鳩子の追及、静夢の冷たい指摘が辛い。お兄さんってば何企んでるの!?
前々から感じさせていた、寿来と鳩子のギャップが爆発、鳩子ちゃんの言葉が耳に痛い。
寿来の悪友、金髪少年の静夢くんも冷たい指摘を。
ごもっとも過ぎる………。
解んない解んない解んないっ! じゅー君のいう事は、昔っから何一つこれっぽっちも解んないんだよ!
■中二病兄妹の指摘
鳩子の爆発と静夢の指摘、寿来と噛み合わなくてイラついていたのも紛れも無い真実。
でもそれは、もっと寿来を理解したいからこそ。
鳩子の爆発と静夢の指摘、寿来と噛み合わなくてイラついていたのも紛れも無い真実。
でもそれは、もっと寿来を理解したいからこそ。
そもそもイヤだったら一緒に居ない、一緒に居たいから苛立ってた。
寿来は幸せですし
だからこそ、鳩子ちゃんには彼と幸せになって欲しい回。次回も合わせて「解決」が楽しみすぎる!
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真智ねーちゃん初登場!大学生らしい。
だからこそ、鳩子ちゃんには彼と幸せになって欲しい回。次回も合わせて「解決」が楽しみすぎる!
『姉ちゃん、鳩子にメシ作らせる気かよ!』『だって絶対旨いだろっ!!』
真智ねーちゃん初登場!大学生らしい。
■矛盾、矛盾、ああ矛盾
中二の事は解らないけれど、それ以外の事なら、自分が寿来を一番知ってると自負していた鳩子は
寿来が、中二を理解できない自分より「灯代」を優先していると感じ
二人の「秘密」に動揺、感情を爆発させる。
中二の事は解らないけれど、それ以外の事なら、自分が寿来を一番知ってると自負していた鳩子は
寿来が、中二を理解できない自分より「灯代」を優先していると感じ
二人の「秘密」に動揺、感情を爆発させる。
癇癪を起こし走り去った鳩子、それを「鳩子が愛想を尽かしたからだ」と断言され、寿来も戸惑う。
だが鳩子は、灯代の兄に「理解されない事もまた、中二病には嬉しいのだ」と
寿来も灯代に「嫌いなら、最初からそばにいない」と
二者二様に指摘される。
寿来も灯代に「嫌いなら、最初からそばにいない」と
二者二様に指摘される。
二人は気持ちを持ち直すが、直後、灯代の兄「桐生一」は仲間と共に鳩子を連れ去ってしまう。
■大失敗な思い出
小学校の頃、ズレた鳩子は「学校の火災ベル」を押してしまい、学校中を騒ぎにしてしまった事があった。
その時ヒーローのように現れて、一緒に謝ってくれた寿来を思い出す。
小学校の頃、ズレた鳩子は「学校の火災ベル」を押してしまい、学校中を騒ぎにしてしまった事があった。
その時ヒーローのように現れて、一緒に謝ってくれた寿来を思い出す。
なに笑ってんだよ。誤りに行くんだから、申し訳なさそうな態度になっとけっ!
一から十まで察してくれて
一緒に謝る、と手を差し出してくれた寿来。
一緒に謝る、と手を差し出してくれた寿来。
対する鳩子の反応もズレてますが、どんだけ幸せだったろうか!子供の頃からヒーローかよ!
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寿来は「迷惑だろーなー」と思ってるのに、鳩子はウェルカム! この深刻なギャップ!!
『ねぇねぇじゅーくんっ! 食べたいものとかあるっ?』『何でも良いよ』
鳩子『むぅー! 何でもいい、が一番困るんだよっ!』
寿来は「迷惑だろーなー」と思ってるのに、鳩子はウェルカム! この深刻なギャップ!!
■「幸せな時間」と、そのお終い
ある日、寿来から「夕飯」を頼まれた鳩子はウキウキとしていた。
が、寿来は放課後、ちょっと灯代と残ると言い出し
鳩子の顔を曇らせる。
ある日、寿来から「夕飯」を頼まれた鳩子はウキウキとしていた。
が、寿来は放課後、ちょっと灯代と残ると言い出し
鳩子の顔を曇らせる。
解りましたぁ! テーマは“リアリティの追求”だねっ!
