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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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七つの大罪 第九話「暗黒の脈動」感想、キングの真価、メリオダスの片鱗! 決定! 喧嘩大会で大騒ぎ!

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キングの正体は「妖精王」。次なるステージ、神器探しと魔神聖騎士の始まり!

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 メリオダス達が苦戦していた理由は、対応した武器を持っていなかったと明かされ、次は神器探しに!
 また、彼がかつて「怒りに任せて大国を滅ぼした」という逸話や
 魔神の聖騎士など、次に進む話でしたね。

 私は知っている、あなたが誰より優しい事を…、焼き尽くされた故郷に自分を責め、涙を流し続けた事を…。

願いを叶えてくれる人
 当初、思い込みで突っ走る勝手な人という印象を受けたキング
 けれど妹の真意を汲み、また、汲めなかった自分を責め、別れ際に顔をそむけていた姿が印象的でした

 別れ際でさえ、敢えてバンに譲ってしまうキング。

 バトルでも滅茶苦茶強いし、その理由も納得だし、ツッコミも楽しいし!どんどん好きになるわ!

キング『そうだね……、後は、君を思う妹のためさ』

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 一番大事な一言を、敢えて最後にするキング。ツンデレ。

■神器を求めて
 誤解が解けたキングは、神器によって自らの力を引き出し、新世代聖騎士ギーラを一蹴する。
 騎士たちは、魔力の媒介である「武器」がないと
 自身の魔力を引き出せないのだ。

 が、メリオダス達は「神器」を失っており、その回収の為に商業の町バイゼルへと向かう。

 一方、2大聖騎士長の片割れヘンドリクセンは
 魔神族の血によって、内に眠る「魔力」自体を引き上げる手法を発見していた。

 その適合者こそ、ギーラ以下「新世代」聖騎士であるが、適合できねば即死する過酷な手段であった。

 次回、第十話「バイゼル喧嘩祭り」。

キング『七つの大罪を倒したい王国と、バンを倒したいオイラとで一致しただけ…』

ギーラ『なるほど……、想定内の言い訳ですね!』

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 キングさんめっちゃ強ェ!これが「大罪」の強さか

霊槍シャスティフォル
 キングが王国側についていた理由は、あくまで「バン」を倒す事で利害が一致していた為。
 表返ったキング、神器持ちの七つの大罪を相手に
 ギーラは余裕を見せるが――― 

 いや、一対一だ。――――ダメじゃないか、ちゃんと避けなきゃ?

 実は「騎士」は、武器の有無で天地の戦力差となってしまう!
 騎士は体内にエネルギーを持つが、そのエネルギーは、「武器」を介しないと扱えないのだから!

エレイン『私は知っている、あなたは「願いを叶えてくれる」事を』

『あなたは自分の為よりも、誰かの為に力を発揮できるから』

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 最低でも700余年の時を生き、かつて人間の軍勢をも震撼させた「妖精王」―――!

妖精王ハーレクイン
 キングとは「妖精王」たる彼の仇名、彼は本来、あの森の王様だったのだ。
 今度こそ、ギーラは手も足も出ず瞬殺される。

 私は知っている、あなたが誰より優しい事を…、焼き尽くされた故郷に自分を責め、涙を流し続けた事を…。

 こんなに強かったのか……。
 でも強ければ強いほど、自分が故郷にいれば!って悔やんでしまうんでしょうね。

 エレインの少し物悲しいモノローグと、力強いBGMで描かれる真の強さ! 滅茶苦茶な強さ!

ギーラ『この至近距離なら、霊槍の防御を以ってしてもただでは済まない!』

メリオダス『―――お前がな?』

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 なお、瀕死で逆転を狙ったギーラは、メリオダスの「フル・カウンター」でトドメの爆砕!
 さすがメリさん、良いところを持っていくぜ!

 正面戦闘だと不発でしたが、こういう不意打ちの使い方だと反則過ぎますね!

エレイン『会えてよかった……、バン』

バン『またな? エレイン』

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 さよならなんて言わないのがバンさん流! 男前!!

またな
 死者の都とは、本来は生者を拒む
 また、エレインに会いたいという目的を果たしたバンとキング、パーティメンバーは強制送還された。

 ありがとう、兄さん……、バンを護ってくれて………

 その際、妹の真意に反していたと気付いた為か、別れ際も顔をそむけていたキングに
 妹は優しい感謝を述べた。

 振り返れど、時すでに遅し――――、ハーレクイン兄ちゃん不憫。

ヘルブラム卿『失態だなギーラよ。やはりまだ早すぎる……? お前、その顔』

『―――いやでも、うん、悪くはないな』

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 ヘルブラさんのリアクションがかわいすぎる件。

■ヘルブラム卿
 その後、メリオダスに簀巻き&ラクガキ、前髪を切りそろえられてしまったギーラは
 師匠である「ヘルブラム卿」に助けられる。

 ヘルブラム卿、見た目は怖いが「まだ早かったか……」と判断する辺り、割とまともな人らしい。

 にしてもメリオダス、俺に任せろ!ってそんな制裁でいいの!?

メリオダス『王国の王女様だ! 第三王女だっけ?』

キング『はやく言ってよ!? そうと解れば、きちんと正装して……!』

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 隠し芸か!

■「正装」と神器
 一方、一休みしていたキングは、エリザベスが「王女」と聞き正装に変身!そこかよ!
 最低でも1000歳くらいは経てそうですし、自由自在なのか。
 妖精ってズルい!

