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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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七つの大罪 第六話「はじまりの詩」感想。バンさん、まさかの常識人。姫さまカッコいい!

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痛くても無力でも泣かない、でも「皆の無事」には涙する王女。そんなお話

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 我が身を犠牲に挑発し、鈴を奪い取ったエリザベス王女、ペッと鈴を吐き出すシーンが格好良すぎた!
 その後、彼女が「泣く」事を、ディアンヌが指摘するシーンも奇麗でしたね。
 エリザベス健気。そらディアさんも心が動きますわ。

 キミにはちゃんと力があるよ? 僕や団長の心を動かす力が―――。

「豚が喋った!?」
 一方、メリさんとバンさんの肉体会話はともかく、何バンさんの微妙な常識人っぷり!?
 肉体会話も想像以上に規模がパないわ!

 一見は危険なタイプですけど、なんか一気に可愛くなったよ!

 しかも料理も得意とかバンさん隙がねえ!ギャップって素晴らしいですね!(褒め言葉)。

『約束しましたよね―――、王国と民を、聖騎士たちから守るって』

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 嘲笑されながらも、姫さまは自ら「子供」の為に身を挺する。

■流星の予兆
 エリザベスに助けられ、聖騎士ルインの幻術を打ち破ったメリオダスらはバンと合流する。
 聖騎士隊「不気味な牙」は、要塞監獄バステと共に壊滅
 ここに、三人の「大罪」が揃った。

 メリオダスと同様、不可思議な力で癒されたダナ医師に歓迎され
 ダルマリーの街で憩う一行。

 その頭上を無数の流星が十字に走り、「至大の脅威」という伝承をダナは諳んじる。

 次回、第七話「感動の再会」。

エリザベス『大丈夫、……怪我は無い?』

子供『うむ。こんな子供すら身を挺して護るとは、殊勝な心がけよ』

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 この幻術、触れても判らないらしい。

■挑発と自己犠牲
 メリオダス達から引き離された姫の目の前で、聖騎士は子供を襲い、彼女の無力さを思い知らせる
 が、姫が身を投げ出した事に驚かされ、慌てて術を止めた
 この子供こそ、聖騎士ルインだったのだ。

 ハッハッハ。今頃、七つの大罪も互いに殺しあって命が尽きる頃じゃ……!

 なんとメリオダス、本気で幻術にハマッていた。
 幻術使いの聖騎士、伊達じゃない!

 当然、姫など歯牙にもかけていないルインは、彼女をいたぶりにかかるのだが……?

ルイン『その勇気に免じて教えてやろう。暗示は、この錫杖の……無い!?』

『こ、この小娘! まさか最初からそれを狙って!?』

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 二人を元に戻しなさい!と、高圧的に叫んだエリザベスに激昂し、ルインは彼女を殴打。
 が、その隙を狙って「鈴」を奪い取っていた!
 男前すぎる。

メリオダス『エリザベス、お前の覚悟、しっかり受け止めたぜ……!』

ルイン『無視か!?』

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 ブッ飛ばされ芸人ルイン。

■七つの大罪
 正気を取り戻したメリオダスに、ルインは腕ずくでの解決を図る――――、が、見事に返り討ちに!
 メリオダスを「小童」と呼び、ナメてかかったルイン
 ルイン自身、まだ若いのかもしれない。

 しょうがねえ、お前は俺の大切なもんを傷つけた……、それがお前の罪だ。

 十年前は気絶し、戦いに参加しなかったメリオダス
 が、彼らが倒したという名目で、多くの聖騎士が殺されているらしいが……?

 幻術では上を行くも、明らかに「大罪」の実力を知らぬルイン、聖騎士のはずが、歴史的大敗であった。

ルイン『拳一つでワシの鎧を打ち砕くとは……、見事……!』

『とでも言うと思うかバカめ! こんな鎧など薄皮、真の鎧とはこの肉体!』

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 実は、ものっそいマッチョだったと判明するルインさんですが、もう一発でダウンさ!
 せっかく本気を出したのに!

 腹に食らって顔から血を噴出すとか、鎧の中身は一体どんな惨状に……!?

 内臓破裂ってレベルじゃねえぞ!

バン『生きるって実感を感じられる、苦痛が欲しかったんだよ………!』

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 五年前にバンを捕らえたという聖騎士「ジュド」も、戦わずして気おされ、刺殺される。
 やっぱり、バンはわざと捕らえられただけ
 わざと拷問を受けていただけ。

 そそるねえ………?

 全聖騎士を敵に回すぞ、と自分以外を頼りだしたジュドに、逆に笑ってトドメを刺すバン。
 しかし、回復能力はバン固有かと思ったんですが
 他のキャラにもあるんですよね。

 cv檜山さん、勇者王や四天王や監督クラスの逸材をモブ同然に使い捨てる勇気!

エリザベス『連れて行ってください……、バン様やメリオダス様の元に…』

ディアンヌ『―――残念だけど、無理だよ』

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 なお、虫使い聖騎士もワンパンKOでした。

■決意
 なお一緒に行く「戦い続ける」というエリザベスに、ディアンヌは「無理だ」と言い切った。
 自分が弱く、脆く、役に他立たないと深く自覚しながらも
 エリザベスはなお同行を申し出る。

 ………泣かないんだね

 無力だと知りながら、でも一緒に歩んでいくと決意したエリザベスが涙しなかった事に
 ディアンヌは心を動かされ、自分が運ぶと宣言。

 逃げようとした「牧場のオッサン(兵士)」を文字通り締め上げ、バステ監獄へと向かう!

 こっちも軍人か!