寿来側の原因は「文芸部活動」なんですが、その際、鳩子ちゃんが選んだテーマもポイントなのかも。
ぽやっとしているけれど、文学的にはリアリティ重視タイプ。
ぽやっとしているけれど、文学的にはリアリティ重視タイプ。
寿来の言葉にピンと来てないケースが多い彼女ですが、そもそも嗜好自体が違うという。
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寿来にこんな顔させたら、そら「出来るだけ理解しよう」って思いたくなりますわ。うん。
中学時代『―――全然進まなくて、けっきょく、読めなくて……』
中学寿来『そっか……、やっぱ解んねえか…』
寿来にこんな顔させたら、そら「出来るだけ理解しよう」って思いたくなりますわ。うん。
■ライトノベル
中学時代も、寿来に進められたラノベが全く理解できず、彼を残念がらせた事があった。
そのツボが理解できないのだ。
中学時代も、寿来に進められたラノベが全く理解できず、彼を残念がらせた事があった。
そのツボが理解できないのだ。
理解できないところばかりで、物語に入り込めない、楽しめない。
誰にでもある、理解できない分野のお話。
鳩子はそれがラノベだった。
鳩子はそれがラノベだった。
■プライドの空回り
一方、寿来が灯代と残ったのは「灯代が秘密にしている、ラノベ作家の夢」を共有しているから。
灯代の秘密を守る為に、敢えて何も言えなかった。
一方、寿来が灯代と残ったのは「灯代が秘密にしている、ラノベ作家の夢」を共有しているから。
灯代の秘密を守る為に、敢えて何も言えなかった。
スランプじゃないわ、実力不足! 自分の無能を棚に上げて「スランプ」って言葉を言い訳に使いたくないわ!
灯代の意地っ張りなところと、ちょうど行き詰ってたののダブルパンチ!
で、文芸部での「創作」が上手くいかなかった、と。
で、文芸部での「創作」が上手くいかなかった、と。
灯代の骨っぽさ
彼女のやる気を引き出す寿来が素敵ですが、かくして時間が過ぎちゃう訳で……。
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一方、寿来が遅い=灯代と何を長話していたのか、と不安になりつつも楽しげな鳩子。
のんびり待っててくださいな♪
が可愛すぎる!
彼女のやる気を引き出す寿来が素敵ですが、かくして時間が過ぎちゃう訳で……。
鳩子『大丈夫、もうすぐ出来るから、のんびり待っててくださいな♪』
一方、寿来が遅い=灯代と何を長話していたのか、と不安になりつつも楽しげな鳩子。
のんびり待っててくださいな♪
が可愛すぎる!
オープニングの料理シーンもそうですが、ほわっとした動きが可愛すぎる。
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寿来、言っちゃったー! cv早見さんの徐々に爆発する感じがスゴかった……。
鳩子『教えてよ~』
寿来『だから言ってもしょうがねえって、どうせお前には解んねえだろっ』
寿来、言っちゃったー! cv早見さんの徐々に爆発する感じがスゴかった……。
■解んないよ!
帰宅後も、部室の続きと「アドバイス」を欲しがった灯代と、LINEを始める寿来。
彼にしてみれば、それは秘密だったのだけれど…
帰宅後も、部室の続きと「アドバイス」を欲しがった灯代と、LINEを始める寿来。
彼にしてみれば、それは秘密だったのだけれど…
解んない解んない解んないっ! じゅー君のいう事は、昔っから何一つこれっぽっちも解んないんだよ!'
積もり積もったものに
鳩子は、中二病全てが解らないと爆発してしまう。
鳩子は、中二病全てが解らないと爆発してしまう。
すいませんホントすみませんとしか言いようの無い、cv早見さんの超爆発台詞!! すみません!
でも全部わざわざ覚えている辺り
ずっと理解しようと試み、考えに考えたとしか思えず、ホント鳩子ちゃん良い子すぎる………。
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再び回想、冒頭と同じ「小学校時代」だけれど、実はメチャクチャ探し回った末だった、と。
じゅー君の強がりがカッコよすぎて惚れる。
そりゃ惚れるよ。
ずっと理解しようと試み、考えに考えたとしか思えず、ホント鳩子ちゃん良い子すぎる………。
小学校時代の寿来『あいつ、どこ行ったんだよぉ!』
再び回想、冒頭と同じ「小学校時代」だけれど、実はメチャクチャ探し回った末だった、と。
じゅー君の強がりがカッコよすぎて惚れる。
そりゃ惚れるよ。
廊下、図書館、屋上と駆け回る寿来。
子供の頃から、鳩子ちゃん本の虫だったんですね。
真っ先に図書室行ったみたいですし。
真っ先に図書室行ったみたいですし。
ていうか屋上まで行ったって事は、屋上から一番下の階まで駆け下りたのか。頑張り過ぎィ!
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この二人は仲が良くないって、ガチだったのかよ!
寿来『待てよ相模! ストレスとか悩みとか、あいつはそういうのとは無縁な奴で』
静夢『おいおい安藤? そんな奴が現実にいる訳ないだろ?』
この二人は仲が良くないって、ガチだったのかよ!
■寿来、ヘシ折れる
昔を思い出しつつ探し回った寿来は、静夢に決定的な「分析」を聞かされる。
そもそも、鳩子はずっとストレスを溜めていた
かみ合っていなかった、と。
昔を思い出しつつ探し回った寿来は、静夢に決定的な「分析」を聞かされる。
そもそも、鳩子はずっとストレスを溜めていた
かみ合っていなかった、と。
ま、一言でまとめちゃうなら、鳩子ちゃんが安藤に愛想を尽かした、それだけの事だよ――――。
ずっと中二の話題を振ってきた
けれど、鳩子は困惑し、客観視していた静夢に「それは迷惑だった」と言い切られた。
けれど、鳩子は困惑し、客観視していた静夢に「それは迷惑だった」と言い切られた。
■とても根本的な事
後悔し、心配し弱りきった寿来は「ただ、鳩子と楽しみを共有したかっただけ」だと呟く。
だが彼の後悔が、自分と一緒に居るのは辛かったのかに至り
灯代の方も炸裂した!