「おお、服が変わった!」「そこじゃねえ!」

 メリオダスとバンの漫才にも笑いますが、これに合わせ「神器」の必要性も語ってくれるキング。
 大罪は、それぞれ莫大な魔力を身体に持っているけれど
 神器がないと使えないとか

 魔力を水にたとえるなら、効率よく外部に汲み出す「バケツ」「ホース」にあたるのが神器。

キング『たとえば、この湖を魔力としよう、君は水を、手の平でどの位すくえる?』

『どれほどの魔力があろうと、素手では限界がある』

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 キングさんの解説はわかりやすく、相応の武器、特に「神器」がどれだけ重要か解りますね。

だってのに!
 そんな状況なのに、七つの大罪結成時に、リオネス国王から賜った神器を―――!
 バンさんは仕方ないとして、ディアンヌは無くしてしまい
 メリオダスは「売っちゃった」らしい。

 てか、メリオダスの背中の折れ剣って「神器」じゃないの!?

 以前、「聖騎士の上層部」が欲しがってましたし、折れた剣が重要なアイテムなのは確か。
 それとは別に、愛剣があるらしい。

 にしても、ディアンヌの涙に誤魔化されるキングさんてば……。ちょろい。

『王は、聖戦を予期する能力を持ちながら、我らに剣を置けと命じられた』

『だが我ら聖騎士こそ、リオネスを守る剣! “聖戦”に備えよ!』

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 黒髪がドレファス、銀髪アゴ髭がヘンドリクセン。

■二大聖騎士長と「聖戦」 
 一方、王国を牛耳る二人の聖騎士長は、“聖戦”に備える為に、国王を幽閉したと明かされる。
 強大な軍備を整え、しかし聖戦の詳細は未だ不明。

 七つの大罪は、特に憤怒の罪のメリオダスは、必ず倒さねばならない脅威という事だ―――!

 少なくとも、ギルさんの上司ドレファス聖騎士長は
 私利私欲というワケではなさそう。

 第6話で描かれた「流星の伝説」「王国の危機」を信じている、という事なのでしょうか?

ドレファス『かつてリオネスと並び、強大な勢力を誇ったダナフォール王国…』

『消滅したのだ、憤怒に我を忘れた、メリオダスによって……』

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 媒介はシンプルな剣で、あの「折れた剣」じゃない模様。

■ドラゴン・シン
 そしてここにきて明かされる「憤怒の罪」の由来!
 第6話で描かれた過去、オープニングと同じ鎧をまとっているメリオダス、ダナフォール時代の鎧?

 国を一つ消し飛ばしたメリオダスに眠る魔力、ドレファスは彼を警戒しているという。

 歩く爆弾が、いつまた暴発するのか恐れているのか?
 メリオダスに悪意はないですが、実際にやらかした過去があるとなると、狙われるのも解る気がしますね。

 或いは、もっと別な理由? いずれにせよ謎が多すぎる人だ………

メリオダス『奇麗だよな、それ?』

エリザベス『はい、15の時にマーガレット姉様がくれたものなのです』

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 太陽と月、星をあしらったイヤリング。

■王女三姉妹
 一方、そのメリオダスは「必ず家族を助けだす」と誓っていた。
 穏やかで優しいマーガレット、そして男勝りで剣を振るう第2王女ベロニカとの三姉妹だった模様。
 どんな美人三姉妹?

 が、以前さらっと本当のお父様じゃないと父王を評したのもエリザベス。

 今回、亡国ダナフォールというのが出てきましたが
 わざわざ王様が養子にしたという事は、エリザベスは、そちらの王族だったりするのでしょうか……?

メリオダス『武器を探しているんだよ、大きなハンマー』

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 フッ飛ばされつつ、スカートの中は凝視するメリオダス様!

■クセモノだらけ!
 翌日、ディアンヌの大槌神器“ギデオン”が、「喧嘩大会の商品になっている」と聞き
 メリオダスとバン、キングの三名様
 参加決定!

 やはり現れたね――――、七つの大罪!

 が、何も知らぬ聖騎士が一人、事情を知る者に至っては幾人も紛れ込んでいる模様。
 大会自体は、例年のありふれたものらしい。

 俺が三年連続優勝と知っての事か!とか言ってる人もいましたが、なんというか、お気の毒……。

ツィーゴ『なんだ、このかつてない感覚は……!?』

『け、決定! ワシはいま爆発的な力を!』

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 なお本当に爆発してしまった模様。さらばツィーゴ……。

「ようこそ、こちら側へ」
 また、ギーラら「新世代」が、人為的に魔神の血と適応した者たちだと明かされる。
 前回の回想で、バンが倒した「魔神」は回収され
 聖騎士団に利用されていたのだ。

 ドレファスと並ぶ、若き聖騎士長「ヘンドリクセン」と、その部下ヘルブラムの人体実験。

 意外なところで話がつながってきましたが
 ツィーゴのオッサン……、決定、ご冥福をお祈りします……。

 本来、戦力外レベルである「見習い騎士」の底上げなんでしょうが、強い聖騎士で飲んでる奴もいそう。

予告バン『次回、バイゼル喧嘩祭り。皆ァ、怪我には気をつけようぜェ?』

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 バンさんが言うとしゃれにならんのである。

■キングの決着
 終わってみれば、バンの過去と共に、「神器持ちの最強状態」である大罪キングと、新世代のお披露目!
 彼の提示した神器探しが次のテーマに
 次の大罪は先か。

 にしても、他人の為にこそ真価を発揮できるキングが、一番大切な妹を救えなかったって皮肉……。

 バンの別れが、「またな」だったのも快いですが
 救えなかったにせよ、エレインの望みだけは叶えて上げられたのは、救いだったのでしょうか。

 表向きはバンとケンカ継続中ですし
 今後も、意外に常識人なツッコミコンビとして、活躍に期待したい!

 次回、第十話「バイゼル喧嘩祭り」。



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