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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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異能バトルは日常系のなかで 第11話「存在 -キューピッドエラー-」感想。二人の中の寿来の存在。次回、怒涛の最終回へっ!!

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水着に浴衣、そして会長っ! 最終シリーズには工藤会長も登場だぁ!

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 寿来の中での自分の存在を、自分の中での寿来の存在を、それぞれ確認する鳩子と灯代。うーん可愛い。
 が、日常ラブコメってると、会長@異能バトルが大乱入!
 次回、この状況をどうまとめるのか!

 そっか、私は安藤の事が好きなんだ……、全ては、結果ありき。

自分の中の誰かさん
 しかしまあ、じゅー君の鈍感さは爆裂四散すべきレベルですね!
 あと台詞がくさいよ!
※褒め言葉。

 いやー、しかし前半の鳩子、後半の灯代と、サブタイ「存在」がしっかり絡んでて良い話だった!

灯代の中二病時代、寿来の「フツーの中学生」時代

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 笑い方といい、中二時代の灯代って、兄ちゃんの物真似だったのね。痛々しいわー

心の中に占めるもの
 夏休み前、灯代に恋心を自覚するよう「いじわる」した鳩子は
 言ってしまった自分自身も、ちゃんと寿来に気持ちを打ち明けるべく、夏の浜辺で大暴走した

 寿来の中では、自分はただの「友達」なんじゃないのかと焦っていた鳩子だったが
 彼の「特別だ」という言葉に、今は十分な幸福を得る。

 背中を押された灯代もまた、自分の中での寿来が特別な、「好きな人」なのだと自覚。

 かくて、少女たちの「日常」がひと段落を見せたとき
 異能バトルが乱入する!

 次回、最終話「日常 -ユージュアルデイズ-」

寿来『じゃあ教えてくれよ、虚構ってのは、どこにあるんだよ!』

灯代『―――ここよ! フィクションは、心<ここ>にあるっ!』

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 ああ、確かにコレじゃ灯代だと解らんわ。ちょーわからんわー。

灯代の痛くて幸せな過去
 冒頭では、以前、寿来が語った「中二病に引き戻した運命の人」が描かれる。
 いやあ、確かにコレはカッコイイわ。
 じゅー君もイケメン。

 だがしかし、そんな灯代だけに、中二病を封印するような「何か」があったのかもしれません。

 お兄さんが家を出て行って
 中ニへの憧れが、反転しちゃったんでしょうか?

 これはこれで可愛いと思いつつ、提供での鳩子が可愛すぎて、色々ふっとんだのも私です(自供)。

鳩子『ほぉほぉ………、なるほど! 大丈夫だよ私、私なら絶対できるっ!』

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 キラキラの演出がキルラキルですよね!

櫛川鳩子のクリティカルな計画
 旅行当日、女子高生雑誌を参考に果敢に攻める鳩子!
 攻めの姿勢だ!

 まるで雑誌の中から飛び出してきたみたいだ―――、正確には、書いてあるままセット買いしたかのようだ

 名前の連呼に上目遣いetc
 恋のマニュアル片手に、棒読みアタックする鳩子!

 というか、明るく元気にちょっとドジでとか、ほぼ全部、ノーマルで網羅してませんか!?

寿来『でもまぁ、ホント、似合ってるけどな?』

鳩子『………………、緊張したぁぁぁ~~~~~~~~~~』

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 元々、積極的にアタックしよう!という意識が希薄だった鳩子は、めっちゃ緊張してたりする。
 なんだこの可愛いの。

 しかしじゅー君、女子高生雑誌から飛び出してきたみたいだって、解るのそれ!?
 なにこの夫婦漫才!?

 じゅー君が毎度ながらイケメンですが、思えばフツーの指摘で、それで盛り上がっちゃう鳩子も素直可愛い

寿来『お前、けっきょく何がしたかったんだ……?』

鳩子『えーとぉ……、私も解んなくなってきちゃったなぁ……』

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 恋に積極的になろうと他人を頼って、自分自身を見失う。まるで先週の彩弓さんですわね。

愚者の迷宮
 その後も、マニュアル片手にあれよこれよと奔走した鳩子は、寿来を呆れさせてしまい
 単なる迷走に終わってしまった。

 ダメだよぉ、それだと困るよぉ~~、じゅー君~~~~~~~……。

 泣いてもダメです!
 が、泣き顔が一番可愛かったというのもアレですね!

 万事に通じる事ですが、マニュアルは「何故そうするのか」を読み解くのも大事な事ですよねー。

鳩子『じゅーくん、私、私ね、今……』

寿来『はと…、子…?』

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 その後、鳩子は本気ダッシュしすぎて日射病という、安心のラブコメ落ち。
 なんという想定内。

 せっかくじゅー君も顔真っ赤になってたってのに!

