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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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ログ・ホライズン 2期 第8話「アキバレイド」感想。刀に一工夫あり! アキバレイド、完結編

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答えは「工夫」! オチも賑やかなアカツキ篇終了!! さらばネルレス、永遠に

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 鎧や武器、手っ取り早く強引に強くなったネルレスに対し、あくまで自分と仲間の力で対抗するアカツキ!
 強くなる要因を「外」でなく「内」に求めた時、その両方をアカツキは得る!
 新たな力、賑やかなレイド、見応えのある回でしたね!

 お前は己と向き合う事なく、力に頼り、力に支配された! そんなお前の強さは、私の弱さよりずっと脆いッ!

レイド再開!
 キャラが入れ替わり立ち代わるレイド、〆のパジャマパーティーまで賑やかでしたねえ。
 そんで、ジャストで念話してくる主君の憎らしさよ!

 テレまくりながら念話するアカツキが可愛い! そして次回、いよいよシロエ・レイドが再開だー!

『レイドの経験は?』『あらへんよ? ―――これがウチらの初陣やっ!』

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 経験ないのに頼もしいな!

■収拾と再開
 ネルレスが供贄一族である以上、大地人の犯罪として、レイネシア達も責任を果たさねばならない。
 大晦日、円卓と大地人の代表、姫とヘンリエッタは供贄の長と会談し
 魔力供給魔法陣停止を依頼した。

 供贄の長「菫星」は前例を外れる決断を下し、ネルレスは魔力供給を断たれる。

 口伝「影遁」
 そして多々良から譲られた「喰鉄虫」の二つを以って
 アカツキは、転移不能となったネルレスの妖刀を破壊、アキバのフレーバー・テキスト現実化事件は終わった。

 一方、遠く離れた「供贄の迷宮」深く、シロエは再びレイド・ボスに挑む。

 次回、第9話「変わりゆく戦場」

アカツキ『皆の贈り物が支えてくれている……、私がお前を終わらせる!』

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 体の小ささを活かすアカツキ! 新装備は「みんなの贈り物」だったのか!!

■アカツキ奮戦
 終始緊迫したBGMが流れる中、アキバ市街は24人の乙女だけとなり、ルグリウスの力を減退させる
 鍵は、50mの距離をとって「相手の力を上げさせない」事!

 相手を見極める事、何が出来て何が出来ないか、明確にしていく事……、そして自分の弱さと向き合う事!

 ルグリウス化したネルレスは、アカツキらが「自分を殺した娘」だと錯覚し、彼女を付け狙う。
 が、アカツキは直接対決にこだわらず、味方に道を譲ることで
 戦いを優勢に進めた。

 以前、自分が役立つと証明するとこだわっていた頃なら、出来なかったであろう芸当!

キョウコ『アキバでレイドかぁ……』

リーゼ『ゲーム時代なら、できない発想でしたわね』

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 指揮官リーゼと護衛キョウコ、指揮官って戦場に出られないから辛い

■「衛兵」と戦術
 甲冑の魔法システム上、「ネルレスは衛兵」と認識されている為、他の衛兵も彼とは戦えない。
 逆に、現在は「アカツキたちが衛兵ネルレスに取締りを受けている」と
 認識され、おかげで他の衛兵は襲ってこない。

 敵に追いまわされているアカツキは逃げ回り、攻撃と回復がワンセットになったチームと合流。

 攻撃役が代わりに引き受けている内に
 アカツキは回復。

 回復完了したら、再び敵と戦いながら次のパーティと合流、これを繰り返す戦術ってワケか。

リーゼ『でも、レイドがクリアできるよう作られているとは限らない』

『敵はあの刀に加えて、衛兵の甲冑で「瞬間移動」も出来る……!』

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 この子、近接系だったのか!

