※別にアニメ化決定って訳ではありません。
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表紙の庵野秀明氏(後のエヴァ監督)だけで変な笑いがこみ上げてくる第10巻。
※画像右下隅クリックで拡大。
「アニメなんか作っちゃって……本当にごめんなさい!!!(帯より)」
表紙の庵野秀明氏(後のエヴァ監督)だけで変な笑いがこみ上げてくる第10巻。
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またも若き庵野秀明劇場。
芸術大学独特の「生徒の作った三分動画の発表会」がまたも焔の心をへし折った!
だが大丈夫。立ち直った!
そんな第10巻。
芸術大学独特の「生徒の作った三分動画の発表会」がまたも焔の心をへし折った!
だが大丈夫。立ち直った!
そんな第10巻。
聞いてる方が痛くなる昭和時代の島本、もとい炎、じゃなかった焔の戦いはまだまだこれからだ!
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1980年代、いわゆる初代ガンダム放映のしばらく後くらいを舞台にした青春学園物。
今巻は、生徒による動画発表会、その総括、あだち充が「タッチ」を連載開始する等の事案が発生。
「この大作家芸術大キャンパスはやたら広く……(モノローグ)」
1980年代、いわゆる初代ガンダム放映のしばらく後くらいを舞台にした青春学園物。
今巻は、生徒による動画発表会、その総括、あだち充が「タッチ」を連載開始する等の事案が発生。
焔燃(ほのお もゆる)が今巻も吼えます。
今巻も無駄に自意識過剰です。
今巻も打ち砕かれます。
今巻も無駄に自意識過剰です。
今巻も打ち砕かれます。
今巻もそれはもう切なく消え入りそうなまでに打ち砕かれるというか
ホントもう言葉もない。
ホントもう言葉もない。
続く第59話冒頭、その葛藤を走って走って打ち消しまくるシーンや淡々としたモノローグがまた……。
だが焔はこれで「何か」を掴んだ! さあ立て! 立ち上がりまくれ焔燃!
遂にあれを書き始めるのか焔!
だが焔はこれで「何か」を掴んだ! さあ立て! 立ち上がりまくれ焔燃!
遂にあれを書き始めるのか焔!
■庵野劇場
しかし島本先生のパロディ自叙伝チックな漫画なのに、何故こうも庵野監督が出るとテンションが上がるのか。
しかし島本先生のパロディ自叙伝チックな漫画なのに、何故こうも庵野監督が出るとテンションが上がるのか。
島本先生=焔は「自信満々だけど実力が伴わない青年」的な描かれ方なのに対し
庵野氏の場合、ヒーローチックかつ内面描写がないので、ことさらかっこよく見えちゃうせいですかね。
島本先生の狙い通りなのでしょうけれども。
しかしやっぱり凄いなあ。
庵野氏の場合、ヒーローチックかつ内面描写がないので、ことさらかっこよく見えちゃうせいですかね。
島本先生の狙い通りなのでしょうけれども。
しかしやっぱり凄いなあ。
庵野氏の場合、嫁さんが「監督不行届」という漫画で赤裸々に変人っぷりを書いているので
若い頃からああいう変人だったのは納得と言えば納得ですが
それにしても変。そして凄い。
若い頃からああいう変人だったのは納得と言えば納得ですが
それにしても変。そして凄い。
次巻、復活した島本、もとい炎、もとい焔燃の描くものとは!
いい余韻で11巻に続く。
いい余韻で11巻に続く。
しかしアレですね、ちゃんと「失敗だ」と認めた後に価値観が変わっているシーンが心に残ります。
全200ページほど。カバー下は本編のカット集。
収録
現在は小学館「ゲッサン」連載。2007年連載開始。2013年6月刊行。全200ページほど。カバー下は本編のカット集。
動画作成が完了する第55章から
あだち充がタッチを連載開始&焔が「俺は××のパワーで壁をぶち抜く!」と奮起する第60話まで収録。
あだち充がタッチを連載開始&焔が「俺は××のパワーで壁をぶち抜く!」と奮起する第60話まで収録。
■追記
あの「コレ…上手かったじゃん?」の山賀氏。
以前書かれましたが、後のガイナックス蠕瀘者の一人にして代表取締役の山賀博之氏がモデルです。
あの「コレ…上手かったじゃん?」の山賀氏。
以前書かれましたが、後のガイナックス蠕瀘者の一人にして代表取締役の山賀博之氏がモデルです。