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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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ガンダム Gのレコンギスタ 第11話「突入! 宇宙戦争」感想、この大統領、父も息子もノリノリである。マック・ナイフ大暴れ!!

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ベルリと「マスク」、初の邂逅! クリムは大統領の御曹司なんだから!

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 パイロット兼、「大統領の息子」として軍を率いるクリム・ニックってば、ノリノリじゃないかさ!
 父の大統領も性格そっくりで、得た技術を使って世界征服とか謳ってるんだから
 人類ってば進歩しないなぁって話さ!

 キャピタル・タワーを占領すれば、世界はアメリアのモノになる!

「戦争」を謳う者たち
 状況の解りにくさに関しては、一、二を争う話だった気もしますが
 要するにクリムのパパは戦争したがってて、アイーダのパパは反発を覚えつつも「軍人」として従ってる、と。

 そしてベルリは、マスクが先輩仮面だと気付いてなさそう、ってところでしょうか?

ケルベス『修理道具の使い方は、武器とは違うんだよ、戦友!』

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 MSだって人型だもの、作業くらいするさ!

■ラライア争奪戦
 痺れを切らしたアメリア大統領は、自らの権限で艦隊を出撃、タワー占拠作戦を敢行させた
 対するキャピタル・アーミィは、その迎撃作戦を実施
 同時に、ラライア奪還作戦も実施する。

 だがメガファウナは奮戦し
 ラライア奪還に失敗したマスク隊は、クンパ大佐の指示により聖地「ザンクト・ポルト」へ向かう。

 スルガン総監の艦隊も陽動の為に聖地に向かい、かくして役者は聖地へと集う。

 次回、第12話「キャピタル・タワー占拠」

アイーダ『軍を、自分のものだと思っているような青年に任せられますか?』

艦長『大統領の息子には、そういうところはありますけど……』

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 クリム、居ないところで酷え言われようである。だが的確だ!

宇宙戦争ハンタイ!
 軍トップが不在の状況で、クリムの実父の大統領が、「タワー占領」作戦を始めた!
 しかし以前と違い、タワーは堅固に守られている。

 もう「タワー占領作戦」は事実上チャラ、だってのに、大統領親子は強行し始めた!

 タワーを奇襲して損害無く奪う事は不可能
 今しかければ、「宇宙戦争」になってしまうのだからして、アイーダ親子は反対なのだ。

 立案時はアーミィは居なかった、今はアーミィがいる、状況が違うのだ。

ベルリママ『あれは“アーミィ”への脅しです、タワーには関係ありません』

『アメリアだってタブー破りはしませんよ…、絶対に』

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 ベルリママンは、相手も自分と同じように理性を持っている、と誤解しているタイプか。

■状況の変動
 しかし、タワーから出てきた者なら、グライダーだろうが落とそうとする
 それが今のアメリアなのだ。

 タワーは世界の電力を司る「タブー」なのだから、戦争なぞ仕掛けまいというウィルミット・ゼナム。

 ですがアメリア大統領は
 だからこそ「世界を縛り付けるもの」と考え、奪って支配して我が物にしよう、という考えか?

マスク『自分はこの“マックナイフ”で、連敗の汚名は雪ぐ覚悟であります!』

『(しかし、クンパ大佐とジュガン司令の手際は異常だと思えるな……?)』

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 モビルスーツの人相を指摘したり、毎度ながらGレコのガヤ(群集)は味があります。

マスク・トライアングル
 一方、「戦争したがり」の片割れであるアーミィは、早くも宇宙用可変機「マックナイフ」を手配。
 マスクはこれを駆り、その手際を艦長に褒められる
 なお艦長,cv稲田徹さんである。

 マスクは戦意を燃やしつつ、紛れているガールフレンドを慰め、彼女はバララを気にする

 マスクはしっかりマニィを気にかけてますが
 マニィはマニィで、カレシの部下に女子が居るのが気になっているとかいうラブコメの波動。

ミック『キャピタル・タワーを占領すれば、世界はアメリアのモノになる!』

大統領の息子クリム『そして女王は、ミック・ジャックだ!』

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 クリム、策士ぶってる感じに見えてしまうのが彼らしい。

■クリム親子の戦争
 対し、アメリア軍の前線を取り仕切るようになったクリムは、部下の戦意を煽り
 その父である大統領は、タワー攻撃を謳っていた。

 今更「取り消せない」……、自分には、軍令に従う義務があります。

 アイーダの父は空から降りてきて反発するものの
 軍の長とはいえ、彼もまた、「政府」に従う軍人である以上、タワー攻撃参加を決意する。

 アイーダのパパは、軍艦で後詰を務め、タワー最上部に乗り込み、法皇を人質にしてみせると宣言した。

ウィルミット・ゼナム『ベルとアイーダさんが乗った海賊船が宇宙に……』

『G-セルフは“宇宙から落ちてきた”―――?』

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 そんな! ベルは私が育てたのよ、誰が他人に渡すものですかっ!!

■深まる疑惑
 また、ベルは実子ではないという運行長官は
 息子と宇宙が深まる事に、ベルリが宇宙に連れ去られる予感を感じていらしたようです。

 ベルリは宇宙、タワー最上部「ザンクト・ポルト」の子供なのか?

 宇宙人であるラライアがGを動かせるように
 ベルリが宇宙人であるなら、やはりアイーダ・スルガンも「宇宙人」であるのでしょうか?