■責任を取れぬ責任者
 実際、冒険者を侮るネルレスは策に乗ってくれており、リーゼの狙いは図に当たっていた。
 しかしゲーム時代と違い、彼は確かな知性がある。

 今ごろ実感したんです、他人を巻き込んで、その責任を取る事が出来ない。それがいかに恐ろしいかを……

 ネルレスの脅威を察すると共に
 自分の愚かしさ、今味わっている「恐ろしさ」を姫はずっと味わってきたのだ、とリーゼは後悔する。

 リーゼも姫様も真面目だから……。

姫様『今回の件は、大地人が犯した失策です。できる事をしなければなりません』

供贄の長『――――より大きな迷惑をかけるかもしれない』

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 しかしネルレスさん、何故ああも冒険者を敵視していたのか?

■動力源の解除
 一方、同じく水楓の乙女であるレイネシアとヘンリエッタは、動力甲冑の停止を願い立てた。
 大地人が冒険者に被害を与えた、そのお返しだと。

 私たちに出来る何かをしなければならないのでしょうね、拒絶ではなく、新しい一歩を―――。

 魔法陣停止に伴う、治安維持の停止、モンスター阻止機構の代行は「円卓」が担う。
 ヘンリエッタのフォローもあり、停止が決まった。

 シロエと対峙した時は、彼の秘密主義相手に「前例が無いからできない」と言い続けた菫星、新しい一歩へ!

ルグリウス『スクィナ……、なぜ俺を裏切った……!?』

ネルレス『黙れ! 俺はルグリウスではない!』

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 オープニングのが「口伝」だったのか!

■ゲームシステムを越えて
 一方、衛士ネルレスと対峙し続けたアカツキは、遂に「口伝」の境地にたどり着く。
 その正体とは、己の能力を最大限に活かす
 それだけの事だった。

 お前は己と向き合う事なく、力に頼り、力に支配された! そんなお前の強さは、私の弱さよりずっと脆いッ!

 アカツキが得意とした、高速移動用の「移動」スキルを戦闘中に発動
 高速移動による「分身」を為す!

 自分の中にあった力、口伝「影遁」を修得したアカツキは、借り物の力に振り回されるネルレスを圧倒する!

多々良『―――私のところへ来い、張ってでも来い、走れ!』

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※「そっちも走れよ!」は禁句。

■多々良、託す
 が、彼の「氷結」で愛刀を絡め取られてしまい、武器を失ったアカツキに念話が届いた。
 レイド褒章を扱う多々良が、秘蔵の刀を譲ってくれたのだ。

 喰鉄虫・多々良、打ち直し――――、あげるって言ってるんだ。私の刀で、あれを倒して!

 それもアカツキに扱いやすいよう
 敢えて刀の丈を短く詰め、打ち直して仕立て直したらしい。

※打ち直しとは、文字通り、刀を打ち直す事(火事でダメになった刀などに行われた)。刀匠なのかこの人!?

ナズナ『シロエの後輩なら、あたしの後輩みたいなもんだ、一肌脱ぐかね♪』

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 総合的な支援職、カンナギらしい「口伝」!

■アキバレイド!
 喰鉄虫・多々良を得たとはい、HPが減りきっていたアカツキを、味方が次々と支援する!
 単独、3人や6人の、いつものパーティでは味わえない
 たくさんの意思が一つとなる醍醐味!

 いわゆる発想の転換さね♪ な? ……くだらないだろ?

 ここにきて、ようやく「自分がレイドの中にいる」と実感したアカツキは
 仲間と戦う嬉しさに、思わず涙した。

 そんな彼女に「防御壁呪文を、足場に使う」という自らの口伝を見せるナズナ。

 この時、な、くだらないだろ?の苦笑交じりな感じが素敵で、ナズナさんが改めて好きになりました。

『3!』『2!』『1! 今ですっ!!』『ギリギリ50メートル! エリア外っ!』

リーゼ『フリージング・ライナーッ!!』

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 やがて、再びアカツキの下にネルレスが現れたのを見計らい、姫が、そしてリーゼがスタンバイ!
 何やってんのこの二人!?

