ガンダム作品の中でも特異な、数多くのパイロットが乗り込んだ主役機であるウイングとゼロ。
後者、ウイングゼロはその圧倒的な「機能」ゆえに人々を魅了し
次々と心を打ち砕く!
後者、ウイングゼロはその圧倒的な「機能」ゆえに人々を魅了し
次々と心を打ち砕く!
MDに勝つ為に人間らしさが否定されていく―――、このガンダムは間違っているんだ!(カトル)
■人を惹きつけ破壊する
まともに戦わぬまま大破する「ゼロ」、そこに“翼を持つ”トールギスが登場ってなワケか。
惑わされ、自殺同然の死を遂げたトラント氏が気の毒。
まともに戦わぬまま大破する「ゼロ」、そこに“翼を持つ”トールギスが登場ってなワケか。
惑わされ、自殺同然の死を遂げたトラント氏が気の毒。
最終的にエンドレスワルツにつながるのも納得の、兵器の狂気って巻でしたね。
![イメージ 5]()
自分が得た力「ガンダム」に謙虚なディオ、魅了され暴走するトラント、二人の対比となった巻。
デュオ『人間は“神様”になんか、なれっこねぇ――――』
自分が得た力「ガンダム」に謙虚なディオ、魅了され暴走するトラント、二人の対比となった巻。
■壊す為に壊すもの
カトルが復活させた狂気のガンダム、ウイングガンダムプロトゼロに魅了された技師、トラント特士は
OZ上層部の命令を無視し、独断で調査を推し進め
徐々に、その心を壊してゆく。
カトルが復活させた狂気のガンダム、ウイングガンダムプロトゼロに魅了された技師、トラント特士は
OZ上層部の命令を無視し、独断で調査を推し進め
徐々に、その心を壊してゆく。
カトルとヒイロを惑わせ、今トラントの心を壊した「ゼロシステム」。
トラントはガンダムのパイロットと戦う事を望み
デュオは彼に付けねらわれた。
デュオは彼に付けねらわれた。
最強のガンダムを扱いきれず、トラントは自殺同然の死を遂げ、現れた戦艦にデュオ達は回収される。
![イメージ 4]()
今巻のEW漫画版オリジナル武装は、“ドラゴンハング付きデスサイズヘル”!!
何つけてんの!?
ウイングゼロに対抗し、不完全ながら「死神」が復活ッ!
今巻のEW漫画版オリジナル武装は、“ドラゴンハング付きデスサイズヘル”!!
何つけてんの!?
でも、これらは同時に開発された機体同士ですから、装備してるのも納得。
面白い事しますねぇ
面白い事しますねぇ
周囲から観測したデータから勝利する方策を脳に直接打ち込み、肉体を騙し、限界を越えさせる。
試作機トールギスの時点で、「パイロット側が耐えられなかった」経験が生んだ
超絶性能の機体に、パイロットを強制対応させる
五大博士による狂ったシステム。
超絶性能の機体に、パイロットを強制対応させる
五大博士による狂ったシステム。
だが扱いきれないパイロットでは、自分が敗北し死ぬ瞬間を、何パターンも脳に直接刷り込まれる―――
![イメージ 8]()
トレーズの為に、サンクキングダムの一員として、武力を担うノインさんが大暴れ!
一方、影の立役者「女たち」も大暴れ!
トレーズの為に、サンクキングダムの一員として、武力を担うノインさんが大暴れ!
理想しか見ない!
普通、愚かともいえる姿勢をとことんガチに貫き抜くことで、現実化していくリリーナ。
普通、愚かともいえる姿勢をとことんガチに貫き抜くことで、現実化していくリリーナ。
現実を敢えて見ないリリーナの為に、汚れ役を担ってるんですよねノインさん。
そのオチはともかく!
そのオチはともかく!
新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光、8巻。
作画:小笠原智史、シナリオ:隅沢克之、角川コミックス・エース、ガンダムエース連載作品。
2014年12月発売(前巻7月)。
作画:小笠原智史、シナリオ:隅沢克之、角川コミックス・エース、ガンダムエース連載作品。
2014年12月発売(前巻7月)。
第44話「ゼロの残照・境界。第一章」
第45話「同、第二章」
第45話「同、第二章」
第46話「逆位置の死神・幻惑」
第47話「同・矜持」
第48話「同・反転」
第49話「同・遥かな接近」
第47話「同・矜持」
第48話「同・反転」
第49話「同・遥かな接近」
巻末、カバー下おまけイラスト。
あらすじあり。
あらすじあり。
なおタロットカードにおける「死神」とは、終末、破滅、離散、終局、清算、決着、死の予兆。
つまり終わりを意味します。
つまり終わりを意味します。
ですが逆位置だと、再スタート、新展開、上昇、挫折から立ち直る意味になるのです―――。
■解説ページ
トールギスF<フリューゲル>
プロトゼロ、ZEROシステム
プロトゼロ、コクピット
トールギスF<フリューゲル>
プロトゼロ、ZEROシステム
プロトゼロ、コクピット
■キャラ解説
ヒルデ・シュバイカー
トラント・クラーク
ヒルデ・シュバイカー
トラント・クラーク