エリザベス『バァン!』

バン『団長ぉぉぉぉぉー!』

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 永劫封印術とはなんだったのか。

■ただの再会です
 合流し、バステ監獄に向かったメリオダスたちは、自分たちが超強力結界に閉じ込められたとも知らず
 最新の軍事要塞である「監獄」へ踏み込む。

 昔っからあの二人って、こんな感じなんだぁー。団長、ムキになった顔も可愛い♪

 あっさりバンと再会したメリオダス
 二人は、再会の喜びを肉体言語で表現し始め、その余波でバステ監獄は大崩壊を始める。

 強力呪文「永劫封印術」、その敗因は、ただの腕相撲であった――――。

 毎度思いますけど、聖騎士って存在自体が迷惑すぎでしょ!?

聖騎士見習いジェリコ『これが、七つの大罪の力だというのか!?』

聖騎士ゴルギウス『一旦、撤退します』

ジェリコ『ふぇ!?』

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 一方、単に再会を喜び合ってるだけとは知らない、知るはずもない二人と兵士の方々、熱い巻き添え!
 そそくさと撤退するゴルギウス、置いていかれるジェリコ。
 さっすがゴルさん決断が早いぜ!

 まあ、ゴルさんはただの透明化だから、そこらで岩に当たってるかもしれませんけどね!

 ギルサンダーに続く、初の本格聖騎士戦。
 こうしてみると、ギルさんも「格が違う騎士」っぽい感じですね。

セネット『お父さん、お父さんっ!』

ダナ医師『ああ、セネット! 無事でよかった!』

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 無事でよかったって、こっちの台詞ですよ!?

生きてた!?
 セネットを連れ帰ったメリオダス一行、彼女は無残な姿となった父と再会を……、ってアレ!?
 なんと、メリオダス同様に傷が治ってしまったらしい。

 毒入りは勘弁な?

 礼をしたいというダナ医師に、さらっと言ってのけるホークさんまじポーク。
 しかし、バンやメリオダスだけならまだしも
 ダナさんまで……?

 バンの治癒は自覚アリ、メリオダスと医者さんは奇跡の一種という感じ?

 新たに同行した姫様、或いはホークさんの隠された力とか?気になる伏線となりましたね。

バン『豚が喋ってるぅ!?』

残飯処理騎士団団長ホーク『今更そこでビビるかーーっ!』

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 と驚きつつ、キッチリ「暴食の大罪キング」の解説もしてくれるバンさん。

力があるよ
 ダナ医師の心ばかりのお礼に、やたら愉快なノリで酔いしれるメリオダス一行。
 バンも、姫には意外に紳士的な様子。

 キミにはちゃんと力があるよ? 僕や団長の心を動かす力が―――。

 祝宴を前に、セネットやバン、そのほかの皆の無事を聞き、エリザベスは泣いた。
 祝宴も終わり際、元聖騎士ディアンヌは言う。
 エリザベスには力があると。

 ダナ医師の死の際、涙を流したように
 セネットやバンが助かった時、喜びの涙を流したように、他人の為に泣ける彼女に、人は動かされてゆく。

 泣かないんだね?からの、今度は泣くんだねがグっときますね。

ホーク『残飯処理騎士団長ホークさまだぁ!』

バン『すっげぇ! 聞いた事ねぇぇぇぇぇぇぇ!』

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 余談ですが、ホークとバンの相性が想像の八倍くらい良くてビビります。
 ノリが良いなバンさん!

 人の言葉を喋るブタなんて、まったく無意味だろっ!?とか
 酔ってホークだんちょーとか
 師匠ー♪とか

 無駄に相性が良い上、彼が「すぐ酔っ払う」事まで明かされ終始爆笑でした。バンさんいいわー。

ダナ医師『これは、まるでブリタニアの古い詩の一節の……!?』

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 ブリタニアって、え、これイギリスの話だったの!?

■イギリスの古称
 メリオダス、ディアンヌ、バンと半数の「大罪」が揃い、ディアンヌも改めて戦う決意を固めた。
 その彼らの頭上を、奇妙で激しい流星群が見舞い
 物語は次のステージへ……。

 天を流星が十字に斬り裂く時、ブリタニアを至大の脅威が見舞う
 それは古より定められし試練にして、光の導き手と黒き血脈の聖戦の兆しとならん――――

 キャラクターの顔見せと、大罪の強さを描いた序章から
 本格的に物語が動き出す第六話。

 続き、四人目が顔見せしましたが、OPとEDからすると五人目以降はかなり時間がかかりそうですね。

キング『ふぅーん、何で今頃になって動き出そうとしてるんだか?』

ギルサンダー『私の信頼を裏切らないでくれよ、キング』

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 キングっていうと、ダイの大冒険の「キング」を連想する人が多いはずです!(錯乱)

■熊の罪「キング」
 一方、ギルサンダーに釘を刺されていたのは、四人目の大罪「キング」。
 手配書じゃ、太っちょだったのに!

 口ぶりからすると、「匿ってやっているんだから、合流しようと思うなよ?」という印象のギルさん。

 ギルさん繋がってたのか。
 となると、メリオダスにペラペラ喋ったのも計算づくっぽいですね。

 キングは死んでるから探すなよって意味とも取れますが、キング自身が出向く事になるのでしょうか?

予告『だがホークは気付いていなかった! 料理が旨いと残飯は減る!』

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 熱い名古屋押し。

い、生きてたァ!?
 意外や生きていたダナ医師ですが、単なるご都合じゃなくて伏線となった模様。
 バンさんも、思った以上に支離滅裂なキャラで
 これは好きにならざるを得ない。

 戦闘狂でスリルが大好きで、でも常識人な面や、料理が上手かったり酒に弱かったり………。

 支離滅裂なキャラですね!(褒め言葉)。
 こうなるとキングも楽しみ!

 次回、第七話「感動の再会」。



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