後悔し、心配し弱りきった寿来は「ただ、鳩子と楽しみを共有したかっただけ」だと呟く。
だが彼の後悔が、自分と一緒に居るのは辛かったのかに至り
灯代の方も炸裂した!
アンタと居る時、いっつもニコニコ笑ってたじゃない、あの笑顔がウソな訳ないじゃないっ!!
イヤなら傍に居続ける訳がない
自虐のあまり、鳩子への侮辱にすら陥りかかっていた寿来を、灯代は叱り飛ばす。
自虐のあまり、鳩子への侮辱にすら陥りかかっていた寿来を、灯代は叱り飛ばす。
憶測だけで勝手に落ち込んでんじゃないわよ!
元はといえば、対話不足で始まったトラブルを、対話せずに終わらせて良いはずが無いのだから。
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なんでこの人、こんなに的確なんだ!?
桐生一『結論から言うと、お嬢ちゃんの悩みはただの“罪悪感”だ』
『理解できない自分を恥じ、理解してあげられないのを申し訳なく思っている』
なんでこの人、こんなに的確なんだ!?
■冷静で的確で中二病
一方、灯代の兄・桐生一を介して、鳩子自身も「寿来が迷惑だった訳じゃない」と語られる。
彼女が怒ったのは、逆に理解したかったからなのだ。
出来ないのが悲しかったのだ。
一方、灯代の兄・桐生一を介して、鳩子自身も「寿来が迷惑だった訳じゃない」と語られる。
彼女が怒ったのは、逆に理解したかったからなのだ。
出来ないのが悲しかったのだ。
そう簡単に理解されちゃいけない、万人に受け入れられるようなら、それは中二でも何でもねえ。
しかし桐生は、だからこそ「中二」の寿来には不可欠だと指摘する。
理解されないという「一般の視点」が欲しい
理解されないという「一般の視点」が欲しい
鳩子の存在は、寿来にとって不可欠だ。
■それが愛でしょう
やがて桐生は、人の幸福とは「選ばれること」だという持論を述べ
鳩子は深く得心する。
やがて桐生は、人の幸福とは「選ばれること」だという持論を述べ
鳩子は深く得心する。
そうか、私はただ、じゅー君に選んで欲しかったんだな………。
オチは噛み合わない鳩子と桐生。
最近、「何かと寿来が灯代を優先している」と感じ、自分が癇癪を起こしてしまっただけだと納得した。
最近、「何かと寿来が灯代を優先している」と感じ、自分が癇癪を起こしてしまっただけだと納得した。
だが持論を披露し終えた桐生は、集った六人の仲間と共に鳩子をさらってしまう。
第一話では「会長を焚きつけて文芸部を襲わせた」桐生、永い刻を経て、彼らとの斗いが始まる!
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ひどいわ!
寿来『(人を探す異能)………、そうか! 今こそ俺が覚醒すれば!!』
彩弓『“黒焔”が覚醒しても意味はありません』
ひどいわ!
■ネクストステージッ!
一方、そんな事なぞ露知らない文芸部の面々は、通常方法での探索を諦め、手段を模索する!
彩弓が断言したのは、“始原”のランクアップだった!
一方、そんな事なぞ露知らない文芸部の面々は、通常方法での探索を諦め、手段を模索する!
彩弓が断言したのは、“始原”のランクアップだった!
ですから、今回は私が覚醒します!
彩弓が認識している「あるべき姿」へと対象を戻す異能、ルート・オブ・オリジン!
人、物だけでない、新たな原状回復!?
人、物だけでない、新たな原状回復!?
■覚醒めぬ想い
寿来の中二病が迷惑なのかと思いきや、それを理解できない自分を責めていたというオチ。
相模静夢の冷たく、冷静な指摘とはある面で真逆に
ぜんぶ愛のせいじゃないですかー!
寿来の中二病が迷惑なのかと思いきや、それを理解できない自分を責めていたというオチ。
相模静夢の冷たく、冷静な指摘とはある面で真逆に
ぜんぶ愛のせいじゃないですかー!
ジャガーノート=止められぬ巨大な力そのままに、止まらぬ想いを炸裂させる鳩子!!
丸く収まるかと思いきや
中二病お兄ちゃんズが「ガチ異能持ち」と判明、その乱入で混迷の一途を辿る物語!
中二病お兄ちゃんズが「ガチ異能持ち」と判明、その乱入で混迷の一途を辿る物語!
次回、第8話「戦争 -ホルムガングバトル-」
これはアレだ!
最後のオチで「原因は自分だ」と、寿来と一緒に謝るオチしか無いなッ!!
最後のオチで「原因は自分だ」と、寿来と一緒に謝るオチしか無いなッ!!
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第3話「邂逅 -ランデブーポイント-」
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第6話「罪悪 -ヴァイスペナルティ-」
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