 その後、じゅー君が担いで帰ったようですが
 人気の無い、海岸の隅っこで気絶した幼馴染と二人きりって、すごくアレな状況ですよね。ですよね。

灯代『独りでプールなんて、行くんじゃなかったなぁ……』

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 その頃、灯代はまだまだ使用期限はあるのに、ペアチケットで独りプールという暴挙。
 まだ「自分は、寿来なんて好きじゃない」と考えてたから
 ふっきりたかったんでしょうか。

 この子もたいがい潔癖というか何というか。

鳩子『なんか私、今日、変なノリだったよね。―――ごめんね』

『―――灯代ちゃんに、いじわるしちゃった……』

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 その後、今日の変なノリは「灯代にいじわるしちゃったから」、と語られる事になる。

■いじわる
 自分の気持ちに素直になってない灯代に
 鳩子は、「自分は寿来が好きだ、あなたはどうなのか?」と責める様な真似をした

 そんな風に灯代を責めてしまった以上、自分は好きだと言った責任を、鳩子は取らなきゃならない。

 他人を責めた以上、自分自身が、寿来に対して気持ちをハッキリさせなきゃならない

鳩子『いつか―――、こんな風にじゅー君と話す事も無くなったりするのかな?』

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「じゅーくーん!」「はいはい」ってやりあう姿、ご馳走様ですと言わざるをえない

寿来の中の鳩子
 鳩子の悩み、その根源は「いつか寿来との関係が薄れ、離れてしまう」のが、イヤだったから。
 だから恋人同士になり、「そばに居続けて欲しい」と願った。

 鳩子は、俺にとってただの友達じゃなくて……、…俺の恩人だから。ともかく、俺にとって特別なんだよ

 今は、好きだとは言って貰えなかった
 でも「寿来の中で、自分は特別」で離れ難い事だけは解った。

 本当は、それ以下なんじゃないかって不安だった鳩子は、ひとまず満足し、事件は終息する。

寿来『俺さ、雨の日に、お前の家の前に突っ立ってた事あっただろ?』

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 ここの会話、寿来が「引くなよ?」って、ちゃんと自分の台詞のくささを理解してるのが可愛い。

■寿来、中二の冬
 また「中二の冬の雨の日」に事件があり、鳩子が大きな力になってくれた明かされましたが……?
 単に原作をなぞってるだけで、回収されずに終わるのか
 或いは、次回、回収されるのか?

 寿来が中二を止め様と思ったのも、灯代と出会ったのも中学の冬、この事件も絡んでいるのか?

灯代『―――ふぁい? あ、ああ安藤!? 起きてたわよっ!』

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 灯代の寝落ちからの復帰っぷり、ある意味リアル。

■灯代、浴衣モード出撃す
 その明後日、「あの寿来からのお誘い」を受け、灯代は張り切って浴衣姿で出かけ
 甚平姿の寿来に、どきどきの問い詰めを受けるが……?

 アイツが、お前にいじわるしちゃった、みたいに言っててさ。お前ら何か、あったんじゃねーかなって?

 はいアウトー!
 灯代としては、こう愛の告白っぽい感じを期待してたんですね。わかります。

 というか、今回だけで「水着の鳩子」「浴衣の灯代」、オープニングをダブル消化してるじゃないかさ!

灯代『―――話したい事はあったんだよね、新人賞、二次で落ちちゃった』

寿来『別に謝るようなことじゃねえだろう、ありがとな、言いづらい事を』

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 鳩子の告白を受けたその日に、灯代に電話、明後日の約束を取り付けたらしい。寿来くん迅速!

灯代の中の寿来
 もちろん「いじわる」とは鳩子ないの思い込みで、むしろ、新人賞落選の件を話すチャンスとなった。
 そうして、自分の恥でも「応援してくれたから、言わなきゃならない」
 生真面目な灯代に、寿来は礼を言う。

 そっか、私は安藤の事が好きなんだ……、全ては、結果ありき。

 あの「虚構はここにある」宣言といい
 自分だけじゃ、考えもしなかった事まで引き出してくれる寿来に、灯代さん惹かれてるのかもですね。

 灯代はようやく自分自身に素直になり、誤魔化すように「好きだよ」と言い続けた――――。

鳩子『工藤さん、何の用なんだろうね? 夏休み中に呼び出すだなんて』

彩弓『――――工藤さん!?』

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 利用される事に定評のある会長。次回は、髪を下ろした会長が見れるぞっ!

■“F”残党
 一方、会長は「灯代の兄ちゃんが、8話で潰した組織」の残党によって洗脳処置を受け
 文芸部メンバーを呼び出し、異能を奪って鳩子を襲う!

 次回、最終話! 最終シリーズにして、あの工藤会長が再びメインに!!

 これも「自称読者の金髪」の手配りのはずですが
 さてどうなるやら。

 Fの女の目的、芽生えた異能をどうするのか、そして安藤の「覚醒した異能」と「中二の冬」とは?

予告『始まりがあれば終わりあり』『終わりがあるから頑張れる!』

予告寿来『さぁ、始まりの終わりをはじめようッ!』

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 次回最終回、Fの人は本当に悪人なのか、或いはまたも出オチなのか?

会長に始まり、会長に終わるのさ!
 恋を自覚済みの鳩子が、寿来の中での自分の存在を確かめる幸せと共に
 認めてなかった、灯代の恋が覚醒めるお話!

 そして、第一話同様に「誰かさんにそそのかされ、会長が襲来する」第一話よ再びな展開へ!

 この展開、あの「読者」さんは、最後にちらっと出て正体を匂わせるだけで終わるパターンか?
 どういう風に、「いい最終回だった」と言わせてくれるのか
 本当に言わせてくれるのか!

 次回、ついに最終話「日常 -ユージュアルデイズ-」


■制作スタジオさんが同じ
 キルラキル 放映終了、感想まとめ


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