落ち着け荒北! いや、待てやっぱ落ち着くな! 追え! ブチ抜け!!
後方集団を完全スルーし、小野田を認め、真波も合流、一気呵成に走りまくる「運び屋」回!
荒北さん、マジ野獣じゃないですか!
マジ怖いじゃないですか!
そォだ! 俺が見たかったのはそういう顔だよ待宮ァッ!!
■「運び屋」炸裂!
ペテン師の待宮を、採算度外視の荒北が抑える!
この単純な構図に燃える!
ペテン師の待宮を、採算度外視の荒北が抑える!
この単純な構図に燃える!
最初「メガネ」扱いだったが坂道に、気に入ってからは「小野田ちゃん」に切り替わるのも良かった!
■言葉と行動
待宮に「集団」へ追い落とされた小野田は、彼の影響で、集団全体が参っていた事に驚愕する。
彼を、総北メンバーに接触させまいと奮闘した小野田は
荒北と臨時の「協調」を形成。
待宮に「集団」へ追い落とされた小野田は、彼の影響で、集団全体が参っていた事に驚愕する。
彼を、総北メンバーに接触させまいと奮闘した小野田は
荒北と臨時の「協調」を形成。
福富の依頼でカバーしていた真波も引き上げ、三人はあっと言う間に総北・箱学「協調」に追いつく
が、なお荒北は止まらず、その先を行く広島を抑えた!
が、なお荒北は止まらず、その先を行く広島を抑えた!
驚き「戦略」なのかと問う小野田、しかし荒北は「待宮に意趣返ししたいだけだ」と笑う。
次回、ROAD.9「呉の闘犬」
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前回ラスト、みんな辛そうな顔で作画されてたのはそういう事だったのか……。
田浦さん『先頭ば捕まえる為に、全開で走って……、足ば使い果たした―――』
『あの六人を追いかくぅスプリンターは、もう残っとらんとバイ……!』
前回ラスト、みんな辛そうな顔で作画されてたのはそういう事だったのか……。
■灰色の集団
待宮に置いていかれた「集団」は、先頭に追いつくペース配分を故意に誤調整されており
既に、広島以外に余力のある者は居なかった。
待宮に置いていかれた「集団」は、先頭に追いつくペース配分を故意に誤調整されており
既に、広島以外に余力のある者は居なかった。
ええ? 信じるけぇよワシん事ォ、希望を他人に預けたりするけぇよぉ……。ありゃあ自業自得よ。
男泣きする田浦さん!、仏の顔も三度までの大粒、アヴさんに敗れたエーススプリンター……
二度目の辛酸、後悔に絶望する集団。
二度目の辛酸、後悔に絶望する集団。
これをして、「雰囲気を悪くする人」と評する小野田君、チョー的確である。
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触れさせちゃダメだ、あの人だけは、絶対に行かせちゃダメだ!
小野田『皆を混乱させて、気持ちを揺らして、壊す人だ……』
『みんな……、真っ直ぐ戦おうとしているのに…』
触れさせちゃダメだ、あの人だけは、絶対に行かせちゃダメだ!
■「もうダメだ」病
他チームも、敗れたとはいえ全力で挑んだ末の事、彼らと待宮に決定的な違いを感じ、小野田は奮起する
が、待宮の残した傷痕は深く、「協調」する体力が残っている者
というより、やる気が残っている者が居なかった。
他チームも、敗れたとはいえ全力で挑んだ末の事、彼らと待宮に決定的な違いを感じ、小野田は奮起する
が、待宮の残した傷痕は深く、「協調」する体力が残っている者
というより、やる気が残っている者が居なかった。
テメェ! 細メガネじゃねぇか!
が、声をかけつづけた坂道は、集団に混ざっていた荒北に怒鳴られる!
これはこわい。
これはこわい。
細メガネじゃねェか!
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いくらバラけかけてるとはいえ、集団のスキマを縫う荒北! 野獣さんカッケェ!!
小野田『僕と、協調して、一緒に前を追いかけてくださいっ!』
野獣『うっせえ! 何でテメエと走んなきゃなんねぇんだ、バァカ!!』
いくらバラけかけてるとはいえ、集団のスキマを縫う荒北! 野獣さんカッケェ!!
■荒北、怒る
ガラの悪過ぎる元ヤンの荒北に、勇気を振り絞った結果がこのザマだよ!
小野田君、これは怖い!
ガラの悪過ぎる元ヤンの荒北に、勇気を振り絞った結果がこのザマだよ!
小野田君、これは怖い!
もう一つは、「このタイミングで広島が出る」とは思わなかった事だ――――――!
というのも、荒北は「待宮の策にまんまとかかった」事に怒り心頭状態であり
通常の三倍は機嫌が悪かったのである。
小野田君、とばっちり!
