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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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マジンボーン 第35話「エクェスの誇り」感想。少年と老人の快い矛盾! ウロボロスのマジック☆バトル回!!

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ウロボロスの圧倒的な性格の悪さ。こんな人だったのか……。。。

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 評議会「ウロボロス」との初戦ですが、いやはや、何とも性格の悪いボーンファイターだ!(褒め言葉)
 クルード様を引っ張り出す為、空間属性の特性を活かす戦法とはいえ
 ビックリドッキリな戦術でしたね!

 あの若者は、我々の為に戦っているのだ…、ならばそれに応えるのが、戦士の心意気、エクェスの誇りだ!

■矛盾する二人
 たとえ敵同士であっても、互いを護りたいと矛盾する翔悟とクルード様。
 戦士二人、矛盾が快い回でした。

 相対するウロボロスが、そうした誇りと無縁の戦術をとるのも良い対比! 次回、覚醒回も楽しみ!

レナード『ぜひ聞かねばなりませんね……、“YOUは何しに地球へ?”って!』

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 やめて!レナードさんが出てくると腹筋が辛いわwwwwwwwwwwwwwwww

■矛盾を貫いて
 部下を庇い重症を負ったクルード、彼は玉砕覚悟の帰還を願い、匿おうとする翔悟たちと衝突する。
 地球を滅ぼそうとする自分を、なぜ翔悟は助けるのか
 矛盾ではないのか?

 だが、再び襲来したウロボロスに翔悟たちが次々と倒れる中、クルードは己自身の矛盾を理解する

 クルードもまた、今までドラゴン奪取を「非効率的な作戦」にしてきた
 その矛盾は、「戦士の誇り」を第一としてきたゆえ。

 大切なのは「矛盾する中、何を貫くのか」にある、クルードは「戦士の誇り」を貫き、戦場に舞い戻る。

 次回、第36話「レアメタルボーン」

ギルバート『“レアメタル”には、ならなかったんですか?』

リーベルト様『あの力は、自由に使えるものではないらしい……』

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 レナード博士はcv浅沼さん、のうりんの主人公・耕作から、アカメのスーさんまで幅広くて好き。

ネポス評議会
 不調を押し、熊コンビ達を庇ってウロボロスと戦ったクルード様は、重傷を負いボーンも石化
 事情を知るレナードが治療を申し出、全員を匿うことに。

 場合によってはボーンを一撃で葬り去る……、“死をもたらす”レベルだ。

 彼らが評議会が、八属性の頂点に立つボーンとして卓抜した力を誇ることも判明し
 以前、クルードが翔悟たちに手加減していた
 という新事実も発覚する。

 というか、蜂のアピスさんはホントどこいったの!?ノーフォロー!

レボルト『すぐ戻れ。いささか、評議会への状況説明も必要なのでな?』

『“誰が敵”で“誰が味方”か、これでハッキリさせる事ができる』

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 ウロボっさん、まさかの即時帰還命令。ウロボロス降臨とは何だったのか。

割れる「評議会」
 その評議会、実はペルブランド様とバーリッシュ様が、「クルード様に心酔している」と判明。
 カーバリオとラケルトはレボルト派に。

 私たちはまだ、クルード様の真意を伺った訳ではないからね……?

 クルード打倒を確定できなかったレボルトだが、「不測の事態」という名目で口封じしようと提案。
 相棒、ウロボロスに出撃を請う。

 いかにも強そうな傷男、ペルブランド様のバトルが今から楽しみですが、どうなるでしょう?

クルード『リーベルトよ、私をすぐにネポスへ送り返せ! 刺し違えてくれる!』

リーベルト『無茶です! ワイバーンは石化して、着装できないのですよ!?』

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 怒りのあまり、敗死同然の「相討ち」を決意するクルード。これもまた戦士の誇りか。

■矛盾する少年たち
 一方、クルードは目覚めるや否や、回復しきってない身体をひきずり玉砕を宣言するが
 翔悟たちは、代わりに戦うと彼に応じる。

 私はお前達を―――、この星を消し去ろうとしているのだぞ!

 守るだと?
 翔悟たちの言葉は矛盾しているが、彼は「関係ないよ」と言い放つ。

 かつて、クルードが「手加減してくれた」と知った翔悟たちは、ますます彼を憎めなくなっていた。

シュトルツ『―――静まれ、友よ。そこまで頑なになることもあるまい?』

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 シュトルツ様、ボーンも持っていないのに圧倒的な眼力!

