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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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ガンダム Gのレコンギスタ 第10話「テリトリィ脱出」感想、敵も味方も大暴れ! 恋を知ったんだ、誰が死ぬもんかッ!!

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高トルクパック、驚きの俊足! ベッカー大尉、驚きのハイテンション!!

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 あいも変わらず、平和ボケのノンキさと殺伐とした感じが入り混じるGレコ戦闘、ある意味、その極みの回!
 野獣的なパイロット、ベッカー大尉のテンションが堪らない!
 彼、最初から最後まで見逃せない人だ!

 命拾いをさせてもらったけど……、こんな物、あって良いのかしら…?

「戦争」の片鱗
 新パック「高トルク」も想像以上の速さで、演出でものすごく速く格好良く見えました!
 が、そのあまりの強さゆえに危惧してしまう姫様。

 技術発展を旨とする姫さまが、逆に危惧してしまうほど高レベルの遺失技術

 味方として頼りになる姿を描きつつ、故に恐ろしいというあたり、本作のテーマも感じますね。

ゲル法皇『考えがあるのです……』

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 冒頭、急に体調を崩した法皇猊下。何の病気でしょうか?

■加速する戦い
 ちょうど新型機のお披露目中だったアーミィは、ベッカー大尉の指揮でメガファウナを襲う!
 が、これに対抗したアイーダ姫がアルケインで飛び出して
 危うく鹵獲されかかってしまう。

 その危機を救う為、ベルリは陸戦用の新型パックのまま、ぶっつけ本番で乱入した!

 ズバ抜けた加速力を誇る、「高トルクパック」を囮に使い
 ベルリはベッカー大尉を殴り倒す。

 一方、アメリアは宇宙に艦隊を出撃させ、その対応の為に、アーミィと海賊も宇宙へと集う。

 次回、第11話「突入! 宇宙戦争」

クンパ大佐『週末だというのに……、ジュガン司令からの呼び出しです』

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 週末だというのに!

■大佐の皮肉
 大聖堂に残された大人たちは、「アメリアが宇宙艦隊を用意している」件で皮肉の言い合いとなる
 スルガン総監は、禁忌の「宇宙開発」が行われている件を責めるが
 大佐は、だから禁忌を無視するのかと責める。

 大佐は、アメリアが「法皇」を人質にして宇宙に上がろうとしていると指摘。

 無論、根も葉もない言葉だが、アメリアが「海賊」の振りして、武力行使していたのは事実だ。
 アメリアは汚い手段を使ってしまった以上、信用が無いのも仕方ない。

 思わずベルリママンも警戒するというものである。

キャピタル首相『次々、新鋭機を開発させておりますが、ご理解を頂きたく……』

ベッカー大尉『どのような事態でも、瞬時に対応できるアーミィでなくては!』

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 なお新型「ウーシァ」が女ウケした為、ジュガン司令も思わずビビった模様。

■大軍拡時代
 どうも、キャピタルは「旧世紀の設計図」から、作れそうな者を手当たり次第作らせていているらしい。
 その予算承認の為に、新型機のお披露目を行っていた。

 なら、このウーシァの手先の器用さを見せてやるかッ!!

 が、海賊が動き出した報告を聞き、「撃滅してやる」と調子よく出撃するベッカー隊!
 なんとお調子者な!

 首相さんも、意外にフツーそうな人で何だかホッとしますね。

ジュガン司令『バカめ! G-セルフは捕まえるんだ!』

『ラライア・マンディも、ベルリ・ゼナムも保護するのが目的である!』

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 なお、アホ! 撃滅じゃなくて捕まるんだ!とジュガン司令がキレた模様。

■ラライア
 また、今回は「ラライアをアーミィが狙っている」点も強調。
 クンパ大佐も宇宙人っぽいし?
 知り合い?

 元々、ラライアは宇宙からGに乗ってきた張本人

 彼女自身も重要人物なのか。
 動機は不明ですが、単にGを持ってきただけの連絡員、って程度では無いようですね。

 にしてもジュガン司令、部下がアホで大変そうですね!ベッカー大尉、ある意味メチャクチャ平和ボケだわ!

ケルベス『よぉ! コイツはキャピタル・アーミィから持ち出したんだ!』

『陸戦用の、高トルクパックだろ!』

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 ケルベスさんの存在は癒し。

■高トルクパック
 が、図面の兵器を作っても「使えない」モノもいくつか出る、その一つが「高トルクパック」だ。
 アーミィの中には、装備できる機体がまだ無かった為
 ケルベスがかっぱらったらしい。

 もう教官じゃない、戦友だよ、戦友~~~~~!

 ケルベスは、ベルリママンの命令で、「対アーミィ」の義勇兵として海賊軍に参加。
 彼は元々、兵器への興味、メカオタクだったらしく
 渡りに船と飛びついたようだ。

 宇宙の知識も、まだ宇宙素人な海賊たちより豊富で、機体こそ旧式ながら頼りになるらしい。

ベルリ『僕にだって、できないことはありますよっ!』

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 なおベルリ、Gが見えないほどみっしり詰まった高トルクが不満だったらしく、ひたすら拒否。
 新型機に不満を言いまくる主人公っ!

 ガードの時と同じ、気合でやりゃあ良いんだよっ!

 ケルベスに叩かれ、泣きながらもやる気を出したようですが……
 ていうか、なぜ今回はチャックに詰まるの!?

 姫様いわく「ベルリも何なの!」ですが、いやホントに何なの!?

ラライア『出動! G-セルフしゅつどうっ!』

アダム・スミス『またか! 寝かしつけろっ!!』

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 ラライアもますます正気に戻りつつあり、いよいよ正体が明らかになる雰囲気がプンプン!
 なんですが、ケルベスに手早く担ぎ上げられるのは見所!