通常の三倍は機嫌が悪かったのである。
小野田君、とばっちり!
■「じゃあ俺は?」
が、執拗に「協調」を頼んでくる小野田に、荒北も興味を惹かれる。
小野田が待宮たちを評する声に、荒北は「自分をどう思う」と、面と向かって尋ねた。
が、執拗に「協調」を頼んでくる小野田に、荒北も興味を惹かれる。
小野田が待宮たちを評する声に、荒北は「自分をどう思う」と、面と向かって尋ねた。
はい! 怖くて怖くて、今にも食べられそうな人ですッ!!!
プレッシャーに負け、ついつい真正直に言っちゃう坂道!
が、荒北が聞きたかったのはそれじゃない。
知りたかったのだ。
が、荒北が聞きたかったのはそれじゃない。
知りたかったのだ。
傍目に解るほど自分に怯えているくせに、何故この細メガネは、自分と協調したがっているのかと。
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荒北さんの、「バカ」の発音バリエーションに惚れる。
荒北『バカ。バカ正直な上に不器用だ! ロードレースに向いてねェよお前!』
『―――“誰か”に似てるけどな』
荒北さんの、「バカ」の発音バリエーションに惚れる。
■不器用な男
小野田が、「やりたい事があるときは、全力で、できる事で突破しろと言われました!」と叫ぶにつれ
その愚直な姿に、荒北は福富を思い起こす。
小野田が、「やりたい事があるときは、全力で、できる事で突破しろと言われました!」と叫ぶにつれ
その愚直な姿に、荒北は福富を思い起こす。
怖くても苦手でも、やれる事を全部やっておく為に話しかけた不器用さ、バカ正直さ!
小野田の心意気を認めた荒北は、まず「協調する」事を了承する。が?
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いや、てかお前も「集団」にいたのかよ真波ィ!
小野田『どうしましたか?』
荒北『あァ? もう一人連れていくヤツがなぁ――――、チッ、やっときやがったか』
いや、てかお前も「集団」にいたのかよ真波ィ!
■トライ
が、何故かもたついた荒北の真意は、後ろの真波を待っていた為だった……。
先に予感を感じてたのに!
が、何故かもたついた荒北の真意は、後ろの真波を待っていた為だった……。
先に予感を感じてたのに!
三人ならきっと、三倍の速度で追いつくよ―――――?
むしろ、コレがやりたくてワザと飲み込まれたんじゃないの!?
とでも言いたくなる主人公顔!
とでも言いたくなる主人公顔!
荒北いわく、ボンヤリしてて、ちょっと登れるクライマーってだけの男も、ここに参戦する!
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荒北が、グイグイ惹かれていくのが気持ちいい!
荒北『(追う、追いかける、ただ追いつきたい、そんだけみたいな……)』
『(敵をカッ喰ってやろうって欲がねェ! “純粋な匂い”だ!)』
荒北が、グイグイ惹かれていくのが気持ちいい!
■小野田チャン!
集団から飛び出した荒北は、「意外に回す」と、内心で小野田に感心した。
が、その感心すら上回る勢いの「全開」小野田に
荒北はニヤリと笑う!
集団から飛び出した荒北は、「意外に回す」と、内心で小野田に感心した。
が、その感心すら上回る勢いの「全開」小野田に
荒北はニヤリと笑う!
ド下手だ! オメエ見ててイライラする走りだな! ―――(けど、お前)、期待以上だ、小野田チャン!
内心で感心し、口では「ライン取りの下手さ」を指摘する荒北!
ベテランならではのツンデレ!
ベテランならではのツンデレ!
小野田の「追うときほど強い」本質にも気付くし、ちゃん付けに変わるし、さすがだわ荒北サン!
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福ちゃん、「覚醒していない部分」とかサラッといっちゃう眼力の良さ!
真波『―――今度は俺の番だ、代わるよ』
小野田『(風が!? 真波君を風が避けているみたいだ……!)』
福ちゃん、「覚醒していない部分」とかサラッといっちゃう眼力の良さ!
■「生きてる!」
インターハイ最終日のピンチという、ここにきてようやく真価の片鱗を見せた真波!
小野田以上に、チームメイトの荒北が驚いていた。
インターハイ最終日のピンチという、ここにきてようやく真価の片鱗を見せた真波!
小野田以上に、チームメイトの荒北が驚いていた。
真波が沈むような事があったら、引っ張ってやってくれ。おそらく奴には、まだ覚醒していない部分がある。
1期20話でも「生きてる実感」を得られる苦戦に至るまで、力を引き出せなかった真波。
だが、その真価を見抜いていた福富は
彼を荒北に託していた。
だが、その真価を見抜いていた福富は
彼を荒北に託していた。
その意味を遅まきながらに悟り、荒北、燃える!
