答えは「工夫」! オチも賑やかなアカツキ篇終了!! さらばネルレス、永遠に
鎧や武器、手っ取り早く強引に強くなったネルレスに対し、あくまで自分と仲間の力で対抗するアカツキ!
強くなる要因を「外」でなく「内」に求めた時、その両方をアカツキは得る!
新たな力、賑やかなレイド、見応えのある回でしたね!
お前は己と向き合う事なく、力に頼り、力に支配された! そんなお前の強さは、私の弱さよりずっと脆いッ!
■レイド再開!
キャラが入れ替わり立ち代わるレイド、〆のパジャマパーティーまで賑やかでしたねえ。
そんで、ジャストで念話してくる主君の憎らしさよ!
キャラが入れ替わり立ち代わるレイド、〆のパジャマパーティーまで賑やかでしたねえ。
そんで、ジャストで念話してくる主君の憎らしさよ!
■収拾と再開
ネルレスが供贄一族である以上、大地人の犯罪として、レイネシア達も責任を果たさねばならない。
大晦日、円卓と大地人の代表、姫とヘンリエッタは供贄の長と会談し
魔力供給魔法陣停止を依頼した。
ネルレスが供贄一族である以上、大地人の犯罪として、レイネシア達も責任を果たさねばならない。
大晦日、円卓と大地人の代表、姫とヘンリエッタは供贄の長と会談し
魔力供給魔法陣停止を依頼した。
供贄の長「菫星」は前例を外れる決断を下し、ネルレスは魔力供給を断たれる。
口伝「影遁」
そして多々良から譲られた「喰鉄虫」の二つを以って
アカツキは、転移不能となったネルレスの妖刀を破壊、アキバのフレーバー・テキスト現実化事件は終わった。
そして多々良から譲られた「喰鉄虫」の二つを以って
アカツキは、転移不能となったネルレスの妖刀を破壊、アキバのフレーバー・テキスト現実化事件は終わった。
一方、遠く離れた「供贄の迷宮」深く、シロエは再びレイド・ボスに挑む。
■アカツキ奮戦
終始緊迫したBGMが流れる中、アキバ市街は24人の乙女だけとなり、ルグリウスの力を減退させる。
鍵は、50mの距離をとって「相手の力を上げさせない」事!
終始緊迫したBGMが流れる中、アキバ市街は24人の乙女だけとなり、ルグリウスの力を減退させる。
鍵は、50mの距離をとって「相手の力を上げさせない」事!
相手を見極める事、何が出来て何が出来ないか、明確にしていく事……、そして自分の弱さと向き合う事!
ルグリウス化したネルレスは、アカツキらが「自分を殺した娘」だと錯覚し、彼女を付け狙う。
が、アカツキは直接対決にこだわらず、味方に道を譲ることで
戦いを優勢に進めた。
が、アカツキは直接対決にこだわらず、味方に道を譲ることで
戦いを優勢に進めた。
以前、自分が役立つと証明するとこだわっていた頃なら、出来なかったであろう芸当!
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指揮官リーゼと護衛キョウコ、指揮官って戦場に出られないから辛い。
キョウコ『アキバでレイドかぁ……』
リーゼ『ゲーム時代なら、できない発想でしたわね』
指揮官リーゼと護衛キョウコ、指揮官って戦場に出られないから辛い。
■「衛兵」と戦術
甲冑の魔法システム上、「ネルレスは衛兵」と認識されている為、他の衛兵も彼とは戦えない。
逆に、現在は「アカツキたちが衛兵ネルレスに取締りを受けている」と
認識され、おかげで他の衛兵は襲ってこない。
甲冑の魔法システム上、「ネルレスは衛兵」と認識されている為、他の衛兵も彼とは戦えない。
逆に、現在は「アカツキたちが衛兵ネルレスに取締りを受けている」と
認識され、おかげで他の衛兵は襲ってこない。
敵に追いまわされているアカツキは逃げ回り、攻撃と回復がワンセットになったチームと合流。
攻撃役が代わりに引き受けている内に
アカツキは回復。
アカツキは回復。
回復完了したら、再び敵と戦いながら次のパーティと合流、これを繰り返す戦術ってワケか。
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この子、近接系だったのか!
リーゼ『でも、レイドがクリアできるよう作られているとは限らない』
『敵はあの刀に加えて、衛兵の甲冑で「瞬間移動」も出来る……!』
この子、近接系だったのか!
■責任を取れぬ責任者
実際、冒険者を侮るネルレスは策に乗ってくれており、リーゼの狙いは図に当たっていた。
しかしゲーム時代と違い、彼は確かな知性がある。
実際、冒険者を侮るネルレスは策に乗ってくれており、リーゼの狙いは図に当たっていた。
しかしゲーム時代と違い、彼は確かな知性がある。
今ごろ実感したんです、他人を巻き込んで、その責任を取る事が出来ない。それがいかに恐ろしいかを……
ネルレスの脅威を察すると共に
自分の愚かしさ、今味わっている「恐ろしさ」を姫はずっと味わってきたのだ、とリーゼは後悔する。
自分の愚かしさ、今味わっている「恐ろしさ」を姫はずっと味わってきたのだ、とリーゼは後悔する。
リーゼも姫様も真面目だから……。
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しかしネルレスさん、何故ああも冒険者を敵視していたのか?