 さすが学生の相手をしていたケルベス教官、手馴れていますなぁ。

艦長『合流したレックス・ノーは、味方になってくれた“ガード”だ!』

『ハチマキをしているから、間違えるなよ!』

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 そして今回、もっとも可愛かったのはハチマキしたレックス・ノーであろう!
 異論は認めますん。

 こう、海賊なりたての子供みたいな雰囲気があって、なんだかすごく可愛いぞ!

※なおガンプラEXPOによれば、「キット化は応援次第」とのことです。悲しいなぁガンダム!!

ギゼラ『キャピタル・ガードだけに任せられないって、姫さまが……』

艦長『じゃじゃ馬娘がぁぁぁぁぁぁっ!』

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 艦長、落ち着いて艦長!

ジャンプの威力!
 メガファウナに到達したウーシァ隊は、ブリッジに脅しをかけて引きずり出す作戦を取り
 宇宙用の身軽さで、あっと言う間にブリッジに到達!
 宇宙スゲェ!

 何だ貴様ァ! 人が話し合いをしているんだから―――、引っ込んでいなさいッ!

 何故か生身で会談した隊長
 ベッカー大尉は、迫る海賊のジャハナムを気合一つで後退させ、あまつさえ蹴り飛ばす!

 これが宇宙用MSのジャンプ力、それを支える脚力ってヤツなのか!

艦長『ミノフスキー粒子をまいておいて、どうやって連絡したら良いんだ!』

『キサマたちで止めろ!』

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 なお艦長、ベルリとラライアを出せという脅しに、しごくもっともな回答。
 残念ながら当然。

 ベッカー大尉、どんだけ体育会系なんだ!(偏見)

※この直後、なら用済みとばかりにライフルで消しにかかる、って辺りも容赦が無いな!

ハッパさん『焦って飛び出して、死ぬなよ!』

ベルリ『恋を知ったんだ、誰が死ぬもんか!!』

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 まるで瞬間移動! このパック、バカッ速いじゃないの!

高トルクと恋
 やがて、G-アルケインが目をつけられ、ベッカー大尉によって執拗に狙われた時
 ようやく新パック「高トルク」に火が入った!

 面白ェ! やるじゃねェか……、キャピタル・アーミィが開発したこのウーシァ、俺は惚れたぜ……!

 操縦にガッチリと応え、格闘技を自由自在にこなす「ウーシァ」!
 ノリノリのベッカーにズタズタのアルケイン!

 その危機を救う為に、推進器の強化と「加速」に特化した陸戦パック、高トルクが吼える!

ベッカー『俺をナメているのかぁぁぁ!』

ベルリ『行っちゃえぇぇぇぇぇぇぇ!』

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 ベッカーさん! ワニが! ワニが来てるよ!!

天才ベルリの戦術
 ベルリは、バックパックで脱いで囮にして飛ばし、その隙を突いてウーシァを殴る! 蹴る!
 哀れウーシァ、初陣にして底なし沼に沈む――――。

 近付くなー! 近付かないで助けてくれぇぇぇぇぇ!!

 フルアーマーもどきを使った囮戦術!
 ベタな手ですが、動きの一つ一つが素早く美しく、カッコ良かった!ヒーローじゃないか!

 その後も、風に煽られながら無茶するベッカー大尉を見ていると、この人も見過ごせないと思いました。
 すごく存在感があるわ……。

 なんか今週、ベッカー大尉と高トルクのインパクトがスゴかったわぁ……。

アイーダ『メガファウナには、ガードの人たちも来てくれました!』

ベルリ『はい、キャピタル・アーミィのやり方に問題があるんでしょうね!』

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 あそこに「帰る」事を、母だって許してくれますっ!

■母船
 一騒動を追えたガンダムは、アルケインを背負って仲良く帰投する。
 ガンダムと姫様、なんと仲良き帰還か……。

 命拾いをさせてもらったけど……、こんな物、あって良いのかしら…?

 メガファウナに「帰る」と口にするベルリ、集うガード、状況の変化を実感する話となりました。
 動きも、「あそこ」でメガファウナを映す演出も
 見蕩れる一幕でしたね。

 その一方で、遺失技術の再現に危惧を抱く姫様。この危惧は、今後どう膨らむのでしょうか? 

スルガン総監『我が宇宙艦隊を、“大統領が発進させる”だと……!?』

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 おお、スペースガランデンの艦長さんの声ってば、cv稲田徹さんじゃあないの! ユニヴァース!!

宇宙と軍とマスクと
 一方、軍の一番偉い人(アイーダパパ)の不在が続いたアメリアは、大統領命令で宇宙艦隊を出撃。
 これに対抗してか、クンパ大佐も新型機と共に宇宙へ。
 彼がマスクにこだわる理由とは?

 マスクの母艦「スペースガランデン」、そしてメガファウナも集い、宇宙は騒乱の時代へ……?

 なおケルベスによれば、高トルクパックは「陸戦用(地上用)」ですんで、ヨロシク!

予告『次回、“突入!宇宙戦争”。足の下は、地球なんだぞっ!』

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 ガンダムで、ガンダムをおんぶするんだよ!

■ジャンプ回
 この世界について考えたくなるシーンから
 一時も見逃せないベッカー大尉やら、見所たっぷりの回となった第10話! ジャンプってスゴイね!

 各シーンもやりとり、動きが魅力的で面白かった!

 何だ貴様ァ! 人が話し合いをしているんだから―――、引っ込んでいなさいッ!

 あの迫力!
 もう引き下がるしかないよね!!
 そして次回は、宇宙戦争がどうたらとか言い出すときたら、もう見逃せません!

 次回、第11話「突入! 宇宙戦争」




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