍を呼ぶはずです。そうして「敵が何処から来るか」を探る作戦だと。

金剛(戦艦)『Oh! ブッキー! Flagshipを決めていたのデス♪』

吹雪『フラッグシップ……、旗艦、ですか?』

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 やりとりのさい、うんうん♪と頷く金剛さん、すごく可愛かった!

彼女は旗艦候補生
 が、戻ってみれば「旗艦」、つまり指揮官を誰にするかで、再び大モメの真っ最中!
 言い換えれば、誰が上かってな話なワケで。。。

 そんな事も解らないの、この甲板胸が! 貴女の様な未発達な艦には、旗艦は務まらないわっ!

 空母・瑞鶴さんにも熱い暴言が!
 胸は関係ないでしょ!

 同じ空母でも、加賀と赤城は「戦艦を改造した空母」だからグラマラスなんでしょうね。でかい女なのさ。

金剛『では試しに一人ずつ旗艦をやってみて、MVPがFlagshipになるデース!』

瑞鶴(甲板胸)『それで良いんじゃない? 一航戦と五航戦の差も解るだろうし』

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 が、デカい女である金剛先輩の熱い提案によって、一気にバトル展開に突入!
 ここは、実力で判らせてやれば良いってワケです!
 胸の差なんて飾りだと!

金剛&『失敗したデース…』『作戦が強引過ぎます』

瑞鶴&『はぁ~~』『間違った指示に従うわけにはいかない』

加賀『やっぱりこのレベルに合わせるのは難しかったようね……』

金剛『次ですネー!』『次ですネーーーーーーっ!!』

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 ああ、多分とんでもない額の修理費用(?)が!?

入渠&入渠
 しかし、誰もが「他人に合わせる」事に四苦八苦し、大破大破また大破!
 今までは、描写上、似たような艦同士でチームを組んでましたが
 今回はそれぞれが異なる。

 ゆえに、熟練の先輩陣にとっても、「初体験」の壁が遮ったってワケですね。。。。

 にしても笑わせんな!
 もう、テンポよく吹っ飛びまくってて笑うしかないですね!

吹雪『可愛い♪ うさぎですか?』

加賀(正規空母)『赤城さんに教わったの、入渠してる時間が長い事が多いから』

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 そんな中、いつかの赤城さんと同様に、修理時間が長い加賀のひとり遊びを目撃
 吹雪は親交を深めるのですが……。

瑞鶴『こうなったら提督に話してくる。―――編成を変えてもらうしかないわ』

『どうしたって、分かり合えない関係っていうのは存在するのよ』

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 結局、瑞鶴を中心とした四人は、「自分達は分かり合えない」という一点で合意する事になり
 第五遊撃艦隊は、本格戦闘を前に解散する流れに。

 ギャグですまなくなる前に、他の艦隊の足を引っ張る前に

 物事には、試行錯誤で無駄な時間を過ごすより、迅速な方針転換こそが大事だと結論されるのだが…。

瑞鶴『何それ? 可愛いわね……、今度、作り方教えてよ』

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 しかし、他ならぬ「加賀」が作ったと知らず、同じ手ぬぐいウサギを気に入った瑞鶴の姿に
 吹雪は解りあえる余地があると考え、解散中止を進言。

 始まる前に諦めるなんて、やっぱりイヤですっ!

 当初、一番イヤがってた吹雪ちゃんですが、こういうところはやっぱり真面目ですよね。

大淀(軽巡)『偵察機より入電。敵深海棲艦、雷巡チ級を中心とする艦隊です』

長門(戦艦)『第五遊撃部隊は直ちに出撃、これを速やかに駆逐せよ!』

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 転倒王だった吹雪ちゃん、成長したなぁ……

「私が行きます!」
 深海棲艦の小規模艦隊が現れ、口論は中止した第五隊だったが、やはりそれぞれが独自に動こうとする
 だが吹雪は、規律こそが大切だと改めて説いた。

 待ってください。敵の戦力に関わらず規律を以って戦うって、いつも演習で教わってきませんでしたか?

 その上で、艦隊内で最も小型・高速な吹雪自身が囮役となって突撃し
 それぞれの戦力を的確に活かす。

 互いの特性を活かせず、足並みさえ満足に揃わなかった一団は、初めて「艦隊」として機能する――――。

吹雪『聞いた事ないですよ、駆逐艦の旗艦なんて!?』

第五隊『本来、ありえない編成』『なら旗艦も、ありえない方が良いんじゃないって』

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 結局、北上&大井の部屋には、最も空気を読まない金剛様が配置された模様。的確。

ご注文はうさぎですか?
 てな訳で、最も的確に指示を出せた吹雪が特例で旗艦となり、ようやく第五遊撃部隊はまとまった。
 反目していた加賀達も、瑞鶴が知らずに「加賀のウサギ」を褒めた為か
 我知らず、氷解の端緒を作る。

 せまい。せまい、近い―――――。

 少しだけ態度が柔らかくなり、文句たらたらでも、拒絶はしない加賀さんが何か可愛い。
 実はMade in 加賀と知り、慌てまくる瑞鶴も可愛い!

 そして吹雪、如月の轟沈からなる事件があった為か、大きく成長しましたねぇ……。

吹雪、三水雷から第五部隊へ! しかし次回、もしや主役交代ですか!?

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 どうでもいいですが、戦後作られた家に、そっくりな二段ベッドがありまして。当時の様式なんでしょね。 

吹雪、一歩前へ!
 今まで、ミョーに目立っていた北上&大井、赤城先輩の相棒・加賀さん、ご存知・金剛さま
 そしてニューフェイス・甲板胸の瑞鶴も加わった新編成!

 導入部の第1話以降は、優しく受け入れてくれる先輩たちとの成長譚でしたが
 今度は、吹雪自身が起爆剤となる展開に!

 全体の流れを考える、シリーズ構成の花田さんらしい脚本でしたね! 金剛さまも良いキャラだった!

 しかし次回「第6駆逐隊」って、確か、あの小さな子たちの部隊の話……?ハラショー。
 吹雪は、ひと段落って事なんでしょうか。

 次回、第6話「第六駆逐隊、カレー洋作戦!」

同じ正規空母「加賀」「赤城」と違い、最初から空母として設計された

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 姉の翔鶴<ショウカク>と共に、2隻が建造された。

翔鶴型航空母艦
 ご存知、航空機の運用を行う移動洋上基地、正規空母
 どうも本作、「空母」は甲板胸の法則があるらしい。航空機=弓矢を使う為でしょうか?

 実は日本海軍では最も馬力が高い艦の一つで、大和型すら上回り、速力・航続距離に優れていたそうな。

 戦艦を改造した加賀よりも小さいが、より設計が洗練され、日本海軍第二位の搭載数を誇る。
 ちなみに、胸、甲板に「ス」と書いてあるのも史実だそうで
 航空機が間違えないようにだったとか。

 上から見ると区別しにくい上、万一間違えたりしたら、再び飛ばして降ろして、大変ですものね



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