姫様『今回の件は、大地人が犯した失策です。できる事をしなければなりません』
供贄の長『――――より大きな迷惑をかけるかもしれない』
しかしネルレスさん、何故ああも冒険者を敵視していたのか?
■動力源の解除
一方、同じく水楓の乙女であるレイネシアとヘンリエッタは、動力甲冑の停止を願い立てた。
大地人が冒険者に被害を与えた、そのお返しだと。
一方、同じく水楓の乙女であるレイネシアとヘンリエッタは、動力甲冑の停止を願い立てた。
大地人が冒険者に被害を与えた、そのお返しだと。
私たちに出来る何かをしなければならないのでしょうね、拒絶ではなく、新しい一歩を―――。
魔法陣停止に伴う、治安維持の停止、モンスター阻止機構の代行は「円卓」が担う。
ヘンリエッタのフォローもあり、停止が決まった。
ヘンリエッタのフォローもあり、停止が決まった。
シロエと対峙した時は、彼の秘密主義相手に「前例が無いからできない」と言い続けた菫星、新しい一歩へ!
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オープニングのが「口伝」だったのか!
ルグリウス『スクィナ……、なぜ俺を裏切った……!?』
ネルレス『黙れ! 俺はルグリウスではない!』
オープニングのが「口伝」だったのか!
■ゲームシステムを越えて
一方、衛士ネルレスと対峙し続けたアカツキは、遂に「口伝」の境地にたどり着く。
その正体とは、己の能力を最大限に活かす
それだけの事だった。
一方、衛士ネルレスと対峙し続けたアカツキは、遂に「口伝」の境地にたどり着く。
その正体とは、己の能力を最大限に活かす
それだけの事だった。
お前は己と向き合う事なく、力に頼り、力に支配された! そんなお前の強さは、私の弱さよりずっと脆いッ!
アカツキが得意とした、高速移動用の「移動」スキルを戦闘中に発動
高速移動による「分身」を為す!
高速移動による「分身」を為す!
■多々良、託す
が、彼の「氷結」で愛刀を絡め取られてしまい、武器を失ったアカツキに念話が届いた。
レイド褒章を扱う多々良が、秘蔵の刀を譲ってくれたのだ。
が、彼の「氷結」で愛刀を絡め取られてしまい、武器を失ったアカツキに念話が届いた。
レイド褒章を扱う多々良が、秘蔵の刀を譲ってくれたのだ。
喰鉄虫・多々良、打ち直し――――、あげるって言ってるんだ。私の刀で、あれを倒して!
それもアカツキに扱いやすいよう
敢えて刀の丈を短く詰め、打ち直して仕立て直したらしい。
敢えて刀の丈を短く詰め、打ち直して仕立て直したらしい。
※打ち直しとは、文字通り、刀を打ち直す事(火事でダメになった刀などに行われた)。刀匠なのかこの人!?
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総合的な支援職、カンナギらしい「口伝」!
ナズナ『シロエの後輩なら、あたしの後輩みたいなもんだ、一肌脱ぐかね♪』
総合的な支援職、カンナギらしい「口伝」!
■アキバレイド!
喰鉄虫・多々良を得たとはい、HPが減りきっていたアカツキを、味方が次々と支援する!
単独、3人や6人の、いつものパーティでは味わえない
たくさんの意思が一つとなる醍醐味!
喰鉄虫・多々良を得たとはい、HPが減りきっていたアカツキを、味方が次々と支援する!
単独、3人や6人の、いつものパーティでは味わえない
たくさんの意思が一つとなる醍醐味!
いわゆる発想の転換さね♪ な? ……くだらないだろ?
ここにきて、ようやく「自分がレイドの中にいる」と実感したアカツキは
仲間と戦う嬉しさに、思わず涙した。
仲間と戦う嬉しさに、思わず涙した。
そんな彼女に「防御壁呪文を、足場に使う」という自らの口伝を見せるナズナ。
この時、な、くだらないだろ?の苦笑交じりな感じが素敵で、ナズナさんが改めて好きになりました。
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やがて、再びアカツキの下にネルレスが現れたのを見計らい、姫が、そしてリーゼがスタンバイ!
何やってんのこの二人!?
『3!』『2!』『1! 今ですっ!!』『ギリギリ50メートル! エリア外っ!』
リーゼ『フリージング・ライナーッ!!』
やがて、再びアカツキの下にネルレスが現れたのを見計らい、姫が、そしてリーゼがスタンバイ!
何やってんのこの二人!?
ギリギリ、50メートルエリア外の追求!
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リーゼさんスゲェ!仕上げBGMがスゲェ格好良かった!!
『もう、仲間の血は一滴たりとも流させないッ! 代わりに存分にお詫びなさい!』
ナズナ『もう転移は出来ないよ? 魔力の供給は断ち切った』
リーゼさんスゲェ!仕上げBGMがスゲェ格好良かった!!