 ギリギリ、50メートルエリア外の追求!

『もう、仲間の血は一滴たりとも流させないッ! 代わりに存分にお詫びなさい!』

ナズナ『もう転移は出来ないよ? 魔力の供給は断ち切った』

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 リーゼさんスゲェ!仕上げBGMがスゲェ格好良かった!!

■さらば妖刀
 タイミングを計って「魔力供給」を断った事で、ようやくネルレスの足を止める事が出来た。
 後は、氷結で動けないネルレスの、手にした刀をヘシ折るだけ!

 ええ、残りHPなど関係なかったのです。狙いはあくまで、あの呪いの刀。

 元々、この作戦は「刀をへし折る為」だったというヘンリエッタの種明かし
 姫様も一緒になって祝いあい、戦いは終わった。

 おずおずと手を下げた姫様に、はい♪とハイタッチするヘンリエッタ、毎度ながら良い女過ぎる!

ソウジロウ『お疲れ様! さすがだね♪』

ナズナ『へっへー、それほどです♪』

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 また、実は完全武装だったソウジロウ以下、男性陣もいざという時の為にスタンバってたらしい。
 ソウジロウも、やっぱ良い男だわ。

 やっぱ女の子は強いや……、ね、シロ先輩?

 とは彼の弁ですが、信じつつもちゃんと備えているってのは良いですよね。頼りがいがあって。

リーゼ『ヤバい♪ チョーヤバぁい♪』

『パジャマパーティーなんて初めてだ……』『私も…』

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 何気に、頬を染めてる多々良さんが可愛いというか、色気があるというか。

■「頑張る」理由
 大晦日、悪鬼を退散させた水楓の乙女は、みんなで揃って年越しパジャマパーティーとなった。
 アレ、ソウさんが何気に寂しくないですかコレ!?

 誰かを守るというのは、誰かの居場所を作ってあげる事、誰かが笑って過ごせる場所を作る事…!

 姫様と友達になったアカツキやら、はしゃぎまわる乙女(+α)が可愛すぎますが
 今回の件を通して、彼女が知った物も面白い。

 だってこの言葉、第3話「奈落の参道」で直継が言った言葉と全く一緒ですもの。直継はやはり偉大祭。

アカツキ『やっと解った、主君は、その為に頑張っていたのだ……!』

『―――逢いたいなぁ…』

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 舞い上がりまくってるアカツキが可愛すぎ祭りである。

■立ち上がれ、もう一度
 今回の一件で、「シロエが頑張る理由」を察したアカツキは、ふと彼が恋しくなった。
 が、ちょうどその時、図ったように彼から念話が……。
 謀ったな!?

 こっちはまだ色々あってね……、でも諦めないよ。これからまた、リ・トライだ!

 一方、クリスマスの際に彼を戦死させた
 あのレイドボス「鎧の巨人」を今度こそ倒すために、シロエもまた奮起していた!

 レイドにつぐレイド、さぁレイドバトルとデミ祭りの再開だ!

予告『クリスマスの時、シロエは死んだ。ルールが変わったのだ―――』

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 一期第一話では、「単独プレイ中心、無口だけど腕が良い」というキャラだったアカツキ。快い成長譚。

■収拾と「おさらい」
 口伝も、「味のある調理」の時と同じ発想から生まれる、ゲームシステムを外れた技だったと。
 リーゼも「ゲーム時代とは、違う」事を危惧していたように
 変化する状況が新たなキーワード。

 フレーバーテキスト現実化なんてあくまで序の口、この世界自体が「現実化」しつつある!

 以前、この世界が更に現実に近付き、モンスターまで自我を獲得しつつある示唆もあり
 ますます混沌さを増すログ・ホライズンといった感じ。

 シロエ達のレイドも、単なる力量差や戦術ミスだけでなく、何かしら突破口となるものがあるのでしょうか?
 にしても、最後のシーンのアカツキ可愛かった!

 次回、第9話「変わりゆく戦場」




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