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空気どころか、BGMまでガチッと変えてくる! この演出が熱かった!!
荒北『おいコラ一年坊主! ったく平坦じゃ遅ェんだよクライマーは……!』
『見せてやんよ、ゼッケン2番の「引き」って奴を!』
空気どころか、BGMまでガチッと変えてくる! この演出が熱かった!!
■アラキタ
本来、「エースをゴールに叩き込む」最終盤担当、いわばエースに次ぐチームの要!!
その真価を見せた荒北は、段違いの加速を発揮し
あっと言う間に総北たちに追いつく!
本来、「エースをゴールに叩き込む」最終盤担当、いわばエースに次ぐチームの要!!
その真価を見せた荒北は、段違いの加速を発揮し
あっと言う間に総北たちに追いつく!
「見えたァ!」
「え、ひ、広島ですか!?」
「ソイツは残念賞だ、小野田チャァン!」
「え、ひ、広島ですか!?」
「ソイツは残念賞だ、小野田チャァン!」
さっき、「小野田の未熟なところ」と指摘した
コース取りの上手さを見せ付けたり、単純なスペックではなく「技量の差」を見せつける演出も熱かった!
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合流した際、真っ先に泉田をしかりつける荒北さん!ごもっとも、超ごもっとも!
五人に減った集団は、広島に抜かれたらしい。
コース取りの上手さを見せ付けたり、単純なスペックではなく「技量の差」を見せつける演出も熱かった!
荒北『泉田ァ! てめえが引いて広島に抜かれてンじゃねえよバァカ!!』
泉田『すいません!』
合流した際、真っ先に泉田をしかりつける荒北さん!ごもっとも、超ごもっとも!
五人に減った集団は、広島に抜かれたらしい。
まあ広島、ここまで「カマキリも止まる無風地帯」で温存してたみたいですしねぇ。
■敵役vs敵役
だが、敢えてチームと合流しなかった荒北の選択とは、ただただ感情の迸ったものだった。
あっと言う間に広島に追いつき、その驚愕を楽しむ荒北!
だが、敢えてチームと合流しなかった荒北の選択とは、ただただ感情の迸ったものだった。
あっと言う間に広島に追いつき、その驚愕を楽しむ荒北!
そォだ! 俺が見たかったのはそういう顔だよ待宮ァッ!!
策略の待宮に対し、合理的な戦略をかなぐり捨てた、迸る熱情で対抗する荒北!
これには待宮も大慌て!
これには待宮も大慌て!
匂ってンだろ、くっさい匂いが!から更に燃え上がる荒北、変化するBGM! 次回が楽しみすぎる!
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アンタ、モッとるのう?から変化するBGMに爆笑。なにこの感動系!?
Cパート待宮『あん? ほう……、アンタァ、モっとるのぅ……?』
泉田『や、やめてください! アヴぅぅぅぅぅぅ!』
アンタ、モッとるのう?から変化するBGMに爆笑。なにこの感動系!?
■泉田は待宮も苦手事件
C、インハイの会場でマッスル鍛錬という泉田に目をつけ、待宮、ホシを吸い取ろうとするの図。
泉田どんだけモッてるの!?
C、インハイの会場でマッスル鍛錬という泉田に目をつけ、待宮、ホシを吸い取ろうとするの図。
泉田どんだけモッてるの!?
いやぁ~、モッとるのぅ~、ぶちモッとるのぉぉぉぉ~~~~~~~~~!
cv関智一さんの「ぶちモっとるのぅ」に爆笑。
なお広島弁的には、ぶち=スゴい、ぶり=超スゴい、ばり=超とてもスゴい、の意味らしい。らしい。
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妖怪ペダルじゃねェか!
なお広島弁的には、ぶち=スゴい、ぶり=超スゴい、ばり=超とてもスゴい、の意味らしい。らしい。
提供、「運び屋」荒北、ホラーな状況に凍るの図
妖怪ペダルじゃねェか!
■荒北ァ!
残念ながら「集団」終了のお知らせ?
となりましたが、待宮たちと再合流して欲しいと思えてなりません。制裁的な意味で。
残念ながら「集団」終了のお知らせ?
となりましたが、待宮たちと再合流して欲しいと思えてなりません。制裁的な意味で。
まさかの真波混入で三人チーム、更にチームメイトとの合流もスッ飛ばして勝負に挑む荒北ァ!!
怒りに燃える荒北、待宮に困らされる泉田と今週もモッてましたね! アブ!
しかし次回、サブタイ的に「広島の逆襲」なのか?
しかし次回、サブタイ的に「広島の逆襲」なのか?
次回、ROAD.9「呉の闘犬」
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GRAND ROAD ROAD.4「覚悟」
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GRAND ROAD ROAD.7「迫る、集団」
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