“レアメタル”の力
 クルードの玉砕を押し留めたのは盟友シュトルツ
 彼は治療してくれた事に礼を尽くしつつも、やはりドラゴンに鋭い眼光を見せる。

 レアメタルボーンとは、“魔神に認められた選ばれし者”が得る力――――!

 自らの無力、口惜しさを口にすると共に「レアメタル」を語ってくれる。
 魔神、この場合は「属性魔神」の事か?

 火の魔神さまが認めてくれれば、火のレアメタルになれるという事なのでしょうか?

ウロボロス『ほう? これは一石二鳥、手負いのご老体二人に地球のボーン…』

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 やはり、クルード様と分かり合う暇もなく、評議会ボーン「ウロボロス」が地球に降臨。
 が、止めようとするクルードに、翔悟は真っ直ぐに言い放つ!

 目の前に傷ついてる人がいるんだ、何もしないで見てるなんて、出来るワケないだろ!

 本来、敵であるはずのクルードをも「見捨てられない」と叫ぶ翔悟
 地球のボーンたちは、次々と戦いに身を投じる。

 かつて自分らを気遣い、また友達であるリーベルトの大切な人である以上、もう見捨てられない!

ウロボロス『まあ、そう死に急ぐ事もないだろう? ゲームでもしないか』

『ルールは簡単、私に一発でも入れられればお前たちの勝ちだ』

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 オウル! 第27話「動き出した野望」以来ですねフクロウさん!

空間の罠
 が、いざ対峙したウロボロスは、まともに戦うことさえ難しい「空間」系のボーンファイター!
 悲壮な決意に、からかうような戦術で対応する。

 先ほど「落とし穴」をバラ撒いておいた……、踏んだヤツは「失格」です!

 上から目線!
 ウロボロスは「自分」でなく、「他人」を転移させる空間戦法の使い手!

 意気込んだギルバート達だったが、「落とし穴」にハマり、戦う事すら出来ずに殲滅されてゆく。

アントニオ『あ゛ーーー! まったく普通に戦うより疲れるぜ! ったくよ!』

『げ? マジかぁぁぁぁ!』

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 特にアントニオ、苛だって壁を殴ったら「アタリ」だった!というギャグみたいなヤラレ方!
 なんてストレスのたまるバトルなんだ!

 自分の特性を活かしているとはいえ、真正面から戦わないのがいやらしい!

 なお「落とし穴」に飲まれると、転移先で身体を固定され、オウルにタコ殴りされるというファンサービス。

リーベルト『彼らは矛盾している。ですが、私は思うのです』

『その矛盾は、我々ネポス人にも言えるのではないかと――――』

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 ひたすらオウル君に任せるウロボっさん。面白いバトルだわ!

■戦士の矛盾
 唯一ドラゴンのみが、無念無想の境地で踏破したものの、やはり返り討ちにあってしまう中
 クルードは「何故、最善策を取らなかったのか」と問われる。

 あの若者は、我々の為に戦っているのだ…、ならばそれに応えるのが、戦士の心意気、エクェスの誇りだ!

 その答えは、クルードが「相手を殺すにせよ、無用な苦しみを与えるべきでない」と考えていた事
 その発想もまた、「矛盾」なのだ

 地球殲滅と戦士の誇り、その矛盾に「戦士の誇り」が優先すると叫ぶクルード!

 自分自身もまた矛盾している、クルード様、燃える!!

ウロボロス『ようやく現れたか、ワイバーン?』

『ワイバーン、裏切り確定――――! だが、この時を待っていた!』

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 ソキウスのcv川田紳司さん、裏切り確定!が良い感じ!!

不測の事態
 が、そもそもウロボロスは、「ワイバーンの介入をずっと待っていた」と判明。
 正当防衛だと笑い、ワイバーンの処刑に移る!

 逆賊が―――!

 ただでさえ半石化のワイバーンに、オウルの「時間停止」まで駆使して優位に立つウロボロス!
 これはひどい。

 半石化しても「しっかりせんか!」とドラゴンを叱咤し、迎撃するワイバーンさん格好良すぎ!

予告『頼む! 力を貸してくれ! 助けたいんだ……、皆を!』

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 渾身の炎竜拳をスルーするウロボロス。これはひどい。 

矛盾と戦士
 ドラゴンを奪うには、相手を容赦なく殺戮するのが手っ取り早い、だがクルードはそうしなかった。
 それは、クルードの「戦士の誇り」が優先し
 矛盾を許容したゆえ。

 翔悟が「地球」と「日常」で矛盾したように、矛盾してでも、自分自身の一番大切なものを貫く!

 クルード様の場合、それは「戦士の誇り」だったのだ!
 熱い、熱いですクルード様!

 次回、第36話「レアメタルボーン」




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