■“戦後”の物語
平和を獲得する為でなく、戦後5年、終戦で居場所を失った者たちがメインとなる変わった物語。
それこそ、生まれる前から「戦争がある」のが当たり前だった世界が
平和へと動いてゆく転換期。
平和を獲得する為でなく、戦後5年、終戦で居場所を失った者たちがメインとなる変わった物語。
それこそ、生まれる前から「戦争がある」のが当たり前だった世界が
平和へと動いてゆく転換期。
そうしたシリアスな面に加えて、ちゃんと、コメディに楽しませようという部分もがっちり!
世界観は王道なファンタジーだけに
一期一話目にありふれた作品という悪印象を残しつつ、掴めて来ると、最後まで外れなく面白かった!
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AB 第1話「遺体あつめる皇女」
AB 第2話「ウイザードの矜持」
AB 第3話「迷夢憶えし港」
一期一話目にありふれた作品という悪印象を残しつつ、掴めて来ると、最後まで外れなく面白かった!
サブタイトルが当時の感想へのリンクになっています
AB 第1話「遺体あつめる皇女」
AB 第2話「ウイザードの矜持」
AB 第3話「迷夢憶えし港」
棺姫のチャイカ 第一期 放映終了、感想リンクまとめ(2014年春 3-6月アニメ)
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第1話「棺かつぐ少女」
第2話「怠け者の選択」
第3話「英雄の棲む森」
第4話「ドラグーンの願い」
第一クール時、当時の感想へのリンク集
第1話「棺かつぐ少女」
第2話「怠け者の選択」
第3話「英雄の棲む森」
第4話「ドラグーンの願い」
■「皇帝」なき時代へ
500年もの統治を続けたガズ皇帝は、「肉体の新調」のついでに、より高度な肉体を作ろうと考え
敢えて「殺され」、500年ぶりの平和が訪れる。
500年もの統治を続けたガズ皇帝は、「肉体の新調」のついでに、より高度な肉体を作ろうと考え
敢えて「殺され」、500年ぶりの平和が訪れる。
やがて遺体となって四散され、世界各地を巡った皇帝は「人が動乱を望んでいる」と改めて確信。
生前に仕掛けておいた、蘇生と肉体強化の術式「チャイカ」により復活を遂げるや
世界に永遠の動乱をもたらそうとするが
今度こそ死を迎える。
世界に永遠の動乱をもたらそうとするが
今度こそ死を迎える。
開放された「チャイカ」は、改めて人間としての生を平穏に過ごす――――。(完)。
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本作はライトノベル原作で、途中から原作と分岐するやりかたで、きっちり最後まで終わらせました。
その為か、特に最終話は駆け足気味でしたが
最終回らしい奇麗な最終話。
ちょっと駆け足だったけど、良い最終回だった!
本作はライトノベル原作で、途中から原作と分岐するやりかたで、きっちり最後まで終わらせました。
その為か、特に最終話は駆け足気味でしたが
最終回らしい奇麗な最終話。
最後に「ありがとう」と口にしたチャイカが
その口調で、本当に「変わった」んだなと短く理解させてくれたシーンなど最高でしたね。
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また「チャイカとは後天的に覚醒する」という台詞を体現したヴィヴィ。
一期ラストは衝撃的でした。
その口調で、本当に「変わった」んだなと短く理解させてくれたシーンなど最高でしたね。
それぞれの「チャイカ」
また「チャイカとは後天的に覚醒する」という台詞を体現したヴィヴィ。
一期ラストは衝撃的でした。
覚醒後は、ギィが現れるようになり「ジレット隊も、より直接チャイカの事情を知れる」ように。
おかげで、ジレット隊はより本筋に絡める存在に。
こうした世界観や設定の解説を、うまく伝えられるよう舞台を整える、手際の良さが好印象でしたね。
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小難しい話はともかく、アカリさんが大好きです(半ギレ)。
彼女のフリーダムさは笑うしかなかった!
こうした世界観や設定の解説を、うまく伝えられるよう舞台を整える、手際の良さが好印象でしたね。
「兄様<あにさま>!」
小難しい話はともかく、アカリさんが大好きです(半ギレ)。
彼女のフリーダムさは笑うしかなかった!
あとジト目な感じのキャラデザも好きです!
ラストの服装で、もう戦わなくなったんだなぁとしみじみ思いました(しみじみ)。
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戦わなくなったといえば、最終回を見終えるとこのカットがめちゃくちゃ感慨深い。
こういった演出は本当に好印象。
エンディングラスト、朽ち果てゆく「愛剣」
戦わなくなったといえば、最終回を見終えるとこのカットがめちゃくちゃ感慨深い。
こういった演出は本当に好印象。
着地が、最初からしっかりしてたんだなぁみたいな。
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後、ニート呼ばわりなどの隙を作りつつも、行動自体は隙がなく魅力的だった兄様!
主人公の魅力が云々いわれがちな昨今
ホント好人物だった!
兄様、最初ニートニート言われてたのが懐かしいよ兄様!
後、ニート呼ばわりなどの隙を作りつつも、行動自体は隙がなく魅力的だった兄様!
主人公の魅力が云々いわれがちな昨今
ホント好人物だった!
もうホンット力強かったなこの子!
だからこそ、自分の不明瞭さを認め、負傷した仲間の為に退いた姿もすごく格好良かったです。
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一期が今年の四月から六月で、長かったような、短かったような不思議な感覚。
もう「うぃ!」とかカタコトな物語も無い
種明かしも終わり。
分割2クールの物語、アニメオリジナルエンドで完全終結!
一期が今年の四月から六月で、長かったような、短かったような不思議な感覚。
もう「うぃ!」とかカタコトな物語も無い
種明かしも終わり。
最後に、今までの話を次々回収してくれたのは、まさに「納得する快感」でしたね!
物語が終わったのだ、そう思うと、少し不思議な感覚が残ってしまうのは
つまり原作を読むべきという事か兄様!
つまり原作を読むべきという事か兄様!
2期OP 漆黒を塗りつぶせ
2期ED ワタシハオマエノナカニイル
2期ED ワタシハオマエノナカニイル