スルガン総監『最上角度で、“ザンクト・ポルト”に向かう』

ヒトラーみたいな顔の艦長『そんな無茶な!?』

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 タワー(と呼ばれるワイヤー)は、いくつもの拠点「ナット」を通過し、どんどん上へ上がります。
 その最上部が、「ザンクト・ポルト」なのだそうな。
 で、そこが教団の本拠地。

 スルガン総監は、敢えて「総本山」を狙う無茶を敢行、そうすれば敵は守備隊を出さざるを得ません

 無茶な作戦ですが、結果的に前線の負担を減らせるという寸法。

アメリア軍・前線艦長『なぜ撃たないっ!』

部下『だって! “ナット”の前で、敵味方入り乱れてるんですっ!!』

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 コントみたいですが、タワーを傷つけず、その守りを崩す、実に難しい戦闘といえましょう。

■両面作戦
 クリムの主力はタワーを直接狙うが、マスクの部隊を警戒し、隊を分割してしまった。
 だが、実はマスク隊の目的はメガファウナ
 ラライアとG-セルフだった。

 初めての宇宙戦で蝶のように舞い、蜂のように刺すッ!!

 さすが天才クリム!
 事情を知らず、部隊を無駄な警戒で分割してしまっていますが、やっぱり強いぜクリム!

 新型機のガンプラ「ジャハナム宇宙用(隊長機)」は来月発売、量産機は今月発売なんだぜクリム!

マスク『よぉG-セルフ、投降しろ! そうすればケルベス中尉は返還する!』

ベルリ『そちらさんは、どちらさんなんですっ!』

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 ベルリとマスク、初めての邂逅!

制限付きの戦い
 そのメガファウナはマスク隊に襲われ、あやうくケルベス中尉がお星様になるところだったが
 Gを奪うため、わざわざマスクが生身で外に出た事から
 一気に瓦解してしまう!

 マスク野郎を蹴飛ばしてやるっ!

 ケルベスを拘束しているマスク機から、マスクが出て、ベルリとケンカを始めた――――。
 ケルベスも反撃! むしろなぜ出てきたマスク!?

 そうこうしていると、カッコイイ作画のグリモアの乱入し、状況は一変してしまう。

マスク『ラライアを手に入れるまでは、メガファウナを攻撃できない…!』

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 このビックリドッキリアタックって、Gそのものの機能だったの!?

■バララ不覚
 むしろマスク部隊こそ、「人質」が為にメガファウナを攻撃できないハンデ戦なのだ。
 マスク隊長が臍を噛んでいるうちに―――

 変形は―――、隙になるッ!

 Gの機能、「相手のメカを不調にする発光アタック」が再び発動、姫様相手にバララが被弾
 マスクも高機動戦闘のクセを読まれ、手ひどい関節技に!

 しまいにゃ、傍観者だったクリムに「宇宙に慣れてなかったんだろう」と笑われる始末!

 正直、Gの発光アタックは卑怯!マスク部隊ってば不遇な部隊である――――。

クンパ大佐『ガランデンには、このまま上がれと指示を出しておきました』

ジュガン司令『“宇宙からの脅威”から、法皇を守るためですな?』

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 無論、そうです。

■スコード教
 またマスク大尉に思わせぶりなクンパ大佐は、彼をタワーの最上層、ザンクト・ポルトに向かわせます。
 スコード教の総本山、バッテリーを世界中に配っている
 禁忌と、エネルギーの都。

 また、ジュガン司令は「宇宙からの脅威」が、スコード教を狙っていると表現。

 視聴者の視点では、宇宙からの脅威=スコード教であり
 禁忌といって技術発展を封印させつつ、自分たちは宇宙開発している怪しい連中なのですが……?

 ともかく、マスク大尉vsスルガン総監(アイーダ父)になりそう。

アメリア軍艦長『本艦以下、クロコダイル級5隻、“クラウン”より速いです』

スルガン『恐ろしいものだな……、ヘルメスの薔薇の設計図の実力は』

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 ヘルメスの薔薇の設計図とは旧世紀の兵器設計図で、技術が封印された現代より、遥かに優れている。

祟り<たたり>
 宇宙世紀戦争の反省から技術が封印、発展が禁忌となったR.C.1014年、聖地へと軍は近付き
 タワー(ナット)最上部、ザンクト・ポルトに舞台は移る。

 軍隊が上がったりしたら、最大のタブー破りで“祟り”ますよっ!!

 常識が変わって千年、視聴者が視聴者の常識を信じるように、スコード教の禁忌は彼らの常識。
 ですが、彼らが禁じたはずの「宇宙開発」を自ら行っているという。

 ベルリ・ゼナムの信じる教義は、いかにして覆るのか?

予告『次回、見えない敵は、こわいっ!』

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 マック・ナイフの作画というものが格好良すぎて、変な外見で変な変形なのに、プラモが欲しいとさえ思える! 

戦争したがりクリム回!
 いやぁ、スルガン総監とケルベス中尉が死ぬんじゃないか、ってドキドキしましたね! 
 逆にクリム・ニックは再登場し、更に親父さんまで登場。

 何せ、本来なら「ニック・スペース」なんてメガファウナに名付けようとした大統領!

 ベルリママ回でそんな台詞があっただけに
 もしかして、クリムの親父さんって……、なんて思ってたらこのザマだよ!
 なんて能天気な人だろう!

 次回、第12話「キャピタル・タワー占拠」




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