■さらば妖刀
タイミングを計って「魔力供給」を断った事で、ようやくネルレスの足を止める事が出来た。
後は、氷結で動けないネルレスの、手にした刀をヘシ折るだけ!
タイミングを計って「魔力供給」を断った事で、ようやくネルレスの足を止める事が出来た。
後は、氷結で動けないネルレスの、手にした刀をヘシ折るだけ!
ええ、残りHPなど関係なかったのです。狙いはあくまで、あの呪いの刀。
元々、この作戦は「刀をへし折る為」だったというヘンリエッタの種明かし
姫様も一緒になって祝いあい、戦いは終わった。
姫様も一緒になって祝いあい、戦いは終わった。
おずおずと手を下げた姫様に、はい♪とハイタッチするヘンリエッタ、毎度ながら良い女過ぎる!
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また、実は完全武装だったソウジロウ以下、男性陣もいざという時の為にスタンバってたらしい。
ソウジロウも、やっぱ良い男だわ。
ソウジロウ『お疲れ様! さすがだね♪』
ナズナ『へっへー、それほどです♪』
また、実は完全武装だったソウジロウ以下、男性陣もいざという時の為にスタンバってたらしい。
ソウジロウも、やっぱ良い男だわ。
やっぱ女の子は強いや……、ね、シロ先輩?
とは彼の弁ですが、信じつつもちゃんと備えているってのは良いですよね。頼りがいがあって。
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何気に、頬を染めてる多々良さんが可愛いというか、色気があるというか。
リーゼ『ヤバい♪ チョーヤバぁい♪』
『パジャマパーティーなんて初めてだ……』『私も…』
何気に、頬を染めてる多々良さんが可愛いというか、色気があるというか。
■「頑張る」理由
大晦日、悪鬼を退散させた水楓の乙女は、みんなで揃って年越しパジャマパーティーとなった。
アレ、ソウさんが何気に寂しくないですかコレ!?
大晦日、悪鬼を退散させた水楓の乙女は、みんなで揃って年越しパジャマパーティーとなった。
アレ、ソウさんが何気に寂しくないですかコレ!?
誰かを守るというのは、誰かの居場所を作ってあげる事、誰かが笑って過ごせる場所を作る事…!
姫様と友達になったアカツキやら、はしゃぎまわる乙女(+α)が可愛すぎますが
今回の件を通して、彼女が知った物も面白い。
今回の件を通して、彼女が知った物も面白い。
だってこの言葉、第3話「奈落の参道」で直継が言った言葉と全く一緒ですもの。直継はやはり偉大祭。
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舞い上がりまくってるアカツキが可愛すぎ祭りである。
アカツキ『やっと解った、主君は、その為に頑張っていたのだ……!』
『―――逢いたいなぁ…』
舞い上がりまくってるアカツキが可愛すぎ祭りである。
■立ち上がれ、もう一度
今回の一件で、「シロエが頑張る理由」を察したアカツキは、ふと彼が恋しくなった。
が、ちょうどその時、図ったように彼から念話が……。
謀ったな!?
今回の一件で、「シロエが頑張る理由」を察したアカツキは、ふと彼が恋しくなった。
が、ちょうどその時、図ったように彼から念話が……。
謀ったな!?
こっちはまだ色々あってね……、でも諦めないよ。これからまた、リ・トライだ!
一方、クリスマスの際に彼を戦死させた
あのレイドボス「鎧の巨人」を今度こそ倒すために、シロエもまた奮起していた!
あのレイドボス「鎧の巨人」を今度こそ倒すために、シロエもまた奮起していた!
レイドにつぐレイド、さぁレイドバトルとデミ祭りの再開だ!
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一期第一話では、「単独プレイ中心、無口だけど腕が良い」というキャラだったアカツキ。快い成長譚。
予告『クリスマスの時、シロエは死んだ。ルールが変わったのだ―――』
一期第一話では、「単独プレイ中心、無口だけど腕が良い」というキャラだったアカツキ。快い成長譚。
■収拾と「おさらい」
口伝も、「味のある調理」の時と同じ発想から生まれる、ゲームシステムを外れた技だったと。
リーゼも「ゲーム時代とは、違う」事を危惧していたように
変化する状況が新たなキーワード。
口伝も、「味のある調理」の時と同じ発想から生まれる、ゲームシステムを外れた技だったと。
リーゼも「ゲーム時代とは、違う」事を危惧していたように
変化する状況が新たなキーワード。
フレーバーテキスト現実化なんてあくまで序の口、この世界自体が「現実化」しつつある!
以前、この世界が更に現実に近付き、モンスターまで自我を獲得しつつある示唆もあり
ますます混沌さを増すログ・ホライズンといった感じ。
ますます混沌さを増すログ・ホライズンといった感じ。
シロエ達のレイドも、単なる力量差や戦術ミスだけでなく、何かしら突破口となるものがあるのでしょうか?
にしても、最後のシーンのアカツキ可愛かった!
にしても、最後のシーンのアカツキ可愛かった!
次回、第9話「変わりゆく戦場」